日時:2021年12月17日(金曜日)19時00分~20時00分(日本時間)
会場:オンラインアプリZoomを使用
主催:JICA横浜 海外移住資料館
講師:フェルナンデス浄賢氏(僧侶)
対象: ご興味のある方どなたでも
参加費:無料
定 員:500名(先着順)
詳細・申し込みは下記をご覧ください。
https://www.jica.go.jp/jomm/events/2021/211217.html
https://www.jica.go.jp/jomm/index.html
ブラジルで生まれ育ったフェルナンデス浄賢さんは、縁あって若い頃にブラジルの寺院で仏教に出会い、日本での修行を経て僧侶になりました。その後、ブラジルの寺院で活動をされていましたが、その功績が認められ、さらなる修行の機会を得て2016年に再来日。二度目の修行中は、多くの修行僧の中でリーダー役も務め、現在は信仰する宗派の研究機関で活躍されています。
フェルナンデスさんから見た日本、ブラジル、そして日系社会はどのようなものなのでしょう?そして、日本では「仏教の僧侶=日本人」という観念が根強い中、外国人僧侶としての活動を通じて感じたことは?また、活動中に遭遇した衝撃の事件とは?
講演会では、フェルナンデスさんに異文化に飛び込んで体感したブラジル日系社会、日本社会について語っていただきます。
愛知県立大学 グローバル学術交流事業「2021: アステカ征服500年・メキシコ独立200年ーその歴史への誘いー」
第3回 あるマヤ王家の16世紀
:スペイン国王の支配下における新たな歴史の構築
12月18日(土)10:30~12:00
講師:大越 翼氏(京都外国語大学外国語学部教授)
参加費:無料
場所:オンライン会議ツール「Zoom」での開催
問い合わせ先:
愛知県立大学 学術情報部 研究支援・地域連携課
〒480-1198 愛知県長久手市茨ケ廻間1522-3
電話:0561-76-8843 E-mail:kenkyu@bur.aichi-pu.ac.jp
申し込み、詳細は下記をご覧ください。
https://www.bur.aichi-pu.ac.jp/renkei/koza/020312.html
【日時】 2021年 12月18日(土)13:30~15:00
【講師】 関 雄二(国立民族学博物館教授・副館長)
【テーマ】 「アメリカ大陸の古代文明―中米と南米の比較」
【ご注意】 レコ-ディング(録音)・引用等は不可
【受講料】 以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【オンライン講座ご参加の方法】
上記の年会費・受講料の支払いの方へは(受領確認後)、受講日の2日前までに講座参加のための Invitation のURL及びID・パスワ-ドをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
https://andesken.jimdofree.com/2021%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E4%BC%9A%E8%B2%BB%E7%B4%8D%E5%85%A5%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/
【参加申込メール送付先】
To: andesken55@gmail.com Cc: kazum.mori@nifty.com
古代アメリカ学会では、2020年度科学研究費補助金研究成果公開促進事業として、第3回公開シンポジウム「まなぶ、たのしむ南北アメリカの古代文明―研究成果から学びの場へ―」を2021年12月19日(日)ならびに12月26日(日)の2回にわたってオンラインで開催いたします。
南北アメリカ大陸には、実にユニークな古代文明の展開がありました。未知や謎という言葉で語られることの多かったこの文明は、研究者による発掘調査とさまざまな分析によって日々新しい成果が生まれ、その実像が明らかになりつつあります。
このシンポジウムでは、一線で活躍する研究者が最新の成果をわかりやすくご紹介すると同時に、食、マンガ、博物館など身近なテーマとの関連もとりあげながら、中学や高校での歴史教育への活用可能性を探ります。
2021年オンライン開催
第1回:12月19日(日) 14:00-17:00
第2回:12月26日(日) 14:00-17:00
第1回 12月19日(日)
1. メソアメリカの古代文化(井関陸美・明治大学教授)
2. メソアメリカに行って古人骨と語り合ってみた
ーもう一つのマヤ考古学ー(鈴木真太郎・岡山大学講師)
3.〈学習/マンガ〉の可能性(伊藤遊・京都精華大学国際マンガ研究センター特任准教授)
4. 博物館とメソアメリカ(村野正景・京都文化博物館学芸員)
5. メソアメリカ教育の実践(多々良穣・東北学院榴ケ岡高等学校教諭)
6. ディスカッション
第2回 12月26日(日)
1. ワリとインカ:アンデスにおける帝国をめぐる新たな発見(松本雄一・山形大学准教授)
2. 科学で探るアンデス文明(瀧上舞・山形大学学術研究員)
3. アンデス文化の敷居を低く―門外漢による気楽なマンガ的世界(芝崎みゆき・画文業)
4. アンデスにおける「遺跡博物館」の成果と課題 ~ペル-・アンコンでの活動経験を中心にして
(市木尚利・立命館大学環太平洋文明研究センター・プロジェクト研究員)
5. ペルーの台所:食文化からみるペルーの多様性と変化(佐々木直美・法政大学教授)
6. ディスカッション
【お問合せ】
古代アメリカ学会事務局(専修大学生田キャンパス10号館(10602)井上幸孝研究室内)
〒214-8580 神奈川県川崎市多摩区東三田2-1-1
メールアドレス:info@americaantigua.org
URL:http://americaantigua.org
上智大学イベロアメリカ研究所は12月15日から全3回の公開講座「岐路に立つブラジルー独立200年と大統領選挙を迎える2022年を展望する―」を開催します。
詳細は下記をご覧ください。
古代アメリカ学会では、2020年度科学研究費補助金研究成果公開促進事業として、第3回公開シンポジウム「まなぶ、たのしむ南北アメリカの古代文明―研究成果から学びの場へ―」を2021年12月19日(日)ならびに12月26日(日)の2回にわたってオンラインで開催いたします。
南北アメリカ大陸には、実にユニークな古代文明の展開がありました。未知や謎という言葉で語られることの多かったこの文明は、研究者による発掘調査とさまざまな分析によって日々新しい成果が生まれ、その実像が明らかになりつつあります。
このシンポジウムでは、一線で活躍する研究者が最新の成果をわかりやすくご紹介すると同時に、食、マンガ、博物館など身近なテーマとの関連もとりあげながら、中学や高校での歴史教育への活用可能性を探ります。
2021年オンライン開催
第1回:12月19日(日) 14:00-17:00
第2回:12月26日(日) 14:00-17:00
第1回 12月19日(日)
1. メソアメリカの古代文化(井関陸美・明治大学教授)
2. メソアメリカに行って古人骨と語り合ってみた
ーもう一つのマヤ考古学ー(鈴木真太郎・岡山大学講師)
3.〈学習/マンガ〉の可能性(伊藤遊・京都精華大学国際マンガ研究センター特任准教授)
4. 博物館とメソアメリカ(村野正景・京都文化博物館学芸員)
5. メソアメリカ教育の実践(多々良穣・東北学院榴ケ岡高等学校教諭)
6. ディスカッション
第2回 12月26日(日)
1. ワリとインカ:アンデスにおける帝国をめぐる新たな発見(松本雄一・山形大学准教授)
2. 科学で探るアンデス文明(瀧上舞・山形大学学術研究員)
3. アンデス文化の敷居を低く―門外漢による気楽なマンガ的世界(芝崎みゆき・画文業)
4. アンデスにおける「遺跡博物館」の成果と課題 ~ペル-・アンコンでの活動経験を中心にして
(市木尚利・立命館大学環太平洋文明研究センター・プロジェクト研究員)
5. ペルーの台所:食文化からみるペルーの多様性と変化(佐々木直美・法政大学教授)
6. ディスカッション
【お問合せ】
古代アメリカ学会事務局(専修大学生田キャンパス10号館(10602)井上幸孝研究室内)
〒214-8580 神奈川県川崎市多摩区東三田2-1-1
メールアドレス:info@americaantigua.org
URL:http://americaantigua.org
2022年 新年明けましておめでとうございます
Happy New Year 2022
Feliz Año Nuevo 2022
Feliz Ano Novo 2022
謹んで新春をお祝い申し上げます。
昨年一年間、ラテンアメリカ協会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)蔓延禍の中ではありましたが、講演会などのイベント、季刊誌である『ラテンアメリカ時報』の発行やホームページを通じて様々な観点からラテンアメリカ・カリブ(LAC)関連情報を発信することができました。皆様のご協力とご支援の賜物と深く感謝申しあげます。
ほぼ丸二年前に初めての感染例が報告されたコロナ感染症は、現在人々の想像をはるかに超えて、変異を繰り返しながら世界に深刻な打撃を与え続けています。LAC地域は、人口に比してコロナ感染者数、死者数が世界的にも高い地域で、COVAXなどを通じLACでもワクチンの供給体制が整いつつありますが、新たな変異株の出現など不透明な状況が続きます。世界規模での早い収束を願うばかりです。日本のLACへのアプローチとしては、2021年は1月、7月に茂木外務大臣がLAC8か国を歴訪、歴訪先の中米からオンラインでSICA(中米統合機構)、CARICOM(カリブ共同体)外相会合も開催、積極的に対LAC外交の深化に努めました。LACは国連の2030年アジェンダに積極的に取り組み、環境保全、脱炭素などの分野で先進的な動きもあります。日本は、ポストコロナを視野に、こうした分野でLAC と共同、協力し、コロナ下で顕在化した制度的・構造的諸問題の解決に向け、構造改革を誘発するような新たな開発に貢献できるのではないでしょうか。
2021年後半、南部南米ではピンク・タイドともとれる選挙結果が出ました。2022年、この流れはどうなるのか、10月にはブラジルの大統領選挙もあります。協会としては、本年も連携先シンクタンク、国際機関なども含め内外からの情報の収集と分析に努め、皆さまに一層充実した情報発信ができるよう邁進していく所存です。本年も協会活動への一層のご参加、ご協力とご支援をどうぞ宜しくお願いいたします。
2022年の皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申しあげます。
一般社団法人 ラテンアメリカ協会
日本国内における外国人とのよりよい共生が課題となるなか、日本人の海外移住の 150 年以上の歴史に対する理解と関心を高めることを目的として国際協力機構(JICA)は 2019 年に「JICA海外移住論文」を創設しました。
第2回募集では、海外移住の歴史に対してより関心のすそ野を拡げることを目指し、論文部門の他に「エッセイ・評論部門」を加え、また、テーマについては邦字新聞に限定せずに広く「日本人の中南米への移住」として実施した結果、計 37 件(論文 7 件、エッセイ・評論 30 件)の応募をいただき、それぞれの部門で最優秀賞 1 名及び優秀賞 1 名を決定しました。
この度の第3回募集におきましても、前回にひき続き、日本人の中南米への移住に関する様々な研究結果およびエッセイ・評論を募り優秀な作品を発表することによって日本人の海外移住の歴史に対する理解と関心を高め、移民研究のすそ野を広げることや多文化共生など今日的な社会課題への気付きを得ることをねらいとしています。広く多くの方々からのご応募をお待ちしています。
応募締切は2022年6月30日(木)日本時間23:59必着です。
募集詳細は添付PDF資料をご参照下さい。
第三回JICA海外移住資料館「論文」及び「エッセイ・評論」募集案内[PDF]
農林水産省では中南米日系農業者等との連携交流・ビジネス創出事業を実施しており、中南米諸国(※)の日系農業者等と日本企業のビジネス交流を進めています。
※ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルー、コロンビア、メキシコ、ドミニカ共和国、ウルグアイなど
世界の農業を牽引する中南米には農業・食産業分野に大きなポテンシャルがあり、210万人の日系社会の存在は日本企業の中南米市場展開への足掛かりになります。
現地での日本の農業分野の技術・商品への期待は高く、さらに健康食品として日本食が注目されています。
中南米日系農業者等とのビジネスにご関心がある方は、ぜひご応募ください!
添付資料
令和3年度中南米日系農業者等との連携交流・ビジネス創出委託事業(農林水産省)[PDF]
20211102中南⽶との農業・⾷産業オンライン商談会[PDF]
中南米との農業・食産業オンライン商談会
〇時期 :2022年01月12日(水)~14日(金)(予備日:01月19日(水)~21日(金)) 午前8時~
〇対象 :中南米でのビジネスに関心を有する農業·食産業の日本企業
〇対象国 :中南米諸国(※)
〇内容 :中南米日系農業者等とのオンライン商談会(企業紹介・現地ニーズ調査、中南米へのビジネス展開検討)
〇応募 :2021年12月01日(水)正午まで
応募ウェブサイト⇒http://www.nikkeiagri.jp
〇選考 :応募企業多数の場合選考あり。12月10日(金)17時までに連絡予定
〇備考 :参加費無料、言語サポート(ポルトガル語・スペイン語への同時通訳)あり
〇問合せ先:中央開発株式会社 グローバルセンター Tel:050‐3199‐1712 E-Mail:nikkeiagri@ckcnet.co.jp
上智大学イベロアメリカ研究所は12月15日から全3回の公開講座「岐路に立つブラジルー独立200年と大統領選挙を迎える2022年を展望する―」を開催します。
詳細は下記をご覧ください。
【日 時】 :2022年 1月22日(土)13:30~15:00 (オンライン)
【講 師】 :伊藤 伸幸(名古屋大学助教)
【テ-マ】 :「エルサルバドル西部で出土した7バクトゥンの日付とジャガー 頭部石彫がいみすること」
【ご注意】 :レコ-ディング(録音)、写真撮影・引用等は不可
【受講料】 : アンデス文明研究会 HP ご参照
【オンライン講座ご参加の方法】
こちらのリンクにある年会費・受講料をお支払い頂いている方へは(受領確認後)、受講日の2日前までに講座参加のための Invitation のURL及びID・パスワ-ドをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
【参加申込メール送付先】
To: andesken55@gmail.com Cc: kazum.mori@nifty.com
黄金郷は夢と欲望の彼方に
1532年、アンデスの海岸に征服者ピサロとスペイン人たちが姿を現した。そこには太陽を崇拝するインカという壮大な帝国と、黄金を散りばめた高度な文明が存在していた。
インカ帝国を滅ぼしたスペイン人たちは、アンデスの北方のジャングルの奥地に、インカ人が黄金を運び込んだ隠された砦(とりで)が有るに違いないとして、探索を続けたが叶わず、それどころかインカ最後の都ビルカバンバの場所も未だに明らかでない。
ところでボゴタで生まれのスペイン人ファン・ロドリゲス・フレイレが17世紀に書いた記録書によれば、コロンビアの首都ボゴタの北に、山で囲まれた湖グアタビータ湖では、現地人で族長になった者が、即位式で体に松脂(まつやに)を塗って金粉をまぶし、「黄金の人」となる儀式が有った。そして筏(いかだ)で湖の中心に進み、黄金で出来た奉納品を湖の底に沈めて湖の霊の供物(くもつ)とし、その後自らも水中に入り、浮かび上がって来るというものであったという。
大航海時代の昔からヨーロッパに存在していた黄金郷伝説は、やがてスペイン人の新大陸発見とその征服に結びつき 、上記の話などをもとに、夢と現実が綯(な)い混ざった探検が続けられ、現在に至っている。
黄金郷は本当に有るのか、又は過去に有ったのか?それはインカを始めとするアンデスの諸文明とどう結びつくのか? 講師と共に、改めてこの興味ある問いの答えを探してみたい。
主 催 アストライアの会 協 力 日本ペルー協会他
ゲスト 松本亮三さん 東海大学名誉教授 比較文明学会副会長
日 時 令和4年1月22日(土)午後2時から5時
会 場 豊島区イケビズ第1会議室(5階)
路 順 池袋駅西口より消防署先き、徒歩約9分(旧勤労福祉会館)
費 用 お茶代込み参加費二千円
備 考 画像を見ながらお話し。後半はゲストを交えたお茶会です。
連絡先 TEL049(258)3218 松原