中米諸国について、私たちはどのくらい現地の事情を正しく認識しているでしょうか。移民問題や治安問題に偏った米国メディアから入ってくる情報によって、ステレオタイプ的なイメージを描きがちではないでしょうか。他方で、移民の問題は、グローバルなイシューとして社会が関心をもっているテーマでもあります。
今回のレクチャー・シリーズでは、ラテンアメリカ地域の中でもとりあげられる機会の少ない中米諸国の現状をとらえます。エルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラを中心に現地に立脚した分析・研究に基づいて3人の講師からお話を伺い、中米にとって「移民」とはどのような存在なのか、また移民政策に対応する国家による法の支配にはどのような問題があるか、を理解する機会としたいと思います。
(日時:6月16日(月)、23日(月)、30日(月) いずれの日も17:30~19:00)
2025レクチャーシリーズフライヤー[PDF]
モデレーター:幡谷則子(イベロアメリカ研究所所員/上智大学外国語学部教授)
第1回/6月16日(月)講師:笛田千容(駒澤大学 総合教育研究部准教授)
「移民の『安全保障化』を中米から考える」
人の越境移動→国家間の相互依存→戦争しなくなる、平和になる」というリベラルな国際秩序観がこの四半世紀でなぜ、
どのように後退したのか。「安全保障化」を鍵概念に、中米3カ国から米国への移民に焦点を当てて考えてみます。
日本のメディアでも目にした「移民キャラバン」についてもお話しします。
第2回/6月23日(月)講師:狐崎知己 (専修大学 経済学部教授)
「中米移民の経済学―光と影」
主に開発経済学の視点から、移民の功罪を国家、コミュニティ、家族、個人を単位に考えてみます。
在米エルサルバドルやホンジュラス移民についての具体的な調査にもとづいてお話しします。
第3回/6月30日(月)講師:Nancy Eunice Alas Moreno(イベロアメリカ研究所所員/上智大学外国語学部准教授)
”El fenómeno del habeas SNS en El Salvador ante la inoperancia del habeas corpus”
Del habeas corpus al habeas SNS. Recurriendo a las críticas de los usuarios de las redes sociales en países
con un sistema de justicia debilitado: el caso de El Salvador.
開催方法: Zoomミーティングによるオンライン開催
使用言語: 第1回および第2回:日本語、 第3回:スペイン語
要事前申込: 1回ごとに各URLからお申し込みください。(無料)
第1回: https://eipro.jp/sophia/events/view/IB20250616 (締切:6月15日23時)
第2回: https://eipro.jp/sophia/events/view/IB20250623 (締切:6月22日23時)
第3回: https://eipro.jp/sophia/events/view/IB20260630 (締切:6月29日23時)
*お申込みいただいた方々には、アクセスに必要な情報を各回の前日に、前日にお申込みいただいた方々には当日朝にお知らせいたします
主催:上智大学イベロアメリカ研究所:https://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/
問合せ先:ibero@sophia.ac.jp
京都外国語大学ラテンアメリカ研究センターでは、下記のとおり講演会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
ぜひご参加ください。
京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター講演会
【テーマ】「ルイス・フロイス:日本庭園、都市、景観に関する最初の西洋的記述」
【講演者】 クリスティーナ・カステル=ブランコ氏(リスボン大学教授・ランドスケープ建築家)
【日時】 2025年6月16日(月)18:00~19:30
【場所】 京都外国語大学 4号館5階 452教室
【使用言語】ポルトガル語(通訳あり)
※参加費無料/予約不要
※詳細を以下のURLよりご覧ください。
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=EGECD5IX
お問合せ:
京都外国語大学ラテンアメリカセンター
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
E-mail: ielak@kufs.ac.jp
この度、駐日パナマ共和国大使をお招きし、2025年10月に開催される「世界エネルギーウィーク(*)」のホスト国であるパナマ共和国についてご講演いただく運びとなりました。
(*)https://www.worldenergy.org/experiences-events/world-energy-week
講演では、同国の概要に加え、すでに実現した「カーボン・ネガティブ」の現状や、進行中の気候変動対策への取り組みについてもご紹介いただきます。
本講演会は、会員企業・団体の皆さまをはじめ、一般の方々にもご参加いただける公開形式で開催いたします。ぜひこの貴重な機会にご参加くださいますようお願い申し上げます。
ご関心をお持ちの皆さまにおかれましては、ぜひご参加賜りますよう、お願い申し上げます。
日 時 2025年6月18日(水)15時30分~16時30分(日本動力協会の定時総会終了後に開催)
演 題 “Panama, Carbon Negative Country”
講 師 駐日パナマ共和国 特命全権大使 ワルテル・コーエン閣下
開催方法 一般公開(参加費:無料)/ハイブリッド形式(日・英;同時通訳あり)
■公開講演会の詳細はこちら
https://www.jea-wec.or.jp/topics/840/
・会場:参加登録:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc0Ab5lRe2eDIoCQPDETbvxVUudLEcvyv4NYiTMUMFVM8hTYQ/viewform?usp=header
経団連会館5階ルビールーム(東京都千代田区大手町1-3-2)
※会場の参加申込締切は6月11日(水)
・オンライン:ZOOM Webinar ※ご登録は、開催の1時間前まで
参加登録:
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_zNNytcWQR5qtK4rDT0pjYQ
■問合せ先:一般社団法人 日本動力協会
TEL (03)3502-1261
URL:http://jea-wec.or.jp/
第23回ラテンアメリカ教養講座『日本とラテンアメリカの絆:35年の歩みを振り返って』開催のご案内
【日時】2025年6月13日~7月4日 毎週金曜日(全4回)18:00-19:30
【会場】京都外国語大学1号館7階小ホール/9号館7階インターナショナルホール
【後援】京都ラテンアメリカ文化協会 ※申込不要・入場無料
※詳細は以下のURLよりご覧ください。
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=ILtJEvLK
日本とラテンアメリカは、人的交流を通じて密接な関係を築いてきました。主なトピックには、移住、ビジネス、ラテン音楽の人気、日系人の日本への還流があります。本講座では、1990年の入管法改正以降の日本とラテンアメリカの関係に焦点を当て、日系人の動向や関連問題、日本とラテン音楽との関係、将来の展望について、多様な専門家を招いて、刺激的なシリーズ講座を提供します。
第1回 6月13日(金)
「日系人の来日と日本社会の変化」
伊藤秋仁(京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター長/ブラジルポルトガル語学科教授)
第2回 6月20日(金)
「日本で暮らすブラジルルーツの若者たち~伴走と対話の現場から見えてくること」
北川ペドロソ実萌(特定非営利活動法人 immi lab(イミラボ)代表理事)
第3回 6月27日(金)
「音楽は世界をつなぐ」(レクチャーと演奏)
フローレスデュオ(フレディ・フローレス、ヘスス・フローレス)
第4回 7月4日(金)
「わたしも(あなたも)あそこにいたかもしれない〜日系移民のコミュニティを巡りながら考えたこと」
神里雄大(劇作家、舞台演出家)
お問合せ:
京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
TEL: 075-925-6853/E-mail: ielak@kufs.ac.jp
アンデス文明研究会 定例講座 2025年 6月
【日 時】 2025年6月21日(土)13:30~16:30 (対面)
【講 師】 井口 欣也(埼玉大学教授)
【テ-マ】 「クントゥル・ワシ遺跡 第3・第4テラスの発掘調査」
【場 所】 対面 -ホームページをご参照ください)
東京外国語大学 本郷サテライト 4階
https://gaigokai.or.jp/access/hongo
東京メトロ丸ノ内線: 本郷三丁目駅(M21) 2番出口下車徒歩3分
都営地下鉄大江戸線: 本郷三丁目駅(E08) 5番出口下車徒歩4分
【ご注意】 レコ-ディング(録音)、写真撮影・引用等は不可
【受講料】 以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【オンライン講座ご参加の方法】:
上記の年会費・受講料の支払いの方へは(受領確認後)、受講日の2日前までに講座参加のための Invitation のURL及びID・パスワ-ドをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
【参加申込メール送付先】
To: andesken55@gmail.com
Cc: kazum.mori@nifty.com
中米諸国について、私たちはどのくらい現地の事情を正しく認識しているでしょうか。移民問題や治安問題に偏った米国メディアから入ってくる情報によって、ステレオタイプ的なイメージを描きがちではないでしょうか。他方で、移民の問題は、グローバルなイシューとして社会が関心をもっているテーマでもあります。
今回のレクチャー・シリーズでは、ラテンアメリカ地域の中でもとりあげられる機会の少ない中米諸国の現状をとらえます。エルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラを中心に現地に立脚した分析・研究に基づいて3人の講師からお話を伺い、中米にとって「移民」とはどのような存在なのか、また移民政策に対応する国家による法の支配にはどのような問題があるか、を理解する機会としたいと思います。
(日時:6月16日(月)、23日(月)、30日(月) いずれの日も17:30~19:00)
2025レクチャーシリーズフライヤー[PDF]
モデレーター:幡谷則子(イベロアメリカ研究所所員/上智大学外国語学部教授)
第1回/6月16日(月)講師:笛田千容(駒澤大学 総合教育研究部准教授)
「移民の『安全保障化』を中米から考える」
人の越境移動→国家間の相互依存→戦争しなくなる、平和になる」というリベラルな国際秩序観がこの四半世紀でなぜ、
どのように後退したのか。「安全保障化」を鍵概念に、中米3カ国から米国への移民に焦点を当てて考えてみます。
日本のメディアでも目にした「移民キャラバン」についてもお話しします。
第2回/6月23日(月)講師:狐崎知己 (専修大学 経済学部教授)
「中米移民の経済学―光と影」
主に開発経済学の視点から、移民の功罪を国家、コミュニティ、家族、個人を単位に考えてみます。
在米エルサルバドルやホンジュラス移民についての具体的な調査にもとづいてお話しします。
第3回/6月30日(月)講師:Nancy Eunice Alas Moreno(イベロアメリカ研究所所員/上智大学外国語学部准教授)
”El fenómeno del habeas SNS en El Salvador ante la inoperancia del habeas corpus”
Del habeas corpus al habeas SNS. Recurriendo a las críticas de los usuarios de las redes sociales en países
con un sistema de justicia debilitado: el caso de El Salvador.
開催方法: Zoomミーティングによるオンライン開催
使用言語: 第1回および第2回:日本語、 第3回:スペイン語
要事前申込: 1回ごとに各URLからお申し込みください。(無料)
第1回: https://eipro.jp/sophia/events/view/IB20250616 (締切:6月15日23時)
第2回: https://eipro.jp/sophia/events/view/IB20250623 (締切:6月22日23時)
第3回: https://eipro.jp/sophia/events/view/IB20260630 (締切:6月29日23時)
*お申込みいただいた方々には、アクセスに必要な情報を各回の前日に、前日にお申込みいただいた方々には当日朝にお知らせいたします
主催:上智大学イベロアメリカ研究所:https://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/
問合せ先:ibero@sophia.ac.jp
第23回ラテンアメリカ教養講座『日本とラテンアメリカの絆:35年の歩みを振り返って』開催のご案内
【日時】2025年6月13日~7月4日 毎週金曜日(全4回)18:00-19:30
【会場】京都外国語大学1号館7階小ホール/9号館7階インターナショナルホール
【後援】京都ラテンアメリカ文化協会 ※申込不要・入場無料
※詳細は以下のURLよりご覧ください。
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=ILtJEvLK
日本とラテンアメリカは、人的交流を通じて密接な関係を築いてきました。主なトピックには、移住、ビジネス、ラテン音楽の人気、日系人の日本への還流があります。本講座では、1990年の入管法改正以降の日本とラテンアメリカの関係に焦点を当て、日系人の動向や関連問題、日本とラテン音楽との関係、将来の展望について、多様な専門家を招いて、刺激的なシリーズ講座を提供します。
第1回 6月13日(金)
「日系人の来日と日本社会の変化」
伊藤秋仁(京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター長/ブラジルポルトガル語学科教授)
第2回 6月20日(金)
「日本で暮らすブラジルルーツの若者たち~伴走と対話の現場から見えてくること」
北川ペドロソ実萌(特定非営利活動法人 immi lab(イミラボ)代表理事)
第3回 6月27日(金)
「音楽は世界をつなぐ」(レクチャーと演奏)
フローレスデュオ(フレディ・フローレス、ヘスス・フローレス)
第4回 7月4日(金)
「わたしも(あなたも)あそこにいたかもしれない〜日系移民のコミュニティを巡りながら考えたこと」
神里雄大(劇作家、舞台演出家)
お問合せ:
京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
TEL: 075-925-6853/E-mail: ielak@kufs.ac.jp
中米諸国について、私たちはどのくらい現地の事情を正しく認識しているでしょうか。移民問題や治安問題に偏った米国メディアから入ってくる情報によって、ステレオタイプ的なイメージを描きがちではないでしょうか。他方で、移民の問題は、グローバルなイシューとして社会が関心をもっているテーマでもあります。
今回のレクチャー・シリーズでは、ラテンアメリカ地域の中でもとりあげられる機会の少ない中米諸国の現状をとらえます。エルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラを中心に現地に立脚した分析・研究に基づいて3人の講師からお話を伺い、中米にとって「移民」とはどのような存在なのか、また移民政策に対応する国家による法の支配にはどのような問題があるか、を理解する機会としたいと思います。
(日時:6月16日(月)、23日(月)、30日(月) いずれの日も17:30~19:00)
2025レクチャーシリーズフライヤー[PDF]
モデレーター:幡谷則子(イベロアメリカ研究所所員/上智大学外国語学部教授)
第1回/6月16日(月)講師:笛田千容(駒澤大学 総合教育研究部准教授)
「移民の『安全保障化』を中米から考える」
人の越境移動→国家間の相互依存→戦争しなくなる、平和になる」というリベラルな国際秩序観がこの四半世紀でなぜ、
どのように後退したのか。「安全保障化」を鍵概念に、中米3カ国から米国への移民に焦点を当てて考えてみます。
日本のメディアでも目にした「移民キャラバン」についてもお話しします。
第2回/6月23日(月)講師:狐崎知己 (専修大学 経済学部教授)
「中米移民の経済学―光と影」
主に開発経済学の視点から、移民の功罪を国家、コミュニティ、家族、個人を単位に考えてみます。
在米エルサルバドルやホンジュラス移民についての具体的な調査にもとづいてお話しします。
第3回/6月30日(月)講師:Nancy Eunice Alas Moreno(イベロアメリカ研究所所員/上智大学外国語学部准教授)
”El fenómeno del habeas SNS en El Salvador ante la inoperancia del habeas corpus”
Del habeas corpus al habeas SNS. Recurriendo a las críticas de los usuarios de las redes sociales en países
con un sistema de justicia debilitado: el caso de El Salvador.
開催方法: Zoomミーティングによるオンライン開催
使用言語: 第1回および第2回:日本語、 第3回:スペイン語
要事前申込: 1回ごとに各URLからお申し込みください。(無料)
第1回: https://eipro.jp/sophia/events/view/IB20250616 (締切:6月15日23時)
第2回: https://eipro.jp/sophia/events/view/IB20250623 (締切:6月22日23時)
第3回: https://eipro.jp/sophia/events/view/IB20260630 (締切:6月29日23時)
*お申込みいただいた方々には、アクセスに必要な情報を各回の前日に、前日にお申込みいただいた方々には当日朝にお知らせいたします
主催:上智大学イベロアメリカ研究所:https://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/
問合せ先:ibero@sophia.ac.jp
メキシコ・日本アミーゴ会はコロナ禍の期間を除き、毎年「文化歴史講演会」を駐日メキシコ大使館の全面的なご協力を得て大使館 別館5階の「エスパシオ・メヒカーノ」で行ってきました。
既に弊会HP(https://www.mex-jpn-amigo.org/ )で広報をしておりますが、本年度の講演会のご案内をお送りしますので、連絡会の関係者の皆様でご興味がありましたら是非ご参加いただければ幸甚です。
本講演会の講演内容の詳細及び参加申し込みについては下記URLを参照ください。
https://docs.mex-jpn-amigo.org/2025_lecture_of_mexico_culture.pdf
今年度は「大航海時代の日本とメキシコの関係」についてその分野の専門家である講師に3回に亘って語って頂くこととしました。
(1)7月3日(木) 「大航海時代にメキシコ・ラテンアメリカに渡った日本人」 講師は岡美穂子先生(東京大学資料編纂所准教授」
(2)7月24日(木) 「大航海時代の日本とメキシコ ①ヌエバエスパーニャ(メキシコ)副王府の東アジア進出と秀吉政権の関係」 講師は柳沼孝一朗先生(神田外語大学名誉教授)(弊会会員)
(3)8月7日(木) 「大航海時代の日本とメキシコ ②徳川家康幕府とメキシコ副王府の関係」 講師は前回講師の柳沼先生の再登場です。
(ポイント)
15世紀のポルトガルのアフリカ経由による東廻り新航路発見とアジアへの進出、一方スペインの西廻りの航路によるアメリカ新大陸到達とアジアへの進出により、”大航海時代”が始まりました。
ヨーロッパ人のアメリカ新大陸到達により、スペインによる植民地化が始まり、先住民の西欧文化との出会いと伝統文化の存続と融合がどのように進められたのでしょうか?
他方、太平洋に面した日本は一旦西欧文化とキリスト教を受け入れながら何故鎖国に踏み切ったのでしょうか?
日本人とメキシコの初期段階の関わり合い(日本人の奴隷問題)などをテーマに、3回に亘り「大航海時代の日本とメキシコの関係」を読み解きます。
会場: メキシコ大使館 別館5階 「エスパシオ メヒカーノ」
時間 :開場 15:45、開始16:00
定員: 先着 100 名
参加費: 無料
主催 :メキシコ・日本アミーゴ会
協力 :駐日メキシコ大使館
お問い合わせ:https://www.mex-jpn-amigo.org/doc.id/471be289
第23回ラテンアメリカ教養講座『日本とラテンアメリカの絆:35年の歩みを振り返って』開催のご案内
【日時】2025年6月13日~7月4日 毎週金曜日(全4回)18:00-19:30
【会場】京都外国語大学1号館7階小ホール/9号館7階インターナショナルホール
【後援】京都ラテンアメリカ文化協会 ※申込不要・入場無料
※詳細は以下のURLよりご覧ください。
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=ILtJEvLK
日本とラテンアメリカは、人的交流を通じて密接な関係を築いてきました。主なトピックには、移住、ビジネス、ラテン音楽の人気、日系人の日本への還流があります。本講座では、1990年の入管法改正以降の日本とラテンアメリカの関係に焦点を当て、日系人の動向や関連問題、日本とラテン音楽との関係、将来の展望について、多様な専門家を招いて、刺激的なシリーズ講座を提供します。
第1回 6月13日(金)
「日系人の来日と日本社会の変化」
伊藤秋仁(京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター長/ブラジルポルトガル語学科教授)
第2回 6月20日(金)
「日本で暮らすブラジルルーツの若者たち~伴走と対話の現場から見えてくること」
北川ペドロソ実萌(特定非営利活動法人 immi lab(イミラボ)代表理事)
第3回 6月27日(金)
「音楽は世界をつなぐ」(レクチャーと演奏)
フローレスデュオ(フレディ・フローレス、ヘスス・フローレス)
第4回 7月4日(金)
「わたしも(あなたも)あそこにいたかもしれない〜日系移民のコミュニティを巡りながら考えたこと」
神里雄大(劇作家、舞台演出家)
お問合せ:
京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
TEL: 075-925-6853/E-mail: ielak@kufs.ac.jp
アンデス文明研究会 定例講座 2025年 7月
【日 時】 2025年7月19日(土)14:00~17:00
【講 師】 久米正吾 東京大学総合研究博物館学術専門職員
【テーマ】 「中央アジア高地と周辺低地での農耕牧畜のはじまり:キルギス、天山山脈とウズベキスタン、フェルガナ盆地での発掘調査から」
【場 所】 対面 -ホームページをご参照ください)
東京外国語大学 本郷サテライト 4階
https://gaigokai.or.jp/access/hongo
東京メトロ丸ノ内線: 本郷三丁目駅(M21) 2番出口下車徒歩3分
都営地下鉄大江戸線: 本郷三丁目駅(E08) 5番出口下車徒歩4分
【ご注意】 レコ-ディング(録音)、写真撮影・引用等は不可
【受講料】 以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【オンライン講座ご参加の方法】:
上記の年会費・受講料の支払いの方へは(受領確認後)、受講日の2日前までに講座参加のための Invitation のURL及びID・パスワ-ドをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
【参加申込メール送付先】
To: andesken55@gmail.com
Cc: kazum.mori@nifty.com
メキシコ・日本アミーゴ会はコロナ禍の期間を除き、毎年「文化歴史講演会」を駐日メキシコ大使館の全面的なご協力を得て大使館 別館5階の「エスパシオ・メヒカーノ」で行ってきました。
既に弊会HP(https://www.mex-jpn-amigo.org/ )で広報をしておりますが、本年度の講演会のご案内をお送りしますので、連絡会の関係者の皆様でご興味がありましたら是非ご参加いただければ幸甚です。
本講演会の講演内容の詳細及び参加申し込みについては下記URLを参照ください。
https://docs.mex-jpn-amigo.org/2025_lecture_of_mexico_culture.pdf
今年度は「大航海時代の日本とメキシコの関係」についてその分野の専門家である講師に3回に亘って語って頂くこととしました。
(1)7月3日(木) 「大航海時代にメキシコ・ラテンアメリカに渡った日本人」 講師は岡美穂子先生(東京大学資料編纂所准教授」
(2)7月24日(木) 「大航海時代の日本とメキシコ ①ヌエバエスパーニャ(メキシコ)副王府の東アジア進出と秀吉政権の関係」 講師は柳沼孝一朗先生(神田外語大学名誉教授)(弊会会員)
(3)8月7日(木) 「大航海時代の日本とメキシコ ②徳川家康幕府とメキシコ副王府の関係」 講師は前回講師の柳沼先生の再登場です。
(ポイント)
15世紀のポルトガルのアフリカ経由による東廻り新航路発見とアジアへの進出、一方スペインの西廻りの航路によるアメリカ新大陸到達とアジアへの進出により、”大航海時代”が始まりました。
ヨーロッパ人のアメリカ新大陸到達により、スペインによる植民地化が始まり、先住民の西欧文化との出会いと伝統文化の存続と融合がどのように進められたのでしょうか?
他方、太平洋に面した日本は一旦西欧文化とキリスト教を受け入れながら何故鎖国に踏み切ったのでしょうか?
日本人とメキシコの初期段階の関わり合い(日本人の奴隷問題)などをテーマに、3回に亘り「大航海時代の日本とメキシコの関係」を読み解きます。
会場: メキシコ大使館 別館5階 「エスパシオ メヒカーノ」
時間 :開場 15:45、開始16:00
定員: 先着 100 名
参加費: 無料
主催 :メキシコ・日本アミーゴ会
協力 :駐日メキシコ大使館
お問い合わせ:https://www.mex-jpn-amigo.org/doc.id/471be289