日時:9月12日(木)19:00-
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料
詳細・予約はこちら
https://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/upcoming_activities_culture_spanish.htm
チリ南部パタゴニアは、世界で最も美しい場所の1つです。特にマゼラン海峡の自然には美しさと激しさとが共存しています。
1億年前、この大地は南極と地続きになっており、恐竜が闊歩していました。人間がパタゴニアに着いたのは1万年前、そして後に自身の名前がつくことになる海峡をマゼランの探検隊が横切ったのはわずか500年前のことです。
本講演会は西田治文教授を招き、彼が“マゼラン国”で見つけた現在の植生と化石植物についてお話しいただきます。この土地は、地球に生きる私たちの持続可能性について思い巡らせる様々なヒントを与えてくれます。
日時:9月14日 (土)15:00 から17:00まで
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料
詳細・予約はこちら
https://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/upcoming_activities_culture_spanish.htm
原題: Cipotes La Película
監督: Boris Lara
制作年: 2017/上映時間: 106 min/ホンジュラス映画/日本語字幕付き
ラモン・アマヤ・アマドールの小説『シポテス(子供たち)』を原作にした同名の映画作品を上映します。
映画は二人の兄弟フォロフォとカティカが向き合う厳しい現実を物語ります。兄弟を待ち受ける逆境の人生、貧しさと不公平を前に、日々生き延びるために戦う様子は、多くのラテンアメリカの子供たちの現実を表しています。
NHK BSプレミアム 9月19日(木) 午後0時00分
驚き!地球!グレートネイチャー「天空に現れた謎の湖~南米 アルティプラーノ~」
ボリビアとチリにまたがる、標高4千メートルの高原地帯アルティプラーノ。
そこは氷河が眠る山岳地帯に囲まれた極乾燥地域、過酷な大自然が数々の色鮮やかな湖を生み出した。
近づいた生きものは帰らないという三色の湖、琵琶湖の十数倍もある青い湖、
この30年で干上がった謎の湖、そして純白のウユニ塩原…。
その絶景誕生には、想像をはるかに超えた大地殻変動と、火と水に関わる壮大な地球のドラマが秘められていた。
https://www4.nhk.or.jp/greatnature/x/2019-09-19/10/66672/2170075/
ラテンアメリカ協会・米インターアメリカン・ダイアログ第5回共催セミナー プログラム
「分断された国際社会における日本とラテンアメリカのパートナーシップ」
“The Role of Japan-LAC Partnership in Restoring a Fragmented
International Order: Toward Enhanced Cross-Pacific Connectivity”
各種資料
Sep 27 IAD共催セミナープログラム[PDF]
IAD共催セミナー チラシ[PDF]
開催要項
日 程 | 2019年9月27日 (金) |
---|---|
場 所 | インスティトゥト・セルバンテス東京 東京都千代田区六番町 2-9 セルバンテスビル |
TEL | 03-5210-1800 |
言語 | スペイン語・日本語同時通訳 |
司 会 | 佐々木修 協会専務理事 |
参加費 | 無料 |
定員 | 90名 |
プログラム
08:30 | 受 付 | |
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09:00 | 開 会 | |
09:02-09:10 | 歓迎挨拶 |
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09:10-10:35 | 第1パネル | 「価値の連結性強化:G20大阪サミット後の日本とラテンアメリカ」 ”Forging Values-based Japan-LAC Connectivity: G20 Osaka Summit 2019 and beyond” モデレーター: 堀坂浩太郎 上智大学名誉教授 5 min. パネリスト:
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10:35-10:45 | – Coffee Break- | |
10:45-12:05 | 第2パネル | 「経済の連結性強化:日・ラ米間貿易の活性化に向けて」 “Connecting Economies: Envisioning an Enhanced Japan-LAC Trade Dynamics” モデレーター: Margaret Myers, Program Director, Asia & Latin America, Inter-American Dialogue 5 min. パネリスト:
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12:05-13:25 | 第3パネル | 「知恵の共有:SDGs実現に向けて」“Achieving SDGs Goals through Shared Wisdom”
モデレーター: 幡谷則子 上智大学外国語学部教授 5 min. パネリスト:
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13:25-13:30 | 閉会挨拶 | Michael Shifter, President, Inter-American Dialogue |
― 閉 会 ― 終了後、ネットワーキング・ビュッフェ |
☆開催概要(各回共通) ☆
会 場:駐日メキシコ大使館 別館5階「エスパシオ・メヒカ-ノ」
定 員:先着順100名
参加費:無料
主 催:メキシコ・日本アミーゴ会
協 力:駐日メキシコ大使館 (一社)ラテンアメリカ協会(予定)
申込方法:メキシコ・日本アミーゴ会 (info@mex-jpn-amigo.org) へ「講座名・参加者
氏名(フリガナ)・メールアドレス・所属(アミーゴ会員)or案内の入手源」を明記してメールで直接お申し込み下さい。
☆アミーゴ会HP:http://www.mex-jpn-amigo.org/
[講演テ-マと講師]
9月27日(金) 第1回 「メソアメリカ先住民の絵文書と植民地時代の変容」
☆Homenaje Nacional al Dr. Miguel León-Portilla
本講演は、メキシコ政府が実施しているミゲル・レオン=ポルティ-ジャ博士へのオマ-ジュの一環として行われます。
講 師:井上 幸孝 先生 (専修大学文学部 教授)
略 歴:専修大学文学部教授、専門はメキシコ植民地時代史。
大阪外国語大学大学院修士(言語・文化学)、神戸市外国語大学大学院博士(文学)。メキシコ外務省奨学生(1995~97年、メキシコ国立自治大学)。現在、専修大学でラテンアメリカの文化と歴史の講義を主に担当し、メキシコ国立自治大学で大学院担当や人類学研究所年報の編集委員を歴任。
編著書に『人間と自然環境の世界誌――知の融合への試み』(専修大学出版会、2017年)、『メソアメリカを知るための58章』(明石書店、2014年)、共著書に『古代アメリカの比較文明論――メソアメリカとアンデスの過去から現代まで』(京都大学学術出版会、2019年)など多数。
講演概要:
メキシコでは、アステカやマヤに代表されるメソアメリカ文明が数千年にわたって栄えました。そうした古代メキシコの文明を築いた人々の間には絵文書(códices)が存在しました。絵文書には、天文や暦の情報のみならず彼らの歴史についても記録されていました。メキシコ征服(1519~21年)から500年の節目を迎えるにあたり、本講演では、先住民の歴史記録について征服前から征服後にかけての経緯を追うことにします。
まず、征服以前の先住民がどのように絵文書に物事を書き残していたのかを通観し、その後、スペインによる征服を経て、彼らがその伝統をどのように変容・継続させていったのかを見ていきます。具体的には、アステカの絵文書を例として、記録されていた具体的内容を明らかにするとともに、征服後1世紀ほどの間に起きた絵文書の変容について考察します。その上で、16世紀末~17世紀初めに多く書かれたアルファベット表記の歴史文書(先住民クロニカ)の内容とそれが現代に与え続けている影響についても検討します。
地球ドラマチック「徹底解剖!マヤ遺跡」
NHK Eテレ 10月7日(月) 午前0時00分(6日深夜)
マヤ文明の古代都市、チチェン・イツァ。遺跡の中でひときわ目を引くのが、高さ30メートルのピラミッド「エル・カスティーヨ」だ。専門家チームが内部構造を調べたところ、地下に水で満たされた洞窟「セノーテ」があることがわかった。なぜ、セノーテの上に、ピラミッドが築かれたのか?近くにある別のセノーテを潜水調査した結果、セノーテではかつて、ある儀式が行われていた可能性が浮かび上がる…(イギリス2016年)
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/183/2340574/index.html
NHK総合 10月10日(木) 午後10時30分~ 午後11時20分
世界はほしいモノにあふれてる▽秘境へ!究極のコーヒーを求めて アメリカ・南米
NHK BS1スペシャル「世界で一番アツい日~キューバ・100万人の大行進~」
NHK BS1 10月12日(土) 午後10時00分(109分)
5月1日、キューバの首都ハバナは世界で1番アツくなる。100万人が革命の成功を祝うパレードで歌い踊るのだ。だが、熱狂の裏で今、キューバは矛盾や格差に揺れている。タクシー運転手の収入は医師の約10倍。トランプ政権による経済封鎖が強まる中、革命を知らない若者は米国文化への憧れを隠さない。さらには、憲法の全面改正も。タクシー運転手、医師、高校生の3人のキューバ人から“革命”の現在地とこれからを見つめる。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/2225614/index.html
NHKラジオ第一「マイあさ!」
10月13日(日)午前5時42分 マイあさだより
ブエノスアイレス紹介 出演:相川知子
https://www4.nhk.or.jp/my-asa/
平素より当協会の諸活動に対し格別のご支援とご協力を賜り厚く御礼申しあげます。
さて、任期途中の退陣に追い込まれたクチンスキー前大統領の後を継ぐ形で就任したビスカラ大統領は、就任後、早一年半が経過いたしました。その間、公務員の綱紀粛正の強化など、信頼回復に向けた政策対応がなされて来ましたが、突然、7月末に大統領が2021年予定の総選挙の一年前倒しの意向を発表したため、一気に政局の行方に不透明感が出ており、経済面への影響も懸念され始めています。
こういう状況下、ラテンアメリカ協会は日本ペルー経済委員会および日本ペルー協会との共催で、一時帰国される土屋定之 駐ペルー大使をお招きし、最近のペルーの政治・経済の動向についてご講演をいただくことにいたしました。大使からは、ペルーの持つ可能性と今後の展望や日本・ペルー二国間関係の今後の可能性についても併せ、お話しいただく予定です。貴重な機会となりますので、奮ってご参加ください。
日時 | 2019年10月15日(火)10:30~12:00 |
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会場 | 新橋ビジネスフォーラム 港区新橋1-18-21 第一日比谷ビル8階、Tel. 03-5843-9169 http://biz-forum.jp/access.html |
講演題 | 「ペルー共和国の最新情勢」 |
講 師 | 土屋定之 駐ペルー日本国特命全権大使 |
主 催 | 一般社団法人ラテンアメリカ協会、日本ペルー経済委員会、日本ペルー協会 |
参加費 | 会員 2,000 円、非会員 3,000 円、大学院・大学生 無料 ※参加費はクレジットカードか銀行振込での事前支払いとなります。 詳細は参加受付メールをご参照ください。 |
お申込み
下記Webサイトより2019年10月10日(木)までに、お一人ずつご登録ください。
URL:https://latin-america.jp/seminar-entry
【備考】
①申込み受付:先着順 85名までです。お早めにお申込み下さい。
②申込締め切り:2019年10月10日(木)
【お問い合わせ】
<ラテンアメリカ協会>
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262
E-mail: info@latin-america.jp
講演会案内資料
NHK BS1 10月17日(木) 午後10:00~午後10:40(40分)
中米ホンジュラスなどからアメリカへの移住を目指した大規模キャラバンが出発したのが、去年10月13日だった。当初は通過地点のメキシコも移民たちを受け入れていたが、トランプ政権の入国厳格化に伴い、メキシコ政府の風向きも変わった。国境を越えられない多くの移民たちはメキシコ側にとどまっているが、劣悪な環境に置かれ、社会からの目も厳しくなった。メキシコにとどまる移民の現状をルポ。
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-10-17&ch=11&eid=14648&f=3039
☆開催概要(各回共通) ☆
会 場:駐日メキシコ大使館 別館5階「エスパシオ・メヒカ-ノ」
定 員:先着順100名
参加費:無料
主 催:メキシコ・日本アミーゴ会
協 力:駐日メキシコ大使館 (一社)ラテンアメリカ協会(予定)
申込方法:メキシコ・日本アミーゴ会 (info@mex-jpn-amigo.org) へ「講座名・参加者
氏名(フリガナ)・メールアドレス・所属(アミーゴ会員)or案内の入手源」を明記してメールで直接お申し込み下さい。
☆アミーゴ会HP:http://www.mex-jpn-amigo.org/
[講演テ-マと講師]
10月18日(金) 第2回 「メキシコの食文化と造形表現の変化」
講 師:鈴木 紀(もとい) 先生(国立民族学博物館 教授)
略 歴:
国立民族学博物館・人類文明誌研究部・教授。専門はラテンアメリカ文化論、開発人類学、博物館展示学。第12回および15回の日墨交換留学制度により、ユカタン大学およびメキシコ国立人類学歴史学学校に学ぶ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程文化人類学専攻・単位取得満期退学。千葉大学文学部助教授を経て、2007年より国立民族学博物館に勤務。同館で今秋開催される展覧会「アルテ・ポプラル-メキシコの造形表現のいま」(2019年10月10日〜12月24日)の展示ディレクターを務める。近著に『古代アメリカの比較文明論』(共編著、京都大学学術出版会、2019年)など。
講演概要:
メキシコの食文化と造形表現を通じて、先スペイン期起源の文化伝統が現在までどのように継続しているか考えます。メキシコの食文化の特徴は、トウモロコシを主食とすることです。トウモロコシは、メキシコ原産の植物で、先スペイン期に栽培が始まりました。現在もメキシコ人の食卓にトルティーヤが欠かせませんが、これは先スペイン期以来の食文化の伝統継続の明白な証拠です。しかし他の料理や飲み物の場合は、もっと事情が複雑です。サルサ/副食としてのワカモレと、飲み物としてのチョコラテをとりあげ、食文化の変化について考えます。同様に、陶器や仮面などの造形表現でも、基本的な制作技術という点では、先スペイン期の文化の継続を認めることができます。しかし多くの場合、植民地時代以降に導入された技術や、カトリックの布教、市場経済の普及などの要因により、造形表現はさまざまな影響を受けました。トナラやメテペックの陶器、先住民族コラの仮面を手がかりに、造形表現の歴史的変化に着目します。