【日時】6月3日(水) 16時、18時 (2作品上映)
【場所】駐日スペイン大使館 オーディトリアム
【第1作品】ガブリエル・ベラスケス監督の「アルティコ」(字幕は英語となります)
【第2作品】アレクス・デ・ラ・イグレシア監督の「メッシ」(日本語字幕)となります。
各作品終了後、関係者の方々を交えて対談を行います。皆様のご参加お待ち申し上げております。
※ご出席の方は、下記を明記の上、email (emb.tokio.ofc@maec.es) にて、お返事願います。
氏名、役職、所属、連絡先、希望の回(16時、18時、或は両方)
※駐車スペースがございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
1982年から2002年の間、コロンビアでは4期にわたり異なる大統領が非合法武装グループと和平対話を展開しましたが、そのうちバルコ政権、それに続くガビリア政権のみが、いくつかのゲリラ組織と(比較的)継続性のある和平合意を結ぶに至りました。和平合意は、最初は「4月19日運動(M-19)」と、のちに「解放人民軍 (EPL)」「労働者革命党(PRT)」ほか複数の武装組織とも結ばれました。しかし、その一方で、和平合意に調印しなかったゲリラグループは武装紛争を続行したのです。和平合意の「成果」は部分的なものに過ぎず、コロンビアで最大規模の兵力を誇った「コロンビア革命軍(FARC)」と民族解放軍(ELN)が戦争を続けてきました。現在、サントス大統領は新たな和平交渉をFARCと展開しています。その交渉過程ではかつてなかった目に見張る進展がみられますが、他方、障害や課題も数多くあります。
なぜバルコ政権とガビリア政権は一定の和平交渉における成果をあげたにもかかわらず、ベタンクール政権や、のちのガビリア政権(FARCとELN
との和平合意を試みて頓挫)とパストラーナ政権は和平交渉において頓挫したのでしょうか。そして、現サントス政権の和平交渉はどのように、これらの先行する諸政権の和平プロセスと異なるのでしょうか。
本講演では、長年コロンビアの和平交渉過程を中心にコロンビア政治分析を専門としてきたカルロ・ナシ先生をお招きし、1980年代以降のコロンビアの和平交渉過程について、ダイナミックに語っていただきます。今日ハバナで展開されているFARCとの和平合意を展望するためにも、またとない機会で、是非多くの方々にご参加いただきたい講演会です。どうぞ皆さまふるってご参加ください。
【演題】 「コロンビアにおける和平交渉分析―1982年以降の政権別考察―」
【講師】カルロ・ナシ准教授(コロンビア・ロスアンデス大学)
【日時】 2015年6月4日(木)17:00~19:00
【場所】 上智大学中央図書館8階L-821会議室
【使用言語】 スペイン語
【参加費】無料
【主催】 上智大学イベロアメリカ研究所Tel: 03-3238-3530 E-mail: ibero@sophia.ac.jp
【協力】 コロンビア大使館・日本コロンビア友好協会
http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero
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上智大学イベロアメリカ研究所
〒102-8554千代田区紀尾井町7-1
TEL: 03-3238-3530 / Mail: ibero@sophia.ac.jp
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定員に達したため締切りました
3年近くの在サンパウロ総領事を終えて帰国され、5月25日付にて在アルゼンチン日本国特命全権大使の発令をお受けになられた福嶌大使をお招きし、“サンパウロ総領事を終えて”と題した講演会を開催します。
福嶌大使には、ルセフ政権下のブラジル政治経済情勢、日系社会、数々の120周年記念行事等盛りだくさんな内容のお話をして頂けるのではないかと思いますので奮ってご参加頂きたくお願い申し上げます。
参加ご希望の方は、メール又はファックスにて事前に協会事務局へご連絡頂きたくお願い申し上げます。大学院・大学生については、3人分の無料特典枠(先着順)を設けます。
【1.日時】 2015年6月11日(木)14:00~15:30
【2.会場】 フォーリンプレスセンター会見室(日本プレスセンタービル6階)
東京都千代田区内幸町2丁目2-1
【3.講演者】 福嶌 教輝 前 在サンパウロ日本国総領事館 総領事
(現・在アルゼンチン日本国特命全権大使)
【4.参加費】 会員 2000 円(ラテンアメリカ協会又は日本ブラジル中央協会)
非会員 3000 円
大学院・大学生 1000円(先着順3人まで無料)
【5.備考】
①申込み受付:先着順50名までです。お早めに事務局へお申込み下さい。
②申込み締切:2015年6月5日(金)
③本講演会は、日本ブラジル中央協会主催、ラテンアメリカ協会共催で開催されます。
【6.申込先】ラテンアメリカ協会 事務局
E-mail: info@latin-america.jp ファックス03-3591-3831
WEB:https://latin-america.jp/seminar-entry
(当協会ホームページからもお申込みが出来るようになりました)
【同内容チラシ&FAXお申込み用紙】こちらをクリック
日本ブラジル中央協会の会員の方は、同協会経由でお申込み下さい。
日墨交換留学生のOB団体・日墨交流会が主催するメキシコ・セミナーを下記の通りご案内します。
ご関心のある方は日墨交流会(seminar@nichi-boku.com)宛てに直接、「氏名&所属」を記してメールにてお申し込み下さい。
【1.日時】2015年6月11日(木) 18:30~20:00
【2.場所】駐日メキシコ大使館エスパシオメヒカーノ
【3.講師と演題】
●所 康弘氏 明治大学商学部准教授 商学博士
第31期日墨交換留学生
演題『進むグローバル化とメキシコの通商政策』
●中山玲佳氏 神戸芸術工科大学先端芸術学部クラフト芸術学科助教授
演題『自分の絵に見られるメキシコの色と形』
【4.入場料】無料
なお、お申し込みは、下記のアドレス宛にお願い致します。
seminar@nichi-boku.com
また、何かご質問がありましたら、下記宛、お電話下さい。
042-724-7165 近藤春光(日墨交流会 幹事)
駐日アルゼンチン共和国大使館より、セミナー「マルビナス諸島問題~植民地主義の歴史・国連の議題」へご招待いたします。
国連はマルビナス諸島問題について、アルゼンチン・イギリス間に特有の植民地問題として、二国間の協議で解決すべき問題だとしてきました。
本講演を通じ、マルビナス諸島に関するアルゼンチン側の立場・主張についてご出席を賜った皆様にご理解いただければと存じます。
講演はスペイン語で行います(日本語同時通訳付)。講演後には質疑応答の時間も設けておりますので、ご参加のほどよろしくお願いいたします。
皆様のご来場をお待ちしております。出席につきましては、お手数ですが6月15日(月)までにご連絡いただけますと幸いです。
【お問い合わせ】 03-5420-7101(担当:矢島)
【同内容チラシ】こちらをクリック
【お申込み用紙】こちらをクリック
当協会理事飯塚久夫氏の名解説とトークで毎回大好評を博しております「タンゴ音楽の集い」を下記のとおり、開催いたします。
今年のテーマは、「タンゴが訴えかけるもの~その表現と変遷を楽しむ~」で、今回はその第2回目になります。
詳細は別添をご参照のうえ、奮ってご参加賜ります様、ご案内申しあげます。
【日時】平成27年6月19日(金) 18:30~20:45
【場所】東京都港区新橋1-17-2 光和ビル
新橋フォーラム 地下2F 大会議室
【詳細チラシ】こちらをクリック
【お申込書】こちらをクリック
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一般社団法人 日本アルゼンチン協会 阿部和子
〒108-0073
東京都港区三田2-7-16 協和三田ビル3階
TEL:03-6809-3681 FAX:03-6809-3682
E-mail: nippon@argentina.jp http://www.argentina.jp
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この日、世界中のセルバンテス文化センター支部が文化イベントプログラムいっぱいのオープンデーを開催します。スペイン語は現在5億人の人が話し、話者数では世界第2位を誇る言語です。国際コミュニケーション使用言語としては世界第2位、ソーシャルネットワークFacebook y Twitterでの使用言語世界第2位、またインターネット言語としては第3位。7月2日はセルバンテス文化センター全ての支部がこのお祝いに参加します。
8年目を迎えるスペイン語の日をお祝いしましょう!音楽やダンスなど楽しいイベントを通して、スペイン語の持つ豊かな多様性に触れてみませんか。世界中のスペイン語が一堂に会する出会いの日、スペイン語圏諸国のフード試食コーナー、フラメンコやサルサ、スペインギター、タンゴ他、多数のパフォーマンスなど楽しいイベントが行なわれます。スペイン大使館をはじめ、スペイン語圏各国大使館のご協力により開催されます。 6階フェデリコ・ガルシア・ロルカ図書館: 図書館で古本市、セルバンテス賞40周年を記念して、スペイン語圏で最も権威のある賞を受賞した作家達の本を展示してお祝いします。
【日時】7月2日 13:00~
【場所】セルバンテス文化センター
【入場】無料
【予約】予約不要・先着順
http://tokio.cervantes.es/FichasCultura/Ficha108468_67_25.htm
7年目を迎えるスペイン語の日をお祝いしましょう!世界のセルバンテスセンターはこの日に文化イベントを多数ご準備してお待ちしています。
世界では5億人以上の人がスペイン語を話しています。またスペイン語は世界で2番目に話者が多い言語で世界的なコニュミケーション言語、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルネットワークでの利用も世界で2番目。インターネットの世界では3番目の利用言語となっています。
音楽やダンスなど楽しいイベントを通して、スペイン語の持つ豊かな多様性に触れてみませんか。世界中のスペイン語 が一堂に会する出会いの日、東京センターでは、フラメンコやマリネラ、子供のスペイン語シアターやコーラス他、楽しいイベントが行なわれます。
【場所】セルバンテス文化センター東京
6月20日 13:00~
http://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/activities_cultural_spanish.htm
【時間】Open13:00/Live14:00~
【料金】¥3000(学割¥1500)
【予約】0422-28-5035
【南米ツアーニュースリリース】(PDF) こちらをクリック
Tierra Cuatro Official Web Site http://www.tierracuatro.com/
Strings Web Site http://www.jazz-strings.com/
開催日時:2015年6月21日(日)14:00-15:30
会場:JICA横浜4階 かもめ
入場無料、予約不要
http://www.jomm.jp/events/index.html#ninomiya
【期日】2015年6月22日(月) 13:30~18:00
【場所】上智大学中央図書館棟9階921会議室
(アクセスマップ:http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/access/)
【同内容チラシ】こちらをクリック
【趣旨】
過去30年間、ラテンアメリカ諸国は、国家社会関係のあり方について模索を続けている。1970年代までの約半世紀は、輸入代替工業化を中心とする国家主導の経済開発に代表される「国家中心モデル」が支配的であった。同モデルは1970年代までに破綻し、1980年代からは、グローバル化の進展を背景にネオリベラリズムへの転換が図られ、国家の役割を縮小させる「市場中心モデル」が基調となった。しかし、「市場中心モデル」のもとでは、マクロ経済レベルの安定と発展は可能となったものの、歴史的、構造的にラテンアメリカ諸国が抱えてきた格差や貧困を克服するまでには至らなかった。そのため、1990年代末以降、ネオリベラリズムの見直しを求める勢力が台頭し、多くの国で政権を握る「左傾化」現象が観察されてきた。ネオリベラリズムが支配的であった時期は過ぎたという意味で、現在のラテンアメリカはポストネオリベラリズム期にある。
ポストネオリベラリズム期のラテンアメリカは、現在までのところ、全体として一定の支配的な方向に向かいつつあるというよりは、まだら模様の状態であるということができる。ネオリベラリズムに関しては、ネオリベラリズムを堅持している国が存在する一方、「国家中心モデル」への回帰を志向する場合(「急進左派」)や、市場原理の原則は維持しつつも社会政策などで国家の役割を強める場合(「穏健左派」ないし中道左派)がある。他方、ネオリベラリズム改革からポストネオリベラリズムへの展開過程において、様々な矛盾を抱えつつも政党政治が安定的なあるいは安定化した国もあれば、社会紛争を克服し調和を実現する糸口が見いだせずに不安定な状態にある国もある。
本シンポジウムは、ラテンアメリカにおけるネオリベラル改革後の政治展開において、政党政治が安定的な事例と不安定なケースの相違に焦点を合わせる。それぞれについて、いくつかの代表的な国を取りあげ、近年の政治動向ならびに現状を分析するとともに、今後の展望を描く。安定的ないし安定化した例として、ブラジル、メキシコ、チリ、不安定な国としてコロンビア、ベネズエラ、ペルーをみる。
(参考文献:村上勇介編『21世紀ラテンアメリカの挑戦―ネオリベラリズムによる亀裂を超えて─』CIAS叢書〈地域研究フロンティア〉5、京都大学学術出版会、2015年)
【プログラム】
13:00 登録
13:30~13:40 開会の挨拶
上智大学イベロアメリカ研究所長 幡谷則子
京都大学地域研究統合情報センター長 原正一郎
13:40~14:00 趣旨説明
「今世紀のラテンアメリカ政治─ネオリベラリズム期以降の政党政治を中心に─」
村上勇介(京都大学地域研究統合情報センター)
14:00~15:15 第1部 安定的な政党政治とその課題
14:00~14:25 「近年のブラジル政治における二大政党化への収斂と『幸運な自由化』の反転」
舛方周一郎(神田外語大学外国語学部)
14:25~14:50 「三大政党制の融解?―近年のメキシコ政治にみるPRDの危機と左派再編の可能性─」 馬場香織(日本貿易振興機構アジア経済研究所)
14:50~15:15 「形骸化の進むチリの民主主義―硬直した政党政治と投票率の低下―」
安井伸(慶應義塾大学商学部)
15:15~15:30 休憩
15:30~16:45 第2部 格差や紛争に直面する民主主義
15:30~15:55 「ポストネオリベラリズム期のコロンビアにおける政治の不安定化-国内紛争と和平プロセスの視点から-」 千代勇一(上智大学イベロアメリカ研究所)
15:55~16:20 「チャベスなきチャビスモ─権威主義化を強めるベネズエラ・マドゥロ政権─」
坂口安紀(日本貿易振興機構アジア経済研究所)
16:20~16:45 「小党分裂化するペルー政治」
村上勇介
16:45~17:00 休憩
17:00~18:00 コメント・討論
17:00~17:20 コメント
岡本正明(京都大学東南アジア研究所)
幡谷則子
17:20~17:55 討論
17:55~18:00 閉会の挨拶 村上勇介
【主催】上智大学イベロアメリカ研究所、京都大学地域研究統合情報センター
【後援】ラテンアメリカ協会
【連絡先】上智大学イベアメリカ研究所 ibero@sophia.ac.jp
京都大学地域研究統合情報センター project@cias.kyoto-u.ac.jp