【ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート】「ラテンアメリカで進む少子高齢化と年金制度に与える影響―ECLAC 年次報 告「ラテンアメリカ社会の展望 2017 年版」から―」(桑山幹夫)
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(ECLAC、西語略CEPAL)が2017年の12月末に、「ラテンアメリカ社会の展望:2017年」(Panorama Social de América Latina 2017)を発表した。今回発表された報告書では、近年高まった同地域における「貧困」率と所得分配の動向について考察したうえで、特集として域内で顕著化する少子高齢化と年金制度との相関性について詳しく分析している。本レポートは、同報告書を抄訳して、高齢化と年金制度の展望について解説する。まず本稿のPart Iでその要旨を提示するが、報告書の内容を十分に理解するには、その第2章と第3章を解説者が抄訳するPart IIの詳細な分析を参考にしていただきたい。
ファイル名(File Name) | 「ラテンアメリカで進む少子高齢化と年金制度に与える影響」.pdf |
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ファイル容量(File Capacity) | 3 MB |
バージョン(Version) | 1 |
作成日(Published) | 2018年2月14日 |
ダウンロード回数(Downloaded Numbers) | 102 回 |
カテゴリ(Category) | ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート |