ブラジル映画「私はヴァレンティナ」4月1日公開
原題:VALENTINA
監督:カッシオ・ペレイラ・ドス・サントス
出演:ティエッサ・ウィンバック、グタ・ストレッサー
配給:ハーク 配給協力:イーチタイム 後援:ブラジル大使館
2020年/ブラジル映画/ポルトガル語/95分
4月1日(金)より東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサほか全国で順次公開
https://www.hark3.com/valentina/
ブラジルの小さな街に引っ越してきた17歳のヴァレンティナ。彼女は出生届の名であるラウルではなく、通称名で学校に通う手続きのため蒸発した父を探している。未だ恋を知らないゲイのジュリオ、未婚の母のアマンダなど新しい友人や新生活にも慣れてきたが、自身がトランスジェンダーであることを伏せて暮らしていた。そんな中、参加した年越しパーティーで見知らぬ男性に襲われる事件が起きる。それをきっかけにSNSでのネットいじめや、匿名の脅迫、暴力沙汰など様々な危険が襲い掛かるのだった…。
LGBTQの権利保障に前向きに動き、同性婚も認められているブラジル。その一方、トランスジェンダーの中途退学率は82%、そして平均寿命は35歳と言われている。いまだ根強く残る差別による事件の数々。トランスジェンダーの少女が、ただ自分自身として学校生活を送りたいというごくシンプルな望みすら実現することの難しさをリアルに描き、自分の居場所を探し、あるがままでいることの力強さを描いた本作。
ヴァレンティナ役は自身もトランスジェンダーであり、著名なYouTuberでインスタグラマーとしても活躍中のティエッサ・ウィンバックが演じる。監督はショートショートフィルムフェスティバル&アジア2009でオーディエンス・アワードを受賞した『秘密の学校』(08)のカッシオ・ペレイラ・ドス・サントス。苦しい状況の中でも若いトランスジェンダーたちにとって希望のある物語を贈りたいという監督の想いから生まれた、未来に捧げる一作。
世界遺産 イグアス国立公園 〜 空から迫る イグアスの滝
TBS 4/3(日)午後6時~
https://www.tbs.co.jp/heritage/
アルゼンチンとブラジルにまたがる広大な密林イグアス国立公園。その象徴がイグアスの滝。イグアスとは先住民の言葉で「大いなる水」を意味するが、その言葉通り世界一の水量を誇る。全長3キロに渡り大小275もの滝が轟音を立てて流れ落ちる。流れ落ちる水の威力で玄武岩の台地は侵食され、岩の硬さの違いにより2段の滝が形成された。滝の水煙が広範囲に密林を潤し数々の稀少な動植物の命を育んでいる。
(1)「JICA中南米セミナー -地球の反対側、中南米での国際協力を知る-」と題するセミナーはJICAの中南米協力にご関心のある皆様向けに、中南米協力の第一線で活躍する若手JICA職員4名から生の声をお届けすることで、JICAの中南米協力により一層のご理解を賜れるような機会を持たせていただきたく、次の要領で実施する運びとなりました。尚、下線部分はハイパーリンクとなっています。
日時 :2022年3月29日(火)10:00~11:00
方法 :オンライン(Zoom)
参加登録: ウェビナー登録 – Zoom
定員 :先着500名様
詳細 :講師紹介等を以下に掲載する予定です。
JICA中南米セミナー -地球の反対側、中南米での国際協力を知る- | 各国における取り組み – JICA
問合せ先:担当:JICA中南米部 横尾・石川
5rtpm@jica.go.jp
(2)JICAウェビナー「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズ 第8回 『「外国人に最もやさしいまちづくり」 ー総社市長が発信する 多文化共生への熱い思いー』の開催が次の要領で決定しましたので ご案内いたします。尚、下線部分はハイパーリンクとなっています。
今回は、外国人集住都市自治体の市長様に講演いただきます。岡山県総社市の片岡市長のご登壇です。
市政4期目を迎えられ、長年 多文化共生に取り組んで来られた経験・お考えを含めて、熱く語っていただく予定です。
・「外国人防災リーダー」等の多文化共生施策
・外国人市民を「一人の生活者」として受け入れる支援策
・外国人市民は「労働力なのか市民なのか」
など興味深い内容について、みなさまと一緒に考えていける場になればと思います。
講演時間約40分前後、その後 質疑応答を約30分前後と予定しています。
日時 :2022年4月7日(木)10:00~11:10
方法 :オンライン(Zoom)
参加登録:ウェビナー登録 – Zoom
定員 :先着500名様(登録後にご都合が悪くなられましたら、登録のキャンセルをお願いいたします)
詳細 :オンライン・セミナー「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズ 第8回「外国人に最もやさしいまちづくり」-総社市長が発信する 多文化共生への熱い思い- | ニュース – JICA
問合せ先:担当:JICA中南米部 横尾・石川
5rtpm@jica.go.jp
この度、ラテンアメリカ研究所では国際言語平和研究所嘱託研究員 嘉幡 茂 先生をお迎えし、太陽を産んだとされるアステカ人の神ナナワツィン(皮膚病、腫瘍の神)の意味を、彼らの世界観に着目しながらお話いただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
日程 | 2022年4月22日(金)18時00分~19時30分 |
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会場 | Zoomによるオンライン開催 |
参加費 | 無料(事前申し込みが必要です) |
講師 | 嘉幡 茂(かばた しげる)氏(京都外国語大学国際言語平和研究所・嘱託研究員) |
ご案内 | Webサイト:https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=FRwyV5QS PDF:https://www.kufs.ac.jp/cms_image/file/editor-ielak/file_1646637833.pdf |
申込み | https://forms.gle/NEonfxu6RXn1JFn68 |
お問い合わせ
京都外国語大学ラテンアメリカ研究所
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
TEL: 075-312-3388/Email: ielak@kufs.ac.jp
パトリシオ・グスマン監督特集
日時:4/23(土)〜4/29(金) 14:05/16:00/17時台
日替わり上映
料金:一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア・火曜サービスデー1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円
場所:下高井戸シネマ
スケジュール詳細は下記をご覧ください。
http://www.shimotakaidocinema.com/schedule/b/index.html
チリ出身のドキュメンタリー映画監督パトリシオ・グスマン。『チリの闘い』撮影後、逮捕・監禁されるも釈放され、フランスに亡命。40年以上にわたりチリ弾圧の歴史を記録してきた。
『チリの闘い』三部作、『夢のアンデス』、『真珠のボタン』、『光のノスタルジア』を上映。
【日 時】 :2022年 4月16日(土)13:30~15:00 (オンライン)
【講 師】 :関 雄二(国立民族学博物館教授)
【テ-マ】 :「ペルー北高地カハマルカ盆地の調査」
【ご注意】 :レコ-ディング(録音)、写真撮影・引用等は不可
【受講料】 :以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【オンライン講座ご参加の方法】:
上記の年会費・受講料の支払いの方へは(受領確認後)、
https://andesken.jimdofree.com/2021%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E4%BC%9A%E8%B2%BB%E7%B4%8D%E5%85%A5%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/
受講日の2日前までに講座参加のための Invitation のURL及びID・パスワ-ドをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
【参加申込メール送付先】:
To: andesken55@gmail.com Cc: kazum.mori@nifty.com
世界遺産
「古代都市テオティワカン 〜 大発見!古代神殿の大トンネル」
4月24日(日)TBS 午後6時~
https://www.tbs.co.jp/heritage/
メキシコの標高2000mを超える高原にある古代都市テオティワカン。最盛期には10万人が暮らしたという大都市だ。紀元前1世紀から始まり6世紀まで栄えた。その後都市は放棄され、のちの人々がここを発見し「神々が集う場所」という意味のテオティワカンと名付けた。100年以上前から発掘も盛んに行われてきたが、これだけの大都市にもかかわらず「王の墓」が見つかっていない。しかし近年、王に迫る証拠が続けて発見されている。
日本ペルー経済委員会は、片山和之駐ペルー共和国特命全権大使をお招きし、「遥かなる隣国ペルー:修交150年太平洋が繋ぐ戦略パートナーシップ」(東京図書出版)の出版を記念して以下の要領にて講演会を開催いたします。
インカ帝国に代表されるアンデス文明の豊かな歴史文化を擁するペルーは、1873年に日本が中南米で最初に外交関係を樹立した相手国であり、世界3番目の日系人口を抱えています。両国は普遍的価値を共有し、APECメンバーであり、二国間経済連携協定、租税条約、環太平洋経済パートナーシップ(CPTPP)を締結し密接な経済関係にあります。銅や亜鉛等鉱物資源の主要対日輸出国であるとともに、開発、文化、教育、環境、防災(地震・津波)等、幅広い分野で長年に亘る協力を展開しています。
ペルーは2021年に独立200周年を迎え、大統領選挙・議会選挙が行われ、来年2023年には日本との外交関係樹立150周年を迎えます。 本講演では、これらをふまえて、ペルーの魅力や重要性についてお話しいただきます。
開催要領
日 時 | 2022年4月26日(火)10:00~11:00(日本時間)、4月25日(月)20:00~21:00(ペルー時間) |
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場 所 | オンライン(Zoomミーティング) |
次 第 | ・開 会 ー宮本 雅廣 日本ペルー経済委員会事務総長 ・講 演 ー片山 和之 駐ペルー共和国特命全権大使 ・質疑応答 |
料 金 | 無 料 |
言 語 | 日本語 |
申 込 | 下記URLより、ご参加の皆様お一人につき1回ずつご登録ください。 https://www.jcci.or.jp/peru20220426.html |
締 切 | 4月19日(火) |
【問合せ先】
日本ペルー経済委員会事務局(日本/東京商工会議所 国際部)担当:井尻・小野
TEL:03-3283-7762
E-mail: us-pacific@tokyo-cci.or.jp
ドキュメンタリー映画『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』4/29公開
原題:BOTERO
監督ドン・ミラー
2018年/カナダ/英語・スペイン語/82分/
https://www.botero-movie.com/
4/29(金・祝)よりル・シネマほかでロードショー
世界で最も有名な存命の芸術家、フェルナンド・ボテロ。人間も静物もなぜだかみんなふっくら、ぷっくりと膨らみ、素朴でユーモアあふれる作風が愛される”南米のピカソ”だ。90歳のマエストロは現在も毎朝アトリエに通い、多幸感あふれる独創的な作品を生み出し続けている。本作では、幼い頃に父を失った貧しい少年が、闘牛学校に通いながらスケッチ画を描いていた原点から、対象物をぽってりと誇張する”ボテリズム”に目覚め、《12歳のモナ・リザ》のMoMA展示で一躍注目を浴びアート界の頂点へとたどり着いた軌跡を追いかける。
一方でコロンビア出身という出自で差別され、ポップアートや抽象表現主義全盛期に具象画を描く頑なさを批判されたことも。そして、愛息の死、自身の利き手の一部を失う悲劇など、精神的にも肉体的にも作家生命が危ぶまれた衝撃の過去が明かされる―。
展覧会『ボテロ展 ふくよかな魔法』
会期:2022年4月29日(金・祝)~ 7月3日(日)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷・東急百貨店本店横)
他に7月16日~9月25日(名古屋市美術館、予定)、10月8日~12月11日(京都市京セラ美術館 予定)
※状況により、会期・入場方法等が変更となる場合がございます。
https://www.ntv.co.jp/botero2022/
南米コロンビア出身の美術家、フェルナンド・ボテロ(1932~)。1950年代後半から欧米で高く評価され、今日では現代を代表する美術家のひとりに数えられています。ボテロに注目が集まったのは1963年、ニューヨークのメトロポリタン美術館でレオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》が展覧されたとき、モダンアートの殿堂、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のエントランス・ホールにボテロの《12歳のモナ・リザ》(※本展には出展されません)が展示されたことに始まります。
ボテロ作品を特徴づけているのは、あらゆるかたちがふくらんでいるということ。彼のモチーフは、人物も動物もふくよかで、果物は熟れきっているかのように膨らみ、楽器や日用品さえも膨張しています。ボリュームを与えられた対象には、官能、ユーモアやアイロニーなど複雑な意味合いが含まれ、観る人のさまざまな感覚に力強く訴えかけます。それはボテロ独特の「魔法」ともいえるもので、世界中で注目され続ける理由がそこにあるのです。
南米だけではなくヨーロッパや北米、アジアでも大規模展が開催され、世界各地で人気を博しているボテロ展ですが、日本国内では26年ぶりの開催となります。2022年、生誕90年の記念すべき年にボテロ本人の監修のもと、初期から近年までの油彩ならびに水彩・素描作品など全70点で構成される本展は、ボテロとの新たな出会いを生む貴重な機会となることでしょう。
日本国内における外国人とのよりよい共生が課題となるなか、日本人の海外移住の 150 年以上の歴史に対する理解と関心を高めることを目的として国際協力機構(JICA)は 2019 年に「JICA海外移住論文」を創設しました。
第2回募集では、海外移住の歴史に対してより関心のすそ野を拡げることを目指し、論文部門の他に「エッセイ・評論部門」を加え、また、テーマについては邦字新聞に限定せずに広く「日本人の中南米への移住」として実施した結果、計 37 件(論文 7 件、エッセイ・評論 30 件)の応募をいただき、それぞれの部門で最優秀賞 1 名及び優秀賞 1 名を決定しました。
この度の第3回募集におきましても、前回にひき続き、日本人の中南米への移住に関する様々な研究結果およびエッセイ・評論を募り優秀な作品を発表することによって日本人の海外移住の歴史に対する理解と関心を高め、移民研究のすそ野を広げることや多文化共生など今日的な社会課題への気付きを得ることをねらいとしています。広く多くの方々からのご応募をお待ちしています。
応募締切は2022年6月30日(木)日本時間23:59必着です。
募集詳細は添付PDF資料をご参照下さい。
第三回JICA海外移住資料館「論文」及び「エッセイ・評論」募集案内[PDF]
中南米の音楽や舞踊、食文化、観光など様々な角度から紹介することにより、中南米に対する理解を深め、友好の輪を広げることを目的とした「第3回ラテンアメリカへの道フェスティバル」が以下の要領で開催されます。
今回は、スペシャルテーマに外交関係樹立101年のウルグアイと外交樹立125周年のチリをお迎えして、中南米諸国と各協会を中心に、民族音楽、民芸品、観光(世界遺産)、食文化の紹介・販売を約30軒のテントで行います。
南米大陸と国際交流・文化交流・スポーツ交流を目指すものです。
チラシ: お台場[PDF]
海上 : お台場会場図面[PDF]
<開催要領>
開催日時 | 2022年5月3日(火・祝)、4日(水・祝)、5日(木・祝) 各日11:00-19:00 |
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再開場所 | シンボルプロムナード講演 ウエストプロムナード(港区台場) ※交通機関:ゆりかもめ 提婆駅 徒歩1分 りんかい線 東京テレポート駅 徒歩6分 海上バス お台場海浜公園 徒歩3分 |
入場料 | 無料(飲食/物販等は有料) |
主催 | C・A・L実行委員会 日本ラテンアメリカ文化交流協会 |
共催 | (一社)東京臨海副都心まちづくり協議会 |
後援 | 在日ウルグアイ東方共和国大使館 在日チリ共和国大使館 東京都港湾局 (一社)ラテンアメリカ協会 アミーゴ株式会社 他 |
お問合せ先 |
C・A・L実行委員会事務局 日本ラテンアメリカ文化交流協会内 TEL:0422-59-0833 FAX:0422-59-0834 E-MAIL:amigo@hola-amigos.co.jp c-a-l@jcom.zaq.ne.jp http://hola-amigos.co.jp/ http://latinoamerica.at.webry.info/ |