【日時】2015年5月30日(土)・31日(日)11:00~19:00
【場所】久屋大通公園(名古屋市中区栄)
http://www.tv-aichi.co.jp/brasil-fes/2015/
【TV局】BSフジ 8チャンネル
【日時】5月31日(日)11:30~12:00
【番組タイトル】「ガリレオX」―日本海海戦から110年、アルゼンチン観戦武官の記録
http://www.bsfuji.tv/top/pub/galileox.html
2015年は日本とグアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカの外交樹立80周年記念です。この一環として、セルバンテス文化センターでは、この美しき中央アメリカの国々の今を伝える名作上映ウィークを開催します。
■6月1日(月)18:30~
制作国:コスタリカ
『赤い王女様』
日本語字幕付
■6月2日(火)19:00~
制作国:ニカラグア
『ルバラウン』
日本語字幕付
■6月3日(水)19:00~
制作国:ホンジュラス
ホンジュラス短編映画セレクション
スペイン語
■6月4日(木)19:00~
制作国:エルサルバドル
『イノセント・ボイス 12歳の戦場』
日本語字幕付
■6月5日(金)19:00~
制作国:グアテマラ
『アサクアンの飛翔』
英語字幕付
いずれも会場はセルバンテス文化センター東京 地下オーディトリアム
【入場】無料
【詳細&予約】
http://reservas.palabras.jp/ja/
http://palabras.jp/images/ICT_MAY_AGO_2015.pdf
【日時】6月3日(水) 16時、18時 (2作品上映)
【場所】駐日スペイン大使館 オーディトリアム
【第1作品】ガブリエル・ベラスケス監督の「アルティコ」(字幕は英語となります)
【第2作品】アレクス・デ・ラ・イグレシア監督の「メッシ」(日本語字幕)となります。
各作品終了後、関係者の方々を交えて対談を行います。皆様のご参加お待ち申し上げております。
※ご出席の方は、下記を明記の上、email (emb.tokio.ofc@maec.es) にて、お返事願います。
氏名、役職、所属、連絡先、希望の回(16時、18時、或は両方)
※駐車スペースがございませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。
1982年から2002年の間、コロンビアでは4期にわたり異なる大統領が非合法武装グループと和平対話を展開しましたが、そのうちバルコ政権、それに続くガビリア政権のみが、いくつかのゲリラ組織と(比較的)継続性のある和平合意を結ぶに至りました。和平合意は、最初は「4月19日運動(M-19)」と、のちに「解放人民軍 (EPL)」「労働者革命党(PRT)」ほか複数の武装組織とも結ばれました。しかし、その一方で、和平合意に調印しなかったゲリラグループは武装紛争を続行したのです。和平合意の「成果」は部分的なものに過ぎず、コロンビアで最大規模の兵力を誇った「コロンビア革命軍(FARC)」と民族解放軍(ELN)が戦争を続けてきました。現在、サントス大統領は新たな和平交渉をFARCと展開しています。その交渉過程ではかつてなかった目に見張る進展がみられますが、他方、障害や課題も数多くあります。
なぜバルコ政権とガビリア政権は一定の和平交渉における成果をあげたにもかかわらず、ベタンクール政権や、のちのガビリア政権(FARCとELN
との和平合意を試みて頓挫)とパストラーナ政権は和平交渉において頓挫したのでしょうか。そして、現サントス政権の和平交渉はどのように、これらの先行する諸政権の和平プロセスと異なるのでしょうか。
本講演では、長年コロンビアの和平交渉過程を中心にコロンビア政治分析を専門としてきたカルロ・ナシ先生をお招きし、1980年代以降のコロンビアの和平交渉過程について、ダイナミックに語っていただきます。今日ハバナで展開されているFARCとの和平合意を展望するためにも、またとない機会で、是非多くの方々にご参加いただきたい講演会です。どうぞ皆さまふるってご参加ください。
【演題】 「コロンビアにおける和平交渉分析―1982年以降の政権別考察―」
【講師】カルロ・ナシ准教授(コロンビア・ロスアンデス大学)
【日時】 2015年6月4日(木)17:00~19:00
【場所】 上智大学中央図書館8階L-821会議室
【使用言語】 スペイン語
【参加費】無料
【主催】 上智大学イベロアメリカ研究所Tel: 03-3238-3530 E-mail: ibero@sophia.ac.jp
【協力】 コロンビア大使館・日本コロンビア友好協会
http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero
———————————————
上智大学イベロアメリカ研究所
〒102-8554千代田区紀尾井町7-1
TEL: 03-3238-3530 / Mail: ibero@sophia.ac.jp
———————————————
日墨交換留学生のOB団体・日墨交流会が主催するメキシコ・セミナーを下記の通りご案内します。
ご関心のある方は日墨交流会(seminar@nichi-boku.com)宛てに直接、「氏名&所属」を記してメールにてお申し込み下さい。
【1.日時】2015年6月11日(木) 18:30~20:00
【2.場所】駐日メキシコ大使館エスパシオメヒカーノ
【3.講師と演題】
●所 康弘氏 明治大学商学部准教授 商学博士
第31期日墨交換留学生
演題『進むグローバル化とメキシコの通商政策』
●中山玲佳氏 神戸芸術工科大学先端芸術学部クラフト芸術学科助教授
演題『自分の絵に見られるメキシコの色と形』
【4.入場料】無料
なお、お申し込みは、下記のアドレス宛にお願い致します。
seminar@nichi-boku.com
また、何かご質問がありましたら、下記宛、お電話下さい。
042-724-7165 近藤春光(日墨交流会 幹事)
近年、良質かつ野心的な映画を次々と生み出し、ヨーロッパなどの国際映画祭を賑わせている南米の大国アルゼンチン。これまで日本では特集上映での紹介のみにとどまってきた同国の鬼才リサンドロ・アロンソの長編第5作『約束の地』は、2014年のカンヌ国際映画祭で多くのジャーナリストを驚嘆させ、国際映画批評家連盟賞を受賞した幻想的なロードムービーです。
本作の舞台となるパタゴニアはアルゼンチンとチリにまたがる南米大陸の南端に位置し、3つの世界遺産と約30の国立公園がある希少な生態系の宝庫。日本人にとってはまさに“この世の果て”というべき荒々しくも神秘的な絶景をバックに、消えた娘を捜し求める父親の壮絶な旅が描かれていきます。
『約束の地』
リサンドロ・アロンソ監督、ヴィゴ・モーテンセン製作・主演
6月13日~渋谷:ユーロスペースほか全国順次公開
http://www.jauja-yakusokunochi.com/
駐日アルゼンチン共和国大使館より、セミナー「マルビナス諸島問題~植民地主義の歴史・国連の議題」へご招待いたします。
国連はマルビナス諸島問題について、アルゼンチン・イギリス間に特有の植民地問題として、二国間の協議で解決すべき問題だとしてきました。
本講演を通じ、マルビナス諸島に関するアルゼンチン側の立場・主張についてご出席を賜った皆様にご理解いただければと存じます。
講演はスペイン語で行います(日本語同時通訳付)。講演後には質疑応答の時間も設けておりますので、ご参加のほどよろしくお願いいたします。
皆様のご来場をお待ちしております。出席につきましては、お手数ですが6月15日(月)までにご連絡いただけますと幸いです。
【お問い合わせ】 03-5420-7101(担当:矢島)
【同内容チラシ】こちらをクリック
【お申込み用紙】こちらをクリック
開催日時:2015年6月21日(日)14:00-15:30
会場:JICA横浜4階 かもめ
入場無料、予約不要
http://www.jomm.jp/events/index.html#ninomiya
【期日】2015年6月22日(月) 13:30~18:00
【場所】上智大学中央図書館棟9階921会議室
(アクセスマップ:http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/access/)
【同内容チラシ】こちらをクリック
【趣旨】
過去30年間、ラテンアメリカ諸国は、国家社会関係のあり方について模索を続けている。1970年代までの約半世紀は、輸入代替工業化を中心とする国家主導の経済開発に代表される「国家中心モデル」が支配的であった。同モデルは1970年代までに破綻し、1980年代からは、グローバル化の進展を背景にネオリベラリズムへの転換が図られ、国家の役割を縮小させる「市場中心モデル」が基調となった。しかし、「市場中心モデル」のもとでは、マクロ経済レベルの安定と発展は可能となったものの、歴史的、構造的にラテンアメリカ諸国が抱えてきた格差や貧困を克服するまでには至らなかった。そのため、1990年代末以降、ネオリベラリズムの見直しを求める勢力が台頭し、多くの国で政権を握る「左傾化」現象が観察されてきた。ネオリベラリズムが支配的であった時期は過ぎたという意味で、現在のラテンアメリカはポストネオリベラリズム期にある。
ポストネオリベラリズム期のラテンアメリカは、現在までのところ、全体として一定の支配的な方向に向かいつつあるというよりは、まだら模様の状態であるということができる。ネオリベラリズムに関しては、ネオリベラリズムを堅持している国が存在する一方、「国家中心モデル」への回帰を志向する場合(「急進左派」)や、市場原理の原則は維持しつつも社会政策などで国家の役割を強める場合(「穏健左派」ないし中道左派)がある。他方、ネオリベラリズム改革からポストネオリベラリズムへの展開過程において、様々な矛盾を抱えつつも政党政治が安定的なあるいは安定化した国もあれば、社会紛争を克服し調和を実現する糸口が見いだせずに不安定な状態にある国もある。
本シンポジウムは、ラテンアメリカにおけるネオリベラル改革後の政治展開において、政党政治が安定的な事例と不安定なケースの相違に焦点を合わせる。それぞれについて、いくつかの代表的な国を取りあげ、近年の政治動向ならびに現状を分析するとともに、今後の展望を描く。安定的ないし安定化した例として、ブラジル、メキシコ、チリ、不安定な国としてコロンビア、ベネズエラ、ペルーをみる。
(参考文献:村上勇介編『21世紀ラテンアメリカの挑戦―ネオリベラリズムによる亀裂を超えて─』CIAS叢書〈地域研究フロンティア〉5、京都大学学術出版会、2015年)
【プログラム】
13:00 登録
13:30~13:40 開会の挨拶
上智大学イベロアメリカ研究所長 幡谷則子
京都大学地域研究統合情報センター長 原正一郎
13:40~14:00 趣旨説明
「今世紀のラテンアメリカ政治─ネオリベラリズム期以降の政党政治を中心に─」
村上勇介(京都大学地域研究統合情報センター)
14:00~15:15 第1部 安定的な政党政治とその課題
14:00~14:25 「近年のブラジル政治における二大政党化への収斂と『幸運な自由化』の反転」
舛方周一郎(神田外語大学外国語学部)
14:25~14:50 「三大政党制の融解?―近年のメキシコ政治にみるPRDの危機と左派再編の可能性─」 馬場香織(日本貿易振興機構アジア経済研究所)
14:50~15:15 「形骸化の進むチリの民主主義―硬直した政党政治と投票率の低下―」
安井伸(慶應義塾大学商学部)
15:15~15:30 休憩
15:30~16:45 第2部 格差や紛争に直面する民主主義
15:30~15:55 「ポストネオリベラリズム期のコロンビアにおける政治の不安定化-国内紛争と和平プロセスの視点から-」 千代勇一(上智大学イベロアメリカ研究所)
15:55~16:20 「チャベスなきチャビスモ─権威主義化を強めるベネズエラ・マドゥロ政権─」
坂口安紀(日本貿易振興機構アジア経済研究所)
16:20~16:45 「小党分裂化するペルー政治」
村上勇介
16:45~17:00 休憩
17:00~18:00 コメント・討論
17:00~17:20 コメント
岡本正明(京都大学東南アジア研究所)
幡谷則子
17:20~17:55 討論
17:55~18:00 閉会の挨拶 村上勇介
【主催】上智大学イベロアメリカ研究所、京都大学地域研究統合情報センター
【後援】ラテンアメリカ協会
【連絡先】上智大学イベアメリカ研究所 ibero@sophia.ac.jp
京都大学地域研究統合情報センター project@cias.kyoto-u.ac.jp
この度、パナマ共和国のリッテル・ディアス(Ritter Diaz)駐日大使に、パナマの現状とその将来性について、お話をうかがう機会を得ましたので、ご案内申し上げます。
ラテンアメリカ・カリブ地域の交通の要衝であるパナマは、近年この地域で最も高い経済成長を遂げており、運河の拡張工事、地下鉄1号線の建設、トクメン国際空港の拡大、パナマシティ国際空港の新設、郊外の道路網拡張等、活発な公共投資が続いています。また、貿易面ではメキシコとのFTA(自由貿易協定)が発行され、太平洋同盟への加盟準備が着々と進んでいます。
この機会に、パナマの最新の知識を得て、今後の活動の糧にしていただければと思います。参加ご希望の方は、メール又はファックスにて事前に協会事務局へご連絡頂きたくお願い申し上げます。大学院・大学生については、3人分の無料特典枠(先着順)を設けます。
【1.日時】 2015年6月25日(木)16:00~17:30
【2.会場】 米州開発銀行アジア事務所
東京都千代田区内幸町2丁目2-2 富国生命ビル16階
電話:03-3591-0461
【3.講演者】 リッテル・ディアス駐日パナマ共和国大使
【4.参加費】 会員 2000 円、非会員 3000 円 / 大学院・大学生 1000円(先着順3人まで無料)
【5.備考】
①申込み受付:先着順50名までです。お早めに事務局へお申込み下さい。
②申込み締切:2015年6月22日(月)
③本講演会は、日本・パナマ友好協会と米州開発銀行アジア事務所の後援を得て開催されます。
④西語で行われます。(日本語の逐語通訳あり)
【6.申込先】ラテンアメリカ協会 事務局
E-mail: info@latin-america.jp ファックス03-3591-3831
WEB:https://latin-america.jp/seminar-entry
(当協会ホームページからもお申込みが出来るようになりました)
【同内容チラシ&FAXお申込み用紙】 こちらをクリック
21世紀に入り、ラテンアメリカ世界では、国々をとりまく国際環境にも、個々の地域社会とそこに生きる人々の行動にも、著しい変容がみられます。
このたび上智大学イベロアメリカ研究所では、ラテンアメリカの現状とその歴史的背景を幅広く知るための公開教養講座として新たに「ラテンアメリカ・レクチャーシリーズ」を立ち上げることになりました。2015年度の初回シリーズは「トランスボーダー」をキーワードに、国境を越えて展開される事象に焦点を当てます。国単位では解決できない問題や、これまで私たちがイメージしてきた「ラテンアメリカ地域」の枠組みを超えるような動態について、各講師が迫ります。皆さまどうぞ奮ってご参加ください。
■第1回 7月2日(木)
「ラテンアメリカ生まれの多国籍企業・Trans-Latinsの動静」
【講師】 堀坂浩太郎(上智大学名誉教授・イベロアメリカ研究所名誉所員)
これまで、ラテンアメリカ諸国にとって「多国籍企業は?」と言えば、もっぱら先進国企業による対内直接投資の受け身の話でした。それが近年、世界を視野に対外直接投資に乗り出すラテンアメリカ企業が現れてきました。ひと呼んでTrans-Latins。その動静と「内向き志向」の強かったラテンアメリカ・ビジネス界にどのようなインパクトがあるのかを考えます。
【場所】中央図書館8階L-821会議室
【時間】17:00 – 19:00
【参加費】無料/予約不要
【詳細チラシ】こちらをクリック
——————————-
上智大学イベロアメリカ研究所
〒102-8554千代田区紀尾井町7-1
TEL: 03-3238-3530
Mail: ibero@sophia.ac.jp
——————————-