【日時】 2020年11月21日(土)13:30~15:00
【講師】 松本 剛 (山形大学准教授)
【テーマ】 「シカン支配下のモチェ」
【ご注意】 レコ-ディング(録音)・引用等は不可
【受講料】 以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【オンライン講座ご参加の方法】
上記の年会費・受講料の支払いの方へは(受領確認後)、受講日の2日前までに講座参加のためのInvitationのURL及びID・パスワ-ドをお知らせするので、振込次第、メ-ルで 下記 宛てにご連絡をお願いします。
Mail To: andesken55@gmail.com Cc: kazum.mori@nifty.com
中米のエルサルバドルでは、昨年2月の大統領選挙で「国民統合のための大連合」 (GANA)から出馬したナジブ・ブケレ氏が第一回投票で過半数の得票を得て、1992年の内戦終結後続いてきた右派(国民共和同盟ARENA)、左派(ファラブンド・マルティ民族解放戦線FMLN)による二大政党政治に終わりを告げました。同年6月に就任し、任期は5年です。
ご講演いただく樋口和喜大使は、3年3か月の任期を終えて10月にご帰国されたばかりです。大使には、昨年の4月に、一時帰国されたおり、同国の内政、外交、経済政策の見通しやビジネス機会につきお話し頂き、この中で選出されたばかりのブケレ大統領についても言及され、ご好評を得たところです。
プケレ政権が発足してから一年半近くが経過し、国内外には強権政治との批判もあり、IMF(国際通貨基金)からは新型コロナウイルスCovid-19などによる経済への影響がラテンアメリカ域内でも最も深刻な国の一つとして挙げられています。その一方で、治安の改善による殺人数の劇的な減少や大統領選でも駆使していたソーシアル・メディアによる国民への直接発信を武器に、そのフォロワー数も大統領就任当時の50万から200万を超え、現在も約93%という高い支持率を国民から得ています。
こうした現象をどう読むかは、エルサルバドルの現状と今後の展望を考える上で示唆に富むものとなるほか、米中対立など激変する世界情勢のなかで、中米地域を捉えるヒントをいただけるものと存じます。また、社会経済の課題に言及される中で、その対処策に伴うビジネスの可能性にも触れていただけるとの事です。皆様、是非奮ってご参加ください。
日時 | 2020年 11月26日(木)15:00~16:30 |
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会場 | ZOOMによるオンライン会議 |
講演題 | 「エルサルバドル ブケレ政権1年の軌跡」 |
講 師 | 樋口 和喜 前駐エルサルバドル日本国特命全権大使 |
参加費 | 会員:無料、非会員:1,000円、大学院・大学生:無料 |
申込期限 | 2020年11月19日(木) |
お申込み
URL:https://latin-america.jp/seminar-entry
【お問い合わせ】
<ラテンアメリカ協会>
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262
E-mail: info@latin-america.jp
【海外移住資料館】オンライン講演会「いちばん遠くていちばん近い、ブラジルの日系社会-住んでみた印象は?他国とどこが違う?コロナ禍の今は?-」
日時 | 2020年11月26日(木曜日)19時00分~20時10分(日本時間) |
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会場 | オンラインアプリZoomによるウェビナー |
主催 | JICA横浜 海外移住資料館 |
講師 |
門倉孝行(かどくらたかゆき)氏(元ブラジル企画調査員<ボランティア事業>) 水野晴佳(みずのはるか)氏(JICA海外協力隊OG、JICA横浜専門嘱託) |
定員 | 100名(先着順) |
対象 | ご興味のある方どなたでも |
参加費 | 無料 |
世界で最も遠い国の一つでありながら、世界で最も多くの日系人が住む国、ブラジル。
1908年、サントス港に日本人移民が降り立ってから110年以上の歴史を経て、日本にルーツを持つ約200万もの人たちがブラジルの各地に根を張り、暮らしています。
今回のオンライン講演会では、2名の講師にブラジルの日系社会を語っていただきます。
まず、元ブラジル企画調査員(ボランティア事業)の門倉孝行さんに、業務を通して関わったブラジル日系人や日系団体の特徴、印象などを、メキシコやドミニカ共和国など豊富な中南米駐在経験をふまえてお話しいただきます。また、今年8月まで現地におられた同氏には、コロナ禍のブラジルの現状もご報告いただきます。
次に事例紹介として、サンパウロ州ノロエステ(北西)地方の「リンス慈善文化体育協会」でJICA海外協力隊活動に携わった水野晴佳さんに、リンスの日系移民史や現在の日系人の暮らし、「青少年活動」職種でのボランティア活動の様子などをご紹介いただきます。
〇申し込み方法
jicayic_jomm_info@jica.go.jp 宛てに、「移住資料館講演会(11/26)参加」の件名で、1~3の項目を明記して、Eメールでお申し込みください。
1. 氏名
2. メール・アドレス
3. 高校生/大学(院)生/教員/一般などの別
当日使用するZoomのURLは、イベント開催日の1営業日前にご連絡いたします。
もし届かない場合は、お手数ですが、問合せ先までご連絡願います。
お問い合わせ:
JICA横浜 海外移住資料館
電話番号:045-663-3257
Eメール:jicayic_jomm_info@jica.go.jp
https://www.jica.go.jp/yokohama/event/2020/201126.html
「アナワク・ケレタロ大学&グアダラハラ大学&明治大学などによるオンライン・国際シンポジウム
“México y Japón: Retos y oportunidades en la economía, industria y diplomaciahacia el mundo postcovid ”」
11月27日(日本時間23時20分、メキシコ朝8時20分)
Tema: REUNION INTERNACIONAL
Hora: 27 nov 2020 08:00 AM Ciudad de México Unirse a la reunión Zoom
<OOM URL>
https://us02web.zoom.us/j/84728028198?pwd=dElvbmZSSFpLVlpIU1Y4S2o4MHcrQ
ID de reunión: 847 2802 8198
Código de acceso: YYg3AG
ブラジル映画『バクラウ 地図から消された村』
原題:Bacurau
監督:クレベール・メンドンサ・フィリオ監督
出演:ソニア・ブラガ、ウド・キア、バルバラ・コーレン、トマス・アキーノ
2019年製作/131分/ブラジル・フランス
11/28(土)よりイメージ・フォーラムほかで日本公開
http://klockworx-v.com/bacurau/
村の長老である老婆カルメリータの死をきっかけに故郷の村バクラウに戻ったテレサ。しかしその日から村では不可解なことが次々に起こり始める。突然、村はインターネットの地図上から姿を消し、上空には正体不明の飛行物体が現れる。村の生命線である給水車のタンクに何者かが銃を撃ち込み、村外れでは村人が血まみれの死体で発見される。めったに現れないはずの他所者の来訪、それは血で血を洗う暴力と惨劇の幕開けだった。
ブラジル片田舎の村バクラウで起こる不可解な出来事と暴力の災禍ーー貧困、格差、そして政治によって主導される同胞たちの分断。
前作『アクエリアス』で世界最高峰のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出され、その年の映画界を席巻したブラジルの俊英クレベール・メンドンサ・フィリオ監督が本作で描くのは、現代に警鐘を鳴らす暴力に彩られた寓話的世界。
再び挑んだカンヌ国際映画祭では、審査員賞を受賞しブラジルに初めての栄冠をもたらした。更にはジャンル映画の祭典シッチェス・カタロニア国際映画祭でも監督賞を含む3冠を達成した。
【再放送】ハイビジョン特集「古代アンデス“第五の文明”~ペルー・カラル遺跡~」
NHK BSプレミアム 11月30日(月)午後4:12~午後5:41(89分)
四大文明と同時期、日本の縄文時代ごろに南米ペルーで栄えた「古代アンデス文明」の調査が進んでいる。2009年に世界遺産に登録されたカラル遺跡は、巨大なピラミッドが建ち並ぶ、南北アメリカで最古級・最大規模の遺跡。最近、鮮やかな装飾壁画を持つ同時代のベンタロン遺跡も発見。ピラミッドはなぜ造られたのか? 人々の宗教や文化、暮らしは? なぜ戦争がなかったのか? 南米で花開いた、もう1つの古代文明の謎に迫る。
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-11-30&ch=10&eid=20090&f=3599
出版記念講演:マルティン・ルイス・グスマン『ボスの影』&バリェ゠インクラン『独裁者ティラノ・バンデラス 灼熱の地の小説』
2020年12月2日(水)18:30-
言語:日本語・スペイン語(日本語の逐次通訳あり)
於:インスティトゥト・セルバンテス東京
詳細・申し込みは下記をご覧ください。
https://sombra-del-caudillo.peatix.com/view
メキシコ革命収束から間もない時代を描いた小説の白眉ともいえる『ボスの影』、その作者のマルティン・ルイス・グスマンと、独裁者小説の先駆的作品である『独裁者ティラノ・バンデラス 灼熱の地の小説』の作者ラモン・デル・バジェ=インクランは、その他の名だたるスペイン語圏文学者とともにホテル・レヒーナ・デ・マドリードに集い談議に花を咲かせました。今回は、『ボスの影』と『独裁者ティラノ・バンデラス』の日本語版訳者である寺尾隆吉氏、そして大楠栄三氏、またグレゴリー・サンブラーノ氏をお招きし、それぞの邦訳の紹介や1920年代後半のマドリードの文壇についてお話頂きます。
また、映画版『ボスの影』のいくつかのシーンも特別に上映します。
拝啓、時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素より当協会の諸活動に対し格別のご支援とご協力を賜り厚く御礼申しあげます。
新型コロナ感染症は、世界の人々の生活や社会・経済に深刻な影響を与えており、冬場に入る欧米での感染の再拡大はこの感染症の対策の難しさを改めて浮き彫りにしています。また、米国大統領選挙は終了したものの、社会の分断を一層際立たせた結果は、米国に留まらず世界情勢への不安要因となっており、米中対立の今後も気になるところです。
こうした中でも南米の非鉄事業は変化しています。新型コロナ感染症の世界経済への影響に対する懸念から、本年4月には、非鉄の市場価格がこの数年来で最安値を記録し、加えて主生産国チリを中心とする銅鉱山での新型コロナ感染者の急増に伴う生産縮小・供給減があり、その後の中国を中心とした需要の回復見込みから価格は堅調に推移しています。
今般、わが国の石油・天然ガス・鉱物資源等の安定供給を担う、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の細野 哲弘理事長ほか、村上 尚義石炭開発部石炭探査課長(前サンティアゴ事務所長)、片山 弘行資源探査部探査第1課長をお招きし、銅などベースメタル生産の主要地域である南米の鉱業事情に焦点を当て、現状、動向、および同機構の非鉄金属資源確保の取り組みなどについてご講演をいただく機会を得ました。皆様多数のご参加をお待ちしています。
日時 | 2020年12月4日(金)14:00~15:30 |
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会場 | ZOOMによるオンライン会議 |
講演題 | 「非鉄を中心とする南米の鉱業事情」 |
講 師 | 石油天然ガス・金属鉱物資源機構 細野哲弘 理事長(冒頭挨拶) 同 村上 尚義石炭開発部 石炭探査課長(前サンティアゴ事務所長) 同 片山 弘行資源探査部 探査第1課長 |
参加費 | 会員:無料、非会員:1,000円、大学院・大学生:無料 |
申込期限 | 2020年12月2日(水) |
お申込み
URL:https://latin-america.jp/seminar-entry
【お問い合わせ】
<ラテンアメリカ協会>
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262
E-mail: info@latin-america.jp
第12回全日本アルパコンクール2020&アルパコンサート
日時:12月6日(日)
会場:千葉市文化センターアートホール
【再放送】世界遺産 時を刻む「メキシコ 神の恵み 7000年の味 料理」
NHK BSプレミアム 12月7日(月) 午後6:00~午後7:00(60分)
メキシコ料理は、マヤ、アステカ文明に始まる長い歴史と独自の調理法が評価され、2010年、世界無形文化遺産に選ばれた。庶民の味タコスやトルティーヤは、中南米が原産のトウモロコシやトマトなどの“神の恵み”によって生み出されてきた。 向井理のナビゲーションを交えて各地の村を訪ね、古代文明以来の伝統料理や植民地時代に作られた料理・モーレを通じてメキシコの人々の食への愛着と受け継がれる豊かな食文化を伝える。
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-12-07&ch=10&eid=22413&f=3156
【再放送】世界遺産 時を刻む「キューバ よみがえる魂の街 再生」
NHK BSプレミアム 12月9日(水) 午後6:00~午後7:00(60分)
“カリブの真珠”と呼ばれるキューバの首都・ハバナ。世界遺産の旧市街には、スペイン植民地時代の美しい建物が立ち並ぶが、著しい老朽化が問題になっている。キューバ当局は、専門のプロジェクトを作り、建物を修復して街の再生を図ってきた。その中心になっているのが、若者たち。自ら旧市街で生まれ育ち、壁画を修復する仕事に情熱を燃やす一人の若者を通じて、歴史の街を未来につないでいく取り組みを伝える。
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-12-09&ch=10&eid=23448&f=3156
オンライン講演会「コロナ禍のブラジルからー映像作家の巣ごもり時空紀行」
日時 | 2020年12月10日(木)20:00~21:30 |
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場所 | Zoomウェビナー(事前にZoomのアプリケーションのインストールをお済ませください) |
講師 | 岡村淳(おかむらじゅん)記録映像作家 |
司会 | 島村暁代(本学法学部准教授、ラテンアメリカ研究所所員) |
入場 | 入場無料 / 要申込(先着100名) |
主催 | 立教大学ラテンアメリカ研究所 https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/ilas/ |