在日ブラジル商工会議所が主催する「ブラジル&ラテンフェスティバル」が2024年7月20日(土)および21日(日)に東京都代々木公園にて開催されます。是非皆様ご来場ください(入場無料)。
様々な国の人々との文化交流と多様性を体験することの出来るイベントで、第17回目を迎える今年は、多様なブラジル文化に加えて他のラテンアメリカ諸国の文化も会場を彩ります。
ステージでは2日間合計14時間にわたってサンバやパゴージ、セルタネージョ、ポップ、ロック、ラップ、MPB、ボサノバなど幅広い音楽のライブが繰り広げられます。
都心で開催されるブラジルの祭典に是非お越し下さい。
次の日程・サイトのご案内の後、イベント「音楽」・「料理」・「カポエイラ」・「起震車による地震体験」についてご案内しています。
日程:7月20日(土)、21日(日)
会場:東京都代々木公園イベント広場
入場無料
主催:CCBJ (在日ブラジル商工会議所)
ホームページ : https://festivalbrasil.jp/ja/
Homepage : https://www.festivalbrasil.jp
Instagram : @festival.brasil
Facebook : @CCBJ.JP
YouTube : https://www.youtube.com/@ccbj2022
「音楽」
今年はラテン音楽もお楽しみいただけます。
出演者の一人である當間ローズは、「オリエンタルラテンミュージック」のアーティストとしてライブ活動を行うほか、日本のテレビやラジオ番組でも活躍しています。
2年連続2度目の出演となるカウアン・オカモトは、先日新曲「My Soul」を発表しピアノの演奏も披露しています。日本語で歌われていますが、公開動画ではポルトガル語のテロップが付きます。パラグアイでアルパ(ハープ)をパピー・ガランから学んだハープ奏者の琴平メイも出演し、ラテンアルパの演奏を披露します。
20日の開会式では、ブラジル人テノール歌手のロベルト・ディ・カンディドがブラジルと日本の国歌を独唱します。
カルナバケーション (J-pop)
ミストケンチ (サンバ)
Davi Zew`s (Pop rock)
カウアン・オカモト (J-pop)
Luíz Alves (ラップ)
レオ中山 & BR38 (サンバ)
琴平メイ (ハープ奏者)
Pulga Percussão (サンバ、 パゴージ)
Roberto di Candido (オペラ歌手)
Tomohiro a.k.a. Rei Capoeirap (ラップ、ファンク)
Touma Rose (オリエンタルラテンミュージック)
Tsubasa Imamura (ボサノヴァ, MPB)
Vem Pagodear (パゴージ)
Yamada Tamaru&George Nagata (ボサノヴァ)
最新のステージプログラムは追ってお知らせします。
「料理」
今年も皆様のご来場をお待ちしております。「ブラジル&ラテンフェスティバル」として開催される今回は、ブラジル料理ばかりでなく南米料理の屋台も多数出店します。
是非会場でシュラスコ、キャッサバ芋粉を使ったタピオカクレープ、チュロス、ピカーニャ(イチボ肉)のステーキ、リングイッサ(ブラジル風ソーセージ)、コシーニャ(トリ肉のコロッケ)、フェイジョアーダ、ドブラジーニャ(内蔵の煮込み)、パモー二ャ(すりつぶしたトウモロコシできた生地をトウモロコシの葉で包んで茹でたお菓子)、フェイジョン·トロペイロ(フェイジョンにキャッサバ芋やソーセージ、揚げた豚皮などを混ぜた料理)、パステウ(揚げパイ)、サルチパパス(ソーセージとフライドポテトにソースを添えた料理)、チョリパン(パンにソーセージとニンニク、スパイス、ソースをはさんだもの)、カイピリーニャ、アサイージュースーなど様々な料理をお楽しみください。
「カポエイラ」
在日ブラジル商工会議所(CCBJ)主催の「ブラジル&ラテンフェスティバル」では、カポエイラの演舞やワークショップが行われます。格闘技とダンスを融合させたブラジルの伝統舞踊であるカポエイラは、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されています。
皆様是非ご参加ください。
7月20日(土)
12:30 サムライ カポエイラ
13:00 GCAP(体験ワークショップ)
13:30 フィーリョス ジ アンゴーラ
14:30 カポエイラ ジェライス
15:20 アンゴレイロス·ド·インテリオール(半分サンバ)
16:30 カポエィラ·テンポ
17:00 終了
7月21日(日)
12:30 ANGOLA TOKYO(体験ワークショップあり)
13:30 カポエイラ ナラハリ
14:30 カポエィラ ヘジョナウ ジャパォン
15:00 コハダン ジ コンタス
16:00 カポエイラ バトゥーキ
17:00 カポエィラ·テンポ
17:30 終了
「起震車による地震体験」
「ブラジル&ラテンフェスティバル」では、地震が頻発する日本在住者に向けて防災に関する情報を発信するため、東京消防庁の起震車を使った地震体験を実施します。参加者は、起震車で物が落下するほどの激しい揺れを体験できます。地震体験の実施日時は7月20日(土)の11時から15時までです。
アンデス文明研究会 定例講座 2024年 7月
【日 時】2024年7月20日(土)14:00~17:00 (対面)
【講 師】小茄子川 歩(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科特任准教授)
【テ-マ】「都市論再考 -インダス文明社会に関する最新の研究成果から」
【場 所】対面での講座再開となります。
東京外国語大学本郷サテライト 4階会議室 東京外国語大学本郷サテライト 4階会議室
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-qJW7isvC0-U/map/?bm=sydd_spt_slo_p_ttl
【受講料】 以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【参加申込メール送付先】
To: andesken55@gmail.com
Cc: kazum.mori@nifty.com
本イベントは、横浜赤レンガ倉庫の海を望む開放的なロケーションを活かし、横浜にいながら“異国情緒な気分を味わえる”ことをコンセプトに夏季限定イベントとして開催しています。今年で 12 回目の開催で会期中には例年約 80 万人にご来場いただき、横浜の“夏の風物詩”として県内・県外問わずご好評いただいています。
「タイ」や「アメリカの西海岸」、「アフリカ」など毎年異なるテーマを設けている中、今年はメキシコやキューバ、ジャマイカなどカリブを中心とした中南米エリア「ラテンアメリカ」がテーマとなります。海外旅行気分で仲間と楽しく盛り上がる陽気な夏をお楽しみいただけます。
横浜赤レンガ倉庫「Red Brick Amigos! 2024」[PDF]
【開催概要】
■期間:2024 年 7 月 27 日(土)~8 月 25 日(日) ※雨天決行、荒天時は休業することがあります。
※ 7 月 26 日(金) 17:00 プレオープン
■会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場 (〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港 1-1)
■時間:11:00~22:00(飲食 L.O. 21:30)
■入場料:無料(飲食、物販代は別途)
■主催:横浜赤レンガ倉庫(株式会社横浜赤レンガ・公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
■後援:横浜市、一般社団法人ラテンアメリカ協会、在日メキシコ大使館、キューバ共和国大使館
■協賛:プレミアムウォーター株式会社、日本たばこ産業株式会社
■WEBサイト:https://www.yokohama-akarenga.jp/brickjournal/detail/109
●本イベントは、外務省「日・カリブ交流年 2024」認定事業です。2024 年は、日・カリコム(カリブ共同体)事務レベル協議開始後 30 年が経過した年であるとともに、日本とジャマイカ及びトリニダード・トバゴ共和国との国交樹立 60 周年にも当たります。これを記念し、2024 年を「日・カリブ交流年」とすることを決定しました。カリブの 14 か国 1 地域が加盟しており、域内の経済統合を目指すとともに、加盟国間の外交政策の調整、共通のサービス事業実施、社会的・文化的・技術的発展のための協力を行っています。
<本件に関する一般向けのお問い合わせ先> 横浜赤レンガ倉庫2号館インフォメーション 電話:045-227-2002㈹ ※受付時間:11:00~20:00
メキシコの建築家エドゥアルド・ランガーニェ氏を招いた「El Color en la Cultura Mexicana (メキシコ建築における色彩)」と題したカンファレンスの開催をお知らせします。
このイベントは、先コロンブス期から現在に至るまで、メキシコの独特の建築と文化のアイデンティティを形成する上での色彩と職人技の使用について考察することを目的としています。
プレゼンテーションの詳細は以下の通りです。
日時:2024年7月25日(木)
時間:18:00(開場17:45)
会場:メキシコ大使館多目的ホール「エスパシオ・メヒカーノ」、東京都千代田区永田町2-15-1
言語:スペイン語と日本語
参加申込締切:2024年7月24日(水)
形式:ハイブリッド(対面またはZOOM経由のオンライン)
講演者:Eduardo Langagne(エドゥアルド・ランガンネ)氏(メキシコ国立自治大学)
参加費は無料ですが、事前登録が必要です。ご興味のある方は、以下のリンクからご登録ください。
https://forms.gle/U4VMTi6KKUteLsXb7
「カリブ海へ旅する映画祭 ~CARIBBEAN FILM FESTIVAL 2024~」
7/26(金) ~ 8/1(木) ヒューマントラストシネマ渋谷
8/2(金) 〜8/8(木) テアトル梅田
上映作品:
「PANORAMA 世界最大スティールドラムオーケストラの祭典」(日本初上映)
「This is Soca!」「ハーダー・ゼイ・カム」「ロッカーズ」「ダーティー・ジムズ」「キューバップ
アクロス・ザ・ボーダー」「カリプソ・ローズ」「スティールパンの惑星」「テクアニとドゥエンデ」(短編アニメーション)
詳細は下記をご覧ください。
https://lime-jp.com/caribbeanfilmfestival2024/index.php
キューバ映画『マンボ・マン』7/26より配信開始
原題:MAMBO MAN
監督・脚本:モ・フィニ、共同監督:エデシオ・アレハンドロ
出演:エクトル・ノアス(『セルジオ&セルゲイ
宇宙からハロー!』)、ジュデヒ・デ・ラ・トレ・メサ、デビッド・ペレス、アレハンドロ・パロミノ、ジュデヒ・デ・ラ・トレ・メサ、カミラ・チレ 他
イギリス、キューバ/1時間23分/カラー
7/26(金)よりAmazon Prime Video、Apple TV、Google Playで配信開始
海外公式HP: http://mambomanfilm.com/
舞台は、キューバ革命から半世紀以上経った後で西洋と米ドルを歓迎している2017年のキューバ。JC(エクトル・ノアス)は、地元の音楽プロデューサー兼プロモーターであり、農民であり、知恵と想像力で生きる小商人。家族と小さな”仕事仲間”を養い、地元の”ゴッドファーザー”としての地位を維持するため、JCは身の丈を超えた生活をしている。
思いがけない電話から大金を手にするチャンスを得た彼は、できれば人生をより良いものに変えたいと、必死の現金探しに乗り出す。
30年以上にわたりキューバ音楽に情熱を捧げるイギリス人のラテン音楽プロデューサーであり写真家のモ・フィニと、キューバ人の音楽作曲家で音楽プロデューサーのエデシオ・アレハンドロが共同監督を務めた感動作『マンボ・マン』がついに日本に上陸。本作は実話に基づいており、世界132の国際映画祭や映画賞にノミネートされ、最優秀作品賞や監督賞など数々の賞を受賞しています。
1953年7月26日に始まったキューバ革命記念日、7月26日(金)より、Amazon Prime Video、AppleTV、Google Playにて配信いたします。
サウンドトラックには、ヴィム・ヴェンダース監督によるドキュメンタリー映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(99)で広く日本に知られたバンドで、グラミー賞受賞のエリアデス・オチョアをはじめ、オマーラ・ポルトゥオンド、フアン・デ・マルコス・ゴンザレス&アフロ・キューバン・オールスターズら、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバーが参加。伝説のミュージシャンのカンディド・ファブレやデヴィッド・アルバレスなど名だたるミュージシャンの演奏をバックに、マンボの精神を見事に表現しています。
コロンビアが舞台の映画『お隣さんはヒトラー?』7/26より公開
原題:My Neighbor Adolf
監督:レオン・プルドフスキー
出演:デビッド・ヘイマン、ウド・キア
2022年製作/96分/イスラエル・ポーランド合作
7月26日(金)より、新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開
https://hitler-movie.com/
1960年の南米・コロンビア。第二次世界大戦終結から15年が経過し、巷ではアルゼンチンで逃亡生活を続けていたアドルフ・アイヒマンが拘束された記事で賑わっていた。ホロコーストで家族を失い、ただ一人生き延びたポルスキーは、町外れの一軒家で日々を穏やかに過ごしていた。そんな老人の隣家に越してきたのは、ドイツ人のヘルツォーク。その青い瞳を見た瞬間、ポルスキーの生活は一変する。その隣人は56歳で死んだはずのアドルフ・ヒトラーに酷似していたのだ。
ポルスキーは、大使館に出向いて隣人はヒトラーだと訴えるが信じてもらえない。ならばと、カメラを購入し、ヒトラーに関する本を買い込み、自らの手で証拠を掴もうと行動を開始する。正体を暴こうと意気込んでいたポルスキーだったが、やがて、互いの家を行き来するようになり、チェスを指したり、肖像画を描いてもらうまでの関係に。2人の距離が少し縮まった時、ヘルツォークが、ヒトラーだと確信する場面を目撃してしまう…。
歴史に、「if」はないが、アドルフ・ヒトラーの「南米逃亡説」をモチーフに、実際に起こり得たかもしれない世界線を大胆なアプローチで描いた、ナチス映画の新たな系譜がここに誕生。監督は、本作が長編2作目となるレオン・プルドフスキー。
ジェトロ・アジア経済研究所の情報分析誌『ラテンアメリカ・レポート』の最新号Vol.41, No.2が、学術誌の電子プラットフォームJ-STAGEで公開されます。今号では論稿5本、現地報告1本、資料紹介6本を掲載し、下記サイトにて「7月31日」より無料でご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/latinamericareport/-char/ja
また、今号ではアルゼンチン特集を組んでおり、「ミレイ政権の捉え方」 と題したオンライン講座を開催します。アルゼンチンに関する論稿3本、および、アジア経済研究所の「現代ラテンアメリカ政治に関するテキストと教材の作成」研究会の成果に基づき、各登壇者がそれぞれの視点からミレイ新政権の特徴などを解説します。本講座の詳細およびお申込みは、下記サイトをご覧ください。
https://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/240801.html
開催日時 2024年8月1日(木)12:00-13:15 (日本時間)
会場 オンライン(ZOOMビデオウェビナー)
講演内容・講師
12:00 『ラテンアメリカ・レポート』Vol.41, No.2の概要の紹介
近田亮平(アジア経済研究所)
12:05 「「異端者」としてのミレイ」
上谷直克(アジア経済研究所)
12:15「アルゼンチンの連邦制とミレイ政権」
菊池啓一(アジア経済研究所)
12:25「アルゼンチンの省庁再編を読み解く」
西藤憲佑(東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程)
12:35「アルゼンチンにおける人工妊娠中絶合法化」
渡部奈々(獨協大学 国際教養学部 講師)
12:45 休憩
12:50 質疑応答
お申込み締め切り 2024年7月30日(火)13:00
参加費 無料
松井章写真展『ボリビアを知ろう~東部オリエンテの魅力~』
会期:2024年8月3日(土) -31日(土)
会場: インスティトゥト・セルバンテス東京
開館時間: 月 ~土 10:30 – 17:00
入場無料、予約不要
https://tokio.cervantes.es/jp/default.shtm
ボリビアの自然は実に多様です。雄大なアンデス山脈には白い峰々が林立し、アルティプラーノ(アンデス高原)では地平線まで大平原が広がります。そして、国土の6 割を占めるのが東部オリエンテ地方です。今回の写真展では、この東部オリエンテ地方で、アマゾンの熱帯雨林と乾燥した平原(チャコ地方)の2つの地域をご紹介します。
<「絆 ~サンフアンとオキナワの道のり」>
日本人のボリビア移住 125 周年を記念する本年、この東部オリエンテ地方に深く根付いた日本人の移住地(コロニア)の特別展「絆(KIZUNA)」を開催します。
特に、日本の文化が色濃く残るのが、2つの移住地、今年で 70 周年を迎える「オキナワ移住地」と 69周年を迎える「サンフアン移住地」です。日本から来た移民の方達は、アマゾンの原生林を無数の苦難の末に切り開き、豊かな農地へと生まれ変わらせました。
農業を始め、養鶏や畜産でも大きな成功を収め、ボリビア社会に大きな貢献をしています。本特別展では、日本人の移民が築き上げた2つの移住地の「今」を紹介する写真を展示します。
シンポジウム「日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム」
日時:2024年8月3日(土)
開場10時 開演10時30分
終演予定14時15分ごろ(途中30分休憩を予定)
ハイブリット開催:
会場: 早稲田大学(早稲田キャンパス)16号館106教室
オンライン Zoom Webinar
※オンデマンド(録画)配信はありません。
参加費無料
共催 ラテンアメリカ探訪200回記念企画実行委員会 + 立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会
※ お申込み、詳細は下記をご覧ください。
https://tambo-latino200.peatix.com/
プログラム:
「ラテンアメリカ文学、フェミニズム、そしてマチスモ」
洲崎圭子(お茶の水女子大学グローバルリーダーシップ研究所研究協力員)
「マプーチェ女性と先住民社会(仮)」
カリーナ・アウマーダ(チリ共和国サンティアゴ市プダウエル区 先住民事務局コーディネーター)
「フェミニズムにおけるアートとアクティズム」
岩間香純(アーティスト、翻訳家)
「ラテンアメリカにおける採掘主義(仮)」
廣瀬純(龍谷大学)
コメンテーター:柳原恵(立命館大学)+水口良樹(ラテンアメリカ探訪)
第二次世界大戦後の世界構造がガラガラと崩れ落ちようとしている現在、この背景にある植民地主義、資本主義、家父長制といった抑圧と搾取の構造を知ることは、より良い社会の実現に不可欠です。そしてラテンアメリカでは多様な生を生きるフェミニストたちによって、この三者の問題をさまざまな異議申し立てとして、文学や芸術、生活実践や社会運動などを通して問いなおされてきました。
今、ジェンダーギャップ指数が120位前後をさまよう日本からこの問題を考えることは、いわゆる主流フェミニズムが透明化してきた問題をも含めて、日本のさまざまな状況にも新たな気づきをもたらすきっかけになるのではないかと考え、ラテンアメリカとフェミニズムをテーマにシンポジウムを開催します。
写真展、《ボリビアを知ろう ~東部(オリエンテ)の魅力~》<特別展示:絆 ~サンフアンとオキナワの道のり~> が日本・ボリビア外交関係樹立110周年、日本人ボリビア移住125周年を記念して開催されます。
・会期:8月3日(土)-31日(土)
・開館時間: 月~土 10:30 – 17:00 / 休館日:日曜日・8/15(木)
・写真家(松井章氏)在廊日:近日に公表します。
・主催:ボリビア大使館
・会場:インスティトゥト・セルバンテス東京2F(東京都千代田区六番町2−9 セルバンテスビル)
・写真展の詳細①→https://www.andina-travel.com/blog/bolivia2024/
・写真展の詳細②→https://conoce-bolivia2024.peatix.com/
【お問い合わせ】
松井章氏:Akira Matsui|Andina+PhotographyOffice
info@andina-travel.com
メキシコ映画『夏の終わりに願うこと』8/9(金)公開
原題:Tótem
監督・脚本:リラ・アビレス
出演:ナイマ・センティエス、モンセラート・マラニョン、マリソル・ガセ、マテオ・ガルシア・エリソンド、テレシタ・サンチェス
2023年/メキシコ・デンマーク・フランス/95分
後援:メキシコ大使館
8月9日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかで公開
https://www.bitters.co.jp/natsuno_owari/
7歳の少女・ソルは、父・トナの誕生日パーティーのため祖父の家を訪ねる。病気で療養中の父と久しぶりに会えることを喜ぶソルだったが、身体を休めているから、となかなか会わせてもらえない。従姉妹たちと無邪気に遊びまわることも、大人たちの話し合いに加わることもできず、いらだちや不安が募るばかり。やがて父との再会を果たしたとき、それまで抱えていた思いがあふれ出し、ソルは“新たな感情”を知ることになる。
よろこび、悲しみ、希望、落胆。波打つ自身の感情の変化に戸惑いながらも、物語のラスト、少女が願ったこととは――?
1日を通して揺れ動く少女の心を瑞々しく描ききったのは、新鋭リラ・アビレス。「メキシコ映画界の新たなパイオニア(IndieWire)」とも評される彼女の最新作は、長編2作目ながらベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞を受賞し、東京国際映画祭ほか70以上の映画祭で上映された。