JICAがコスタリカへ最初のボランティアを派遣した1974年から50周年ということでJICAでは7月をコスタリカ月間とし、7/1(月)から8/9(金)にかけて、以下の様々な企画をいたしています。
コスタリカとすでにゆかりのある方も、そうでない方も楽しんでいただけるような展示や食堂でのメニュー提供もあり、ぜひともふるってご参加いただけますと幸いです。
会場:市ヶ谷「地球ひろば」
〒162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5(JICA市ヶ谷ビル内)
TEL 0120-767278
横浜「JICA横浜 会議室」
〒231-0001横浜市中区新港2-3-1
TEL 045-663-3265
◆月間特別展示「コスタリカ共和国」(JICA地球ひろば 1階)
コスタリカ月間フライヤー_202407[PDF]
* 2024年7月1日(月)~8月9日(金)・土日祝日含め毎日9:00-21:30
◆コスタリカ協力50周年記念「いきもの写真展」(JICA地球ひろば 2階)
コスタリカいきもの写真展ポスター[PDF]
* 2024年7月13日(土)~7月26日(金)・土日祝日含め毎日9:00-21:30
◆コスタリカ大使館コラボメニュー(JICA地球ひろば 食堂)
コスタリカ月間フライヤー_202407[PDF]
* 2024年7月1日(月)~8月9日(金)平日11:30-14:00
7月の第1・3・5週目はチフリホ、7月第2・4週と8月5日の週がカサードというコスタリカ料理を700円で楽しめます。
◆コスタリカ協力50周年記念オンライントークイベント「コスタリカってこんなとこ!」(オンライン開催)
* 2024年7月3日(水)19:00~20:30
*要申し込み:コスタリカ協力50周年記念オンライントークイベント「コスタリカってこんなとこ!」 – JICA地球ひろば
◆コスタリカ協力50周年記念イベント国歌を通してコスタリカの魅力を学ぼう!(JICA横浜 会議室1)
20240707 JICA Yokohama Event[PDF]
* 2024年7月7日(日)14:00~15:00
*第一部のみ要申し込み:https://forms.office.com/r/FesYHn6Pdb
◆コスタリカ映画上映会(JICA地球ひろば 国際会議場)
* 2024年8月9日(金)18:30~21:00
*詳細は順次JICA地球ひろばウェブサイトに掲載されます
ペルーコンテンポラリー映画祭2024
日時:7/19(金)-7/20(土)
会場: インスティトゥト・セルバンテス東京
入場料無料、要予約。
各回入替制、映画毎にご予約ください。
https://festival-cine-peruano2024.peatix.com/view
7月19日 (金)
18:00 開場
18:20 開会のご挨拶
18:30 – 19:19
『ルイス・パルド』 原題:Luis Pardo (1927)
監督:エンリケ・コルネホ・ビジャヌエバ
上映時間:49分
*活動写真弁士佐々木亜希子さんによるナレーションあり
19:25 – 21:15
『最大の罰』 原題:La Pena Máxima (2022)
監督:ミチェル・ゴメス
上映時間:110分
7月20日 (土)
13:00 開場
13:30 – 15:21
『みどりの壁』 原題:La Muralla Verde (1969)
監督:アルマンド・ロブレス・ゴドイ
上映時間:116分
15:40 開場
16:00 – 17:19
『バンタム級』原題:Peso Gallo (2022)
監督:ハンス・マトス・カマック
上映時間:79分
17:40 開場
18:00 – 19:25
『未来の時代』原題:Tiempos Futuros (2022)
監督:ビクトル・チェカ
上映時間:85分
「フリーダ・カーロの日記-新たなまなざし」について、堀尾真紀子氏(文化学園大学名誉教授)がフリーダ・カーロの日記を読み解き、彼女の人生と作品に新たな視点を提供するメキシコ大使館が開催予定の貴重なイベントです。本イベントはメキシコの歴史と文化遺産に関する貴重な洞察を提供し、文化交流と知的対話をもたらすと信じています。
7月19日 講演会 「フリーダ・カーロの日記-新たなまなざし」
<イベントの詳細>
日時 日時:2024年7月19日(金
時間:18:00(開場17:45)
会場 東京都千代田区永田町2-15-1 メキシコ大使館多目的ホール「エスパシオ・メヒカーノ
言語 日本語
参加申込締切 :2024年7月18日(木)
講師:堀尾真紀子氏(文化学園大学名誉教授)
参加無料、事前登録制。ご興味のある方は以下のリンクからご登録ください
https://forms.gle/cCYZVte58VfdoHFz6
<ENGLISH>
We are pleased to announce an upcoming book presentation titled “The Diary of Frida Kahlo: A New Perspective” (フリーダ・カーロの日記―新たなまなざし) by Makiko Horio. We believe this event will provide valuable insights into Frida Kahlo’s diary and offer a fresh perspective on her life and work. Your support in spreading the word within your organization and beyond would be greatly appreciated.
Details of the presentation are as follows:
Date: Friday, July 19, 2024
Time: 18:00 (Doors open at 17:45)
Venue: Mexican Embassy, multipurpose hall “Espacio Mexicano,” 2-15-1 Nagatacho, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
Language: Japanese
RSVP Deadline: Thursday, July 18, 2024
Speaker: Makiko Horio (堀尾 眞紀子)
Attendance is free, and pre-registration is required. Interested individuals can register using the following link:
https://forms.gle/cCYZVte58VfdoHFz6
Thank you in advance for your consideration. Should you have any questions, please do not hesitate to contact us.
Attached to this email you can find the flyer of the event.
アンデス文明研究会 定例講座 2024年 7月
【日 時】2024年7月20日(土)14:00~17:00 (対面)
【講 師】小茄子川 歩(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科特任准教授)
【テ-マ】「都市論再考 -インダス文明社会に関する最新の研究成果から」
【場 所】対面での講座再開となります。
東京外国語大学本郷サテライト 4階会議室 東京外国語大学本郷サテライト 4階会議室
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-qJW7isvC0-U/map/?bm=sydd_spt_slo_p_ttl
【受講料】 以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【参加申込メール送付先】
To: andesken55@gmail.com
Cc: kazum.mori@nifty.com
本イベントは、横浜赤レンガ倉庫の海を望む開放的なロケーションを活かし、横浜にいながら“異国情緒な気分を味わえる”ことをコンセプトに夏季限定イベントとして開催しています。今年で 12 回目の開催で会期中には例年約 80 万人にご来場いただき、横浜の“夏の風物詩”として県内・県外問わずご好評いただいています。
「タイ」や「アメリカの西海岸」、「アフリカ」など毎年異なるテーマを設けている中、今年はメキシコやキューバ、ジャマイカなどカリブを中心とした中南米エリア「ラテンアメリカ」がテーマとなります。海外旅行気分で仲間と楽しく盛り上がる陽気な夏をお楽しみいただけます。
横浜赤レンガ倉庫「Red Brick Amigos! 2024」[PDF]
【開催概要】
■期間:2024 年 7 月 27 日(土)~8 月 25 日(日) ※雨天決行、荒天時は休業することがあります。
※ 7 月 26 日(金) 17:00 プレオープン
■会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場 (〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港 1-1)
■時間:11:00~22:00(飲食 L.O. 21:30)
■入場料:無料(飲食、物販代は別途)
■主催:横浜赤レンガ倉庫(株式会社横浜赤レンガ・公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
■後援:横浜市、一般社団法人ラテンアメリカ協会、在日メキシコ大使館、キューバ共和国大使館
■協賛:プレミアムウォーター株式会社、日本たばこ産業株式会社
■WEBサイト:https://www.yokohama-akarenga.jp/brickjournal/detail/109
●本イベントは、外務省「日・カリブ交流年 2024」認定事業です。2024 年は、日・カリコム(カリブ共同体)事務レベル協議開始後 30 年が経過した年であるとともに、日本とジャマイカ及びトリニダード・トバゴ共和国との国交樹立 60 周年にも当たります。これを記念し、2024 年を「日・カリブ交流年」とすることを決定しました。カリブの 14 か国 1 地域が加盟しており、域内の経済統合を目指すとともに、加盟国間の外交政策の調整、共通のサービス事業実施、社会的・文化的・技術的発展のための協力を行っています。
<本件に関する一般向けのお問い合わせ先> 横浜赤レンガ倉庫2号館インフォメーション 電話:045-227-2002㈹ ※受付時間:11:00~20:00
メキシコの建築家エドゥアルド・ランガーニェ氏を招いた「El Color en la Cultura Mexicana (メキシコ建築における色彩)」と題したカンファレンスの開催をお知らせします。
このイベントは、先コロンブス期から現在に至るまで、メキシコの独特の建築と文化のアイデンティティを形成する上での色彩と職人技の使用について考察することを目的としています。
プレゼンテーションの詳細は以下の通りです。
日時:2024年7月25日(木)
時間:18:00(開場17:45)
会場:メキシコ大使館多目的ホール「エスパシオ・メヒカーノ」、東京都千代田区永田町2-15-1
言語:スペイン語と日本語
参加申込締切:2024年7月24日(水)
形式:ハイブリッド(対面またはZOOM経由のオンライン)
講演者:Eduardo Langagne(エドゥアルド・ランガンネ)氏(メキシコ国立自治大学)
参加費は無料ですが、事前登録が必要です。ご興味のある方は、以下のリンクからご登録ください。
https://forms.gle/U4VMTi6KKUteLsXb7
「カリブ海へ旅する映画祭 ~CARIBBEAN FILM FESTIVAL 2024~」
7/26(金) ~ 8/1(木) ヒューマントラストシネマ渋谷
8/2(金) 〜8/8(木) テアトル梅田
上映作品:
「PANORAMA 世界最大スティールドラムオーケストラの祭典」(日本初上映)
「This is Soca!」「ハーダー・ゼイ・カム」「ロッカーズ」「ダーティー・ジムズ」「キューバップ
アクロス・ザ・ボーダー」「カリプソ・ローズ」「スティールパンの惑星」「テクアニとドゥエンデ」(短編アニメーション)
詳細は下記をご覧ください。
https://lime-jp.com/caribbeanfilmfestival2024/index.php
キューバ映画『マンボ・マン』7/26より配信開始
原題:MAMBO MAN
監督・脚本:モ・フィニ、共同監督:エデシオ・アレハンドロ
出演:エクトル・ノアス(『セルジオ&セルゲイ
宇宙からハロー!』)、ジュデヒ・デ・ラ・トレ・メサ、デビッド・ペレス、アレハンドロ・パロミノ、ジュデヒ・デ・ラ・トレ・メサ、カミラ・チレ 他
イギリス、キューバ/1時間23分/カラー
7/26(金)よりAmazon Prime Video、Apple TV、Google Playで配信開始
海外公式HP: http://mambomanfilm.com/
舞台は、キューバ革命から半世紀以上経った後で西洋と米ドルを歓迎している2017年のキューバ。JC(エクトル・ノアス)は、地元の音楽プロデューサー兼プロモーターであり、農民であり、知恵と想像力で生きる小商人。家族と小さな”仕事仲間”を養い、地元の”ゴッドファーザー”としての地位を維持するため、JCは身の丈を超えた生活をしている。
思いがけない電話から大金を手にするチャンスを得た彼は、できれば人生をより良いものに変えたいと、必死の現金探しに乗り出す。
30年以上にわたりキューバ音楽に情熱を捧げるイギリス人のラテン音楽プロデューサーであり写真家のモ・フィニと、キューバ人の音楽作曲家で音楽プロデューサーのエデシオ・アレハンドロが共同監督を務めた感動作『マンボ・マン』がついに日本に上陸。本作は実話に基づいており、世界132の国際映画祭や映画賞にノミネートされ、最優秀作品賞や監督賞など数々の賞を受賞しています。
1953年7月26日に始まったキューバ革命記念日、7月26日(金)より、Amazon Prime Video、AppleTV、Google Playにて配信いたします。
サウンドトラックには、ヴィム・ヴェンダース監督によるドキュメンタリー映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(99)で広く日本に知られたバンドで、グラミー賞受賞のエリアデス・オチョアをはじめ、オマーラ・ポルトゥオンド、フアン・デ・マルコス・ゴンザレス&アフロ・キューバン・オールスターズら、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバーが参加。伝説のミュージシャンのカンディド・ファブレやデヴィッド・アルバレスなど名だたるミュージシャンの演奏をバックに、マンボの精神を見事に表現しています。
コロンビアが舞台の映画『お隣さんはヒトラー?』7/26より公開
原題:My Neighbor Adolf
監督:レオン・プルドフスキー
出演:デビッド・ヘイマン、ウド・キア
2022年製作/96分/イスラエル・ポーランド合作
7月26日(金)より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開
https://hitler-movie.com/
1960年の南米・コロンビア。第二次世界大戦終結から15年が経過し、巷ではアルゼンチンで逃亡生活を続けていたアドルフ・アイヒマンが拘束された記事で賑わっていた。ホロコーストで家族を失い、ただ一人生き延びたポルスキーは、町外れの一軒家で日々を穏やかに過ごしていた。そんな老人の隣家に越してきたのは、ドイツ人のヘルツォーク。その青い瞳を見た瞬間、ポルスキーの生活は一変する。その隣人は56歳で死んだはずのアドルフ・ヒトラーに酷似していたのだ。
ポルスキーは、大使館に出向いて隣人はヒトラーだと訴えるが信じてもらえない。ならばと、カメラを購入し、ヒトラーに関する本を買い込み、自らの手で証拠を掴もうと行動を開始する。正体を暴こうと意気込んでいたポルスキーだったが、やがて、互いの家を行き来するようになり、チェスを指したり、肖像画を描いてもらうまでの関係に。2人の距離が少し縮まった時、ヘルツォークが、ヒトラーだと確信する場面を目撃してしまう…。
歴史に、「if」はないが、アドルフ・ヒトラーの「南米逃亡説」をモチーフに、実際に起こり得たかもしれない世界線を大胆なアプローチで描いた、ナチス映画の新たな系譜がここに誕生。監督は、本作が長編2作目となるレオン・プルドフスキー。
ジェトロ・アジア経済研究所の情報分析誌『ラテンアメリカ・レポート』の最新号Vol.41, No.2が、学術誌の電子プラットフォームJ-STAGEで公開されます。今号では論稿5本、現地報告1本、資料紹介6本を掲載し、下記サイトにて「7月31日」より無料でご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/latinamericareport/-char/ja
また、今号ではアルゼンチン特集を組んでおり、「ミレイ政権の捉え方」 と題したオンライン講座を開催します。アルゼンチンに関する論稿3本、および、アジア経済研究所の「現代ラテンアメリカ政治に関するテキストと教材の作成」研究会の成果に基づき、各登壇者がそれぞれの視点からミレイ新政権の特徴などを解説します。本講座の詳細およびお申込みは、下記サイトをご覧ください。
https://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/240801.html
開催日時 2024年8月1日(木)12:00-13:15 (日本時間)
会場 オンライン(ZOOMビデオウェビナー)
講演内容・講師
12:00 『ラテンアメリカ・レポート』Vol.41, No.2の概要の紹介
近田亮平(アジア経済研究所)
12:05 「「異端者」としてのミレイ」
上谷直克(アジア経済研究所)
12:15「アルゼンチンの連邦制とミレイ政権」
菊池啓一(アジア経済研究所)
12:25「アルゼンチンの省庁再編を読み解く」
西藤憲佑(東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程)
12:35「アルゼンチンにおける人工妊娠中絶合法化」
渡部奈々(獨協大学 国際教養学部 講師)
12:45 休憩
12:50 質疑応答
お申込み締め切り 2024年7月30日(火)13:00
参加費 無料
松井章写真展『ボリビアを知ろう~東部オリエンテの魅力~』
会期:2024年8月3日(土) -31日(土)
会場: インスティトゥト・セルバンテス東京
開館時間: 月 ~土 10:30 – 17:00
入場無料、予約不要
https://tokio.cervantes.es/jp/default.shtm
ボリビアの自然は実に多様です。雄大なアンデス山脈には白い峰々が林立し、アルティプラーノ(アンデス高原)では地平線まで大平原が広がります。そして、国土の6 割を占めるのが東部オリエンテ地方です。今回の写真展では、この東部オリエンテ地方で、アマゾンの熱帯雨林と乾燥した平原(チャコ地方)の2つの地域をご紹介します。
<「絆 ~サンフアンとオキナワの道のり」>
日本人のボリビア移住 125 周年を記念する本年、この東部オリエンテ地方に深く根付いた日本人の移住地(コロニア)の特別展「絆(KIZUNA)」を開催します。
特に、日本の文化が色濃く残るのが、2つの移住地、今年で 70 周年を迎える「オキナワ移住地」と 69周年を迎える「サンフアン移住地」です。日本から来た移民の方達は、アマゾンの原生林を無数の苦難の末に切り開き、豊かな農地へと生まれ変わらせました。
農業を始め、養鶏や畜産でも大きな成功を収め、ボリビア社会に大きな貢献をしています。本特別展では、日本人の移民が築き上げた2つの移住地の「今」を紹介する写真を展示します。
シンポジウム「日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム」
日時:2024年8月3日(土)
開場10時 開演10時30分
終演予定14時15分ごろ(途中30分休憩を予定)
ハイブリット開催:
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)16号館106教室
オンライン Zoom Webinar
※オンデマンド(録画)配信はありません。
参加費無料
共催 ラテンアメリカ探訪200回記念企画実行委員会 + 立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会
※ お申込み、詳細は下記をご覧ください。
https://tambo-latino200.peatix.com/
プログラム:
「ラテンアメリカ文学、フェミニズム、そしてマチスモ」
洲崎圭子(お茶の水女子大学グローバルリーダーシップ研究所研究協力員)
「マプーチェ女性と先住民社会(仮)」
カリーナ・アウマーダ(チリ共和国サンティアゴ市プダウエル区 先住民事務局コーディネーター)
「フェミニズムにおけるアートとアクティズム」
岩間香純(アーティスト、翻訳家)
「ラテンアメリカにおける採掘主義(仮)」
廣瀬純(龍谷大学)
コメンテーター:柳原恵(立命館大学)+水口良樹(ラテンアメリカ探訪)
第二次世界大戦後の世界構造がガラガラと崩れ落ちようとしている現在、この背景にある植民地主義、資本主義、家父長制といった抑圧と搾取の構造を知ることは、より良い社会の実現に不可欠です。そしてラテンアメリカでは多様な生を生きるフェミニストたちによって、この三者の問題をさまざまな異議申し立てとして、文学や芸術、生活実践や社会運動などを通して問いなおされてきました。
今、ジェンダーギャップ指数が120位前後をさまよう日本からこの問題を考えることは、いわゆる主流フェミニズムが透明化してきた問題をも含めて、日本のさまざまな状況にも新たな気づきをもたらすきっかけになるのではないかと考え、ラテンアメリカとフェミニズムをテーマにシンポジウムを開催します。