アルゼンチンのマクリ大統領は、昨年12月、ブエノスアイレスで開催されたG20首脳会談を無事こなし、ホスト国として国際社会から高く評価され、本年6月、大阪で開催予定のG20首脳会議に繋ぐことができました。その折、安倍首相ご臨席のもと、日本・アルゼンチン外交関係樹立120周年の式典が行なわれ、合わせて両国間で投資協定が締結されました。
また、席上、安倍首相からは、「日本と中南米の連結性強化」の構想が提唱され、アルゼンチン側の関心を呼んだところです。この構想は、首相が2014年8月にブラジルのサンパウロで行ったスピーチ「Juntos!! 日本・中南米協力に限りない深化を」の中で表明された、わが国の対中南米外交・三つの指導理念を継承するものです。
この一連の行事に携わってこられた福嶌 教輝 駐アルゼンチン日本大使が、2月19-22日に開催される中南米大使会議出席のため一時帰国されます。この機会を捉え、日本・アルゼンチン関係の進展および10月に予定されている大統領選の行方、アルゼンチン経済の動静についてお話しいただけることになりました。
アルゼンチンは、景気後退のスパイラルからなかなか抜け出せない状況が続いています。しかし、その中でも、マクリ大統領は景気浮揚に向け様々な施策を打ち出しています。年明け早々には、発足直後のブラジルのボルソナーロ新大統領との首脳会談を行い、共同してメルコスール改革に取り組む方針が確認されました。
今後、具体化に向けどのようなステップがとられるのか、アルゼンチンはもとより南米南部の動きとしても目が離せません。
奮ってご参加いただきたく、ご案内いたします。
日時 | 2019年2月26日(月)15:00~16:30 |
---|---|
会場 | 新橋ビジネスフォーラム 東京都港区新橋1-18-21 第一日比谷ビル8階 アクセス: http://biz-forum.jp/access.html |
講演題 | 「アルゼンチンの最新事情とマクリ政権の今後の展望」 |
講師 | 福嶌 教輝 駐アルゼンチン日本国特命全権大使 |
主催 | 一般社団法人ラテンアメリカ協会、日亜経済委員会 一般社団法人日本アルゼンチン協会 |
参加費 | 会員 2000 円、非会員 3000、 大学院・大学生 無料 |
お申込み
以下WEBサイトからお申し込みください。
URL:https://latin-america.jp/seminar-entry
【備考】
①申込み受付:先着順 80名までです。
②申込締め切り:2019年2月22日(金))
【お問い合わせ】
<ラテンアメリカ協会>
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262
E-mail: info@latin-america.jp
驚き!地球!グレートネイチャー選▽大噴火が生んだ水の絶景~南米 イグアスの滝
NHK BSプレミアム 2月28日(木曜)午後0時
ブラジルとアルゼンチンの国境にある巨大滝・イグアス。すさまじい水音をとどろかせて高さ60mの断崖から垂直に流れ落ちる水の壁は、圧巻の迫力。満月の夜にだけ現れる滝と虹が呼応する光景は、見る者を魅了する壮麗な絶景。世界屈指の巨大滝の誕生の秘密を追ってたどりついたのは、地の底。そこには、直径1mを超える紫色の宝石の塊が横たわっていた。荒々しさと静けさを併せ持つイグアスの滝、創生の物語。
日本コロンビア友好協会では、コロンビア研究者の千代勇一先生をお招きして「コロンビア・ドゥケ政権誕生の背景と今後の見通し」と題した講演会を開催します。
参加ご希望の方は同協会にお申し込みください。
開催概要
日 時 | 2019 年 3 月 1 日(金)15:00~17:00 (受付開始 14:45) |
---|---|
会 場 | 虎ノ門法経ホール 東京都港区西新橋 1-20-3 虎ノ門法曹ビル B1F http://toranomon-hall.tokyo |
講演者 | 千代勇一・帝京大学講師 |
演 題 | 「コロンビア・ドゥケ政権誕生の背景と今後の見通し」 |
参加費 | 協会会員は無料、非会員は 2000 円 申込受付: 先着 50 名までです。早めにメール返信でお申込みください。 |
申込締切 | 2 月 20 日(水) |
主 催 | 日本コロンビア友好協会 |
使用言語 | 日本語 |
参考資料
お問い合わせ先
日本コロンビア友好協会事務局
e-mail: amistad.colombia.japon@gmail.com
(お問合せ:090-9200-2370 内田、090-2495-9597 山崎)
日本貿易振興機構(ジェトロ)では、このたびウルグアイ東方共和国(以下、ウルグアイ)政府要人が来日する機会を捉えて、ジェトロはウルグアイXXI(ウルグアイの投資輸出促進機関)及び同国大使館と共に、「日本ウルグアイ・ビジネスフォーラム」を開催します。
自由開放政策を進める太平洋同盟諸国と比較し、保護主義的政策の目立つ南米南部共同市場(メルコスール)諸国の中にあるウルグアイは、フリーゾーン設置などを通じて開放的な政策を実施し、外国投資を呼び込むことで同地域の物流ハブとしての地位を確立してきました。
左派政権発足以降も15年連続でGDPプラス成長を達成していることに加え、ビジネス環境も良好なことから、改めて南米南部の物流拠点として注目が集まっています。
昨年12月に安倍総理がウルグアイを訪問した際のバスケス大統領との首脳会談では、南米の物流拠点であり、投資・貿易を促進する制度が充実するウルグアイとの経済関係強化の意向が安倍総理より示されたことに加え、双方の牛肉の市場開放の協議もおこなわれました。
本フォーラムでは、ウルグアイの今後の展望について、ウルグアイ政府要人から基調講演をいただくほか、同国のビジネス環境、投資機会等について詳しく説明いただきます。
加えて、現地でのビジネスに取り組んでいる日本企業によるウルグアイのビジネス環境とその利点・課題などについてもご紹介させていただく予定です。
また、本フォーラム終了後にはウルグアイ側関係者との交流の場を設ける予定です。
ウルグアイ経済の今後の行方、また、南米ビジネスにご関心をおありの方は、奮ってご参加ください。
■日時
2019年3月4日(月)14時30分~17時20分(受付開始:14時00分)
■会場
アークヒルズクラブ
(東京都港区赤坂1丁目12-32アーク森ビル イーストウィング37階)
http://www.arkhillsclub.com/jp/info/access.htm<
■主催
日本貿易振興機構(ジェトロ)
Uruguay XXI
■共催
駐日ウルグアイ東方共和国大使館
■プログラム
14:30 開会挨拶ジェトロ
駐日ウルグアイ東方共和国大使館
14:40 「日本とウルグアイ:戦略的パートナー」
ウルグアイ東方共和国 外務次官 アリエル・ベルガミーノ氏
14:55 「安心・安全な食料をウルグアイから世界へ」
ウルグアイ東方共和国 農牧水産大臣 エンソ・ベネッチ閣下
15:10 「ウルグアイのメリット:信頼できる南米へのビジネスゲートウェイ」
Uruguay XXI 事務局長 アントニオ・カランブラ氏
15:40 「ジェトロから見たウルグアイ」
ジェトロ・ブエノスアイレス事務所長 紀井 寿雄
15:55 「進出日系企業の立場からみたウルグアイ」
進出日系企業
16:15 ネットワーキング
※都合により一部プログラム内容が変更となる可能性があります。
予めご了承ください。
■定員:180名
■言語:日西同時通訳
■参加費:無料
■フォーラム申し込み
以下のウェブサイトをご覧ください。
https://www.jetro.go.jp/events/bda/b98a96eb9f246090.html
■申し込み締め切り:2019年2月22日(金)17:00
※定員を大幅に上回るお申し込みがあった場合、締め切り日よりも前に
受付を締め切らせていただくことがあります。
※本イベントの趣旨に鑑み、ウルグアイ政府の投資誘致政策等における
重点分野の企業様を優先させていただき、それ以外の分野の方や「個人」
の方のお申し込みをお断りする場合がございます。予めご了承ください。
■フォーラムに関するお問い合わせ先
日本貿易振興機構(ジェトロ)ビジネス展開支援課(大森、小川)
E-mail:bda-event@jetro.go.jp
TEL:03-3582-5235
原題:El caído del cielo
Modesto López / México / 2016 / 80min.
モデスト・ロペス監督/メキシコ/2016年/80分/日本語字幕付
【日時】3月5日(火)18:00~
【会場】インスティトゥト・セルバンテス東京
https://el-caido-del-cielo.peatix.com/
1970年代軍政下のアルゼンチン・トゥクマン州の片田舎に、天から男の遺体が落ちてきた。軍のヘリから落とされたその遺体を村人たちは丁重に供養し、いつしか奇跡を起こす聖人として遇されるようになっていた。
それから40年の時を経て、DNA鑑定より「天から落ちてきた男」の驚くべき真実が明らかになっていく。男は聖人だったのか?なぜ天から落ちてきたのか?アルゼンチン中に衝撃を与えた実話を追った驚嘆のドキュメンタリー。
当協会創立60周年*を記念して、中南米で長年活動し、地場にしっかりと根づいてビジネスを展開し活躍して来られた企業4社の方々にご登壇いただき、中南米での企業活動の歴史を振り返りつつ、現在、そして、これからを語っていただきます。
各社とも進出の決断から今日の事業展開に至るまで、それぞれ様々な戦略・変遷があったと思われますが、時代および地元社会の要請に応え、或いはそれらを先取りするような形で通商から投資へと、さらにもう一歩進めて現地でのR&Dや社会貢献まで取り組んで来られてきています。
今回、ご講演いただく方々には、それぞれの会社の定着過程の進化および深化を振り返って頂くことで、日本企業がたどった足跡を確認しつつ、わが国にとっての中南米地域の重要性やビジネスを通じた関係緊密化を考える機会にしたいと存じます。
合わせて、この地域での仕事や活動に関心をもつ学生や若手社会人へのアピールの場となれば幸いと考え、企画しました。
皆さまの積極的なご参加をお待ち申しあげます。[*協会創立は1958年(昭和33年)6月]
開催要項
日時 | 019年3月6日(水)15:00~17:00 |
---|---|
会場 | インスティトゥト・セルバンテス東京東京都千代田区六番町2-9、Tel. 03-5210-1800 https://tokio.cervantes.es/jp/where_is_instituto_cervantes.htm |
講演者 |
味の素株式会社尾崎 弘一 食品事業本部 海外食品部 海外冷凍食品グループ長 JX金属探開株式会社村上 健一 社長(JX金属株式会社元常務) トヨタ自動車株式会社(講演者調整中) 三菱商事株式会社松永 愛一郎 常務執行役員(4月1日以降) |
主催 | 一般社団法人ラテンアメリカ協会 インスティトゥト・セルバンテス東京 |
司会 | 佐々木 修 協会専務理事 |
モデレータ | 堀坂 浩太郎 上智大学教授(協会ラテンアメリカ・カリブ研究所長) |
参加費 | 無料 |
お申込み
以下WEBサイトからお申し込みください。お一人ずつご登録ください。 URL:https://latin-america.jp/seminar-entry
【備考】
①申込み受付:先着順 100名まで。②申込締め切り:2019年3月1日(金)
資料
【お問い合わせ】
ラテンアメリカ協会〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120ATel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262 E-mail: info@latin-america.jp
3月9日(土)午後9時から!放送内容|第1507回TBSテレビ:日立 世界ふしぎ発見!最後の秘境が身近に!南極ロマンクルーズ
2019年3月9日 夜9時~9時54分
アルゼンチン世界最南端の都市ウスアイアから南極クルーズに出発!
そこは閉ざされた氷の世界…ではなく、今南極旅行が大ブーム、
アルゼンチンの一番南の都市USHUAIA ウスアイア(ウシュアイアは英語読み)から90パーセントの観光船が発着!
ウスアイアは最大の南極観光拠点の町となり、大盛況を見せています。
BSプレミアム 再放送 3月14日(木) 午後2時35分(120分)
神秘とロマン、天空の世界遺産マチュピチュ(ペルー)の魅力のすべてを21の謎にギッシリ詰め込み、2時間たっぷり、ノンストップで一気にお楽しみください!
標高2400メートルの断崖絶壁に誰が、何のために建設したのか?どうやって巨石を加工したのか?
どんな人がどんな暮らしを?
マチュピチュのモデル?
光と遺跡が織りなす奇跡の絶景!常識をくつがえす謎の壁画、そしてミイラや長頭人骨の真実などをお送りします。
http://www4.nhk.or.jp/thepremium/x/2019-03-14/10/19432/2803151/
ラテンメリカでは、昨年末以来のメキシコ、ブラジルでの新政権の発足に続き、今月も、エルサルバドルで二大政党に属さないナジブ・ブケレ候補が大統領に選出されるなど、政治の潮流に大きな変化が生まれようとしています。緊張が高まるベネズエラ情勢や中米の移民・難民問題の動向も含め、2019年もラテンアメリカ地域からは目が離せない状況が続く見通しです。
その中、日本政府はラテンアメリカ地域への取り組みを強化する方向にあります。2014年に安倍首相がサンパウロで発表した対中南米外交の指導理念「三つのJUNTOS」を発展させるため、昨年11月末開催されたG20首脳会議への出席の折り、首相はブエノスアイレスで、ラ米諸国との「連結性強化」(”Enhance Connectivity”)を提唱するなど、新たな施策に取り組み始めています。
今般、テンアメリカ協会では外務省の中前隆博中南米局長をお招きし、局長講演会「2019年、日本の対中南米外交を展望する」(仮題)を開催いたします。中前局長には新局面に入ったラテンアメリカ諸国の現状と日本との関係を概観いただき、その上で2019年の日本の対中南米外交を展望していただきます。
講演に続き、昨年12月10-11日に米首都ワシントンにおいて当協会が米インターアメリカン・ダイアログ(IAD)と共催しましたセミナー ”Japan’s Latest Moves in LAC: Reshaping the Partnership”の成果を、出席者から報告いたします。是非ご参加ください。
開催要項
日時 | 2019年3月14日(木)15:00~16:30 |
---|---|
会場 | 田中田村町ビル 8F 8E 会議室:港区新橋 2-12-15 Tel: 03-6206-1787 アクセス: http://www.kaigisurunara.jp/access.html |
講演題 | 「2019年、日本の対中南米外交を展望する」(仮題) |
講演者 | 中前 隆博 外務省中南米局長、ほか |
参加費 | 会員 2000円、非会員 3000円、大学院・大学生 無料 |
お申込み
以下WEBサイトからお申し込みください。お一人ずつご登録ください。URL:https://latin-america.jp/seminar-entry
【備考】
①申込み受付:先着順90名まで。②申込締め切り:2019年3月8日(金)
資料
【お問い合わせ】
ラテンアメリカ協会〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120ATel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262 E-mail: info@latin-america.jp
原題:ROMA
監督:アルフォンソ・キュアロン
出演:ヤリッツァ・アパリシオ、マリーナ・デ・タビラ、マルコ・グラフ
メキシコ・米国/2018年/135分/Netflixグローバルオリジナル作品
日時:3月15日(金)18時
場所:在日メキシコ大使館講堂エスパシオ・メヒカノ
スペイン語音声/日本語字幕付き
要予約(予約は下記、PEATIXのみで受け付けていますので予めご了承ください。)
https://ROMAembmxjp.peatix.com
メキシコ外務省が、在日メキシコ人コミュニティと日本のアミーゴ(友人)たちを『ROMA / ローマ』上映会にご招待します。
映画に関連した歴史、社会的文脈やシネマトグラフィーについてのパネルディスカッションも実施予定。
同上映会は「国際女性デーの」枠組みで開催されます。
【日時】 2019年3月16日(土) 14:00~17:00
【講師】 井上 幸孝(専修大学教授)
【テーマ】「アルバ・イシュトリルショチトルによる先スペイン期と征服の歴史」
【場所】 東京外国語大学本郷サテライト 5階
地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」駅から徒歩3~5分
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅から徒歩8~10分
http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
【受講料】入会案内はメールで、「名前」「住所」「電話番号」
および入会ご希望の旨をお知らせください。
メールのあて先:andes@r5.dion.ne.jp
入会金:1000円
年会費:4000円(毎年4月更新)
定例講座受講料:6000円(3カ月)
【試受講制度】
非会員の方が特別に定例講座を受講されたい場合、
1回 3000円で試し受講することができます。
講師:野内セサル良郎(Cesar Yoshiro Nouchi)氏
(日本マチュピチュ協会会長、一般社団法人 野内与吉資料館代表理事)
日時:2019年3月23日(土)14:00-15:30
※講演終了後には、海外移住資料館企画展示室にて展示解説も行います
会場:JICA横浜
主催: JICA横浜 海外移住資料館、日本マチュピチュ協会、一般社団法人 野内与吉
資料館
詳細は下記をご覧ください。
https://www.jica.go.jp/jomm/events/index.html
1917年、22歳で福島県からペルーへ移住した野内与吉は、マチュピチュまでの鉄道
建設に携わったのをきっかけに現地に定住。マチュピチュ初の大型木造建築となる
「ホテル・ノウチ」を起点に地域発展に尽くしました。郵便局や行政機関にホテルを
提供し、水力発電所を建設するなど地域住民の信頼を得て、1939年にマチュピチュ集
落の最高責任者である行政官、1948年にはマチュピチュ村の村長を務めました。その
功績を与吉の孫にあたるセサル良郎氏に、ペルー日本人移民の歴史とともに語ってい
ただきます。