展覧会「ペルー、アンデスの色彩」
日時:オープニング:11月13日(水)19:00~ 展覧会:11月27日(水)まで
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料
詳細・予約は下記をご覧ください。
https://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/activities_cultural_spanish.htm
https://peru-colores-andes.peatix.com/
野口忠行はアンデスの色彩に魅せられ、その美しさを作品に表現してきました。1981年にペルーをはじめて訪れて以来30回以上もこの国を訪ね、アンデスを中心とした各地を旅してきました。野口氏の作品にはアンデスの自然、人々の温かさと彼らの営み、習慣、民族衣装、伝統文化が貴重な芸術的記録として描かれています。野口氏のこれまでの芸術活動はペルーと日本との友情と相互理解への大きな貢献となっています。この展覧会は、ペルーへの日本人移住120周年記念式典のひとつとして開催されます。
☆開催概要(各回共通) ☆
会 場:駐日メキシコ大使館 別館5階「エスパシオ・メヒカ-ノ」
定 員:先着順100名
参加費:無料
主 催:メキシコ・日本アミーゴ会
協 力:駐日メキシコ大使館 (一社)ラテンアメリカ協会(予定)
申込方法:メキシコ・日本アミーゴ会 (info@mex-jpn-amigo.org) へ「講座名・参加者
氏名(フリガナ)・メールアドレス・所属(アミーゴ会員)or案内の入手源」を明記してメールで直接お申し込み下さい。
☆アミーゴ会HP:http://www.mex-jpn-amigo.org/
[講演テ-マと講師]
11月14日(木) 第3回 「われらは大地を食べ、大地はわれらを食べる~メソアメリカ先住民の暮らしと儀礼世界~」
講 師:小林 貴徳 先生(関西外国語大学短期大学 助教)
略 歴:関西外国語大学短期大学部助教。ラテンアメリカの文化と社会に関する講義担当。
神戸市外国語大学大学院(博士課程単位取得退学)。メキシコ外務省奨学生(2003~2004年、CIESAS社会人類学高等調査研究所)。専門はラテンアメリカ地域研究で、文化遺産国際協力コンソーシアム中南米分科会委員も務める。共著書に『アメリカスのまなざし-再魔術化される観光-』(天理時報社、2014年)、『メソアメリカを知るための58章』(明石書店、2014年)、現代の先住民族の儀礼世界、都市部の祭礼コミュニティ、観光開発と地域社会、文化遺産を学ぶ学習マンガなどについての論文多数。
講演概要:
現代のメキシコに居住する先住民の暮らしに継承されるメソアメリカの文的伝統、とりわけ儀礼的実践に焦点を合わせ、その背景に広がる世界観の核心に迫ります。
いまから500年前、メキシコを舞台にした異文化接触は、暴力をともなう征服事業を引き起こし、やがて精神と肉体を支配する植民地体制が確立されました。征服以後の世界に生じたのは、スペイン人を支配者層としつつ、多様な先住民が被支配者層を構成する植民地社会でした。約300年におよぶ植民地時代のあいだ、先住民の生活や言語はしだいに変容し、いわゆるメスティソ化が進行していきました。また、近代以降、メキシコ政府は先住民の国家統合・文化的同化を推進する政策を試みました。
それでも現在、メキシコには700万人以上の先住民言語話者が暮らしています。人やモノ、金や情報の移動が増し続けるいま、かつて閉鎖的と考えられていた先住民の村落共同体を取り巻く環境はおおきく変わってきています。現代の先住民の生活様式はどのように変容し、あるいはどのように受け継がれているのでしょうか。ここでは、先住民の暮らしの根幹にある世界観、すなわち、自然と人間の関わりの説明原理を明らかにするため、カトリック祭礼の枠組みで実施される農耕儀礼を考証します。
第2回 NPO法人イスパJP スペイン語文学イベント
講演「メキシコから読むスペイン語文学の愉しみ」
◾️日時:2019年11月14日(木)19時〜20時30分(18時30分開場)
◾️講師:柳原孝敦氏(東京大学教授・スペイン語文学者)
◾️場所:文京区立不忍通りふれあい館ホール
東京メトロ千代田線「根津駅」根津交差点出口から徒歩2分
◾️申込方法 Peatixで事前にお申込みください。
https://hispajp2019.peatix.com
◾️参加費:1200円
◾️定員: 70名(先着順)
【日時】 2019年11月16日(土)14:00~17:00
【講師】 大貫 良夫(野外民族博物館リトルワールド館長・東京大学名誉教授)
【テーマ】「令和元年のアンデス」
【場所】 東京外国語大学本郷サテライト 5階
地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」駅から徒歩3~5分
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅から徒歩8~10分
http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
【受講料】入会案内はメールで、「名前」「住所」「電話番号」
および入会ご希望の旨をお知らせください。
メールのあて先:andes@r5.dion.ne.jp
入会金:1,000円
年会費:4,000円(毎年4月更新)
定例講座受講料:6,000円(3カ月)
【試受講制度】
非会員の方が特別に定例講座を受講されたい場合、
1回 3,000円で試し受講することができます。
日 時: 2019年11月17日(日曜日)14時00分~15時30分
会 場: JICA横浜 1階 会議室1
講 師: 安仁屋 滋(あにやしげる)氏
(ボリビア日系協会連合会事務局長)
主 催: JICA横浜 海外移住資料館
申込み: 不要
参加費: 無料
対 象: どなたでも
内 容: 日本人移住120周年を迎えて、戦前移住者子孫は六世、戦後移住者は四世が誕生しています。こうした日本人移住者社会から日系社会への変遷を踏まえ、日本人移住者の足跡と将来の日系社会の在り方について、ボリビア日系社会を支え続けてきた安仁屋滋氏にお話いただきます。
チラシ
11/17(土)~12/1(日)に行われる第29回映画祭TAMA CINEMA FORUMにて「南米音楽の二人の巨匠」と題しまして、今年惜しくも亡くなられた「ジョアン・ジルベルト」とアルゼンチンタンゴの作曲家「アストル・ピアソラ」を特集します。
南米を代表する二人の音楽家の足跡を辿るドキュメンタリ映画を上映します。上映作品は、ダニエル・ローゼンフェルド監督『ピアソラ 永遠のリベルタンゴ』(2017年)、ジョルジュ・ガショ監督『ジョアン・ジルベルトを探して』(2018年)です。
両作品の上映後には、『ジョアン・ジルベルトを探して』の字幕の監修をされた音楽・放送プロデューサーの中原仁氏をお迎えしてのトークがあります。「21世紀ブラジル音楽ガイド」の著作やJ-WAVE「サウージ!サウダージ..」などの番組制作をされている中原氏のスペシャルなトークをお楽しみにして下さい。
第29回映画祭TAMA CINEMA FORUM / https://www.tamaeiga.org/
■プログラム情報■
11月24日(日)【C-4】南米音楽の二人の巨匠
15:00-16:34 ピアソラ 永遠のリベルタンゴ [94分/監督:ダニエル・ローゼンフェルド 主演:アストル・ピアソラ]
16:45-18:36 ジョアン・ジルベルトを探して [111分/監督:ジョルジュ・ガショ 主演:ミウシャ]
18:40-19:20 トーク:中原 仁氏(音楽プロデューサー)
・会場:ベルブホール(小田急多摩線、京王相模原線、京王・小田急永山駅徒歩2分)
・料金:
一般 前売 1,200円 当日 1,400円
子ども(4歳~小学生) 前売 800円 当日 900円
(障がい者とその付添者1名・60歳以上の方・支援会員は前売料金で当日ご覧になれます)
2019年8月
日本ペルー経済委員会
委員長 槍田 松瑩
ペルー訪問ミッションのご案内(日本ペルー商工会議所経済フォーラム/第13回日本ペルー経済協議会)
拝啓 時下益々ご清祥のこととお喜び申しあげます。
今年は日本人が初めてペルーに移住して120周年を迎えました。日本・東京商工会議所では、この貴重な機会に、日本ペルー商工会議所と共催で、幅広く一般参加を募り、多くの皆さまとペルーを訪問し、二国間経済委員会、ビジネスマッチング(希望者)、生産現場や観光資源等の視察(オプショナルツアー)を実施します。
ご参加いただける皆さまにつきましては、下記WEBページより参加ご登録お願い申しあげます。
敬 具
記
【ペルー訪問概要】
1.日本ペルー商工会議所経済フォーラム・第13回日本ペルー経済協議会
日程:11月18日(月)午後~19日(火)全日(詳細は添付ご参照)
会場:スイスホテル・リマ(ペルー・リマ市)
言語:日本語・スペイン語同時通訳
参加費:過去実績では55,000円程度。経済委員会メンバー以外は若干の割り増しあり。
2.オプショナルツアー(希望者)
マチュピチュ・クスコ
大規模灌漑農場
大手銅鉱山(住友金属鉱山・住友商事出資先)
日系企業工場(味の素、ホンダ)
3.ビジネスマッチング〔19日(火)会議終了後17:00~19:30〕(希望者)
希望者は下記【本件担当】日本・東京商工会議所国際部 日本ペルー経済委員会事務局にビジネスマッチングの希望内容(分野・業種、面談先、具体的なビジネス詳細など)を10月15日までにご連絡ください。
スペイン語日本語の通訳をご希望される場合には事前にお申し付けください。
【ご参加登録について】
ご参加いただける皆さまは10月15日(火)までに下記WEBサイトよりご登録ください。
フライトや宿泊手配が不要な方も、参加される方は全員WEBで参加登録お願いします。
ご登録用ウェブサイト:https://www.nittsu-ryoko.co.jp/mission/2019/
※ご不明な点は、下記【ご登録に関するお問い合わせ先(日通旅行)】にご連絡ください。
【添付書類】
日本ペルー商工会議所経済フォーラム 第13回日本ペルー経済協議会 プログラム案[PDF]
【ご登録に関するお問い合わせ先】
日通旅行株式会社 団体営業部 団体営業第二課 舩倉(フナクラ)、鈴木、阿部
TEL:03-6256-0172 FAX:03-6212-1522 メールアドレス:sa-suzuki@nittsu.co.jp
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル1階
営業時間:月~金 9:00~18:00(土・日・祝日は休みです)
【本件担当】
日本・東京商工会議所国際部 日本ペルー経済委員会事務局
TEL: 03-3283-7762 E-mail: us-pacific@tokyo-cci.or.jp
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2(丸の内二重橋ビル)
座談会「新たなる移民国家スペインとラテンアメリカ」
日時:11月18日(月)19:00~
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料
詳細・予約は下記をご覧ください。
https://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/activities_cultural_spanish.htm
https://peatix.com/group/61885/events
21世紀に入ってから400万以上の移民を受け入れたスペインは、他の移民受け入れ国に比べ、ラテンアメリカ諸国出身者との良好な関係を構築してきました。その経験は、ブラジルやペルーの出身者が重要な移民コミュニティをなす日本の参照例にもなりえます。そこで今回は、ラテンアメリカ移民研究の世界的権威であるアレハンドロ・ポルテス氏、スペインの代表的な移民研究者であるホアキン・アランゴ氏、都市における間文化主義に詳しいジェマ・ピニョル氏と、ラテンアメリカ移民受け入れの背景と現状について議論します。
《ローマ法王来日記念11/22よりアンコール上映》『ローマ法王になる日まで』
【原題】CHIAMATEMI FRANCESCO – IL PAPA DELLA GENTE
監督:監督・原案・脚本:ダニエレ・ルケッティ
出演:ロドリゴ・デ・ラ・セルナ/セルヒオ・エルナンデス/ムリエル・サンタ・アナ/メルセデス・モラン
11月22日(金)~ 恵比寿ガーデンシネマ
https://www.unitedcinemas.jp/yebisu/index.html
11月22日(金)~ アップリンク
https://joji.uplink.co.jp/movie/2019/3416
法王フランシスコの来日(2019年11月23~26日/東京、広島、長崎を訪れる予定)決定を記念し、法王の知られざる激動の半生を描いた映画『ローマ法王になる日まで』のアンコール上映が決定。法王の来日は、1981年2月に広島と長崎を訪れた故ヨハネ・パウロ2世以来、38年ぶり2度目となる。
現ローマ法王はアルゼンチンのブエノスアイレスで生まれ育った。70年代、軍事独裁政権による弾圧により困難な時代を生きた法王は、失意の中、ドイツを訪れる。現法王の波乱の人生をアルゼンチン人俳優ロドリゴ・デ・ラ・セルナ(「モーターサイクル・ダイアリーズ」)が演じている。監督はイタリアのダニエレ・ルケッティ。社会的弱者や貧困層に寄り添う法王の原点を、巧みな演出で描いている。
多文化社会ブラジルにおける日系コミュニティの実態調査 ー日系団体の活動状況フィールド調査からその意義と役割を探るー
報告者:細川多美子氏
同時開催サンパウロ人文科学研究所日本支部短期派遣研究生報告会
題目:コロニア芸能史概観~日本的芸能が意味するもの~
報告者:関屋弥生氏
日時:2019年11月23日(土)13:30開場14:00開会
場所:早稲田大学早稲田キャンパス11号館701教室
※報告前に外務省広報動画の上映があります。
※報告順は①関屋氏②細川氏となります。(詳細裏面参照)
主催:特定非営利活動法人サンパウロ人文科学研究所日本支部
能とブラジルコルデル文学を融合させた舞台「地獄の門を叩く男」
Theater Production–Noh x Brazil’s Cordel literature
■日時 / Date and time:
11月23 (土), 24 (日)14時~と17時~(1日2回公演 合計4回公演)
11.23 (Sat.) and 24 (Sun), from 2:00 p.m. and 5:00 p.m.(2 performances each day)
■場所 / Venue: パナソニックセンター東京 / Panasonic Center Tokyo
■チケット / Admission: 無料(ご予約制、先着順)/ Free
■主催 / Organization: 駐日ブラジル大使館 / Embassy of Brazil
English subtitles will be available
こちらよりご登録くださるようお願いいたします。
https://nohxbrazil.peatix.com/
オリンピック・パラリンピック前回大会の開催国ブラジルと、来年の開催国日本をつなぐ「From Rio to Tokyo」の一環として、ブラジルの民衆詩で無形文化財のコルデル文学を題材とした現代能『地獄の門を叩く男』の公演が、パナソニックセンター東京で行われる。原作はジョゼ・パシェコの『ランピオンの地獄訪問』。19世紀から20世紀にかけて実在した匪賊(ひぞく)ランピオンをモチーフに、彼が地獄に落ちるも、その非道さゆえにサタンに拒まれるというユーモアと深遠さを備えた作品だ。見どころはランピオンと悪魔との格闘シーンで、ブラジルの打楽器の生演奏とともに、空手家とカポエリスタの格闘家の迫力ある共演が楽しめる。