【ハイブリッド開催・参加無料】ペルーを訪問したばかりの日本企業から、水産・食品分野の現地情報を聞くことが出来るチャンスです!
日本企業6社がペルーで見出したビジネス連携の可能性、連携を進める上での課題と対策について報告する帰国報告会を開催いたします。
中南米でのビジネス展開にご関心のある方や、ペルーにおける水産・食品分野の情報を得たい方など、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
会場参加の皆様は、終了後に是非、参加企業との名刺交換やネットワーキングの場としてご活用ください。
【「中南米日系社会との連携調査団」帰国報告会(ペルー)~水産・食品分野~】
■ サイト:https://www.jica.go.jp/overseas/america/plaza/information/2025/1575228_57891.html
■ 日時:12月19日(金)15:00~17:00
■ 内容:ペルー概況・現地調査概要説明、調査団企業6社からの調査報告、JICAペルー事務所経験者からのコメント
■ 開催形式:対面(JICA麹町本部1Fラウンジ)、オンライン(Teams)
■ 参加対象者:中南米への事業展開に関心のある企業や経営者の皆様、一般の方
■ 参加方法:ご参加形態に応じて、以下のリンクからお申込みください。
対面⇒https://forms.office.com/r/ERnpt3n2Wa
オンライン⇒https://forms.office.com/r/RFSean4Vxr
<お問合せ先>
JICA中南米部計画・日系社会連携課(担当:エイグチ ラウラ)
Email: Eiguchi.LauraMelisa@jica.go.jp
原題:Yana-Wara
監督:ティト・カタコラ(『アルパカと生きる喜び』)、オスカル・カタコラ(『アンデス、ふたりぼっち』)
出演:ルス・ディアナ・ママニ、セシリオ・キスぺ
ペルー|2023年|アイマラ語|104分|モノクロ
字幕翻訳:矢島千恵子 アイマラ語監修:マリオ・ホセ・アタパウカル
後援:在日ペルー大使館
※2025年12月20日より新宿K’s cinema 他全国順次公開予定
https://www.buenawayka.info/yanawara-01
『少女はアンデスの星を見た』は、オスカル・カタコラ監督の長編デビュー作『アンデス、ふたりぼっち』に続いてアカデミー賞国際映画賞ペルー代表作品に選出された。オスカル・カタコラ監督は、国内外で高く評価され、将来を期待されていたが、高地での過酷な撮影のなか、本作撮影中に病魔に襲われ、突然亡くなってしまう。そのオスカル監督の意志を引き継いだのは、長年コンビを組み、プロジェクトに応じて監督、脚本、プロデューサーなどの役割を交互に務めてきた叔父のティト・カタコラ監督であった。ティト・カタコラ監督自身も、アイマラコミュニティの信仰を丁寧に描いた長編ドキュメンタリー映画『アルパカと生きる喜び』で高い評価を得ている。オスカル監督の急逝の後、ペルー南部プーノ県エル・コジャオの山頂コントゥリリ地区にて、標高4,000メートル近い過酷な撮影環境を乗り越え完成させた。
本作の舞台は1980年代のペルー・アンデス地域。80歳のドン・エバリスト(セシリオ・キスぺ)は、13歳の孫娘ヤナワラ(ルス・ディアナ・ママミ)の殺害容疑で共同体の裁判所に告発され尋問を受けていた。審問が進むにつれ、ヤナワラは、ある性的暴力を受けた影響で、アンデスの禁足地に棲む悪霊の出現を引き起こし、恐ろしい幻覚を見るようになっていたことが明らかになるーー。今なお、アンデスの山々に潜む共同体意識と伝統的な信仰を背景にした、少女の悲劇的な物語があぶり出されていく。
京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター主催
第25回ラテンアメリカ研究講座のご案内
ある社会環境において、優勢語とは別に家庭で親から子へ受け継がれる言語があるとき、その言語のことを「継承語」といいます。この継承語について、言語政策、言語教育、背景となる社会的状況、言語変化、のようなさまざまな観点から考察し、理解を深めることを目的とする研究講座を開催します。皆様の参加をお待ちしております。
【講座名】先住民と移民の事例から見る継承語/消えゆく言葉と伝える言葉
【日時】2025 年 12 月 20日(土)13:00―17:00
【会場】京都外国語大学452教室 ※申込不要・参加費無料
※詳細は以下のURLをご覧ください。
12月20日(土)第25回ラテンアメリカ研究講座を開催|新着情報|京都外国語大学・京都外国語短期大学
お問い合わせ:
京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
Email: ielak@kufs.ac.jp
日本ボリビア協会 年末交流会
日時:12月20日(土)午後1時~4時
場所:Alice Tokyo日本橋(立食形式)
〒104-0061
中央区日本橋2-1-14加藤ビルB1
アクセス:銀座線、東西線日本橋駅徒歩1分
会費:日本ボリビア協会会員3000円、非会員4000円
お申込み:admin@nipponbolivia.org(永井)まで
【日 時】 2025年12月21日(日) 14:00~17:00
【講 師】 関 雄二 国立民族学博物館館長
【テ-マ】 「2025パコパンパ遺跡発掘概況」
【場 所】 対面開催:-ホームページをご参照ください
東京外国語大学 本郷サテライト 4階
https://gaigokai.or.jp/access/hongo
東京メトロ丸ノ内線: 本郷三丁目駅(M21) 2番出口下車徒歩3分
都営地下鉄大江戸線: 本郷三丁目駅(E08) 5番出口下車徒歩4分
今回は講座修了後に年末行事のX’masパ-ティ”も予定しています。
【ご注意】 レコ-ディング(録音)、写真撮影・引用等は不可
【受講料】 :以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【講座ご参加の方法】:
上記の年会費・受講料の支払いの方へは(受領確認後)、受講日の2日前までに講座参加のための
Invitationをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
【参加申込メール送付先】:
To: andesken55@gmail.com Cc: kazum.mori@nifty.com
アルゼンチンの超大作映画『ラ・フロール 花』上映会(12/28~30)
原題:La flor
監督:マリアノ・ジナス / 出演: エリサ・カリカホ、ピラール・ガンボア、バレリア・コレーア、ラウラ・パレデス / 868分 / 2018年/アルゼンチン
日時:
第1部:12/28(日)16:25~(終20:15)本編3h30+15分休憩1回
第2部:12/29(月)16:25~(終22:13)本編5h13+15分休憩2回
第3部:12/30(火)16:25~(終21:50)本編4h50+15分休憩2回
料金:前売り3部通し券:5500円、当日券:一般・大学・シニア:2500円
会場:下高井戸シネマ
『トレンケ・ラウケン』を製作した映画集団エル・パンペロ・シネが、4人の女優と10年かけて完成させた868分の怪物的超大作。B級ホラー、ミュージカル、スパイものなど、あらゆるジャンルが6つの独立した物語のうちで華麗に展開する。
https://www.shimotakaidocinema.com/schedule/schedule.html
http://trenquelauquen.eurospace.co.jp/%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB-%E8%8A%B1/
ブラジル映画祭+/cinebrasil+
日時:2026年1月9日(金)~1月15日(木)
(オンライン配信:2026年1月16日~)
https://cinebrasilplus.lumiere.theater/
会場:ヒューマントラストシネマ渋谷
料金:1800円
※上映作品・詳細は下記をご覧ください。
https://cinebrasilplus2026.sea-jp.org/ja/
※ クラウドファンディングも展開中
https://camp-fire.jp/projects/883575/view
「ブラジル映画祭+」は、劇場とオンライン開催ともに2026年1月に開催されます。劇場開催の場所はヒューマントラストシネマ渋谷。オンライン上映は配信プラットフォーム「Lumière」で行われます。ブラジルの多様性を映し出し、観客の心に響くような7作品を上映予定。
クルビ・ダ・エスキーナの物語 〜すべてはあの街角から始まった〜
2023 / 76 min. / 音楽ドキュメンタリー
監督:アナ・ヒーパー 出演:ミルトン・ナシメント
2月のために 〜マリア・ベターニアとマンゲイラ〜
2017 / 74 min. / 音楽ドキュメンタリー
監督:マルシオ・デベリアン 出演:マリア・ベターニア、カエターノ・ヴェローゾ
ファヴェーラはファッション
2019 / 77 min. / 社会派ドキュメンタリー
監督:エミリオ・ドミンゴス 出演:ジュリオ・セーザル・シルヴァ・リマ
母性って便利な言葉ですね。
2024 / 70 min. / 社会派ドキュメンタリー
監督:パトリシア・フロイス 出演:カリーニ・テリス
パカへチは踊る
2019 / 98 min. / ドラマ
監督:アラン・デベルトン 出演:マルセリア・カルターショ
僕らの夢 〜ファンキ・カリオカ〜
2023 / 120min. / ドラマ
監督: エドゥアルド・アルベルガリア 出演:ジュアン・パイヴァ
※劇場のみ特別上映
NOVA
2024 / 37分(短編)
監督: 寺田 悠真 出演:西村 カロリナ
※劇場のみ特別上映
アンデス文明研究会 定例講座 2026年 1月~3月
メソアメリカ古代文明シリーズ(第104期 2026年1月)
【日 時】 2026年1月17日(土)14:00~17:00
【講 師】 市川 彰一先生(国立民族学博物館准教授)
【テーマ】 「古代メソアメリカ文明における暴力図像と社会の実態」
【場 所】 対面開催:-ホームページをご参照ください
東京外国語大学本郷サテライト
東京外国語大学 本郷サテライト 4階
https://gaigokai.or.jp/access/hongo
東京メトロ丸ノ内線: 本郷三丁目駅(M21) 2番出口下車徒歩3分
都営地下鉄大江戸線: 本郷三丁目駅(E08) 5番出口下車徒歩4分
【ご注意】 レコ-ディング(録音)、写真撮影・引用等は不可
【受講料】 :以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【講座ご参加の方法】:
上記の年会費・受講料の支払いの方へは(受領確認後)、受講日の2日前までに講座参加のための Invitationをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
【参加申込メール送付先】:
To: andesken55@gmail.com Cc: kazum.mori@nifty.com
コスタリカで長年にわたり障害者の自立生活の実現に尽力し、自立生活推進法の制定に大きく貢献した、障害者自立生活センターモルフォ代表のウェンディ・バランテス氏が、今般、JICA国際協力賞を受賞しました。
この受賞を記念し、1/21に記念講演を行うものです。
詳細は、https://www.jica.go.jp/information/event/1576648_23420.html をご参照ください。
ドミニカ共和国のアニメ映画『オリビアと雲』1月24日(土)公開
原題:Olivia & Las Nubes
監督・脚本・美術・撮影監督:トマス・ピチャルド=エスパイヤ
2024年/ドミニカ共和国/81分
2026年1月24日(土)よりイメージフォーラムほかで公開
オリビアとラモン。マウリシオとバルバラ。2組の男女を通じて描かれる愛の複雑さ。オリビアは過去の恋に取り憑かれ、その思いをベッドの下に隠す。マウリシオに拒絶されたバルバラは、空想的な物語を通じて現実逃避する。
めくるめく映像と音楽、うっとりするような変幻自在の想像力、おとぎ話のような美しい夢を怖い夢が繰り返される物語。そこに描かれるのは、愛の悦び、愛の怖さ、愛の切なさ。多彩なスタイルを用いて世界の映画祭で多数の受賞に輝いたドミニカ共和国発の傑作アニメーションが日本公開!
【概要】
2025年ベレンのCOP30では、森林ガバナンス、エネルギー転換、公正な移行が交差し、国際交渉・国内実施・地域社会の動きが多層に絡み合いました。
本シンポジウムは、高村ゆかり氏によるCOP30の成果と日本の政策への含意(事前録画)を軸に、舛方周一郎の議長国ブラジルの対応に関する現地調査、
下郷さとみ氏の現地取材報告、石丸香苗氏の同時開催された市民サミット(Cúpula dos Povos)での観察を通じて、ブラジルの政策展開と日本の協力デザインを具体化します。
【日時】2026年1月25日(日)14:00–17:00(受付13:30)
【会場】慶應義塾大学 三田キャンパス <北館大会議室>
【形式】対面&オンライン(ハイブリッド)
【参加】無料・事前登録制
【言語】日本語(Q&A)
【司会】舛方周一郎(慶應義塾大学)
【登壇者】
・石丸香苗(福井県立大学)
・下郷さとみ(ジャーナリスト)
・高村ゆかり(東京大学未来ビジョン研究センター)※ビデオ講演のみ
・舛方周一郎(慶應義塾大学)
【主催】慶應義塾大学法学部
【共催】JSPS科研費・挑戦的研究(開拓)
「ESGの世界的潮流は世界の食糧安全保障に危機をもたらすか—ブラジルと日本の視座から(24K21177)」/基盤研究(C)「日本の環境外交とラテンアメリカ諸国の反応」(25K04976)
【後援】慶應ラテンアメリカ研究フォーラム
【参加登録】Googleフォーム(締切:1/23(金)17:00)
※https://drive.google.com/file/d/1xO6lnmnoJcwIkHZJPqFZJ80Go0Y887d4/view?usp=sharing
【問い合わせ】s-masukata★keio.jp(舛方周一郎)※★→@
「世界古代文明の謎を探る」(103)インカに見る文明の破壊と抵抗の歴史
【主 催】 アストライアの会
【協 力】 日本ペルー協会 他
【ゲスト】 松本亮三さん 東海大学名誉教授 比較文明学会副会長
【日 時】 令和8年1月31日(土)午後2時から5時
【会 場】 豊島区イケビズ第一会議室
【道 順】 池袋駅西口より池袋消防署の先き 徒歩約9分
【費 用】 お茶代込み参加費二千円
【備 考】 画像を見ながらお話し。後半はゲストを交えたお茶会です。
【連絡先】 TEL049(258)3218 松原まで
大航海時代は先住民にとって悲惨な時代の幕開け
「インディアスの破壊についての簡潔な報告」という文書が有る。執筆者のドミニコ会士ラス・カサスはペルーを含む中南米で、進出したスペイン人の先住民に対する残虐非道な扱いに心を痛め、スペイン王カルロス5世に先住民保護を訴えたものである。
それによると“彼らは老若男女を問わず、妊娠中の女性も産後間もない乳飲み子もことごとく捕え、腹を引き裂きずたずたにした。生き残った先住民は奴隷にされ、獣以下の扱いで働かされた。”とある。
もちろんインディオ達の反抗も止まなかった。“アンデスの先祖古来の信仰に戻れ”という「タキ・オンコイ」運動では、民衆は征服者が海に吞まれ、土着の神々が復興する事を信じて、憑かれたように歌い(ラス・カサスの文をもとにした挿絵の一部)踊った。
インカ帝国はマンコ・インカによるクスコ包囲戦やビルカバンバの山岳抵抗などを経て滅ぶ事となる。インカが築いた農業中心の経済システムは崩壊し、インカの神々や伝統的な儀式は異教のものとして排除された。しかしインカの遺産は完全には消えず、アンデス地方の先住民は伝統文化を守り続け、現代にもその痕跡が残っている。
