文化・イベントカレンダー | 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

文化・イベントカレンダー

10月
18
2025
アンデス文明研究会 定例講座(2025年10月)
10月 18 @ 14:00 – 17:00

アンデス古代文明シリーズ(第103期 2025年10月)

【日 時】 2025年10月18日(土)14:00~17:00 
【講 師】 鵜澤 和宏 東和大学教授
【テーマ】 「神殿とラクダ -動物儀礼と古代社会」
【場 所】 対面開催:-ホームページをご参照ください
      東京外国語大学 本郷サテライト 4階 
      https://gaigokai.or.jp/access/hongo
      東京メトロ丸ノ内線: 本郷三丁目駅(M21) 2番出口下車徒歩3分  
      都営地下鉄大江戸線: 本郷三丁目駅(E08) 5番出口下車徒歩4分  
【ご注意】 レコ-ディング(録音)、写真撮影・引用等は不可 
【受講料】 :以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
       https://andesken.jimdofree.com/
【講座ご参加の方法】:
 上記の年会費・受講料の支払いの方へは(受領確認後)、受講日の2日前までに講座参加のための
Invitationをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
【参加申込メール送付先】:
       To: andesken55@gmail.com  Cc: kazum.mori@nifty.com

10月
19
2025
第58回湘南映画上映会2025ワールドシネマ第8弾 中南米映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』
10月 19 @ 07:10

第58回湘南映画上映会 2025 ワールドシネマ第8弾
中南米映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』上映

日時:10月19日(日)12時会場、13時上映
会場:茅ケ崎市立図書館第一会議室
入場無料 先着(当日受付)50名
主催:シネマテーク茅ケ崎
https://jford.blog.fc2.com/

モーターサイクル・ダイアリーズ
英題:THE MOTORCYCLE DIARIES
2004年 アルゼンチン・米他合作
原作:エルネスト・チェ・ゲバラ
監督:ウォルター・サレス
製作総指揮:ロバート・レッドフォード
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル
2004年英国アカデミー賞外国映画賞、作曲賞
2004年キネマ旬報外国映画第7位
126分
 ブラジルのウォルター・サレス監督は、『アイム・スティル・ヒア』で本年のアカデミー賞国際長編映画賞を受賞しました。サレス監督は、『セントラル・ステーション』で国際的評価を得た名匠です。映画の製作総指揮は、先日亡くなった名優・監督のロバート・レッドフォード。ラテンアメリカの英雄チェ・ゲバラの若き日々。友人との1万キロ南米縦断の旅での夢と希望と過酷な現実を通じて、人間的に成長してゆく青春映画の傑作!

10月
24
2025
上智大学イベロアメリカ研究所からのお知らせ: 講演会「The Economies of Twin Cities on the US-Mexico Border」
10月 24 @ 17:30 – 19:00

■ 講師:ジェームズ・ガーバー(James Gerber)
カリフォルニア大学サンディエゴ校 アメリカーメキシコ研究センター 上級研究員
サンディエゴ州立大学経済学名誉教授
■ 司会:水谷裕佳 上智大学グローバル教育センター教授、イベロアメリカ研究所所員
■ 日時:10月24日(金)17:30~19:00
■ 会場  上智大学中央図書館8階L-821会議室
■ 使用言語  英語
■ 申込不要/参加費無料
■主催 上智大学イベロアメリカ研究所 https://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/
■共催 上智大学アメリカ・カナダ研究所 https://dept.sophia.ac.jp/is/amecana/
■ 問合せ先:ibero@sophia.ac.jp

10月
28
2025
ブラジル映画週間 2025年10月28日(火)-11月2日(日)
10月 28 終日

ブラジル映画週間

会期:2025年10月28日(火)-11月2日(日)
会場:長瀬記念ホール OZU(2階)
通常料金:1,300円 一般  1,100円 高校・大学生・65歳以上
900円 小・中学生  800円 障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)
チケットオンライン販売:各上映日の3日前正午から各上映回の開映15分前まで
窓口販売(1F):各上映回の開映1時間前から5分前まで若干数販売、お支払いは現金のみ

定員:310名(各回入替制・全席指定席)/各回の開映後の入場はできません
主催:国立映画アーカイブ、東京国際映画祭、LINHAS CULTURAL PRODUCTIONS
協賛:駐日ブラジル大使館、ギマランイス・ホーザ文化院
※チケット購入方法、上映作品の詳細は下記をご覧ください。
https://www.nfaj.go.jp/film-program/tiff-nfaj-classics202509/

  日本とブラジルの間で正式な外交関係が樹立されてから130周年を迎える本年、第38回東京国際映画祭(TIFF)との共催企画「TIFF/NFAJクラシックス」では、同映画祭のワールドフォーカス部門として、1960年代から現在までのブラジル映画の秀作を紹介する「ブラジル映画週間」を開催します。『アイム・スティル・ヒア』(2024、ウォルター・サレス)のアカデミー国際長編映画賞受賞や、『ブルー・トレイル』(2025、ガブリエル・マスカロ)のベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)受賞など、近年のブラジル映画の国際映画祭での活躍は際立っています。

 本特集では、ブラジル映画の存在を世界に知らしめた1960年代の映画運動「シネマ・ノーヴォ」を牽引した映画作家グラウベル・ローシャの代表作2作品、世界的な名声を獲得している巨匠ウォルター・サレスの出世作である『セントラル・ステーション』(1998)とともに、現在のブラジル映画の代表作を上映します。なお、ブラジル音楽の魅力を伝えるドキュメンタリー映画『ビトゥーカミルトン・ナシメント フェアウェルツアー(仮題)』(2025、フラヴィア・モラエス)は本特集のクロージング・特別上映となります。

11月
14
2025
チリのドキュメンタリー『最初の年:民意が生んだ、社会主義アジェンデ政権』11/14(金)公開
11月 14 終日

チリのドキュメンタリー『最初の年:民意が生んだ、社会主義アジェンデ政権』11/14(金)公開

原題:El primer año
監督・脚本:パトリシオ・グスマン
プロデューサー:マリア・テレサ・グスマン
1972年/チリ/96分/フランス語・スペイン語
アップリンク吉祥寺、恵比寿ガーデンシネマほか全国で順次公開
https://joji.uplink.co.jp/movie/2025/28915

 パトリシオ・グスマンの長編デビュー作「最初の年:民意が生んだ、社会主義アジェンデ政権」(1972)が全国で日本初公開される。

 1970年、南米チリで史上初めて選挙で選ばれた社会主義大統領サルバドール・アジェンデが誕生し、国家規模の社会変革が始まった。本作は、その政権発足から1年間にわたる激動のプロセスを記録したものである。資本家に搾取されてきた労働者や、土地を取り戻すために立ち上がった先住民、そして新たな未来に胸を躍らせる若者たちを追い、彼らの真っ直ぐな言葉と表情を丹念に記録。土地改革や産業の国有化、社会の変革に沸く市民たちの姿、そしてキューバを率いた社会主義指導者であるフィデル・カストロのチリ訪問の様子が、希望とエネルギーに満ちた映像で描かれる。

 しかし、1973年にチリで起きた、サルバドール・アジェンデ政権を崩壊させた軍事クーデター後に多くのプリントが失われ、長きにわたって封印されていた。半世紀に及ぶグスマン監督監修下の修復作業の末、ついに再び息が吹き込まれた。映像作家のジョナス・メカスが設立者の一人であるニューヨークのアンソロジー・フィルム・アーカイヴズで、2Kレストア版が2023年9月に世界初上映された。クーデターに燃やされた幻の一作が、日本でも遂に初公開となる。

11月
15
2025
アンデス文明研究会 定例講座(2025年11月)
11月 15 @ 14:00 – 17:00

【日 時】 2025年11月15日(土)14:00~17:00
【講 師】 荒田 恵 天理大学附属天理参考館研究員
【テーマ】 「古代アンデスの冶金」
【場 所】 対面開催:-ホームページをご参照ください
      東京外国語大学 本郷サテライト 4階 
      https://gaigokai.or.jp/access/hongo
      東京メトロ丸ノ内線: 本郷三丁目駅(M21) 2番出口下車徒歩3分  
      都営地下鉄大江戸線: 本郷三丁目駅(E08) 5番出口下車徒歩4分  
【ご注意】 レコ-ディング(録音)、写真撮影・引用等は不可 
【受講料】 :以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
       https://andesken.jimdofree.com/
【講座ご参加の方法】:
 上記の年会費・受講料の支払いの方へは(受領確認後)、受講日の2日前までに講座参加のための
Invitationをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
【参加申込メール送付先】:
       To: andesken55@gmail.com  Cc: kazum.mori@nifty.com

「北とぴあ国際音楽祭2025参加公演 室内楽で聴く〜ロマンと野性のラテンアメリカ〜」
11月 15 @ 19:00 – 21:00

メキシコ、カリブ海に浮かぶキューバ、南米の大国ブラジルそしてアルゼンチン。音楽の宝箱ラテンアメリカから、よりすぐりのクラシック作品をお贈りするエキサイティングな一夜!

出 演
ミューズ・グラシア、下山静香:ピアノ、トーク、金関環:ヴァイオリン、寺田達郎:チェロ、佐藤唯史:パーカッション

内 容
A.マルケス:ダンソンNo.2
M.M.ポンセ:エストレリータ
H.ヴィラ=ロボス:ピアノ三重奏曲第2番より ベルスーズ ほか

公演日
2025年 11月5日(水)19:00 開演(18:30 開場)
会 場
北とぴあ つつじホール 全席自由
料 金
【一般】4,000円(当日券4,500円)
チケット取扱い
□ほくとぴあチケットオンライン 「ほくチケ」はこちら(https://p-ticket.jp/kitabunka

11月
21
2025
ドキュメンタリー三部作『チリの闘い:武器なき民の抵抗』11/21(金)公開
11月 21 終日

ドキュメンタリー三部作『チリの闘い:武器なき民の抵抗』11/21(金)公開

原題:LA BATALLA DE CHILE La Lucha de un Pueblo sin Armas
製作・監督・脚本:パトリシオ・グスマン
1975、1976、1978年/チリ・フランス・キューバ/フランス語・スペイン語/276分
アップリンク吉祥寺で公開
https://joji.uplink.co.jp/movie/2025/28913

 グスマン監督の名を世界に知らしめた三部作「チリの闘い:武器なき民の抵抗」(1975、1976、1978)の2Kレストア版を上映。この作品は、サルバドール・アジェンデ政権が軍事クーデターに倒れるまでの最後の数ヶ月を、当時の現場で撮影し続けた映像記録である。国会内の応酬からストライキとデモ、銃声とともに倒れるジャーナリスト、空爆で崩れ落ちる大統領府までを捉えた、3部作構成となっている。

11月
28
2025
「ブラジルTAMPOPO 障がい当事者主体に関わる書籍出版記念セミナー(手話通訳、PC文字通訳有)」
11月 28 @ 16:00 – 17:30

JICA緒方貞子平和開発研究所では、これまで行ってきたJICAの事業を振り返り、その軌跡と成果を分析してまとめた書籍「プロジェクト・ヒストリー」シリーズを刊行しています。本シリーズの第41弾として、『TAMPOPOの綿毛が風に飛んでいくーブラジルろう者「当事者主体」の奮闘の軌跡 』を刊行しました。

当事者だからこそ、できることがある―。かつては社会に疎外されていた障害当事者が本来持っている能力を発揮し、生き生きと輝けるようになる、まさに“エンパワメント”そのものを教えてくれる一冊です。

この出版を記念し、セミナーを開催致します。

セミナー詳細と申し込みは以下リンクからお願い致します。対面、オンライン、ハイブリッドでご参加が可能ですが、対面のご参加を大歓迎致します。

プロジェクト・ヒストリー『TAMPOPOの綿毛が風に飛んでいくーブラジルろう者「当事者主体」の奮闘の軌跡』出版記念セミナー – JICA緒方研究所

12月
20
2025
「ペルー映画『少女はアンデスの星を見た』12月20日(土)公開」
12月 20 終日

原題:Yana-Wara
監督:ティト・カタコラ(『アルパカと生きる喜び』)、オスカル・カタコラ(『アンデス、ふたりぼっち』)
出演:ルス・ディアナ・ママニ、セシリオ・キスぺ
ペルー|2023年|アイマラ語|104分|モノクロ
字幕翻訳:矢島千恵子 アイマラ語監修:マリオ・ホセ・アタパウカル
後援:在日ペルー大使館

※2025年12月20日より新宿K’s cinema 他全国順次公開予定
https://www.buenawayka.info/yanawara-01

 『少女はアンデスの星を見た』は、オスカル・カタコラ監督の長編デビュー作『アンデス、ふたりぼっち』に続いてアカデミー賞国際映画賞ペルー代表作品に選出された。オスカル・カタコラ監督は、国内外で高く評価され、将来を期待されていたが、高地での過酷な撮影のなか、本作撮影中に病魔に襲われ、突然亡くなってしまう。そのオスカル監督の意志を引き継いだのは、長年コンビを組み、プロジェクトに応じて監督、脚本、プロデューサーなどの役割を交互に務めてきた叔父のティト・カタコラ監督であった。ティト・カタコラ監督自身も、アイマラコミュニティの信仰を丁寧に描いた長編ドキュメンタリー映画『アルパカと生きる喜び』で高い評価を得ている。オスカル監督の急逝の後、ペルー南部プーノ県エル・コジャオの山頂コントゥリリ地区にて、標高4,000メートル近い過酷な撮影環境を乗り越え完成させた。
 本作の舞台は1980年代のペルー・アンデス地域。80歳のドン・エバリスト(セシリオ・キスぺ)は、13歳の孫娘ヤナワラ(ルス・ディアナ・ママミ)の殺害容疑で共同体の裁判所に告発され尋問を受けていた。審問が進むにつれ、ヤナワラは、ある性的暴力を受けた影響で、アンデスの禁足地に棲む悪霊の出現を引き起こし、恐ろしい幻覚を見るようになっていたことが明らかになるーー。今なお、アンデスの山々に潜む共同体意識と伝統的な信仰を背景にした、少女の悲劇的な物語があぶり出されていく。

京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター主催  第25回ラテンアメリカ研究講座のご案内
12月 20 @ 13:00 – 17:00

京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター主催 
第25回ラテンアメリカ研究講座のご案内

ある社会環境において、優勢語とは別に家庭で親から子へ受け継がれる言語があるとき、その言語のことを「継承語」といいます。この継承語について、言語政策、言語教育、背景となる社会的状況、言語変化、のようなさまざまな観点から考察し、理解を深めることを目的とする研究講座を開催します。皆様の参加をお待ちしております。

【講座名】先住民と移民の事例から見る継承語/消えゆく言葉と伝える言葉
 
【日時】2025 年 12 月 20日(土)13:00―17:00
【会場】京都外国語大学452教室 ※申込不要・参加費無料

※詳細は以下のURLをご覧ください。 
12月20日(土)第25回ラテンアメリカ研究講座を開催|新着情報|京都外国語大学・京都外国語短期大学
お問い合わせ:
京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
Email: ielak@kufs.ac.jp

アンデス文明研究会 定例講座(2025年12月)
12月 20 @ 14:00 – 17:00

【日 時】 2025年12月20日(土) 14:00~17:00 
【講 師】 関 雄二 国立民族学博物館館長
【テ-マ】 「2025パコパンパ遺跡発掘概況」
【場 所】 対面開催:-ホームページをご参照ください
      東京外国語大学 本郷サテライト 4階 
      https://gaigokai.or.jp/access/hongo
      東京メトロ丸ノ内線: 本郷三丁目駅(M21) 2番出口下車徒歩3分  
      都営地下鉄大江戸線: 本郷三丁目駅(E08) 5番出口下車徒歩4分  
【ご注意】 レコ-ディング(録音)、写真撮影・引用等は不可 
【受講料】 :以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
       https://andesken.jimdofree.com/
【講座ご参加の方法】:
 上記の年会費・受講料の支払いの方へは(受領確認後)、受講日の2日前までに講座参加のための
Invitationをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
【参加申込メール送付先】:
       To: andesken55@gmail.com  Cc: kazum.mori@nifty.com