京都外国語大学ラテンアメリカ研究所では、下記のとおり研究講演会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。ぜひご参加ください。
【テーマ】
「日本・アルゼンチン友好の象徴としてのハドソンーウィリアム・ヘンリー・ハドソン没後100周年にあたってー」
【講演者】
高木 佳奈(たかき かな)(早稲田大学教育学部助教)
【日時】
2022年11月18日(金)18:00~19:30
【参加方法】
Zoomによるオンライン形式 ※参加費無料(事前申し込みが必要です)
※講演会案内・申し込み方法等、以下のURLをご覧ください。
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=8QKpQ86S
【お問合せ】
京都外国語大学ラテンアメリカ研究所
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
TEL: 075-312-3388/E-mail: ielak@kufs.ac.jp
アンデス文明研究会 オンライン定例講座案内 (第91期2022年度10月~12月)
(秋期はアンデス古代文明関連講座)
【日 時】 2022年11月19日(土)13:30~15:00 (対面もしくはオンライン)
【講 師】 大貫 良夫(東京大学名誉教授)
【テ-マ】 「追想アンデス調査」
【ご注意】 レコ-ディング(録音)、写真撮影・引用等は不可
【受講料】 以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【オンライン講座ご参加の方法】
2022年度の年会費・受講料の支払いの方へは(受領確認後)受講日の2日前までに講座参加のための Invitation のURL及びID・パスワ-ドをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
【参加申込メール送付先】
To: andesken55@gmail.com
Cc: kazum.mori@nifty.com
2022年はブラジルにとって節目の年です。完全には収まらないコロナ禍、長期化するロシアによるウクライナ侵攻の影響など、ブラジルの前には引き続き多くの試練が立ちはだかっています。そんな中で9月7日に独立200周年を迎え、10月2日には正副大統領のみならず、連邦上下両院議員、州知事、州議会議員を選出する、いわゆる総選挙が行われました。
2023年1月に発足する新政権はブラジルをどんな国家へと導いていくのでしょうか。国民は具体的な方向性と正確な舵取りを望んでいます。シンポジウムではブラジル研究の専門家たちが、それぞれの視点に基づき今後を展望します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
方式:Zoom ミーティングによるオンライン開催
日時:11月21 日(月)17:20~19:00(日本時間)
主催:上智大学イベロアメリカ研究所 ✉ ibero@sophia.ac.jp
パネリスト:
マウロ・ネーヴェス(上智大学外国語学部教授・イベロアメリカ研究所所員)
田村梨花(上智大学外国語学部教授・イベロアメリカ研究所所員)
竹下幸治郎(拓殖大学国際学部准教授)
舛方周一郎(東京外国語大学世界言語社会教育センター講師)
司会:子安昭子(上智大学外国語学部教授・イベロアメリカ研究所所員)
言語:日本語
申込:下記 URL または左 QR からお申し込みください。
(申込期限 11 月 19 日 23 時 30 分)
https://eipro.jp/sophia/events/view/IB20221121 *お申込みいただいた方々には、アクセスに必要な情報を前日にお知らせいたします
<英語(通訳はありません)による講演会:添付資料案内ご参照>
“Development Cooperation of Japan”
Date : Tuesday, 22 November 2022, 09:00am-10:30am (Japan)
Lecturer:Mr. SHIBATA Takashi Principal Deputy Director、Aid Policy and Management Division, International Cooperation Bureau、Ministry of Foreign Affairs of Japan
Please note that this event will be in English only. Japanese interpretation will not be provided. Advance registration is required at https://bit.ly/3RF1aPd.
「人間の安全保障」の概念が、1994年のUNDP人間開発報告書に言及されて以来、約30年が経ちました。
2003 年に国連の人間の安全保障委員会が「人間の安全保障」について報告書をまとめ、「すべての人々が恐怖と欠乏から逃れ、尊厳を全うすることができる世界を創る」ことを提唱しました。気候変動や少子高齢化、あるいは科学技術の発展による負の側面などの新しい課題が人々の脅威として認識され、そして 2020 年初頭からのコロナ禍、2022 年のロシアによるウクライナ侵攻など、私たちを取り巻く世界の環境が大きく変わるなか、これらの世界の問題を正しく捉え、適切に対応していくために、「人間の安全保障」の視座が有効だと考えます。
当シンポジウムでは、これまでの「人間の安全保障」に係る様々な取り組みを振り返り、今後の「人間の安全保障」の在り方を議論します
イベント名:シンポジウム「これからの人間の安全保障」(※画面投影資料はポルトガル語のみ)
言語 :ポルトガル語-英語同時通訳
開催場所 :会場(ブラジリア大学)・オンライン同時開催
日時 :2022年11月29日(火)09:00~12:00(ブラジル時間・来場者受付は 08:30 開始)、21:00~00:00(日本時間)
(1)挨拶、講演 09:00~10:20(日本時間 21:00~22:20)
(講演内容)
・今日の人間の安全保障と開発協力 (緒方貞子平和開発研究所 牧野耕司副所長)
・JICA ブラジル事務所事業紹介 (JICA ブラジル事務所 青木一誠次長)
・「強靭な街作りのための土砂災害対策能力向上プロジェクト」紹介 (地域開発省 市民防御局 Paulo Roberto Farias Falcão 市民防御・工事部長 )
・DXと人間の安全保障 (山中敦之 国際協力専門員)
(2)パネル・ディスカッション、質疑応答 10:30-11:15
「人間の安全保障とブラジル」
モデレーター :JICA ブラジル事務所 江口雅之所長
パネリスト :JICA ブラジル事務所 川村怜子次長
UNDP Betina Barbosa 人間開発部門コーディネーター
世界銀行 Pablo A. Acosta 人間開発部門コーディネーター
ブラジリア大学 Rodrigo Pires de Campos 准教授
(3)参加者交流会 11:15-12:00(会場のみ)
参加方法:
(1)ブラジリア大学講堂: 聴講希望者はお申し込みフォームからお申込み下さい。
(2)Zoom Webinar:お申し込みはこちらから。申し込みをされた方には追って Zoom リンクをお送りします。
本件お問い合わせ先
担当:竹本
電話:(61)3321-6465/(61)99965-1600
メール:Takemoto.Hiromi2@jica.go.jp
<英語(通訳はありません)による講演会:添付案内資料ご参照>
“SDGs and Indigenous Peoples in Latin America: Benefits and Tensions”
Date: Friday, 9 December 2022, 09:00am-10:30am (Japan)
Speaker:Dr. Takahiro MIYACHI, The University of Tokyo, Graduate School of Arts and Sciences, Professor
Please note that this event will be in English only. Japanese interpretation will not be provided. Advance registration is required at http://bit.ly/3tlnX9d .
この度、下記のとおり駐日ブラジル大使館の後援を頂き「ブラジル独立200周年記念シンポジウム」を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
【テーマ】 「社会の鑑としてのブラジル文学」
【日 時】 2022年12月10日(土)13:00~16:00
【主 催】 京都外国語大学ブラジルポルトガル語学科・京都外国語大学ラテンアメリカ研究所
【後 援】 駐日ブラジル大使館
【場 所】 京都外国語大学452教室(対面形式)並びにZoomによるオンライン形式
※参加費無料(事前申し込みが必要です)
【プログラム】
〔基調講演〕旦敬介(翻訳家、明治大学)「ラテンアメリカにおけるブラジル文学」
〔研究発表〕
江口佳子(常葉大学)「リジア・ファグンジス・テーリス『三人の女たち』における多様な声」
平田惠津子(大阪大学)「近代芸術週間100周年に寄せて」
岐部雅之(京都外国語大学)「ブラジル文学に描かれたサッカーのかたち」
フェリッペ・モッタ(京都外国語大学)「アニーバル・マシャード著『サンバガールの死』におけるカーニバル、人種、ジェンダー」
〔パネルディスカッション〕
タイトル「ブラジル社会の鑑としてのブラジル文学」
コーディネーター 伊藤秋仁(京都外国語大学)
※講演会案内・申し込み方法等、以下のURLをご覧ください。
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=hcoW27Fv
お問合せ:
京都外国語大学ラテンアメリカ研究所
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
TEL: 075-312-3388/E-mail: ielak@kufs.ac.jp
アンデス文明研究会 オンライン定例講座案内 (第91期2022年度10月~12月)
(秋期はアンデス古代文明関連講座)
【日 時】 2022年12月17日(土)13:30~15:00 (対面もしくはオンライン)
【講 師】 関 雄二(国立民族学博物館特定教授)
【テ-マ】 「クントゥル・ワシ遺跡とパコパンパ遺跡における埋葬と社会」
【ご注意】 レコ-ディング(録音)、写真撮影・引用等は不可
【受講料】 以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【オンライン講座ご参加の方法】
2022年度の年会費・受講料の支払いの方へは(受領確認後)受講日の2日前までに講座参加のための Invitation のURL及びID・パスワ-ドをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
【参加申込メール送付先】
To: andesken55@gmail.com
Cc: kazum.mori@nifty.com
「本文」:
今回、ブラジルの大統領選の結果が、同国を取り巻くアメリカやロシア、ラテンアメリカ諸国にどの様な影響を与え、ラテンアメリカの政治や外交、あるいは社会はこれからどう変化していくのかを、さまざまな地域の専門家を招いて活発に議論していただく討論会を企画しました。皆様ふるってご参加ください。
【テーマ】「ラテンアメリカ政治のいま、そしてこれから」
【日 時】2022年12月18日(日)14:00~16:00
【場 所】京都外国語大学171教室(対面形式)並びにZoomによるオンライン形式
※参加費無料(事前申し込みが必要です)
【参加パネリスト】
山田彰(元外務省中南米局長)
村上勇介(京都大学)
田中高(中部大学)
三浦航太(アジア経済研究所)
中沢 知史(立命館大学)
大野直樹(京都外国語大学)
住田育法(京都外国語大学)総合司会
※討論会案内・申し込み方法等、以下のURLをご覧ください。
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=HDSKi6s4
お問合せ:
京都外国語大学ラテンアメリカ研究所
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
TEL: 075-312-3388/E-mail: ielak@kufs.ac.jp
社会課題の解決と公的支出の削減を同時に目指す新たな金融手法であるSIB(Social Impact Bond)をご存じでしょうか。近年のエビデンスに基づく政策立案(EBPM:Evidence Based Policy Making)の動向と相まって、公共投資とその効果(インパクト)の関連性を定量的に検証する機運の高まりを背景として、開発途上国における開発課題対応に向けた新たな官民連携手法として注目されています。
JICA中南米部は昨年度、SIBに関する調査を実施しましたが、中南米・カリブ地域は他地域に比べ組成件数も多くSIBの積極的な活用に向けた取組が進んでいます。その中でも、IDB(米州開発銀行)グループのイノベーション・ラボであるIDB Labが果たしてきた先駆的な役割は大きく、SIBを実施するためのデザインを技術・財務面から支援するのみならず、インベスターとなりスキーム上のアクターとしての機能も果たしてきました。
本セミナーでは、JICAおよびIDB Labが、それぞれ実施してきた調査や事業実施の経験、日本国内におけるSIB活用事例等をもとにSIBに関する知見を共有し、開発支援スキームとしての有用性及び拡張性を認知頂くための契機となることを目的としております。
是非、友人・知人の皆様にご紹介いただくと共に、奮ってご参加ください!
登壇者:IDB Lab(セサル・ブエナディチャ Chief Discovery Officer)、JICA 中南米部
日 時:2022年12月19日(月)10:00-11:30(日本時間)
種 別:イベント
対 象:ご興味のある方どなたでも
会 場:オンラインアプリZoomを使用 (定員:100名 先着順)
主 催:JICA中南米部
言 語:日本語(英語部分は同時通訳)
参加費:無料
<申込方法>
12/18(日)17時までに下記の申込みフォームからお申し込みください。
https://forms.office.com/r/nn5vWzif8a
お申込みいただいた方にウェビナー登録のメールが届きますので登録をお願いします。
その後当日のZoom URLがメールで届きます。
もし届かない場合は、お手数ですが、下記までご連絡下さい。
※登録日時次第では、ウェビナー登録依頼メールが届くのが当日となります。
お問い合わせ:
JICA中南米部 北野
Tel: 050-1800-2096
Email: 中南米部南米課 <5rtsa@jica.go.jp>
コロナ感染症(Covid-19)の急速な拡大がもらした世界的危機によって、各国で産業が停滞し格差が拡大したことが指摘されています。しかし危機の受け止め方や対応は国や地域によって一様ではなく、観光が重要産業であるカリブ地域では、日本などとは対照的に開放政策を取った国もあります。
本講演では、メキシコを含む地域諸国におけるコロナ感染症の影響と対策について、仏領グアドループの大学で教鞭を取られているメキシコ人政治学者のアラゴン・ファロミール氏に解説・分析していただきます。皆様のご来場をお待ちしております。
案内文(PDF)
―カリブ地域とメキシコのコロナ危機―[PDF]
題 目 「The Caribbean and Mexico: Facing the Challenge of COVID-19」
―カリブ地域とメキシコのコロナ危機―
日 時 2023年1月12日(木) 17:30~19:30
形 式 対面のみ
会 場 上智大学四谷キャンパス 中央図書館9階L-921会議室
講 師 ハイメ・アラゴン=ファロミール(アンティル大学准教授)
言 語 英語(通訳なし)
主 催 上智大学イベロアメリカ研究所
協 力 アンティル大学/CRILLASH(文学言語人文科学学際研究センター)
参加費 無料
申 込 予約不要
問合せ 上智大学イベロアメリカ研究所
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
03-3238-3530
ibero@sophia.ac.jp
http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/
日本学術振興会カイロ研究連絡センターの定例懇話会(Online)2022年度第9回として、以下のイベントをご案内致します。
日時:2023年1月20日(金)20:00-21:30(日本時間)(講演/60分:質疑応答/30分)
配信方法:zoom
講演:「真珠から見た大航海時代――海の宝石のグローバルヒストリー」
講師:山田 篤美(やまだ あつみ)文学博士(大阪大学)、歴史研究者
参加費:無料
申込み:氏名(フルネーム)と所属、第9回を明記の上、メール jspslecmet@gmail.com 宛に前日までに必ずお申込みください。
ZoomのURL、ID、パスワードを後日連絡いたします。
要旨:講師記
大航海時代にはスパイスと黄金が求められたと説明されますが、当時の法令や公文書を分析し、真珠の観点から大航海時代を見ると、従来の解釈とは異なる事象が明らかになります。
南米カリブ海ではスペイン人による奴隷制真珠採取業という水産業が興り、真珠による大西洋奴隷貿易が16世紀前半に形成されていました。
ポルトガル領インドでは、イエズス会やポルトガル海軍が関与する真珠採取業が実施され、ゴアは新世界の真珠までも集めるグローバル市場になりました。
今回の発表は、『真珠と大航海時代』(山川出版社)をベースにあまり知られていない真珠の歴史を語ります。
なぜ真珠が歴史学で看過されたかについては、世界史研究所の「世界史の眼」ウェブサイトをご覧ください。
https://riwh.jp/category/eye/
本の表紙には、西洋の女神に真珠が献上されているイギリス東インド会社の天井画を使っていますので、こちらもご覧ください。