NHKラジオ第一 ラジオ深夜便
7月11日(木)午前0時10分頃
ブエノスアイレス紹介(予定) リポーター:相川知子
監督 デニー・ブレックナー/アルフォンソ・ゲレロ・マルコス・ヘッチ
出演 デニー・ブレックナー/タルマ・フリードレル/グスタポ・オルモス/イグナシオ・ロケ/ペペ・ムヒカ(友情出演)
2017年/ウルグアイ=米国/75分
配給 Action Inc. + Smoke
新宿K’sシネマほかで7月13日より公開
https://www.8855movie.com/
この映画の発端は、2013年。当時、マリファナ合法化法案について国民の意見は真っ二つに割れていた。まるで生か死か、を語るかのように、家族や友人の間でも賛成派と反対派が対立していた。ピリピリした雰囲気を笑い飛ばしたい!と若き3人の監督たち(ブレックナー、ゲレロ、ヘッチ)は、薬局に隠しカメラを仕込んで、「大麻入りブラウニー」のテスト販売を行う、と宣伝した。
実際に大麻は入っていなかったのだが、隠しカメラの映像を編集してYouTubeに上げると、視聴者が100万人を越えた。これは何かできるんじゃないか、と考えた監督たち。それは、実際にウルグアイで国内栽培が始まらず、合法化したものの大麻が足りない!という現実、そしてブレックナーが米国を訪れ、西海岸で「420ラリー」や「カンナビス・カップ」を知ったことで具体化する。いつも薬物が南から入っているという米国から大麻をラテンアメリカに輸入したい、といったらどうなるか?
キャストと監督3人と助っ人ひとり計6人で乗り込んだ米国で約100時間に渡って米国の大麻状況を撮影。これは、その氷山の一角なのだ。
講演会 “Mexico-United States Relations under Trump”「トランプ政権下のメキシコ‐米国関係」
講師: アルトゥーロ・サンタクルス教授(メキシコ・グアダラハラ大学)
米国・トランプ政権が発足して二年半、当選前からメキシコおよびメキシコ人に対する憎悪を煽るような発言が繰り返されたのは有名な話ですが、米国内へのメキシコ人の流入を食い止めるとする国境の「壁」建設は、安全保障問題とも絡められつつ、再選を目指すトランプ氏の切り札的存在であり続けています。
昨年には中米諸国から米国への移住を求める人々の、いわゆる「キャラバン」現象が起き、彼らの通り道となっているメキシコにも米国は大きな圧力をかけてきました。また、最近でこそ中国との「貿易戦争」にニュースの主役の座を譲った感がありますが、NAFTAの行く末も未解決の問題として私たちの前に横たわっています。25年かけて構築されてきた北米大陸内の経済ネットワークは、再交渉を経た新協定(USMCA)が批准され、発効した場合、どのような姿を取っていくことになるのでしょうか。
トランプ氏の「米国ファースト」に呼応するようにメキシコで発足したロペス=オブラドール政権の対応も気になるところです。
この講演会では、講師のサンタクルス教授に、上に記した「壁」「移民」「NAFTA再交渉」の3点に絞って講演をいただきます。今回は、米国・北米研究に関心をお持ちの方々にもご参加いただけるよう、特に英語での講演をお願いしました。
どうぞふるってご参集ください。
日時: 2019年7月18日(木)17時30分~19時00分
場所: 上智大学中央図書館9階921会議室
使用言語: 英語(通訳なし)
参加費無料/予約不要
主催 上智大学イベロアメリカ研究所
Tel: 03-3238-3530 E-mail: ibero@sophia.ac.jp
日時:7月22 (月) 18:30~
場所:駐日メキシコ大使館内エスパシオ・メヒカーノ
メキシコ在住の日本人画家・竹田鎭三郎氏の画業と芸術観を美しい映像とともに描いたドキュメンタリー『TAKEDA』(ヤアシブ・バスケス・コルメナレス監督、メキシコ、2017年)の上映会が開催されます。
*イベントには竹田氏ご本人が出席します。
*映画はスペイン語音声日本語字幕付きで上映されます。
*入場無料 /下記の Peatixにて要予約。
https://documentaltakeda.peatix.com/
平素は当協会の活動に際し格別のご支援、ご協力を賜わり感謝申しあげます。
カリブ海に浮かぶ島国であるジャマイカは、美しい海岸を持つ世界的なリゾートとして、またプレミアム・コーヒーとして有名なブルーマウンテンコーヒーの生産国として広く知られていますが、近年はその地理的な優位性を活かし、カリブ海のロジスティックスのハブとして存在感を高めるべく、様々な環境整備に取り組んでいます。昨年12月21日には(メキシコ以外の)中米カリブ諸国で初めて日本との租税条約に合意した事もそうした一環ですが、余り知られていません。
斯かる中、アリコック駐日ジャマイカ大使をお招きし、経済面を中心に同国の最新事情をお聞かせ頂くと共に、国として注力している分野、日本への期待などにつきお話しを伺う事と致しました。
また、同国における日本からの投資の代表的な事例として、電力事業に参入している丸紅(株)様より事業の概略をご説明頂き、更に今後考えられる有望な分野などにつきお話いただきます。
中米カリブ諸国は個別には知る人ぞ知る存在ですが、中々最新の情報に触れる機会が少ないのが現状です。今回は同国の魅力、新しい取り組みを知る貴重な機会ですので、奮ってご参加いただきたくご案内申しあげます。
日時 | 2019年 7月26日(金)15:00~16:30 |
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会場 | 米州開発銀行(IDB)アジア事務所会議室 東京都港区内幸町2-2-2、富国生命ビル16階、Tel 03-3591-0461 |
講演者 |
① リカード・アリコック駐日ジャマイカ国大使「ジャマイカの魅力-その投資・ビジネス機会」 ② 丸紅(株)電力本部 大囿竜也(おおぞの・たつや) 本部長補佐「JPS(Jamaica Public Service Co. Ltd.)事業と今後の取り組み」 |
参加費 | 無料 |
お申込み
下記Webサイトより2019年7月22日(月)までに、お一人ずつご登録ください。
URL:https://latin-america.jp/seminar-entry
【備考】
①申込み受付:先着順 40名までです。お早めに以下からお申込み下さい。
②申込締め切り:2019年7月22日(月)
【お問い合わせ】
<ラテンアメリカ協会>
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262
E-mail: info@latin-america.jp
講演会案内資料
平素、当協会の諸活動に格別のご支援とご協力を賜わり厚く御礼申しあげます。
さて、ラテンアメリカ協会では、今般、日本コロンビア友好協会との共催で一時帰国中の森下敬一郎駐コロンビア大使をお招きし、講演会「最近のコロンビア政治経済情勢」を開催いたします。
コロンビアでは、昨年8月7日に42歳で就任した若きイバン・ドゥケ大統領が率いる新政権が発足して間もなく一周年を迎えます。国内最大のゲリラ組織「コロンビア革命軍(FARC)」との和平合意、NATOとのグローバル・パートナーシップ協定締結、OECD加盟承認など、前サントス政権が敷いた路線を新政権がどう引継ぐか、複雑化する対ベネズエラ関係の行方と併せ、今後の動向が注目されます。
今般、森下大使からは、冒頭のコロンビアの概要説明に続き、新政権の政策と課題、そして日本との関係などを取り上げていただきます。
太平洋同盟の主要メンバー国で、ラテンアメリカで第4番目の経済規模を持つコロンビアの最新情勢と今後の展望を知る貴重な機会ですので、奮ってご参加いただきたく、ご案内申しあげます。
日時 | 2019年 7月 29日(月)15:00~16:30 |
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会場 | 航空会館 5階 501会議室 東京都港区新橋1-18-1、Tel 03-3501-1272 http://kokukaikan.com/about/access |
主 催 | 一般社団法人ラテンアメリカ協会、日本コロンビア友好協会 |
講演題 | 「最近のコロンビア政治経済情勢」 |
講演者 | 森下敬一郎 コロンビア駐箚特命全権大使 |
参加費 | 会員 2,000 円、非会員 3,000 円 大学院・大学生 無料 |
お申込み
下記Webサイトより2019年7月26日(金)までに、お一人ずつご登録ください。
URL:https://latin-america.jp/seminar-entry
【備考】
①申込み受付:先着順 50名までです。お早めに以下からお申込み下さい。
②申込締め切り:2019年7月26日(金)
【お問い合わせ】
<ラテンアメリカ協会>
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262
E-mail: info@latin-america.jp
講演会案内資料
アジア経済研究所では、2019年8月8日(木)に「コース8 インクルーシブビジネスと開発」を開催します。
内閣府を中心に日本政府もコミットメントを強化しているSDGs(持続可能な開発目標)は、地球環境の保全と並んで途上国の社会課題解決を柱にしています。しかしながら国際機関や公的機関の資金調達力には限界があることから、民間団体、民間企業の役割に対する期待が高まっています。
こうした動きは、フェアトレード、BOPビジネス、CSR(企業の社会的責任)などといった運動の延長線上にもありますが、他方近年ではビジネスの本業の
中に社会課題解決を組み込むCSV(価値協創)へ向けた動きも生まれており、投資家のESG(環境・社会・企業統治)投資という動き(SDGs投資と呼ばれることもあります)がこれを加速化させています。
本講座では、こうした背景のもとに民間企業がどのようにビジネスを通じた開発課題解決に取り組んでいるのか、その際どのようなパートナーと協働する可能性があるのか、について事例紹介を含めた問題提起と情報提供を行います。
皆様のご参加お待ちしております。
日 時:2019年8月8日(木) 13時30分~17時00分(開場13時00分)
会 場:ジェトロ本部5階ABCD会議室
(東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5階)
最寄駅:東京メトロ 南北線六本木一丁目駅
銀座線溜池山王駅
日比谷線神谷町駅
<プログラム>
13:30~13:35 趣旨説明
13:35~14:10 「SDGs時代における開発とビジネス」
佐藤 寛(ジェトロ・アジア経済研究所研究推進部
上席主任調査研究員)
14:10~14:50 「イノベーションと社会課題解決」
井上 直美 氏(東京外国語大学現代アフリカ研究センター特別研究員)
14:50~15:00 休憩
15:00~15:40 「開発問題への取り組みと企業価値向上」
足立 伸也 氏(日本生産性本部グローバルマネジメントセンター プロデューサー)
15:40~17:00 「パネルディスカッション」
モデレーター:
佐藤 寛
パネリスト:
深町 英樹 氏(一般社団法人Gemstone代表)
佐久 志歩 氏(明和工業株式会社海外事業部 プロジェクトマネージャー)
菊池 淳子 氏(日本工営株式会社 SDGs&CSR戦略ユニット長)
井上 直美 氏
足立 伸也 氏
[お申込み方法・受付]
https://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/190808_summer08.html
お申し込み締切:2019年8月1日(木)17時00分
言 語:日本語
主 催:ジェトロ・アジア経済研究所
受講料(1コースあたり):
1.一般:4,000円
2.アジ研賛助会正会員 、アジ研賛助会個人利用会員:無料
3.ジェトロ・メンバーズ:1口につき先着1名まで無料。
2人目より4,000円/人
※2人目のお申し込みがあった場合は、その旨当方よりご連絡し、出欠の確認をいたします。
4.学生:2,000円(学生料金をご希望の場合、当日受付にて学生証の提示をお願いします。提示が無い場合は一
般料金となります。)
※ただし、アジ研賛助会正会員大学の学生は無料でご参加いただけます。
定 員:100名(※入場無料・先着順・要申込)
※定員に達した段階で締め切らせていただきます。
※オンラインでのお申し込み手続きを終了した後で受講コースの追加・修正等をご希望になる場合には、下記の
お問い合せ先までご連絡ください。
※取材のため会場内にメディアのカメラや撮影チームが入る可能性がありますのでご了承ください。
◆お問合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究推進部 研究イベント課
Tel:043-299-9536
E-mail:kakikoza@ide.go.jp
今年1月にブラジルのボルソナーロ政権が発足して6カ月が経ちました。自由化・民営化などの経済改革を掲げて登場した新政権ですが、下院議席の10%を下回る与党・社会民主党(PSL)の脆弱な議会内基盤から改革に向けた議会対策が順調に進んでいるとは言い難い状況にあります。この影響も含め、就任以来、ボルソナーロ大統領の人気は低下傾向にあります。
他方、経済面では、減速が危惧される世界経済の影響は避けられないものの、インフレ率のコントロールが順調に推移するなど、全体としては、景気の底打ち感が認められる状況と言えます。
加えて、20年間の交渉を経て、6月27日に合意したEU・メルコスール間自由貿易協定(FTA)は中長期的にブラジル経済に大きな利益をもたらすものと期待されています。今後の最大の関心は、年内成立を目指す年金改革法案の行方です。
ブラジルの財政健全化は急務の課題ですが、議会運営上のハードルに加え、国民に痛みを強いる改革でもあるため、審議の進展が注目されます。
今般、ラテンアメリカ協会は日本ブラジル中央協会との共催で、一時帰国される山田彰駐ブラジル大使をお招きし、最新のブラジル情勢についてご講演をいただきます。ブラジルの現状と今後の展望を知るうえで絶好の機会となりますので、奮ってご参加ください。
日時 | 2019年8月9日(金)15:00~16:30 |
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会場 | 新橋ビジネスフォーラム 港区新橋1-18-21 第一日比谷ビル8階、Tel. 03-5843-9169 http://biz-forum.jp/access.html |
講演題 | 「ブラジルの最新情勢:ボルソナーロ政権の課題と展望」(仮題) |
講師 | 山田 彰 駐ブラジル日本国特命全権大使 |
主催 | 一般社団法人ラテンアメリカ協会、一般社団法人日本ブラジル中央協会 |
参加費 | 会員 2,000 円、非会員 3,000 円 大学院・大学生 無料 |
お申込み
下記Webサイトより2019年8月5日(月)までに、お一人ずつご登録ください。
URL:https://latin-america.jp/seminar-entry
【備考】
①申込み受付:先着85名までです。お早めに以下からお申込み下さい。
②申込締め切り:2019年08月05日(月)
【お問い合わせ】
<ラテンアメリカ協会>
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262
E-mail: info@latin-america.jp
講演会案内資料
2019年度最初の日本ボリビア協会主催イベントとして、昨年に引き続き「ボリビア映画会」を開催いたします。
まだ、約1か月先でお盆休みの入口になりますが、好評を頂いた昨年と同じボリビアのウカマウ集団制作の「鳥の歌」を、この映画の
日本への紹介者である 太田昌国さんの解説付きでご覧いただきます。
ご家族やお友達などお誘いあわせのうえ、多数ご参加ください。お待ちしております。
日時 | 2019年8月9日(金) 18:30〜20:55 |
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会場 | 東京・西麻布・ラテンアメリカサロン 港区西麻布4−12−24 興和西麻布ビル8階 (在日ボリビア大使館のあるビルの8階) |
最寄り駅 | 都営バス西麻布下車徒歩2分 (当駅までJR渋谷駅から乗車約15分、内幸町・新橋から約30分) 地下鉄六本木駅から都営バス5分、徒歩13分、乃木坂駅から徒歩12分 |
会費 | 会員 500円、一般 1000円 (飲み物・軽食付き) |
申込締切 | 先着30名 |
申込先 | admin@nipponbolivia.org |
直前・当日連絡先 | 090−3923−0024 |
原題:EL ANGEL
監督:ルイス・オルデガ
プロデュース:ペドロ・アルモドバル、アグスティン・アルモドバル、ハビエル・ブリア
出演:ロレンソ・フェロ、チノ・ダリン、ダニエル・ファネゴ、セシリア・ロス
2018年/アルゼンチン、スペイン/115分
8月16日から東京・渋谷のシネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開
https://gaga.ne.jp/eiennibokunomono/
1970年代のブエノスアイレス。10代の美少年カルリートスは、盗むことに異常な快感を覚えることに気づく。カルリートスは学校で出会った友人ラモンと簡単に殺人を犯し、次第に二人の蛮行はエスカレートし連続殺人へと発展していく。
70年代、アルゼンチンで12人以上を殺害した連続殺人事件の犯人である少年をモデルに、スペインの名匠ペドロ・アルモドバルが製作を務めたクライム青春ドラマ。
主人公カルリートスのモデルとなったのはカルロス・エデゥアルド・ロブレド・プッチ。その美しい容姿から「ブラック・エンジェル」「死の天使」と称され大きな話題を集めた。本作が映画デビューとなる俳優ロレンソ・フェロが主人公カルリートスを演じる。
NHKラジオ第一「マイあさ!」
8月18日(日)午前5時42分 マイあさだより
ブエノスアイレス紹介 出演:相川知子
https://www4.nhk.or.jp/my-asa/
原題:Where Are You, João Gilberto ?
監督:ジョルジュ・ガショ
出演:ミウシャ、ジョアン・ドナート、ホベルト・メネスカル、マルコス・ヴァーリ
上映時間:111分/配給:ミモザフィルムズ/製作国スイス・ドイツ・フランス
後援:在日スイス大使館、在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ東京、ブラジル大使館
8月24日から「新宿シネマカリテ」「YEBISU GARDEN CINEMA」ほか全国で順次公開
http://joao-movie.com/
“ボサノヴァの神様”と言われるジョアン・ジルベルトに会うため、リオデジャネイロに向かったドイツ人ジャーナリストのマーク・フィッシャー。彼が残した1冊の本「Ho-ba-la-lá: À Procura de João Gilberto」に感銘を受けたガショ監督が、亡き彼の想いを胸にジョアン・ジルベルトゆかりの人々や土地を訪ね歩く音楽ドキュメンタリー。