日時
令和元年12月5日(木)午後6時~9時
場所
Salon de Julliet サロン ド ジュリエ: 歌舞伎座の向い側を新橋方向へ 100m進み、直ぐ左側のレストランです。
(〒104-0061) 東京都中央区銀座 5-13-16 東銀座三井ビル 1F
アクセス
都営地下鉄浅草線・東京メトロ日比谷 線・東銀座駅下車・西へ徒歩 1 分 TEL:03-3543-3151
内容
1. 講演会:午後6時から午後6時45分
桑原 健一様による講演:「ボリビアの音楽-フォルクローレは作られた伝統?-」
2. クリスマスパーティー(懇親会):午後7時00分から午後9時00分。
立食形式による懇親会です。
途中、講演いただいた桑原さんの活動するトリオ「東京リャマ 計画」によるボリビアを中心としたラテンアメリカ音楽の演奏がございます。
参加費用
会員 3000 円、非会員 3500 円
申込み締切り
令和元年 11月8日(土)
お問い合わせ
admin@nipponbolivia.org
事務局(Tel/Fax042-673-3133)
当日連絡先 090-3923-0024 杉浦、又は 090-9682-4822 永井
「国内3大学によるラテンアメリカとの多層的教育連携の成果と展望」
日時:2019年12月6日(金)13:00~17:00(開場12:30)
会場:上智大学四谷キャンパス2号館17階国際会議場
使用言語:日本語・スペイン語(同時通訳あり)
参加費/予約
無料/要事前申込(申込先は https://eipro.jp/sophia/events/view/LAP20191206)
「国内3大学によるラテンアメリカとの多層的教育連携の成果と展望」 / 上智大学 イベロアメリカ研究所
プログラム
13:00 開会 開会挨拶:上智大学 曄道佳明 学長
13:00~15:00 第一部
・成果報告:上智大学 杉村美紀 グローバル化推進担当副学長
・学生発表:長期派遣・短期派遣・長期受入学生による発表
(モデレータ)南山大学 牛田千鶴 外国語学部長
・質疑応答
・第一部まとめ:上智大学短期大学部 山本博 学長
15:00~15:30 コーヒーブレイク
15:30~16:50 第二部
・パネルディスカッション
(モデレーター)上智大学 幡谷則子 外国語学部イスパニア語学科長
南山大学 泉水浩隆 外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科長
ブラジリア大学(ブラジル)Alice T. Joko准教授
教皇庁立ハベリアナ大学(コロンビア)Nancy Agray-Vargas教授
メキシコ自治工科大学(メキシコ) Rosa M. Galán Vélez教授
米州開発銀行アジア事務所 中村圭介 所長
・質疑応答
16:50~17:00
・閉会挨拶:南山大学 星野昌裕 副学長(国際担当)
総合司会:上智大学 マウロ・ネーヴェス イベロアメリカ研究所長
主催/協力
主催:上智大学、南山大学、上智大学短期学部
協力:上智大学イベロアメリカ研究所、南山大学ラテンアメリカ研究センター
お問合せ
上智大学グローバル研究センター(lap-co@sophia.ac.jp)
☆開催概要(各回共通) ☆
会 場:駐日メキシコ大使館 別館5階「エスパシオ・メヒカ-ノ」
定 員:先着順100名
参加費:無料
主 催:メキシコ・日本アミーゴ会
協 力:駐日メキシコ大使館 (一社)ラテンアメリカ協会(予定)
申込方法:メキシコ・日本アミーゴ会 (info@mex-jpn-amigo.org) へ「講座名・参加者
氏名(フリガナ)・メールアドレス・所属(アミーゴ会員)or案内の入手源」を明記してメールで直接お申し込み下さい。
☆アミーゴ会HP:http://www.mex-jpn-amigo.org/
[講演テ-マと講師]
12月6日(金) 第4回 「メキシコにもたらされたキリスト教-カトリックの聖母像・聖人像にみる文化の混淆」
講 師:渡辺 裕木先生(国立民族学博物館外来研究員)
略 歴:国立民族学博物館外来研究員・慶応義塾大学(他2大学)非常勤講師。
メキシコ国立保存修復学博物館学大学学士(文化遺産(動産)保存修復学)、同大学大学院修士(博物館学)。筑波大学大学院世界文化遺産学専攻(博士後期課程単位取得退学)。大学卒業後はメキシコにおいて保存修復士として働く。テオティワカン遺跡出土遺物保存および展示、フランツ・マイヤー博物館蔵ドン・キホーテ稀覯本コレクション修復、タマヨ作「歌と音楽」修復等、公共機関の修復プロジェクト多数に参加。2015年日本に居を移し研究活動を開始。専門はラテンアメリカ地域の文化遺産保存・活用・展示など。
講演概要:
メキシコでは16世紀初頭のスペインによる征服以降、先住民のキリスト教化が進められました。スペインにとって「神(キリスト)を知らない人々にその教えを伝える」ことは、他の西欧列強に対して征服の正当性を示す重要な行為であり、コロニアル期に建設された教会や修道院、制作された絵画や彫刻の量と質からは、当時の教会勢力拡大の様子が伺えます。一方でメソアメリカ文化の思想や信仰は先住民社会に根強く浸透しており、それを否定し排除する意味を持つ布教活動に対する先住民の困惑あるいは反発は小さくありませんでした。その結果、先スペイン期の世界観、宗教観の要素が習合したメキシコ特有のカトリック信仰と文化が発展しました。
本講演では、16世紀初頭から19世紀初頭まで約300年続いたコロニアル期にメキシコ国内で描かれたキリスト教の聖母像および聖人像の内容を解説しながら、西洋思想やカトリックの信仰が征服後のメキシコにおいてどのように浸透して行ったのか、その一端を紐解いてみたいと思います。
NHKラジオ第一「マイあさ!」
12月8日(日)午前5時42分 マイあさだより
ブエノスアイレス紹介 出演:相川知子
https://www4.nhk.or.jp/my-asa/
日時:
12月10日(火)19時半〜22時半(19時受付開始)
場所:
TORO TOKYO (東京都中央区銀座6丁目6−2先 銀座コリドー街)
費用:
7,500円(一般)、6,500円(当協会会員)
料理:
全7品(ドミニカン料理ビュッフェ!)
ドリンク:
3時間飲み放題(ラテンリカーを含む計28種類!)
詳細・申し込みは下記をご覧ください。
https://www.dominico-japonesa.or.jp/blog/plancompleto-fiestadenavidad-2019/
海外赴任者とその家族にとって、安全対策や健康管理は海外で暮らすうえで避けて通れない重要な課題です。
そこで、本セミナーは安全および健康・医療の2つのテーマについて基礎的な知識を事前に身につけ、安心して赴任していただくことを
狙いとしています。
また、本セミナーご参加の方に限り、午前の「異文化講座」に無料でご参加いただけます。ご参加は任意ですが、大変有意義な講座ですので、ご参加をお勧めいたします。
本セミナーは8月と10月をのぞき月1回開催しておりますので、赴任予定の方がいらっしゃいましたらご紹介ください。赴任前研修ご担当者のご参加も歓迎いたします。
【開催日】2019年12月11日(水)
【会 場】日外協・セミナールーム
詳細・お申込みは下記URLをご覧ください。
https://joea.or.jp/event/50335
■第3回国際マヤシンポジウム
「異分野融合で見える最先端のマヤ考古学」
【企画趣旨】
異分野融合は昨今の考古学研究において最も重要視されている要素の一つである。
過去2回(2016年:於金沢、2017年:於京都)開催された「金沢マヤシンポジウム」でも、文理融合研究は主要なテーマとして取り扱われているし、また岡山大学においても「異分野融合研究拠点の創出」は重要な課題として提言されている。
このような情勢を踏まえ、本年12月に第3回の「国際マヤシンポジウム」を岡山大学文明動態学研究センターと名古屋大学高等研究院による共催というかたちで開催する。
必ずしも「文」と「理」の融合という従来的な「分野融合」の形式に囚われることなく、言語学との融合で発展する碑文学や壁画の保存研究等も広義の「異分野融合」として捉え、マヤ考古学研究の最先端を包括的に紹介する。
国内の専門家はもとより一般の愛好家、国外の考古学界に対しても大きな意味のある会議にしたい。
【主催・協力】
主催: 岡山大学社会文化科学研究科文明動態学研究センター、名古屋大学高等研究院
共催:金沢大学国際文化資源学研究センター
後援:おかやま観光コンベンション協会、岡山大学研究協力部、
岡山大学大学院社会文化科学研究科
協力:古代アメリカ学会
【内容の詳細】
(1)日時・場所
開催日時: 2019年12月13日(金)〜12月15日(日)
場所: 岡山大学 津島キャンパス
文法経講義棟2階 24番教室(13日〜14日)
同総合研究棟2階 共同研究室(15日)
(2)プログラム
1日目 2019年12月13日(金)10:30-18:30
文法経講義棟2階 24番教室
10:30-10:45 開会挨拶 岡山大学社会文化科学研究科長
文明動態学研究センター長 釣雅雄
分科会:異分野融合アプローチによる先端考古学:ミューオン透視〜放射性同位体分析
10:45-11:45
森島邦博(名古屋大学)、中村誠一(金沢大学)、市川彰、北川暢子、
久野光慧、眞部祐太、干潟紘太朗、榊原亜美、西尾晃(名古屋大学)
「宇宙線によるマヤの神殿ピラミッドの非破壊イメージング-ホンジュ
ラスのコパン遺跡を対象とした調査研究-」(日本語発表)
11:45-12:45 中村誠一(金沢大学)
「コパン王朝史を解き明かす:
最新調査成果から見た古典期前期のコパン」(日本語発表)
12:45-14:00 昼休
14:00-15:00 市川彰(名古屋大学)
「チャルチュアパからの手紙-C14年代からみた新カミナルフユ編年案
とマヤ南部地域の社会過程の再考-」(日本語発表)
分科会:先端分析技術による石の研究:ヒスイ〜黒曜石
15:00-16:00
飯塚義之(台湾中央研究院/金沢大学)、T・バリエントス、A・サン
ドバル、P・エストラダ、(デルバジェ大学、グアテマラ)、鈴木真太郎
(岡山大学)
「ポータブル蛍光X線分析と走査型電子顕微鏡観察による石材の研究」
(日本語発表)
16:00-16:15 休憩
16:15-17:15 青山和夫(茨城大学)
「黒曜石製石器の蛍光X線分析と金属顕微鏡による石器の使用痕分析:
グアテマラ、セイバル遺跡の事例研究」(日本語発表)
17:30-18:30 質疑応答
2日目 2019年12月14日(土)10:00-19:00
文法経講義棟2階 24番教室
分科会:考古人骨研究の新たな展開:バイオアーキオロジー
10:00-11:15 キャロライン・フレイワルド(ミシシッピ大学)、
ダグラス・プライス(ウィスコンシン大学)
「メソアメリカにおける同位体、居住の歴史と移民の研究」(英語発表)
11:15-12:30 ベラ・ティスラー (ユカタン自治大学)
「神々に力を:メソアメリカ東部における人身供儀と遺体の儀礼的加工に
関するバイオアーキオロジー」(英語発表)
12:30-14:00 昼食&学内見学(岡山大学考古資料展示室)
14:00-15:00 鈴木真太郎(岡山大学)
「古代マヤ文明南西周縁域の広域考古人骨研究:移民と戦争について」
(日本語発表)
分科会:広域に渡る考古学:広域レスキュー考古学〜広域ライダー測量
15:00-16:15 エクトル・メヒア(トレクサ社)
「過去を救う:考古研究における重要なツールとしてのレスキュー考古学」
(スペイン語発表)
16:15-16:30 休憩
16:30-17:45 マルチェロ・カヌート(チューレン大学)
「ライダー技術と古典期マヤ低地の集団規模:新たな資料と新たな挑戦」
(英語発表)
18:00-19:00 質疑応答
3日目 2019年12月15日(日)13:00-18:30
総合研究棟2階 共同研究室
分科会:古代マヤ世界への招待
13:00-14:15 トマス・バリエントス(デルバジェ大学)
「マヤ考古学史:200年に亘る研究の歴史」(スペイン語発表)
14:15-15:30 ボリス・ベルトラン
(サン・バルトロ-シュルトゥン広域考古学プロジェクト)
「サン・バルトロ遺跡における壁画の発見と保存へ向けた取り組み」
(スペイン語発表)
15:30-16:00 休憩
16:00-17:15 フェリックス・クップラト(メキシコ国立自治大学)
「コミュニケーションの考古学:マヤ神聖文字の研究ができること」
(スペイン語発表)
17:30-18:30 質疑応答
18:30 閉会挨拶 名古屋大学高等研究院長 周藤芳幸
【使用言語】 日本語・英語・スペイン語 (外国語発表には逐語訳あり)
【参加費等】 一般公開
【問い合わせ】 鈴木真太郎 ssuzuki*okayama-u.ac.jp (*を@に置き換え)
市川彰 ichiaki5*nagoya-u.jp (*を@に置き換え)
【WebURL】 https://mayaokayama.wixsite.com/3rdmayasimpo
■第3回国際マヤシンポジウム
「異分野融合で見える最先端のマヤ考古学」
【企画趣旨】
異分野融合は昨今の考古学研究において最も重要視されている要素の一つである。
過去2回(2016年:於金沢、2017年:於京都)開催された「金沢マヤシンポジウム」でも、文理融合研究は主要なテーマとして取り扱われているし、また岡山大学においても「異分野融合研究拠点の創出」は重要な課題として提言されている。
このような情勢を踏まえ、本年12月に第3回の「国際マヤシンポジウム」を岡山大学文明動態学研究センターと名古屋大学高等研究院による共催というかたちで開催する。
必ずしも「文」と「理」の融合という従来的な「分野融合」の形式に囚われることなく、言語学との融合で発展する碑文学や壁画の保存研究等も広義の「異分野融合」として捉え、マヤ考古学研究の最先端を包括的に紹介する。
国内の専門家はもとより一般の愛好家、国外の考古学界に対しても大きな意味のある会議にしたい。
【主催・協力】
主催: 岡山大学社会文化科学研究科文明動態学研究センター、名古屋大学高等研究院
共催:金沢大学国際文化資源学研究センター
後援:おかやま観光コンベンション協会、岡山大学研究協力部、
岡山大学大学院社会文化科学研究科
協力:古代アメリカ学会
【内容の詳細】
(1)日時・場所
開催日時: 2019年12月13日(金)〜12月15日(日)
場所: 岡山大学 津島キャンパス
文法経講義棟2階 24番教室(13日〜14日)
同総合研究棟2階 共同研究室(15日)
(2)プログラム
1日目 2019年12月13日(金)10:30-18:30
文法経講義棟2階 24番教室
10:30-10:45 開会挨拶 岡山大学社会文化科学研究科長
文明動態学研究センター長 釣雅雄
分科会:異分野融合アプローチによる先端考古学:ミューオン透視〜放射性同位体分析
10:45-11:45
森島邦博(名古屋大学)、中村誠一(金沢大学)、市川彰、北川暢子、
久野光慧、眞部祐太、干潟紘太朗、榊原亜美、西尾晃(名古屋大学)
「宇宙線によるマヤの神殿ピラミッドの非破壊イメージング-ホンジュ
ラスのコパン遺跡を対象とした調査研究-」(日本語発表)
11:45-12:45 中村誠一(金沢大学)
「コパン王朝史を解き明かす:
最新調査成果から見た古典期前期のコパン」(日本語発表)
12:45-14:00 昼休
14:00-15:00 市川彰(名古屋大学)
「チャルチュアパからの手紙-C14年代からみた新カミナルフユ編年案
とマヤ南部地域の社会過程の再考-」(日本語発表)
分科会:先端分析技術による石の研究:ヒスイ〜黒曜石
15:00-16:00
飯塚義之(台湾中央研究院/金沢大学)、T・バリエントス、A・サン
ドバル、P・エストラダ、(デルバジェ大学、グアテマラ)、鈴木真太郎
(岡山大学)
「ポータブル蛍光X線分析と走査型電子顕微鏡観察による石材の研究」
(日本語発表)
16:00-16:15 休憩
16:15-17:15 青山和夫(茨城大学)
「黒曜石製石器の蛍光X線分析と金属顕微鏡による石器の使用痕分析:
グアテマラ、セイバル遺跡の事例研究」(日本語発表)
17:30-18:30 質疑応答
2日目 2019年12月14日(土)10:00-19:00
文法経講義棟2階 24番教室
分科会:考古人骨研究の新たな展開:バイオアーキオロジー
10:00-11:15 キャロライン・フレイワルド(ミシシッピ大学)、
ダグラス・プライス(ウィスコンシン大学)
「メソアメリカにおける同位体、居住の歴史と移民の研究」(英語発表)
11:15-12:30 ベラ・ティスラー (ユカタン自治大学)
「神々に力を:メソアメリカ東部における人身供儀と遺体の儀礼的加工に
関するバイオアーキオロジー」(英語発表)
12:30-14:00 昼食&学内見学(岡山大学考古資料展示室)
14:00-15:00 鈴木真太郎(岡山大学)
「古代マヤ文明南西周縁域の広域考古人骨研究:移民と戦争について」
(日本語発表)
分科会:広域に渡る考古学:広域レスキュー考古学〜広域ライダー測量
15:00-16:15 エクトル・メヒア(トレクサ社)
「過去を救う:考古研究における重要なツールとしてのレスキュー考古学」
(スペイン語発表)
16:15-16:30 休憩
16:30-17:45 マルチェロ・カヌート(チューレン大学)
「ライダー技術と古典期マヤ低地の集団規模:新たな資料と新たな挑戦」
(英語発表)
18:00-19:00 質疑応答
3日目 2019年12月15日(日)13:00-18:30
総合研究棟2階 共同研究室
分科会:古代マヤ世界への招待
13:00-14:15 トマス・バリエントス(デルバジェ大学)
「マヤ考古学史:200年に亘る研究の歴史」(スペイン語発表)
14:15-15:30 ボリス・ベルトラン
(サン・バルトロ-シュルトゥン広域考古学プロジェクト)
「サン・バルトロ遺跡における壁画の発見と保存へ向けた取り組み」
(スペイン語発表)
15:30-16:00 休憩
16:00-17:15 フェリックス・クップラト(メキシコ国立自治大学)
「コミュニケーションの考古学:マヤ神聖文字の研究ができること」
(スペイン語発表)
17:30-18:30 質疑応答
18:30 閉会挨拶 名古屋大学高等研究院長 周藤芳幸
【使用言語】 日本語・英語・スペイン語 (外国語発表には逐語訳あり)
【参加費等】 一般公開
【問い合わせ】 鈴木真太郎 ssuzuki*okayama-u.ac.jp (*を@に置き換え)
市川彰 ichiaki5*nagoya-u.jp (*を@に置き換え)
【WebURL】 https://mayaokayama.wixsite.com/3rdmayasimpo
ペル-日本人移住120周年・日本ペル-交流年記念シンポジウム
「ペル-の文化遺産保護の最前線」のシンポジウム
加藤泰建、井口欣哉、坂井正人先生の他にペル-の3名の考古学者
が参加されます。(添付ご参照)
テ-マ:「ペル-の文化遺産保護の最前線」
アンデスの黄金、ナスカの地上絵、インカのミイラ
日時:12月14日(土)13:00~17:20
会場:東京文化財研究所 地下セミナ-室
使用言語:日本語・スペイン語(逐次通訳あり)
申込:不要・先着順 無料
■第3回国際マヤシンポジウム
「異分野融合で見える最先端のマヤ考古学」
【企画趣旨】
異分野融合は昨今の考古学研究において最も重要視されている要素の一つである。
過去2回(2016年:於金沢、2017年:於京都)開催された「金沢マヤシンポジウム」でも、文理融合研究は主要なテーマとして取り扱われているし、また岡山大学においても「異分野融合研究拠点の創出」は重要な課題として提言されている。
このような情勢を踏まえ、本年12月に第3回の「国際マヤシンポジウム」を岡山大学文明動態学研究センターと名古屋大学高等研究院による共催というかたちで開催する。
必ずしも「文」と「理」の融合という従来的な「分野融合」の形式に囚われることなく、言語学との融合で発展する碑文学や壁画の保存研究等も広義の「異分野融合」として捉え、マヤ考古学研究の最先端を包括的に紹介する。
国内の専門家はもとより一般の愛好家、国外の考古学界に対しても大きな意味のある会議にしたい。
【主催・協力】
主催: 岡山大学社会文化科学研究科文明動態学研究センター、名古屋大学高等研究院
共催:金沢大学国際文化資源学研究センター
後援:おかやま観光コンベンション協会、岡山大学研究協力部、
岡山大学大学院社会文化科学研究科
協力:古代アメリカ学会
【内容の詳細】
(1)日時・場所
開催日時: 2019年12月13日(金)〜12月15日(日)
場所: 岡山大学 津島キャンパス
文法経講義棟2階 24番教室(13日〜14日)
同総合研究棟2階 共同研究室(15日)
(2)プログラム
1日目 2019年12月13日(金)10:30-18:30
文法経講義棟2階 24番教室
10:30-10:45 開会挨拶 岡山大学社会文化科学研究科長
文明動態学研究センター長 釣雅雄
分科会:異分野融合アプローチによる先端考古学:ミューオン透視〜放射性同位体分析
10:45-11:45
森島邦博(名古屋大学)、中村誠一(金沢大学)、市川彰、北川暢子、
久野光慧、眞部祐太、干潟紘太朗、榊原亜美、西尾晃(名古屋大学)
「宇宙線によるマヤの神殿ピラミッドの非破壊イメージング-ホンジュ
ラスのコパン遺跡を対象とした調査研究-」(日本語発表)
11:45-12:45 中村誠一(金沢大学)
「コパン王朝史を解き明かす:
最新調査成果から見た古典期前期のコパン」(日本語発表)
12:45-14:00 昼休
14:00-15:00 市川彰(名古屋大学)
「チャルチュアパからの手紙-C14年代からみた新カミナルフユ編年案
とマヤ南部地域の社会過程の再考-」(日本語発表)
分科会:先端分析技術による石の研究:ヒスイ〜黒曜石
15:00-16:00
飯塚義之(台湾中央研究院/金沢大学)、T・バリエントス、A・サン
ドバル、P・エストラダ、(デルバジェ大学、グアテマラ)、鈴木真太郎
(岡山大学)
「ポータブル蛍光X線分析と走査型電子顕微鏡観察による石材の研究」
(日本語発表)
16:00-16:15 休憩
16:15-17:15 青山和夫(茨城大学)
「黒曜石製石器の蛍光X線分析と金属顕微鏡による石器の使用痕分析:
グアテマラ、セイバル遺跡の事例研究」(日本語発表)
17:30-18:30 質疑応答
2日目 2019年12月14日(土)10:00-19:00
文法経講義棟2階 24番教室
分科会:考古人骨研究の新たな展開:バイオアーキオロジー
10:00-11:15 キャロライン・フレイワルド(ミシシッピ大学)、
ダグラス・プライス(ウィスコンシン大学)
「メソアメリカにおける同位体、居住の歴史と移民の研究」(英語発表)
11:15-12:30 ベラ・ティスラー (ユカタン自治大学)
「神々に力を:メソアメリカ東部における人身供儀と遺体の儀礼的加工に
関するバイオアーキオロジー」(英語発表)
12:30-14:00 昼食&学内見学(岡山大学考古資料展示室)
14:00-15:00 鈴木真太郎(岡山大学)
「古代マヤ文明南西周縁域の広域考古人骨研究:移民と戦争について」
(日本語発表)
分科会:広域に渡る考古学:広域レスキュー考古学〜広域ライダー測量
15:00-16:15 エクトル・メヒア(トレクサ社)
「過去を救う:考古研究における重要なツールとしてのレスキュー考古学」
(スペイン語発表)
16:15-16:30 休憩
16:30-17:45 マルチェロ・カヌート(チューレン大学)
「ライダー技術と古典期マヤ低地の集団規模:新たな資料と新たな挑戦」
(英語発表)
18:00-19:00 質疑応答
3日目 2019年12月15日(日)13:00-18:30
総合研究棟2階 共同研究室
分科会:古代マヤ世界への招待
13:00-14:15 トマス・バリエントス(デルバジェ大学)
「マヤ考古学史:200年に亘る研究の歴史」(スペイン語発表)
14:15-15:30 ボリス・ベルトラン
(サン・バルトロ-シュルトゥン広域考古学プロジェクト)
「サン・バルトロ遺跡における壁画の発見と保存へ向けた取り組み」
(スペイン語発表)
15:30-16:00 休憩
16:00-17:15 フェリックス・クップラト(メキシコ国立自治大学)
「コミュニケーションの考古学:マヤ神聖文字の研究ができること」
(スペイン語発表)
17:30-18:30 質疑応答
18:30 閉会挨拶 名古屋大学高等研究院長 周藤芳幸
【使用言語】 日本語・英語・スペイン語 (外国語発表には逐語訳あり)
【参加費等】 一般公開
【問い合わせ】 鈴木真太郎 ssuzuki*okayama-u.ac.jp (*を@に置き換え)
市川彰 ichiaki5*nagoya-u.jp (*を@に置き換え)
【WebURL】 https://mayaokayama.wixsite.com/3rdmayasimpo
平素より当協会の諸活動に対し格別のご支援とご協力を賜り厚く御礼申しあげます。
さて、アルゼンチン出身のローマ教皇フランシスコが11月23~26日に初来日されます。教皇フランシスコはカトリック教会史上初めてのラテンアメリカ出身の教皇です。ご案内の通り、ラテンアメリカにおけるカトリック教会の存在は今も圧倒的で、市民生活などの民衆レベルに留まらず、コロンビアでの和平合意支援の例に見られるように、政治外交面でも大きな影響力を発揮するなど、ラテンアメリカを語る上で避けて通れない重要な要素の一つと言えます。
今般、上野 景文 元駐バチカン大使をお招きし、バチカンの概要とローマ教皇フランシスコの来日の意義をご紹介いただくとともに、ラテンアメリカとバチカン(カトリック教会)との関係、とりわけ一般市民にとってのバチカンの存在とアルゼンチン出身教皇誕生の意義をお話しいただきます。ラテンアメリカ理解を深めるうえで大変有意義な講演ですので、奮ってご参加ください。
日時 | 2019年12月17日(火)15:00~16:30 |
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会場 |
田中田村町ビル5F、5C会議室 港区新橋2-12-15 Tel: 03-6206-1787 http://www.kaigisurunara.jp/access.html |
講演題 | 「ローマ教皇フランシスコとラテンアメリカ」 |
講師 | 上野 景文 元駐バチカン大使 |
参加費 | 会員 2,000 円、非会員 3,000 円、大学院・大学生 無料 ※参加料はクレジットカードか銀行振込での事前支払いとなります。 詳細は参加受付メールをご参照ください。 |
お申込み
下記Webサイトより、2019年12月16日(月)までに、お一人ずつご登録ください。
URL:https://latin-america.jp/seminar-entry
【備考】
①申込み受付:先着順 50名までです。お早めにお申込み下さい。
②申込締め切り:2019年12月16日(月)
【お問い合わせ】
<ラテンアメリカ協会>
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262
E-mail: info@latin-america.jp
講演会案内資料
ザ・ヒューマン「コーヒーで世界を変える 川島良彰」
NHK BS1 12月17日(火) 午後9:00
川島さんは、1年の3分の1はコーヒー生産国をとびまわる生活をしている。そんな暮らしを40年以上続けてきた。生産者に栽培指導するかたわら、マスカロコフェア、ブルボン・ポワントゥ、ピンクブルボンなど、希少種のコーヒー豆を世界中で探し、世に送り出してきた「コーヒー・ハンター」だ。川島さんのキューバでのミッションはジャングルの奥に眠っている幻のコーヒー、ティピカの眠りを覚まし、コーヒー王国を復活させること。古文書から200年前の歴史を掘り起こし、地元の長老に話を聞き、ティピカのありかを探っていく。ときには悪路の泥沼にはまり、ジャングルで迷子になり、熱射病で倒れた。奴隷の処刑場、ヒアリの大群、「ほらふきおじさん」との出会いなど、コーヒー版インディージョーンズの舞台装置にはこと欠かなかった。果たしてティピカを見つけることができたのか・・・は、番組をご覧下さい。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/93115/3115788/index.html?c=top