イベントカレンダー - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

イベントカレンダー

9月
26
2017
2017年度 第3回 国際協力JOBセミナー 中南米編
9月 26 @ 19:00 – 21:00


【日時】2017年9月26日(火)19:00~21:00
【会場】JICA市ヶ谷ビル2階 国際会議場
【主催】JICA国際協力人材部、地球ひろば
【協力】なんとかしなきゃ!プロジェクト
【詳細チラシ】こちらをクリック
申し込み、詳細は下記HPの通り
https://www.jica.go.jp/hiroba/information/event/2017/170926_01.html

セミナー内容:国際協力機構(JICA)で中南米地域に長年携わってきた職員や、中南米地域駐在経験のある職員から、中南米地域の魅力や事業概要、具体的な職種・キャリアパスについて紹介します。

10月
3
2017
日亜経済委員会主催「日亜実務レベル会合」のご案内 (2017年10月3日(火)開催) 
10月 3 @ 10:00 – 11:30

外務省の「戦略的実務者招聘スキーム」に基づき、10月初旬来日されるエルナン・マルティン・ペレス・レドラド元アルゼンチン中央銀行総裁をお招きして下記の要領で実務レベル会合を開催いたします。

同氏は、カバーロ経済大臣時代の証券取引委員長をつとめましたが、一方でキルチネル大統領時代に外務副大臣(通商・国際経済担当)を務め、その後キルチネル大統領及びフェルナンデス大統領時代の2004年~2010年に亜国中央銀行の総裁をつとめるなど、経済官僚として長く亜国経済運営に貢献してきました。

現在は、政治的な立場では現政権と一歩距離を置く位置にありますが、シンクタンクフンダシオン・キャピタルの社長として、経済調査及び公共政策立案に携わるエコノミストであり、また、CNNや現地主要紙で諸問題の解説を行うなど影響力の高い有識者として引き続き政財界に多くの人脈を有しています。

今般の招聘は、同氏の高い影響力を評価し、将来を見据え同国における日本への理解者を幅広い層に浸透させる目的で実施されるものでございます。

以上の背景から、今回の会合におきましては、中立的な立場からの同国経済の状況、国政選挙の焦点等の話が聞けることが期待されますとともに、どのようにすれば、外国よりの投資をより沢山呼び込むことが出来るかについて皆様の意見を頂戴して、忌憚ない自由討議と質疑応答の場としたく存じます。

■日亜経済委員会 実務レベル会合 レドラド元中銀総裁との懇談会

【開催日時】 2017年10 月3日(火)10時00分~11時30分
【場所】 三菱ビルコンファレンススクウェア 会議室グランデ(三菱ビル10階)
     東京都千代田区丸の内2-5-2
     http://www.marunouchi-hc.jp/emplus/access.html
【参加費】無料
【言語】日本語・スペイン語 逐次通訳
【次第】
1. 講演 レドラド元中銀総裁講演 アルゼンチンの政治・経済状況
2. 意見交換
【参加申込】
下記WEBサイトより、2017年9月28日(木)までにご登録ください。
WEBサイト⇒ http://www.jcci.or.jp/argentina171003.html

【お問合せ】日亜経済委員会事務局 (日本・東京商工会議所国際部内 )八田、鈴木
TEL:03-3283-7762  FAX:03-3216-6497 Email: us-pacific@tokyo-cci.or.jp

【フォーリン・プレスセンター】世界経済に関するシンポジウムおよびレセプションのご案内 (10月3日)
10月 3 @ 14:30 – 18:00


フォーリン・プレスセンターでは、10月3日(火)に「台頭する自国第一主義:世界経済の後退リスクをいかに回避するか ~外国メディアを迎えて考える~」をテーマに、公開シンポジウムを開催します。(参加費無料)シンポジウムでは、トランプ政権の登場に関連して、NFTA(北米自由貿易協定)への影響も議論される見込みです。http://fpcj.jp/uncategorized/p=57863/

<シンポジウム>
【日時】 2017年10月3日(火) 14:30~18:00 (14:00 開場)
【場所】 日本プレスセンタービル10階ホール
http://www.presscenter.co.jp/access.html
【形式】 公開パネルディスカッション形式

【テーマ】 台頭する自国第一主義:世界経済の後退リスクをいかに回避するか
 ~外国メディアを迎えて考える~
【参加費】無料
【使用言語】 日本語・英語(同時通訳あり)

■ 基調講演者、モデレーターおよびパネリスト:
【基調講演/パネリスト】 杉田 弘毅 氏 (共同通信論説委員長)
【モデレーター】 榎原 美樹 氏 (NHKワールドニュース部編集長)
【パネリスト】
◆浦田 秀次郎 氏 (早稲田大学大学院教授)
◆古城 佳子 氏 (東京大学大学院教授)
◆ベッキー・バウワーズ 氏 (Ms. Becky Bowers)
  ウォール・ストリート・ジャーナル紙 国際経済副編集者 (米国)
◆トム・ナットル 氏 (Mr. Tom Nuttall)
  エコノミスト誌 シャルルマーニュ・コラムニスト (英国)
◆トーマス・ウォルコム 氏 (Dr. Thomas Walkom)
  トロント・スター紙 国内情勢コラムニスト (カナダ)

■ プログラム
14:30     開会の挨拶 赤阪清? フォーリン・プレスセンター理事長
14:35-14:55 基調講演 杉田 弘毅 氏 (共同通信論説委員長)
14:55-16:10 パネルディスカッション (セッション1)
           「自国第一主義が世界経済に与える影響」
16:10-16:20 休憩
16:20-17:35 パネルディスカッション (セッション2)
           「世界経済の後退リスクをいかに回避するか」
17:35-18:00 質疑応答、総括

※プログラム内容、時間、パネリストは変更する場合がございます。

【シンポジウムのお申し込み方法】
・こちらのURL (https://ssl.form-mailer.jp/fms/bfac789d527304) からアクセス頂き、必要事項を記入のうえご送信ください。
・E-mailでお申込みの場合は、件名を「FPCJシンポジウム」とし、お名前(ふりがな)、ご所属、ご役職、ご連絡先(電話番号、E-mail)をsympo@fpcjpn.or.jp までご連絡ください。

【締切日】2017年9月29日(金)までにお知らせください。
【詳細チラシ】(PDF) こちらをクリック

【お問い合わせ先】
公益財団法人フォーリン・プレスセンター 広報戦略課 
E-mail:sympo@fpcjpn.or.jp
TEL:03-3501-5251(9:30~17:30)

セルバンデスセンター アンデス講座「ナスカの地上絵について」
10月 3 @ 19:00 – 21:00


【概要】 Nasqaという黒板に描かれた地上絵は世界最大のカレンダーであり、同様の意匠はアンデスの民族天文学や織物、記号論の中にも現存しています。
【日程】 10月3日、17日、31日、11月14日、28日、12月12日(火曜日、19:00~21:00)
【講師】 マリオ・ホセ・アタパウカル
【受講料】18000円(6回分)

お申し込み方法は、セルバンテス文化センターのウェブサイトの「文化コース」でご確認ください。
ウェブ上で申し込み手続きができない場合は、センターに電話でお申し込みいただくことも可能です。

http://tokio.cervantes.es/jp/spanish_courses/spanish_culture_courses.htm?utm_source=Contactos+del+Instituto+Cervantes+de+Tokio&utm_campaign=hKPdlhk892utqFoxrml763I1nQ-Boletín12192017&utm_medium=email

セルバンデスセンター アンデス講座「ナスカの地上絵について」
10月 3 @ 19:00 – 21:00


【概要】 Nasqaという黒板に描かれた地上絵は世界最大のカレンダーであり、同様の意匠はアンデスの民族天文学や織物、記号論の中にも現存しています。
【日程】 10月3日、17日、31日、11月14日、28日、12月12日(火曜日、19:00~21:00)
【講師】 マリオ・ホセ・アタパウカル
【受講料】18000円(6回分)

お申し込み方法は、セルバンテス文化センターのウェブサイトの「文化コース」でご確認ください。
ウェブ上で申し込み手続きができない場合は、センターに電話でお申し込みいただくことも可能です。

http://tokio.cervantes.es/jp/spanish_courses/spanish_culture_courses.htm?utm_source=Contactos+del+Instituto+Cervantes+de+Tokio&utm_campaign=hKPdlhk892utqFoxrml763I1nQ-Boletín12192017&utm_medium=email

セルバンデスセンター アンデス講座「ナスカの地上絵について」
10月 3 @ 19:00 – 21:00


【概要】 Nasqaという黒板に描かれた地上絵は世界最大のカレンダーであり、同様の意匠はアンデスの民族天文学や織物、記号論の中にも現存しています。
【日程】 10月3日、17日、31日、11月14日、28日、12月12日(火曜日、19:00~21:00)
【講師】 マリオ・ホセ・アタパウカル
【受講料】18000円(6回分)

お申し込み方法は、セルバンテス文化センターのウェブサイトの「文化コース」でご確認ください。
ウェブ上で申し込み手続きができない場合は、センターに電話でお申し込みいただくことも可能です。

http://tokio.cervantes.es/jp/spanish_courses/spanish_culture_courses.htm?utm_source=Contactos+del+Instituto+Cervantes+de+Tokio&utm_campaign=hKPdlhk892utqFoxrml763I1nQ-Boletín12192017&utm_medium=email

セルバンデスセンター アンデス講座「ナスカの地上絵について」
10月 3 @ 19:00 – 21:00


【概要】 Nasqaという黒板に描かれた地上絵は世界最大のカレンダーであり、同様の意匠はアンデスの民族天文学や織物、記号論の中にも現存しています。
【日程】 10月3日、17日、31日、11月14日、28日、12月12日(火曜日、19:00~21:00)
【講師】 マリオ・ホセ・アタパウカル
【受講料】18000円(6回分)

お申し込み方法は、セルバンテス文化センターのウェブサイトの「文化コース」でご確認ください。
ウェブ上で申し込み手続きができない場合は、センターに電話でお申し込みいただくことも可能です。

http://tokio.cervantes.es/jp/spanish_courses/spanish_culture_courses.htm?utm_source=Contactos+del+Instituto+Cervantes+de+Tokio&utm_campaign=hKPdlhk892utqFoxrml763I1nQ-Boletín12192017&utm_medium=email

セルバンデスセンター アンデス講座「ナスカの地上絵について」
10月 3 @ 19:00 – 21:00


【概要】 Nasqaという黒板に描かれた地上絵は世界最大のカレンダーであり、同様の意匠はアンデスの民族天文学や織物、記号論の中にも現存しています。
【日程】 10月3日、17日、31日、11月14日、28日、12月12日(火曜日、19:00~21:00)
【講師】 マリオ・ホセ・アタパウカル
【受講料】18000円(6回分)

お申し込み方法は、セルバンテス文化センターのウェブサイトの「文化コース」でご確認ください。
ウェブ上で申し込み手続きができない場合は、センターに電話でお申し込みいただくことも可能です。
http://tokio.cervantes.es/jp/spanish_courses/spanish_culture_courses.htm?utm_source=Contactos+del+Instituto+Cervantes+de+Tokio&utm_campaign=hKPdlhk892utqFoxrml763I1nQ-Boletín12192017&utm_medium=email

セルバンデスセンター アンデス講座「ナスカの地上絵について」
10月 3 @ 19:00 – 21:00


【概要】 Nasqaという黒板に描かれた地上絵は世界最大のカレンダーであり、同様の意匠はアンデスの民族天文学や織物、記号論の中にも現存しています。
【日程】 10月3日、17日、31日、11月14日、28日、12月12日(火曜日、19:00~21:00)
【講師】 マリオ・ホセ・アタパウカル
【受講料】18000円(6回分)

お申し込み方法は、セルバンテス文化センターのウェブサイトの「文化コース」でご確認ください。
ウェブ上で申し込み手続きができない場合は、センターに電話でお申し込みいただくことも可能です。

http://tokio.cervantes.es/jp/spanish_courses/spanish_culture_courses.htm?utm_source=Contactos+del+Instituto+Cervantes+de+Tokio&utm_campaign=hKPdlhk892utqFoxrml763I1nQ-Boletín12192017&utm_medium=email

10月
5
2017
日本在外企業協会(日外協)第120回「海外安全部会」開催のご案内
10月 5 @ 15:00 – 17:00

日外協「海外安全部会」(2017年10月5日開催)のご案内を配信いたします。

【日時】2017年10月5日(木) 15:00~17:00
【会場】日外協・セミナー室
   (中央区京橋3-13-10 中島ゴールドビル7階)
【内容】
テーマ:「海外事業における安全確保と危機対応」     
講師: 日揮株式会社 セキュリティ対策室 担当部長  
     山崎 司 氏     

参加を希望される方は、下記URLからお申し込みください。
https://joea.or.jp/event/48274

どうぞ奮ってご参加くださいますようお待ち申し上げます。

————————————
★「海外赴任前セミナー」

海外でどう自分の身を守るか、海外の医療システム、必要な予防接種など分かりやすく解説いたします。
赴任予定者がいらっしゃいましたら、ご紹介ください。
人事ご担当者のご参加も歓迎いたします。
関西では年2回のみの開催となっております。この機会にご利用ください。

【関西】9月12日(火)
https://joea.or.jp/event/48175

【東京】9月14日(木)
https://joea.or.jp/event/43472

ラテンビート映画祭(東京)
10月 5 @ 18:30 – 10月 9 @ 20:30


【開催場所&日程】
新宿バルト9:10月5日(木)~9日(月)、13日(金)~15日(日)
梅田ブルク7:10月21日(土)~22日(日)
横浜ブルク13:11月2日(木)~5日(日)

【ラテンビート映画祭オフィシャルサイト】
http://www.lbff.jp
https://www.facebook.com/LatinBeatFilmFestival

【主なラテンアメリカ関連作品】(一部)

■ドス・オリエンタレス Dos Orientales
監督:ソフィア・コルドバ、ソフィア・カサノバ
出演:ウーゴ・ファトルーソ、ヤヒロトモヒロ(八尋知洋)/2014年/ウルグアイ・日本/ドキュメンタリー/70分

 ウルグアイを代表する南米最高峰のミュージシャン、ウーゴ・ファトルーソは、日本のパーカッショニストであるヤヒロトモヒロと2007年にデュオ「Dos Orientales」を結成し、ライヴツアーを続けている。「Dos Orientales」とは、欧州からみた東洋人ヤヒロと、南米の中での東方人(ウルグアイの正式名称はウルグアイ東方共和国)であるウーゴ、二人の出会いを意味している。日本と南米のトップミュージシャンが奏でる変幻自在の音楽と、二人の魅力に迫った極上の音楽ドキュメンタリー。

■家族のように Una especie de familia
監督:ディエゴ・レルマン/出演:バルバラ・レニー、ダニエル・アラオス、クラウディオ・トルカチル/2017年/アルゼンチン・ブラジル・ポーランド・フランス・デンマーク/ドラマ/90分

 ブエノスアイレスに住む38歳の医師マレナは、ある午後コスタス医師から「北部の村で赤ん坊が生まれようとしている。すぐ向かってくれ」との電話を受ける。マレナはアルゼンチン北部の寒村へ向かう決心をするが…。子供の誕生という出来事を通じ、道徳心やモラルとの葛藤に直面する一人の女性医師の姿を描いたサスペンスタッチの心理ドラマ。主演は日本でも大ヒットしたスペイン映画『マジカル・ガール』のバルバラ・レニー。『ル・コルビュジエの家』のダニエル・アラオスら個性派俳優が脇を固める。監督はデビュー作『ある日、突然。』が各国で絶賛されたディエゴ・レルマン。

■ネルーダ 大いなる愛の逃亡者
監督:パブロ・ラライン
出演:ルイス・ニェッコ、ガエル・ガルシア・ベルナル、
メルセデス・モラン、アルフレド・カストロ/2016年/チリ・アルゼンチン・フランス・スペイン・アメリカ/ドラマ/108分 配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES

チリの国民的詩人で共産党員のパブロ・ネルーダは、1948年に成立した独裁政権から迫害を受け、地下に潜伏する。ネルーダの逮捕を命じられた刑事は、彼を追跡するうちにネルーダの詩の魅力に強く吸い寄せられていく…。ネルーダと彼を執拗に追う刑事の実話を大胆に脚色した異色のサスペンス。ノーベル文学賞受賞作家パブロ・ネルーダは日本でも大ヒットしたイタリア映画『イル・ポスティーノ』の老作家のモデルとしても知られている。監督は『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』『NO』(LBFF2013出品)のパブロ・ラライン監督。ネルーダを追う刑事をガエル・ガルシア・ベルナルが演じている。

■ベル・カント Bel Canto
監督:ケヴィン・ニューベリー
出演:ダニエル・ドゥ・ニース、チャ・ジョンチョル、ジェナイ・ブリッジス/2015年/アメリカ/オペラ/約180分(予定)

 南米のある国で開かれたパーティー会場が反政府ゲリラに占拠され、主賓である日本企業の社長やゲストとして招かれた著名なオペラ歌手らが人質となる。長い膠着状態の中、ゲリラと人質との緊張関係に少しずつ変化が生まれる。1996年に起こった在ペルー日本大使公邸占拠事件をヒントに書かれたアン・パチェットの小説が原作のオペラを映像化。キューバ系アメリカ人でピュリツァー賞受賞劇作家ニロ・クルスとペルー出身の作曲家ジミー・ロペスが手掛け、米国で高い評価を得た。歌曲は英語、スペイン語、日本語、そしてペルー先住民族の言語であるケチュア語など多言語で歌われている。

ラテンビート映画祭(東京)
10月 5 @ 18:30 – 10月 9 @ 20:30


【開催場所&日程】
新宿バルト9:10月5日(木)~9日(月)、13日(金)~15日(日)
梅田ブルク7:10月21日(土)~22日(日)
横浜ブルク13:11月2日(木)~5日(日)

【ラテンビート映画祭オフィシャルサイト】
http://www.lbff.jp
https://www.facebook.com/LatinBeatFilmFestival

【主なラテンアメリカ関連作品】(一部)

■ドス・オリエンタレス Dos Orientales
監督:ソフィア・コルドバ、ソフィア・カサノバ
出演:ウーゴ・ファトルーソ、ヤヒロトモヒロ(八尋知洋)/2014年/ウルグアイ・日本/ドキュメンタリー/70分

 ウルグアイを代表する南米最高峰のミュージシャン、ウーゴ・ファトルーソは、日本のパーカッショニストであるヤヒロトモヒロと2007年にデュオ「Dos Orientales」を結成し、ライヴツアーを続けている。「Dos Orientales」とは、欧州からみた東洋人ヤヒロと、南米の中での東方人(ウルグアイの正式名称はウルグアイ東方共和国)であるウーゴ、二人の出会いを意味している。日本と南米のトップミュージシャンが奏でる変幻自在の音楽と、二人の魅力に迫った極上の音楽ドキュメンタリー。

■家族のように Una especie de familia
監督:ディエゴ・レルマン/出演:バルバラ・レニー、ダニエル・アラオス、クラウディオ・トルカチル/2017年/アルゼンチン・ブラジル・ポーランド・フランス・デンマーク/ドラマ/90分

 ブエノスアイレスに住む38歳の医師マレナは、ある午後コスタス医師から「北部の村で赤ん坊が生まれようとしている。すぐ向かってくれ」との電話を受ける。マレナはアルゼンチン北部の寒村へ向かう決心をするが…。子供の誕生という出来事を通じ、道徳心やモラルとの葛藤に直面する一人の女性医師の姿を描いたサスペンスタッチの心理ドラマ。主演は日本でも大ヒットしたスペイン映画『マジカル・ガール』のバルバラ・レニー。『ル・コルビュジエの家』のダニエル・アラオスら個性派俳優が脇を固める。監督はデビュー作『ある日、突然。』が各国で絶賛されたディエゴ・レルマン。

■ネルーダ 大いなる愛の逃亡者
監督:パブロ・ラライン
出演:ルイス・ニェッコ、ガエル・ガルシア・ベルナル、
メルセデス・モラン、アルフレド・カストロ/2016年/チリ・アルゼンチン・フランス・スペイン・アメリカ/ドラマ/108分 配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES

チリの国民的詩人で共産党員のパブロ・ネルーダは、1948年に成立した独裁政権から迫害を受け、地下に潜伏する。ネルーダの逮捕を命じられた刑事は、彼を追跡するうちにネルーダの詩の魅力に強く吸い寄せられていく…。ネルーダと彼を執拗に追う刑事の実話を大胆に脚色した異色のサスペンス。ノーベル文学賞受賞作家パブロ・ネルーダは日本でも大ヒットしたイタリア映画『イル・ポスティーノ』の老作家のモデルとしても知られている。監督は『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』『NO』(LBFF2013出品)のパブロ・ラライン監督。ネルーダを追う刑事をガエル・ガルシア・ベルナルが演じている。

■ベル・カント Bel Canto
監督:ケヴィン・ニューベリー
出演:ダニエル・ドゥ・ニース、チャ・ジョンチョル、ジェナイ・ブリッジス/2015年/アメリカ/オペラ/約180分(予定)

 南米のある国で開かれたパーティー会場が反政府ゲリラに占拠され、主賓である日本企業の社長やゲストとして招かれた著名なオペラ歌手らが人質となる。長い膠着状態の中、ゲリラと人質との緊張関係に少しずつ変化が生まれる。1996年に起こった在ペルー日本大使公邸占拠事件をヒントに書かれたアン・パチェットの小説が原作のオペラを映像化。キューバ系アメリカ人でピュリツァー賞受賞劇作家ニロ・クルスとペルー出身の作曲家ジミー・ロペスが手掛け、米国で高い評価を得た。歌曲は英語、スペイン語、日本語、そしてペルー先住民族の言語であるケチュア語など多言語で歌われている。