この度、京都外国語大学ラテンアメリカ研究センターでは先スペイン期から19世紀に至るヒトやモノの動きが、太平洋と大西洋を挟む「ラテンアメリカ世界」におけるグローバル経済圏の構築、維持にどのような影響をもたらしたかを議論をする研究講座を開催します。ぜひこの機会にご参加ください。
【講座名】 「潮と風に運ばれた人々:ラテンアメリカ世界を巡る『グローバル経済圏』の形成と変容を考える」
【日時】 2023 年 12 月 9 日 (土) 13:30―17:30
【参加方法】 Zoomによるオンライン形式 ※参加費無料(事前申し込みが必要です)
※講座要旨及びプログラム・申し込み方法等、以下のURLをご覧ください。
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=hBw3WNYh
お問い合わせ:
京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
TEL: 075-925-6853/Email: ielak@kufs.ac.jp
「インカ固有の祭りもやがて征服者に禁止され」
神話によれば、インカ最初の皇帝マンコ・カパックとその兄弟たちは太陽神インティから上質な金で作られた魔法の杖を与えられ、「杖が地に沈む土地」へ行き、そこに太陽の神殿を築くよう、導きを受けたという。
その杖はウルバンバの谷付近、クスコに沈み、かの地はインカ文明最初の都市となったとされる。インカの皇帝は太陽神の子として崇められたのである。古代において神は人間に全てを与える全能の存在であった。
インカにおいてはそれが例えば太陽神インティであり、また大地から全てを生み出す女神パチャママであった。
祭政(さいせい)一致の言葉通り、古代の祭りは豊饒(ほうじょう)を祈願すると同時に、地上の支配者である王と、神又は神の栄光を同一視させ、その権威を高める壮大な舞台でもあった。
文字を持たないインカ文明においては民衆に王の権威を可視化する祭りと様々な儀礼は特に重要であった。ミイラもまた祭りの際は供物(くもつ)が供(そな)えられ崇拝された。
インカ文明の様々な祭りと儀礼を今回俯瞰(ふかん)してみたい。
「世界古代文明の謎を探る」(80)劇場国家インカの祭りと儀礼[PDF]
主 催 アストライアの会
協 力 日本ペルー協会、日本セカンドライフ協会
ゲスト 松本亮三さん 東海大学名誉教授 比較文明学会副会長
日 時 令和5年12月9日(土)午後2時から5時
会 場 としま区民センター会議室401
道 順 池袋駅東口(パルコ側)より中池袋公園先き徒歩約5分
費 用 お茶代込み参加費二千円
備 考 画像を見ながらお話し。後半はゲストを交えたお茶会です。
連絡先 TEL049(258)3218 松原まで
歌劇「ブエノスアイレスのマリア」
日時:2023年12月15日(金)18:30 開演 (18:00 開場)
会場:【東京】座・高円寺2
杉並区高円寺北2-1-2
(JR中央線「高円寺駅」北口より徒歩5分)
料金:6,600円(前売)/7,000円(当日)※全席自由
主催:株式会社Tango Querido、後援:アルゼンチン共和国大使館
※詳細は下記をご覧ください。
http://tango-querido.co.jp/maria/
1968年にスランプに陥っていたピアソラが詩人のオラシオ・フェレールと組んで発表し、スランプから見事に脱却したことで知られるオペリータ(小オペラ)。田舎から出てきたマリアは悲しみと絶望のうちに死んで、影となって街をさまよい、やがてもう1人のマリアを出産する。これはキリストの受難や復活、そして誕生を、タンゴを擬人化した主人公になぞらえ、当時の世相や矛盾なども含みながら描いたタンゴのたどった道筋のことだ。
このメタファーと音楽、歌手2名、朗読1名、器楽奏者11名と群読、そしてこだわりの字幕があなたを場末のブエノスアイレスへ案内しよう。
【出演】
小島りち子(マリア・影のマリア / 歌手)
KaZZma(カントール・五役 / 歌手)
西村秀人(ドゥエンデ / 朗読)
早川純(バンドネオン)
柴田奈穂(バイオリン)
会田桃子(バイオリン)
田中景子(ビオラ)
橋本歩(チェロ)
赤木りえ(フルート)
田中庸介(ギター)
相川瞳(ビブラフォン・シロフォンetc)
宮沢由美(ピアノ)
田辺和弘(コントラバス)
海沼正利(パーカッション)
コンサート形式です。ダンサーは出演致しません。
アンデス文明研究会 定例講座のご案内:古代文明シリーズ(第94期 2023年 7月~12月)
【日 時】 2023年12月16日(土)14:00~17:00 (時間が13:30~15:30から変更になりました)
【講 師】 関雄二(国立民族学博物館名誉教授)
【テ-マ】 「今年度のパコパンパ発掘調査概報」
【場 所】 東京外国語大学本郷サテライト 4階会議室
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-qJW7isvC0-U/map/?bm=sydd_spt_slo_p_ttl
講演終了後には会場近くで12月講座時の恒例だった会員親睦と講師の先生方を招いたクリスマスパーティ(料金別途)を開催するので、お申し込みの際には参加可否もお知らせください。
【受講料】 以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【講座ご参加の方法】 上記の年会費・受講料の支払いの方へは受領確認後講座参加承認をお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
【参加申込メール送付先】
To: andesken55@gmail.com
Cc: kazum.mori@nifty.com
この度、コスタリカ貿易振興機構(PROCOMER)、駐日コスタリカ共和国大使館と当財団の主催にて、標記セミナーを開催致しますので、以下のとおりご案内いたします。
セミナー:コスタリカ:成長と繁栄へのゲートウェイ
Costa Rica: your gateway to growth and prosperity
日 時:2023年12月19日(火) 10:00~11:30 (9:40受付開始)
会 場:海外投融資情報財団(JOI)大会議室
住所:千代田区九段北2-3-6 九段北二丁目ビル3F(九段下駅1番出口より徒歩6分)
MAP:https://goo.gl/maps/NdwPmoDFMK9zTJc48
主 催:コスタリカ貿易振興機構(PROCOMER)、駐日コスタリカ共和国大使館、一般財団法人海外投融資情報財団
使用言語:英語(日本語への逐次通訳がつきます)
申込締切:2023年12月18日(月) 正午
参加費:無料
お申込URL: https://www.joi.or.jp/seminar/s231219/?tmp_mode=guest
※ログインなしに申し込み可能です。
コスタリカは、重要な外国直接投資(FDI)を誘致してきたことにより、2003年以降、FDIフローが年間で平均8.5%増加しています。日本企業は、医療機器業界だけでなく、製造業、サービス業においても成功を収めており、事業拡大のため再投資を決定しました。
本セミナーでは、貿易プラットフォームや優秀な人材、インセンティブなどを有する魅力的な投資先であり、皆様のグローバルビジネスの成長を後押しする素晴らしいパートナーであるコスタリカについて、ご紹介いたします。
<プログラム>
※会場には、コスタリカのコーヒーをご用意しております。
◆開会挨拶/Opening Remarks
アレクサンダー・サラス・アラヤ閣下(駐日コスタリカ共和国 特命全権大使)
H.E. Mr. Alexander SALAS ARAYA, Ambassador of the Republic of Costa Rica to Japan
◆Get to know Costa Rica
マリアネラ・ピエドラ(駐日コスタリカ共和国大使館 貿易投資促進部 ヘッド)
Ms. Marianela Piedra, Head, Trade and investment Promotion Section, Embassy of the Republic of Costa Rica
◆コスタリカ:成長と繁栄へのゲートウェイ
Costa Rica: your gateway to growth and prosperity
カロリーナ・サンチェス(コスタリカ貿易振興機構(PROCOMER) 先進製造業 ディレクター)
Ms. Carolina Sánchez, Director Advanced Manufacturing, PROCOMER
加藤 ブランカ(コスタリカ貿易振興機構(PROCOMER) 日本事業開発担当)
Ms. Masaburanka Kato, Business Development Executive Japan, PROCOMER
◆閉会の辞 /Closing Remarks
林 健一郎(一般財団法人海外投融資情報財団 理事長)
Mr. Kenichiro Hayashi, President, Japan Institute for Overseas Investment(JOI)
◆ネットワーキング/Networking
ドキュメンタリー『巡る、カカオ〜神のフルーツに魅せられた日本人〜』1/12公開
監督:和田萌
キャスト:小方真弓/田口愛/堀淵清治/南雲主于三/土居恵規
ナレーション:堀ちえみ
2024年1月12日(金)よりシネスイッチ銀座ほかで公開
https://megurucacao.jp/
本作は、チョコレートの原料である“カカオ”の歴史、栽培する農家の現状や、カカオの可能性に魅せられて、彼らの労働環境の向上やカカオのビジネスモデル構築に奔走する日本人の活躍を追ったドキュメンタリー映画。
コロンビア先住民の末裔であるカカオの起源となったアルアコ族が抱える課題を、現地に入り、共に課題解決に取り組みカカオ産業のビジネスモデル構築に奮闘するカカオハンター小方真弓、また、アフリカのガーナに単身渡航し現地のカカオ産業を変えるため農家だけでなく政府にも働きかけ、革命を起こそうと奮闘している。
Mpraeso合同会社CEOの田口愛。カカオに魅了された二人の姿を中心に、小方と同じくカカオのビジネスモデルの構築に奔走するダンデライオン・チョコレート・ジャパンCEO堀淵清治、日本を代表するチョコレートメーカーの社員として、長年に渡り繰り返しカカオ産地を訪ね、社会
課題解決に奮闘し、現地にてデベロップメント・チーフに任命された株式会社明治ものづくり戦略本部 技術部 参与土居恵規、カカオに魅せられ「カカオがチョコレートになったのはまだ歴史的には最近」と語り、カカオの新しいレシピ開発に取り組むミクソロジスト南雲主于三が出演し、各人にとっての“カカオの魅力や課題”についても語られる。
このたび下記の要領で、SDGsを考えるためのラテンアメリカ・カリブ映画の上映会が、明治大学にて開催されます。貴重な映画作品が上映されますので、ラテンアメリカ・カリブ諸国に造詣の深い皆様のご参加をお待ちしております。
【日時】24年1月13日 (土) 10:00~19:00(9:30開場)
【参加】自由、入場無料(ただし、各回、座席数200のため先着順)
【会場】明治大学(駿河台)グローバルフロント1階グローバルホール
【言語】日本語字幕あり
【主催】 明治大学商学部 所康弘演習室、明治大学国際教育センター/国際連携部国際教育事務室
【後援】 外務省、駐日メキシコ大使館、駐日キューバ大使館、駐日ドミニカ共和国大使館、駐日パナマ大使館、千代田区(東京都)
※詳細・お問い合わせはこちら
【映画祭ホームページ】 https://lacff-meiji.com/
(明治大学商学部所康弘演習室のゼミ生による映画で触れるSDGsのサイトです】
Latin American and Caribbean Films for “Future”
~ラテンアメリカ・カリブ映画で触れるSDGs by Meiji University~
日時:2024年1月13日(土)10:00~19:00(開場 9:30)
会場:明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント1階グローバルホール
アクセス https://lacff-meiji.com/access/
無料
上映作品提供:駐日メキシコ大使館、駐日キューバ大使館、駐日ドミニカ共和国大使館、駐日パナマ大使館
後援:外務省、駐日メキシコ大使館、駐日キューバ大使館、駐日パナマ大使館、駐日ドミニカ共和国大使館、千代田区
詳細は下記をご覧ください。
https://lacff-meiji.com/
当日のスケジュール
9:30 開場
10:00 開会挨拶、運営委員(学生)による映画紹介
10:15 映画『明日、忘れないで(Mañana no te olvides)』(117分,ドミニカ共和国)スペイン語,日本語字幕あり
12:15 オープニングセレモニー(グローバルフロント17階グローバルラウンジ) ※軽食あり
13:15 運営委員(学生)による映画紹介
13:25 映画『ルシアの祈り(Corazón de Mezquite)』(75分,メキシコ)スペイン語,日本語字幕あり
14:50 駐日キューバ大使館文化担当官より挨拶、運営委員(学生)による映画紹介
15:10 映画『エル・マヨール(El Mayor)』(112分,キューバ)スペイン語,日本語字幕あり
17:20 運営委員(学生)による映画紹介
17:30 映画『プラサ・カテドラル(Plaza Catedral)』(85分,パナマ)スペイン語,英語字幕・日本語字幕あり
19:00 閉会(予定) ※終了後、グローバルフロント2階でフェアトレードコーヒーの試飲を提供
コロナ感染症の蔓延でしばらく交流・情報の途絶えていたボリビア。「今、ボリビアの政治、経済そして社会はどうなっているのか?」というテーマで当協会の椿会長より講演、その後懇親会(ビュッフェ形式の会食・飲み放題)とフォルクローレ音楽をお楽しみください。演奏は当協会会員である「カパックニャンQhapaq Ñan」によるものです。
・日時:令和6年1月13日(土)12:00~14:00
・場所:ブッフェ&貸し切りパーティY’s(ワイズ)新宿エステック情報ビル
・講演会:12:00~12:30程度
「今、ボリビアの政治。経済そして社会はどうなっているのか?」
・講師:日本ボリビア協会 椿会長
・交流会:12:30~14:00
・参加費用:会員3,000円、非会員4,000円
・お問合わせ&お申込み:admin@nipponbolivia.org
・お申込み締め切り:令和5年12月23日(土)
・当日連絡先:090-9682-4822(永井)
アンデス文明研究会 定例講座 2024年 1月
【日 時】 2024年1月20日(土)14:00~17:00
(時間が13:30~15:30から変更になりました)
【講 師】 市川 彰 (金沢大学准教授)
【テ-マ】 「大干ばつとメソアメリカ古典期社会―オアハカ地域を事例として―」
【場 所】 対面での講座となります。
東京外国語大学本郷サテライト 4階会議室
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-qJW7isvC0-U/map/?bm=sydd_spt_slo_p_ttl
【受講料】 以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【参加申込メール送付先】
To: andesken55@gmail.com
Cc: kazum.mori@nifty.com
『Agro en Punta』Expo and Business は、ウルグアイの農業セクターのための革新的なビジネス統合プラットフォームです。
その目的は、国内および国際レベルで同国を後押しし、世界市場の新たなトレンドに対応し、同国の生産性の差を際立たせることです。
『Agro en Punta』Expo and Businessはプンタ・デル・エステのコンベンション&エキシビション・センターで毎年開催されることになり、第1回は2024年1月31日から2月3日となります。
このイベントは、3日間にわたる国際フォーラム、ビジネス・ラウンドテーブル、この分野の生産チェーンを代表する200以上の出展者を特徴としています。
商業取引、投資誘致、製品発表、新技術開発や最新機械の紹介などに適したスペースです。
“Agro en Punta” Expo and Business is an innovative business integration platform for the Uruguay’s agroindustrial sector.
Its purpose is to boost it at both national and international levels, addressing new trends in global markets and highlighting the country’s productive differential.
It will take place every year at the Convention and Exhibition Center of Punta del Este, with its first edition from January 31 to February 3, 2024.
The event features 3 days of international forums, a business roundtable, and more than 200 exhibitors representing the productive chain of the sector.
A suitable space for ; Commercial exchange, investment attraction, product launches, presentation of new technological developments, and the latest advances in machinery.
フアン・ディエゴ・フローレス テノール・コンサート
日時:2024年1月31日(水)19:00
会場:東京文化会館 大ホール
料金(税込):
S席25,000円 A席22,000円 B席18,000円 C席14,000円 D席12,000円
https://www.nbs.or.jp/stages/2024/singer/01.html
ペルー生まれのフアン・ディエゴ・フローレスは、20代前半にセンセーショナルなデビューを果たして以来、常にトップ・テノールとして世界中で活躍してきました。当初からの魅力は、高音域の細やかな音型を俊敏に歌う技法=アジリタの精確さ。人間技とは思えないほどの歌唱は聴く者をどれほど驚かせてきたことでしょう。そして、30年余におよぶキャリアを迎えるいま、フローレスはその魅力をさらに深く、さらに美しく広げていることに、また驚かされます。
今回のプログラムには、十八番のロッシーニからの究極の難曲『ギョーム・テル』のアリアとともにモーツァルトとヴェルディが並びます。モーツァルトのアリアは40代なかばを迎えた頃、フローレス自身が「ベルカント・オペラで経験を積んだ私がようやく表現できる時期がきた」と語ったもの。ヴェルディ・オペラについても、すでにメトロポリタン歌劇場をはじめとした世界各地で近年成功をおさめており、声の成熟に伴ったフローレスの歌手人生において「時期が来た!」と自他ともに認められているものです。
スーパー・ベルカント・テノールと呼ばれるフローレスの“生きる伝説(リビングレジェンド)”が与える感動は、聴く者にとっても“生きる証”に!
指揮:ミケーレ・スポッティ
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団