【ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート 寄稿】 「年金制度に及ぼすコロナ禍のインパクト―中米パナマの事例」ルベン ・ロドリゲズ・サムディオ
北海道大学法学研究科ルベン・ロドリゲズ・サムディオ(Ruben E. Rodriguez Samudio)研究員よりレポート「年金制度に及ぼすコロナ禍のインパクト―中米パナマの事例」が寄稿されました。
パナマでは、新型コロナウイルス防疫の主たる措置として政府が3月14日に発令した「外出禁止命令」などによって感染拡大の防止に努めている。しかし、経済活動がほぼストップしたため、年金制度の主な収入源である社会保険料は約30%の減少となった。こうした厳しい状況の中、パナマ政府は年金制度の崩壊を防ぐための施策を検討せざるを得ない局面にきている。コロナ禍が年金制度にまで影響を及ぼしかねない点は日本や他の国でも予想されることであるが、本稿では、パナマの年金制度の歴史、近年の問題および検討されている対策を紹介する。
ファイル名(File Name) | ロドリゲズ「年金制度に及ぼすコロナ禍のインパクト―中米パナマの事例」最終稿.pdf |
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ファイル容量(File Capacity) | 330 KB |
バージョン(Version) | 1 Previous versions |
作成日(Published) | 2020年6月24日 |
ダウンロード回数(Downloaded Numbers) | 106 回 |
カテゴリ(Category) | ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート |