アメリカ大陸の多様な国々と分野でリーダーシップを発揮する三人のパネリストを招き、ブリュッセルに本部をおき、「より公平,かつ包摂的で持続可能なグローバリゼーションの推進を使命とし、このような価値観をより広く普及させるための新しい物語(Grand Narrative of Hope)を模索」している、民間組織FOGGS (Foundation for Global Governance and Sustainability )が開催するパネルディスカッションです。
日時:日本時間3月25日(木)、午前7時~9時予定。
使用言語:スペイン語。
参加費用:無料 ZOOM使用。
出席の登録:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_D7V5D5k_ToCh3vz2fClNFA
(登録いただいた時点で、イベントのZOOMリンクをお送りします。)
パネリスト:
●Leonardo Garnier:コスタリカ大学経済学部教授。企画大臣、教育大臣など歴任。児童書の著作も行う。
●Francisco Goldman:トリニティー大学教授。メキシコシティ―在住。アメリカ合衆国出身のジャーナリスト・小説家。著書にThe Art of Political Murder(政治的暗殺の術)、Say Her Name 〈彼女の名を言って〉など。近作は小説、Monkey Boy (サルの子)。
●Nina Pacari:エクアドル、キチュア先住民族の法律家。先住民の権利の活動家で、Instituto Pacari de Ciencias Indígenas, Escuela Itinerante de Derecho Kichwa 教授。憲法裁判所の判事、外務大臣など歴任。
モデレーター:安川順子(よりこ)、 FOGGS副会長。国連人口基金アジア太平洋地域局長、ボリビアとコスタリカの国連開発計画常駐代表など歴任。
<さまざまな危機や不確実性に直面している人類>
・・私たちは自分たちの生活、社会、そして世界に意義を見出すためにどのような物語を綴っているのだろうか。
・・これらの物語は私たちにだれを愛させ、だれを憎ませているのか。
・・政治的な決断にどのような影響をおよぼしているのだろうか。
・・どのような方向に私たちを導いているのだろうか。
3月8日「国際女性デー」に関連し、この度、メキシコ社会人類学高等研究の教授で長年現地で研究に従事する浅倉寛子 氏をお迎えしオンライン講演会を開催します。
【日時】 :2021年3月25日(木) 18時30分-20時
【会場】 :Zoomミーティングを使用したオンライン
【講師】 :浅倉寛子氏 (メキシコ社会人類学高等研究所【CIESAS】教授)
【言語】 :日本語のみ
【主催】 :在日メキシコ大使館
【参加費】:無料
【申込みフォーム/事前要申込】:https://forms.gle/xMPik1fEDfMyQ4mw9
*定員に限りがありますので申込先着順となります
【講演会概要】https://mailchi.mp/5ccb2db1897e/vv0ifsqzla?e=63ba9e0d8b
京都外国語大学ラテンアメリカ研究所主催 第20回ラテンアメリカ研究講座
「メキシコの征服者コルテス像の再考 -歴史学の観点から-」
日時:2021年3月27日(土)13時00分~15時45分
参加方法:Zoomによるオンライン形式
※事前申し込み制(定員100名)、参加費無料
申し込み方法等の詳細は、以下のURLご参照⇒https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=6ulC7uTK
京都外国語大学ラテンアメリカ研究所では、2021年がメキシコ征服から500年を迎えた年になることから、その立役者となった征服者エルナン・コルテスに焦点を当て、日本国内の研究者とともに、それぞれの知見を持ち寄って、コルテスの実像に迫るオンラインによる第20回ラテンアメリカ研究講座を開催します。
<講師>
●「『コルテス報告書簡』(カルロス一世国王宛て)を全訳して」
伊藤昌輝(ラテンアメリカ協会顧問)
●「マヤ系先住民通辞と征服−コルテスの『情報戦略』の系譜−」
大越 翼(京都外国語大学ラテンアメリカ研究所所長)
●「先住民貴族とコルテス―トラスカラとテスココの記録文書から―」
井上幸孝(専修大学教授)
●「コルテスのアジア貿易への関心」
立岩礼子(京都外国語大学ラテンアメリカ研究所研究員・教授)
●「最後の中世人か、近代の先駆者か―エルナン・コルテスの世界史的位相―」
安村直己(青山学院大学教授)
●「メキシコナショナリズムにおけるコルテスの位置づけ」
山崎眞次(早稲田大学名誉教授)
お問い合わせ:
京都外国語大学ラテンアメリカ研究所
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
TEL: 075-312-3388 FAX: 075-322-6237
Email: ielak@kufs.ac.jp
世界 ふしぎ発見! 南米大陸パタゴニア 絶景氷河と野生の王国
TBS 4月10日(土)夜9時~
世界中の絶景ハンターが憧れるパタゴニア大特集!
これまでの見所映像を含めダイナミックで美しいパタゴニアの大自然を一挙大公開!
https://www.tbs.co.jp/f-hakken/
世界ふれあい街歩き「ひとを思い続ける街 オアハカ~メキシコ~」
NHK総合 4月14日(水) 午後2時05分
「死者の日」で有名なメキシコ・オアハカは、1日中、さまざまな音楽が流れている。結婚式パレードやお祭りで仮装した人たちが街を練り歩く。心優しき人たちとの出会いの旅。
ガイコツの姿にふん装した人たちが街を練り歩く「死者の日」で有名なメキシコ・オアハカ。先住民のガイコツを敬う習慣と、スペイン人がもたらしたキリスト教とが融合して生まれたとされる。経済的には豊かではないが、人々は祖先を敬いながら、支え合って暮らしている。街では、1年中さまざまなお祭りやパレート、その練習などが行われ、仮装した人たちが音楽に合わせて練り歩く。心優しい人たちと出会う旅。(45分再編集版)
https://www4.nhk.or.jp/sekaimachi/x/2021-04-14/21/6991/2204473/
【再放送】怪魚ハンターが行く!「不思議の大河アマゾン」
NHK BSプレミアム 4月15日 (木)午後3時39分~ 午後5時38分
世界一の流域面積をもつ大河アマゾン。河口付近の汽水域から2500キロ上流まで遡上し、知られざる怪魚を求める。そこには長い年月を経て淡水に適応した海魚がいた。
世界の秘境で知られざる巨大魚を釣り上げる怪魚ハンター。今回は、世界一の熱帯雨林が広がる大河アマゾンを訪ねる。流域面積は、日本の広さの18倍。河川に生息する魚類は3000を超え、いまだ知られざる怪魚が潜んでいる。今回、河口付近の汽水域で小魚を捕らえ、最大2m50cmにもなるターポン、さらに2500キロ上流で、淡水のシーラカンスとの異名をもつタライロン、そして淡水に適応したエイなどを狙う。
映画『カリプソ・ローズ』
原題:LIONESS OF THE JUNGLE
監督・脚本:パスカル・オボロ
出演:カリプソ・ローズ、マイティー・スパロー、キム・ジョンソン 他
公開日程:
2021年4月23日 (金)https://joji.uplink.co.jp アップリンク吉祥寺
2021年4月23日 (金)http://www.eurospace.co.jpユーロスペース
2021年5月21(金)https://kyoto.uplink.co.jpアップリンク京都
2021年5月22日 (土)https://www.theater-seven.comシアターセブン(大阪)
2021年5月22日 (土) https://www.kavc.or.jp/神戸アートビレッジセンター
全国順次公開!
公式サイトhttps://calypsorose.jp
映画『カリプソ・ローズ』は、母国トリニダード・トバゴが誇る国民的シンガーであり、フランスではグラミー賞に相当する“Victoires de la Musique”にて、マヌ・チャオとの共演アルバムで「ベスト・アルバム賞(WORLDMUSIC部門)」を受賞した、世界で人気を誇るカリプソ歌手、カリプソ・ローズの、明かされることのなかった衝撃の人生を描いたドキュメンタリー。
里子、闘病、女性差別、性的暴行…自身の口から語られる人生の苦難。それを乗り越え築き上げた数々の功労と地位。そして奴隷として連れてこられた祖母の故郷、西アフリカの地への回帰…。驚くことに、数々の困難を乗り越えてきた彼女が、今もなお、精力的に歌いつづけるその目的が “人々に幸せを届けるため”であること。
単なる音楽映画だけにとどまらない、社会的な問題も扱いつつ、彼女のルーツを探る旅であり、人生、魂そのものに訴えかける、人間味溢れるヒューマンドラマに仕上がっている。新型コロナウィルスの影響で、あらゆる本質が問われる今だからこそ、一人でも多くの方に見ていただきたい映画である。
人々に幸せを届けるために。花は強く咲き、歌う・・・今、私たちが本当に必要なのは、カリプソ・ローズ、彼女の本物の強さなのではないだろうか。
【再放送】ワイルドライフ「南米 エクアドルの雲霧林 謎の新種オリンギートが跳ぶ!」
NHK BSプレミアム 5月2日(日) 午前1時11分
南米エクアドルの高地に広がる雲霧林。
うっそうとした森を、夜、忍者のように跳び回る動物がいる。
2013年、新種に認定されたアライグマの仲間「オリンギート」だ。
ほ乳類の新種発見は極めてまれで、丸顔に大きな目のかわいさと相まって世界中で大きな話題となった。
しかし、生態は全くの謎。今回、研究者とともに世界で初めて密着する。
森の奥深くに分け入り、険しい谷を懸命に追跡すると、意外にもたくましい姿が見えてきた。
【再放送】ワイルドライフ「南米アマゾン 密林の泉に怪魚が集う」
NHK BSプレミアム 5月5日(水) 午前0時45分
南米の大河アマゾン。水は茶色く濁っているイメージだが、それを覆す場所を発見。
豊富な湧水が作り出す奇跡のような“泉”だ。色とりどりの美しい熱帯魚が群れ、それを狙って巨大な“怪魚”たちも集まる。
長いキバで獲物に襲いかかるもの、大口で一気に獲物を吸い込むもの、果ては強力な電気を発し獲物を感電させるものや「淡水のシーラカンス」とも呼ばれる幻の怪魚まで。
アマゾン奥地の清流に集う怪魚たちの暮らしぶりに迫る!
<パラグアイ大使館(www.embapar.jp)よりのご案内>:
パラグアイ共和国の独立210周年を記念して5月14日(金)13:00時に、キアラ・デオドリコのクラシックピアノオンラインコンサートが開催される運びとなりましたのでご案内申し上げます。
この式典は、当オンラインコンサートの主催者でもある民主音楽協会の本部で催されます。
彼女は、国際的に最も活躍しているパラグアイ人ピアニストの一人です。優秀な若きパラグアイ人として、ソリスト又はオーケストラと共にアクティブに活動しています。世界の30カ国以上の国々で公演を催した彼女の当オンラインコンサートでは、日本の方々や日本在住のパラグアイ人たちに彼女の演奏を楽しんで頂ける素晴らしい機会であります。
新型コロナ感染が克服されれば、ぜひ日本の方々には彼女の生演奏をお聴き頂き楽しんで頂きたく存じます。
「パラグアイ名誉観光親善大使」、「Artificers of Change Award, Women who Innovate and Create」、「パラグアイの優秀若者大賞」、「国民青年大賞」、「パラグアイの現代女性大賞」など、アーティストとして数々の賞を受賞しています。
皆様には是非、5月14日(金)13:00時に下記のリンクにアクセスし、オンラインコンサートをご視聴頂きたく存じます。
<コンサート案内>
日時:2021年5月14日(金)13:00-
主催:駐日パラグアイ共和国大使館 、一般財団法人民主音楽協会
コンサートへのリンク:
大使館サイト:https://youtu.be/Kfqr-djt4KA
民音サイト: https://www.youtube.com/watch?v=8zIpsnY1wHE
オンライン配信終了後も映像はMIN-ON YouTubeチャンネル及びパラグアイ大使館公式チャンネルに残りますので何度でもご視聴いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=9DKb8MvhEXw
問合せ先:在日パラグアイ共和国大使館
Tel:(03) 3265 5271
HP:https://www.embapar.jp
2021年アンデス文明研究会 定例講座(オンライン)案内:「ナスカ社会像再考:近年の調査による新知見をふまえて」 山形大学 山本 睦 准教授
【日時】 2021年 5月15日(土) 13:30~15:00
【講師】 山本 睦(山形大学准教授)
【テーマ】 「ナスカ社会像再考:近年の調査による新知見をふまえて」
【ご注意】 レコ-ディング(録音)・引用等は不可
【受講料】 以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【オンライン講座ご参加の方法】
上記の年会費・受講料の支払いの方へは(受領確認後)、
https://andesken.jimdofree.com/2021%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E4%BC%9A%E8%B2%BB%E7%B4%8D%E5%85%A5%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/受講日の2日前までに講座参加のための Invitation のURL及びID・パスワ-ドをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
参加申込メール
To: andesken55@gmail.com
Cc: kazum.mori@nifty.com
メキシコ映画『野良人間 獣に育てられた子どもたち』5月21日より日本公開
原題:Feral
監督・脚本:アンドレス・カイザー
出演:エクトル・イリャネス、ファリド・エスカランテ、カリ・ロム、エリック・ガリシア
<2018年/メキシコ映画/カラー作品/101 分>
配給:TOCANA
5月21日 ヒューマントラストシネマ渋⾕、池袋シネマ・ロサ、新宿武蔵野館ほか全国公開
https://nora-ningen.com/
1987年、南西部の都市オアハカ郊外の人里離れた山岳地帯の民家で火災が発生し、家屋は全焼、焼け跡からはまるで獣のような子供3名と大人1名の焼死体と1本のビデオテープが発見された。30年前、そこで一体何が行われ、何が起きたのか?
なぜ、子どもたちは野生化し、どうやって獣のように生きてきたのか?
彼らは被害者なのか?それとも…?
メキシコに伝わる封印された禁断の実話を調査し、徹底したドキュメンタリー・タッチで描いた衝撃の問題作。
2018年ロス・カボス国際映画祭FEPRESCI賞(国際映画批評家連盟賞)、2019年STUFF MX 最優秀国際長編映画賞ほか、多数の映画祭で高く評価されている。