アルゼンチンの超大作映画『トレンケ・ラウケン』4/26(土)公開
原題:Trenque Lauquen
監督:ラウラ・シタレラ
製作:エル・パンペロ・シネ
出演:ラウラ・パレーデス、エセキエル・ピエリ、ラファエル・スプレゲルブルド、セシリア・ライネロ
アルゼンチン、ドイツ / 2022年/スペイン語/Part1 (128分)、Part2 (132分)
2025年4月26日(土)よりユーロスペースほかで全国公開
http://trenquelauquen.eurospace.co.jp/
アルゼンチンの片田舎トレンケ・ラウケンで、ひとりの植物学者の女性ラウラが姿を消す。取り残された二人の男たち(恋人のラファエル、同僚のエセキエル)は、彼女を追って町や平原をさまよう。彼女はなぜいなくなったのか。この土地には何が眠っているのか。映画が進むにつれ物語は予想のつかない多方向へひろがり、謎はさらなる謎を呼び、秘密は秘密として輝きはじめる―。
14時間を超える大作『ラ・フロール』のマリアノ・ジナスを筆頭に、協働的かつインディペンデントな映画制作を20年以上続けてきたアルゼンチンの映画コレクティブ「エル・パンペロ・シネ」。今、世界中の映画祭から注目されるこの集団の集大成的作品がラウラ・シタレラ監督『トレンケ・ラウケン』だ。今作は4時間超のボルヘス&ボラーニョ的迷宮ミステリーでありながら誰もが楽しめる娯楽作であり、探偵もの、メロドラマ、クィア、フェミニズム、SFなど様々なジャンルや要素を越境しながら吸収して、誰も見たことのない境地へ観客を連れていく。
2023年カイエ・デュ・シネマ誌ベストテン第1位。マルデルプラタ国際映画祭ラテンアメリカ最優秀作品賞。
ボリビア独立200周年/日本との協働50周年記念
「ウカマウ集団60年の全軌跡」全14作特集上映
上映期間:4/26(土)~5/23(金)
会場:新宿 K’s cinema
当日券:一般 1600円、学生 1300円、シニア 1200円、障がい者 1000円
特別鑑賞券3回券 3300円(数量限定)
https://www.jca.apc.org/gendai/ukamau/
南米ボリビアの映画製作集団ウカマウ。世界に新しい映画の波をもたらしたヌーヴェルヴァーグと時を同じく、白人層に力が集中していたボリビアで、住民の半数以上を占める先住民(アイマラ人やケチュア人ら)に無関係な映画を作ることはできないと考えたホルヘ・サンヒネスらを中心に、1962年に活動を開始。今もなお世界に訴えかける映画製作を続けている。その影響力は、中南米、欧米にとどまらずアジアの映画作家に及んでいる。
今回の特集では、初上映となる新作2本(『女性ゲリラ、フアナの闘い-ボリビア独立秘史- Guerrillera de la Patria Grande, Juana Azurduy』『30年後-ふたりのボリビア兵 Los Viejos Soldados-』)を含む全14作品を一挙上映。
第6回 ラテンアメリカへの道フェスティバル 祝「ブラジル友好交流年」
日程 : 2025年5月3日(土祝)~5日(月祝)
時間 : 11:00~19:00
場所: お台場デッキ(ウエストプロムナード公園内)
ゆりかもめ 台場駅下車すぐ
入場無料
主催 CAL実行委員会
https://www.cal-odaiba.com/
「ペルー映画祭 in 広島 2025」開催
会期:5月23日~6月22日(会期中の金・土・日に上映)
会場:広島市映像文化ライブラリー
ペルー映画祭が広島で初開催されます。ペルーの魅力を伝える多彩な14作品を上映予定。
https://buenawayka.jimdosite.com/