驚き!地球!グレートネイチャー選▽超絶南北アメリカ大激突~中米マグマと水の奇跡
[BSプレミアム] 9月10日(木)午後0時~
南北アメリカ大陸の懸け橋、中央アメリカ。そこは80もの活火山がひしめく燃え盛る大地。グアテマラでは、2分おきに噴火する不気味な火山に遭遇!そして、火の国・ニカラグアでは、直径500m、深さ450mの大火口の中へ潜入!目撃したのは地球に7つしかない溶岩湖、マグマ対流の生々しい姿だった…驚異の「火の絶景」を生み出した大地殻変動の謎を解き明かす!
https://www4.nhk.or.jp/greatnature/x/2020-09-10/10/66664/2170097/
原題:『João, o Maestro』
監督・脚本/マウロ・リマ
出演/アレクサンドロ・ネロ、ダヴィ・カンポロンゴ、アリーン・モラエス、フェルナンダ・ノーブル
2017年/ブラジル/ポルトガル語/117分
9月11日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
http://my-bach.jp/
幼い頃からピアノが得意だったジョアンは、瞬く間にその才能を伸ばし20歳でクラシック音楽の殿堂として知られるカーネギーホールでの演奏デビューを飾り“20世紀最も偉大なバッハの奏者”として世界的に活躍するまでになる。
一流の演奏家として世界を飛び回っていたジョアンだったが不慮の事故により右手の3本の指に障害を抱えてしまう。
ピアニストとして生命線である指が動かせなくなった彼は不屈の闘志でリハビリに励み再びピアニストして活動できるまでになる。ついに復帰を果たし自身の代名詞ともいえるバッハの全ピアノ曲収録という偉業に挑戦をしていた彼に、さらなる不幸がのしかかる…。
本作の主人公ジョアン・カルロス・マルティンスが日本で知られるきっかけの一つにリオパラリンピックがある。当時、パラリンピックの開会式で行われた彼の国歌演奏の模様は日本でも話題となり、ハンディキャップを持った両手で奏でられた美しい旋律は多くの人を虜にした。
若くして世界的な活躍をしていたピアニストであるジョアンを襲った不幸、その苦難を幾度も乗り越えていく彼の物語は、ブラジルで公開され、週をまたいでボックスオフィスの順位をあげるスマッシュヒットとなった。
【再放送】南米大陸一周165日の旅(3)「風と虹のパタゴニアを越えて」
BSプレミアム 9月11日(金) 午後11:45~午前1:14(89分)
南米大陸の南端、チリとアルゼンチン両国にまたがるパタゴニア。
氷河に削られた独特の地形と手付かずの自然が残り、野生動物の宝庫、アウトドアスポーツのスポットとして人気を集める。
氷河トレッキング拠点の町で新年を迎えた旅人たちは、南極の風を肌で感じるマゼラン海峡やビーグル水道で大自然に感動した後、官能的なタンゴの街ブエノスアイレスと世界三大瀑布(ばくふ)の1つ、イグアスの滝を訪れる。(2010年)
美しき世界の山々「ギアナ高地(ベネズエラ)、パタゴニア(チリ)」
BS1 9月13日(日)午前2時04分~ 午前3時00分
地球最後の秘境、南米ギアナ高地には周囲から断崖絶壁で隔絶されたテーブルマウンテンが100以上点在する。その中で最大級のアウヤンテプイを横断する。固有の生き物や世界最大落差の滝エンジェルフォールなど貴重映像満載。また、氷河に覆われたパタゴニアのパイネ山群も紹介する。厳しい大地で暮らす野生動物や美しい高山植物の花々。巨大なグレイ氷河では青く輝く氷の絶景を堪能。毛刈りのシーズンを迎えた羊牧場も紹介する。
怪魚ハンターが行く!「アマゾンの古代魚ピラルクー」
[BSプレミアム] 再放送 9月16日(水) 午後7時~7時30分
世界最大の大河アマゾンが大西洋に注ぎ込む河口近くで、さまざまな怪魚に挑む。そこは淡水と海水とが混じりあう汽水域で、上流から流れ込んだ栄養分が豊富で、無数の小魚が湧き上がり、それを狙って怪魚が集まってくる。中でも「河口の王者」とも呼ばれるターポンは、丈夫な口で豪快に魚を襲う。ほかにも、不思議な形をしたスヌーク、淡水に適応したフグの愛らしい姿などと出会う。
https://www4.nhk.or.jp/P4523/
[BSプレミアム] 9月18日(金) 午後11:45~午前1:14(89分)
旅人たちはブラジルに入り、イグアスの滝をアルゼンチン側とは別の角度から望み、自然の造形の偉大さに感動を深める。
世界最大の祭典リオのカーニバルに熱狂、強烈なサンバのリズムと底抜けに陽気な人々が旅人たちを歓喜に包む。
次に訪れたのは、人口の8割がアフリカ系というサルバドール。
かつて奴隷としてアフリカから連れてこられた黒人たちが独自の文化を築きあげた街で、哀しみの歴史が漂っていた。(2010年)
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-09-18&ch=10&eid=30634&f=etc
英題:Cenote
監督・撮影・編集:小田香
ナレーション:アラセリ・デル・ロサリオ・チュリム・トゥム、フォアン・デ・ラ・ロサ・ミンバイ
日本、メキシコ/2019年/マヤ語、スペイン語/75分
配給・宣伝:スリーピン
6月20日より新宿K’sシネマほか全国順次ロードショー予定
http://aragane-film.info/cenote/
メキシコ、ユカタン半島北部に点在する、セノーテと呼ばれる洞窟内の泉。セノーテはかつてマヤ文明の時代、唯一の水源であり雨乞いの儀式のために生け贄が捧げられた場所でもあった。現世と黄泉の世界を結ぶと信じられていたセノーテをめぐって交錯する、人々の過去と現在の記憶。そこに流れるのは「精霊の声」、「マヤ演劇のセリフテキスト」など、マヤの人たちによって伝えられてきた言葉の数々。カメラは水中と地上を浮遊し、光と闇の魅惑の映像に遠い記憶がこだまする。
小田監督はいまもこの地に住む人々にも取材し、集団的記憶や原風景を映像として立ち上げようと試みた。小田監督はセノーテの水中撮影のため、ダイビングを学んで8mmフィルムカメラ、iphoneなどを駆使し、これまで誰も見たことのない世界を映しとっている。
前作『鉱 ARAGANE』(2015年)ではボスニア・ヘルツェゴビナのブレザ炭鉱に赴き、坑夫たちを密着取材して高い評価を得た小田監督の最新作。小田香監督は新たに設立された第1回大島渚賞を受賞している。
NHK BSプレミアム 9月25日(金) 午後11:45~午前1:14(89分)
ブラジル大西洋岸を北上した旅人たちは、河口から5泊6日のフェリーでアマゾンをさかのぼり、ジャングルツアーではピラニアフィッシングや夜のワニウオッチングを楽しむ。最後の訪問国のベネズエラではロストワールドと呼ばれるギアナ高地の絶壁を3日間かけて登り、頂上から見渡す20億年前の地球の原風景に魅了されながら“守るべき星”への思いを強くしながら旅を終える。(2010年)
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-09-25&ch=10&eid=01094&f=etc
TBS 9月27日(日)午後6時
南米エクアドルに聳えるアンデス山脈にある「サンガイ国立公園」。国立公園には5000mを超える3つの火山があり、中には富士山そっくりの山も…それが活火山のサンガイ山。近年著しく活動し、大規模な噴火を繰り返しているのだ。また、エクアドルは赤道直下の国であるが、サンガイ国立公園の火山には氷河も広がっている。南米の屋根“アンデス山脈”に広がる氷河と火山が織りなす絶景に迫る。
BSプレミアム 9月28日(月) 午後8:00~午後9:00(60分)
カリブ海に浮かぶ島キューバは、独自の進化を遂げた生きものたちの宝庫。
夜な夜な洞窟でコウモリを襲う巨大ヘビや世界でわずか500羽しかいないキツツキ。
落ち葉の下には全長1センチ足らずの極小カエルが潜む。
極めつきは絶滅の危機にひんしたどう猛で攻撃的なキューバワニと全長5センチほどの世界最小の鳥マメハチドリ。
進化の秘密を探りながらカリブ海の真珠と称されるキューバの知られざる自然を極上の映像美で描いていく。
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-09-28&ch=10&eid=04136&f=1855
BSプレミアム 9月29日(火) 午前0:45~午前2:55(130分)
ハイビジョンスペシャル 世界の山岳鉄道~列車は天空をめざす~ アンデスを越えてインカの都へ~ペルー南部鉄道850km~(初回放送:2001年)
最高標高地点4300mという「アンデス横断鉄道」。ペルー第2の都市、アレキパを出発した列車は アンデス山脈、ティティカカ湖畔を経てインカ帝国の古代都市クスコへと向かう。壮大な遺跡と先住民の暮らしぶりを交え、世界有数のダイナミックな列車の旅を紹介。
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-09-28&ch=10&eid=04642&f=3599
【再放送】アナザーストーリーズ「ペルー 大使公邸人質事件 強行突入!その裏で」
BSプレミアム 10月1日(木) 午前8:00~午前9:00(60分)
1996年12月、南米ペルーからのニュースが日本を震撼させた。首都リマにある日本大使公邸がテロリストに占拠され、多くの人たちが人質になったのだ。127日後、ペルーの特殊部隊が強行突入し、テロリストを全員射殺、人質は解放された。作戦の鍵となったのが「マリアは病気だ」という謎めいた言葉。しかし武力突入しか方法はなかったのか?作戦決行の裏で、日本政府とテロリストの間で続けられたギリギリの交渉とは?
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-10-01&ch=10&eid=05911&f=3444