チリにおける二国間クレジット制度(JCM)の実施に関するウェビナー ~JCMを活用したカーボンニュートラル実現に向けたイノベーション~2022年2月2日(水)(日本時間)
日本環境省及び公益財団法人地球環境センター(GEC)は、チリ政府および株式会社日本工営と共催で、日本時間2022年2月2日(水)に「チリにおける二国間クレジット制度(JCM)の実施に関するウェビナー ~JCMを活用したカーボンニュートラル実現に向けたイノベーション~」を開催します。
JCMとはJoint Crediting Mechanismの略で、パートナー国と協力して温室効果ガスの削減に取り組み、削減の成果を両国で分け合う制度です。日本はこれまでチリを含む17か国との間でJCMを実施するための二国間文書に署名しています。概要はこちらをご覧下さい。⇒ http://gec.jp/jcm/jp/about/
<ウェビナー概要>
開催日:2022年2月2日(水)21時30分~23時50分(日本時間)、2022年2月2日(火)午前9時30分~11時50分(チリ時間)
会場 :WEB会議システム「Zoom」にてご視聴ください。(事前申込時にご登録いただいたメールアドレス宛にリンクを送付いたします。)
主催 :チリ政府、日本国環境省、株式会社日本工営、公益財団法人地球環境センター(GEC)
言語 :英語及びスペイン語(同時通訳)
参加費:無料
申込み: https://zoom.us/webinar/register/WN_F6GkRNAKSfWHLL_nkuvkiw
ジェトロ・アジア経済研究所が発行するラテンアメリカの情報分析誌『ラテンアメリカ・レポート』Vol.38, No.2を2022年1月31日に学術誌の電子プラットフォームJ-STAGEで公開します。
1月31日より下記サイトにて無料でご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/latinamericareport/-char/ja
今号では下記の論稿6本、現地情勢報告1本、資料紹介5本を掲載します。
<論稿>
「多層的な政治問題に苛まれるラテンアメリカ政治」
「コロナ禍のエクアドル大統領選挙―ラッソ右派政権の誕生と政策課題」
「エルサルバドルにおける司法の危機と専制化の予兆」
「ベネズエラをめぐる大国の政策対応と思惑―米国・中国・ロシア」
「ラテンアメリカにおけるジェンダー・クオータの機能―女性議員比率の上昇とその効果」
「ブラジルの性的マイノリティをめぐる権利保障」
<現地情勢報告>
「ラテンアメリカの学術情報プラットフォームの活動」
また、上記の論稿のうち4本と現地情勢報告に関して、執筆者自身が論稿の魅力を語るオンライン講座を開催します。レポートをご一読のうえ、是非ご参加下さい。
https://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/220203.html
開催日時:2022年2月3日(木)10:00~11:15 (日本時間)
※質疑応答、議論の状況によっては終了時間を超えて延長する可能性があります。
会場:オンライン(ZOOMビデオウェビナー)
講演内容・講師:
10:00-10:05 清水 達也(ジェトロ・アジア経済研究所)『ラテンアメリカ・レポート』 Vol.38, No.2の概要の紹介
10:05-10:15 上谷 直克(ジェトロ・アジア経済研究所)「多層的な政治問題に苛まれる中南米政治」
10:15-10:25 木下 直俊 (国際金融情報センター)「コロナ禍のエクアドル大統領選挙―ラッソ右派政権の誕生と政策課題」
10:25-10:35 笛田 千容 (駒澤大学)「エルサルバドルにおける司法の危機と専制化の予兆」
10:35-10:45 坂口 安紀 (ジェトロ・アジア経済研究所)「ベネズエラをめぐる大国の政策対応と思惑―米国・中国・ロシア」
10:45-10:55 村井 友子(ジェトロ・アジア経済研究所)「ラテンアメリカの学術情報プラットフォームの活動」
10:55-11:15 質疑応答
お申込み方法:以下のURLにアクセスしてお申込みください.
https://www.jetro.go.jp/customer/act?actId=B0060301L
お申込み締め切り:2022年2月1日(火曜)13時00分
※ただし、配信可能人数に達した場合、事前に締め切らせて頂きます。
参加費:無料
世界ふれあい街歩き選「サルバドール(ブラジル)」
NHK BS プレミアム 2月15日(火)午後8時
https://www.nhk.jp/p/sekaimachi/ts/NJVPP9ZYK6/episode/te/YN134Y49W7/
ブラジル北東部のサルバドールは、16世紀から約200年、ブラジルの首都だった街。世界遺産の旧市街には、パステルカラーの家々や広場を取り巻く壮麗な教会など、当時の繁栄を思わせる街並みがいまも趣豊かに残されています。
サンバの故郷ともいわれ、歩いているとどこからともなくドラムのリズムが聞こえてきます。この街と音楽をこよなく愛し、底抜けの明るさでもてなしてくれる人々とふれあう街歩きです。
オンライン映画上映会「死して幸せ」
2月19日(土)~21日(月)
原題: El muerto y ser feliz
監督: Javier Rebollo
制作年: 2013
日本語字幕なし
視聴方法は下記をご覧ください。
https://cultura.cervantes.es/tokio/ja/El-muerto-y-ser-feliz/148956
ハビエル・レボロ監督と脚本家のローラ・マヨによる3作目の長編映画。重い過去を隠し沈黙に生きる孤独な主人公の世界が描かれます。ホセ・サクリスタンは逃れることのできない死に必死に抵抗し、逃れようとする男サントスの生きざまを見事に演じます。俳優サクリスタンの真骨頂である自らの人物解釈が際立っています。
あらすじ:ブエノスアイレス。人生の大半をアルゼンチンの病院の最上階で過ごしたスペイン人サントスは、自分の死が間近に迫っていることに気づきます。ドライでいて、愉快、人情深い性格のかつての殺し屋サントスは、モルヒネを車に積んで逃亡します。偶然出会った少女がサントスの旅のお供をすることに…。
【日 時】 :2022年2月19日(土)13:30~15:00 (オンライン)
【講 師】 :中村 誠一(金沢大学教授)
【テ-マ】 :「マヤ文明コパン遺跡の最新調査報告」
【ご注意】 :レコ-ディング(録音)、写真撮影・引用等は不可
【受講料】 : アンデス文明研究会 HP ご参照
【オンライン講座ご参加の方法】
こちらのリンクにある年会費・受講料をお支払い頂いている方へは(受領確認後)、受講日の2日前までに講座参加のための Invitation のURL及びID・パスワ-ドをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
【参加申込メール送付先】
To: andesken55@gmail.com Cc: kazum.mori@nifty.com
驚き!地球!グレートネイチャー「南米コロンビア 絶景が生んだ固有種の森」
NHK BSプレミアム 2月24日(木)午後0時~0時半
南米コロンビアは、半世紀も続いた内戦により、長く閉ざされてきた。和平合意によって、ベールを脱いだ密林の奥深くには、驚くべき絶景の数々と独自の進化を遂げた動植物の固有種の宝庫が残されていた。その地域にしか生存しない固有種の数は、推定1万7千種以上という。特に注目されているのが、川を真っ赤に染め上げる水生植物だ。しかも乾季が進むと七色に輝くという。知られざるコロンビアの絶景と固有種の森に分け入る。
https://www.nhk.jp/p/greatnature/ts/J8QQ63X7V1/episode/te/PYR3M7RNP5/
~南米のチムグクルをウチナーンチュ大会に届けよう~
ボリビア・オキナワから沖縄県に向けて産品を輸出するべく取り組んできたOKINAWA TO 沖縄プロジェクトを、ブラジル、ペルー、アルゼンチンも巻き込んで進めて行くべく、南米向けのセミナーを開催することとなりました。
<セミナー案内>
日本語[PDF]
スペイン語[PDF]
ポルトガル語[PDF]
日時:2月24日(木)
18:00 – 19:30 (ペルー)、
19:00 – 20:30 (ボリビア)、
20:00 – 21:30 (アルゼンチン、ブラジル)
2月25日(金)
8:00 – 9:30 (日本時間)
方式・言語:オンライン開催(zoom)
進行言語 :スペイン語(メイン)、
同時通訳 - 日本語、ポルトガル語
申し込み: 事前に下記のリンクよりお申込みください。
申込された方には後日zoomリンクを送付します。
https://forms.gle/CMhnPVRM6NSym3jL6
上記リンクからのお申込みができない場合には下記アドレスまでメールにてお願いします。
okinawatookinawa2021@gmail.com
ブラジルと中国の間の外交関係等を調査・フォローしてきた在ブラジル日本大使館専門調査員(在任期間:2018年12月―2021年12月)の高橋亮太氏による講演会です。
<ラテンアメリカ協会事務局捕捉説明:高橋亮太氏は日本へご帰国後、当協会の関係研究所である「ラテンアメリカ・カリブ研究所」の研究員となられました>
ボルソナーロ政権になってブラジルの対中関係も緊張する場面など様々な動きがありましたが、ブラジリアという政治の現場で直接観察されてきた高橋氏から、「ブラジルと中国の外交・経済関係〜最近3年間の動向」についてお話し頂く機会を設けましたので、奮ってご参加頂きたく、ご案内致します。
日本ブラジル中央協会案内サイト(申込みサイト兼用):https://nipo-brasil.org/archives/event/lec20220225/
講演者 :高橋亮太 前在ブラジル日本大使館専門調査員
演 題 :「ブラジルと中国の外交・経済関係〜最近3年間の動向」
日 時 :2022年2月25日(金)10:30~12:00(日本時間)
開催方式:ZOOMウェビナー
前々日までにURLをお知らせします。
参加費 :会 員(法人会員の在ブラジル子会社も含む) 無料
学生会員 無料
(日本ブラジル中央協会)非会員 1,000円
お問合せ:日本ブラジル中央協会 事務局
info@nipo-brasil.org
オンライン映画上映会「世界の片隅で」
2月26日(土)~28日(月)
上映: Un lugar en el mundo
監督: Adolfo Aristarain
制作年: 1992
日本語字幕なし
視聴方法は下記をご覧ください。
https://cultura.cervantes.es/tokio/ja/Un-lugar-en-el-mundo/148958
アドルフォ・アリスタライン監督の代表作。上映初日からスペイン映画史に残る名作と評されました。監督は類まれなストーリーテラーであり、ジャンルを特にサスペンスにおいて歪める才能に長けています。本作でもこの才能をいかんなく発揮、多くの視聴者の共感を得ました。 名だたる俳優が務める主人公4人の中で、ホセ・サクリスタンは読書好きの地質学者を演じていますが、ここでも彼はキャラクターと同化してしまう俳優としての高い能力を見せてくれます。
あらすじ:エルネストは、アルゼンチンのサンルイス州、プンターノ渓谷の人里離れた土地を旅行し、彼の子供時代と人生について思いをめぐらせます。彼の両親はブエノスアイレスを自らの意思で離れ、農村に住んでいます。 そこに地元の有力者に雇われたスペイン人の地質学者が石油を探すために訪れ、農村の生活を脅かします。
(再放送)体感!グレートネイチャー「南米コロンビア 七色渓谷と生命の楽園」
NHK BSプレミアム 2月26日(土)午後1時半~3時
南米コロンビアは、長年続いた内戦の終結により、その自然の姿がベールを脱いだ。奥地に広がるのは固有種の動植物など、生物多様性に富んだ大地だ。3億年の地球史では、土砂が堆積する海底の時代、隆起によるテーブルマウンテンの時代、5000m峰々が林立する時代と変遷した。峰や崖が生命の移動の障壁となり、それぞれの地で生物が進化を遂げたものと考えられている。究極の固有種、河川を七色に染める植物の神秘に迫る。
https://www.nhk.jp/p/greatnature/ts/J8QQ63X7V1/episode/te/Y7Z4G3K6RY/
日本国内における外国人とのよりよい共生が課題となるなか、日本人の海外移住の 150 年以上の歴史に対する理解と関心を高めることを目的として国際協力機構(JICA)は 2019 年に「JICA海外移住論文」を創設しました。
第2回募集では、海外移住の歴史に対してより関心のすそ野を拡げることを目指し、論文部門の他に「エッセイ・評論部門」を加え、また、テーマについては邦字新聞に限定せずに広く「日本人の中南米への移住」として実施した結果、計 37 件(論文 7 件、エッセイ・評論 30 件)の応募をいただき、それぞれの部門で最優秀賞 1 名及び優秀賞 1 名を決定しました。
この度の第3回募集におきましても、前回にひき続き、日本人の中南米への移住に関する様々な研究結果およびエッセイ・評論を募り優秀な作品を発表することによって日本人の海外移住の歴史に対する理解と関心を高め、移民研究のすそ野を広げることや多文化共生など今日的な社会課題への気付きを得ることをねらいとしています。広く多くの方々からのご応募をお待ちしています。
応募締切は2022年6月30日(木)日本時間23:59必着です。
募集詳細は添付PDF資料をご参照下さい。
第三回JICA海外移住資料館「論文」及び「エッセイ・評論」募集案内[PDF]
原題:MEMORIA
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン
出演:ティルダ・スウィントン、エルキン・ディアス、ジャンヌ・バリバール、フアン・パブロ・ウレゴ、エルキン・ディアス、ダニエル・ヒメネス・カチョ
136分/2021年/コロンビア・タイ・フランス・ドイツ・メキシコ・カタール
3月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかで公開予定
http://www.finefilms.co.jp/memoria/
コロンビアのメデジンで暮らすジェシカは妹を見舞うためボゴタを訪れる。その夜、不穏な【音】に襲われて以来、ジェシカは不眠症を患うようになる。ボゴタで知り合った考古学者に導かれ、ジェシカは人骨発掘現場へと向かう。
独特の映像美で世界で注目されたタイ出身のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の最新作『メモリア』は、監督自身が経験した「頭内爆発音症候群」から着想を経た記憶の旅路を描いたコロンビアが舞台の多国籍映画。
コロンビアのTVシリーズなどで活躍するエルキン・ディアス、メキシコの名優ダニエル・ヒメネス・カチョらをキャストに迎えた本作は、第94回アカデミー賞国際長編映画賞コロンビア代表にも選出された。2021年カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作。