ブラジルと中国の間の外交関係等を調査・フォローしてきた在ブラジル日本大使館専門調査員(在任期間:2018年12月―2021年12月)の高橋亮太氏による講演会です。
<ラテンアメリカ協会事務局捕捉説明:高橋亮太氏は日本へご帰国後、当協会の関係研究所である「ラテンアメリカ・カリブ研究所」の研究員となられました>
ボルソナーロ政権になってブラジルの対中関係も緊張する場面など様々な動きがありましたが、ブラジリアという政治の現場で直接観察されてきた高橋氏から、「ブラジルと中国の外交・経済関係〜最近3年間の動向」についてお話し頂く機会を設けましたので、奮ってご参加頂きたく、ご案内致します。
日本ブラジル中央協会案内サイト(申込みサイト兼用):https://nipo-brasil.org/archives/event/lec20220225/
講演者 :高橋亮太 前在ブラジル日本大使館専門調査員
演 題 :「ブラジルと中国の外交・経済関係〜最近3年間の動向」
日 時 :2022年2月25日(金)10:30~12:00(日本時間)
開催方式:ZOOMウェビナー
前々日までにURLをお知らせします。
参加費 :会 員(法人会員の在ブラジル子会社も含む) 無料
学生会員 無料
(日本ブラジル中央協会)非会員 1,000円
お問合せ:日本ブラジル中央協会 事務局
info@nipo-brasil.org
オンライン映画上映会「世界の片隅で」
2月26日(土)~28日(月)
上映: Un lugar en el mundo
監督: Adolfo Aristarain
制作年: 1992
日本語字幕なし
視聴方法は下記をご覧ください。
https://cultura.cervantes.es/tokio/ja/Un-lugar-en-el-mundo/148958
アドルフォ・アリスタライン監督の代表作。上映初日からスペイン映画史に残る名作と評されました。監督は類まれなストーリーテラーであり、ジャンルを特にサスペンスにおいて歪める才能に長けています。本作でもこの才能をいかんなく発揮、多くの視聴者の共感を得ました。 名だたる俳優が務める主人公4人の中で、ホセ・サクリスタンは読書好きの地質学者を演じていますが、ここでも彼はキャラクターと同化してしまう俳優としての高い能力を見せてくれます。
あらすじ:エルネストは、アルゼンチンのサンルイス州、プンターノ渓谷の人里離れた土地を旅行し、彼の子供時代と人生について思いをめぐらせます。彼の両親はブエノスアイレスを自らの意思で離れ、農村に住んでいます。 そこに地元の有力者に雇われたスペイン人の地質学者が石油を探すために訪れ、農村の生活を脅かします。
(再放送)体感!グレートネイチャー「南米コロンビア 七色渓谷と生命の楽園」
NHK BSプレミアム 2月26日(土)午後1時半~3時
南米コロンビアは、長年続いた内戦の終結により、その自然の姿がベールを脱いだ。奥地に広がるのは固有種の動植物など、生物多様性に富んだ大地だ。3億年の地球史では、土砂が堆積する海底の時代、隆起によるテーブルマウンテンの時代、5000m峰々が林立する時代と変遷した。峰や崖が生命の移動の障壁となり、それぞれの地で生物が進化を遂げたものと考えられている。究極の固有種、河川を七色に染める植物の神秘に迫る。
https://www.nhk.jp/p/greatnature/ts/J8QQ63X7V1/episode/te/Y7Z4G3K6RY/
日本国内における外国人とのよりよい共生が課題となるなか、日本人の海外移住の 150 年以上の歴史に対する理解と関心を高めることを目的として国際協力機構(JICA)は 2019 年に「JICA海外移住論文」を創設しました。
第2回募集では、海外移住の歴史に対してより関心のすそ野を拡げることを目指し、論文部門の他に「エッセイ・評論部門」を加え、また、テーマについては邦字新聞に限定せずに広く「日本人の中南米への移住」として実施した結果、計 37 件(論文 7 件、エッセイ・評論 30 件)の応募をいただき、それぞれの部門で最優秀賞 1 名及び優秀賞 1 名を決定しました。
この度の第3回募集におきましても、前回にひき続き、日本人の中南米への移住に関する様々な研究結果およびエッセイ・評論を募り優秀な作品を発表することによって日本人の海外移住の歴史に対する理解と関心を高め、移民研究のすそ野を広げることや多文化共生など今日的な社会課題への気付きを得ることをねらいとしています。広く多くの方々からのご応募をお待ちしています。
応募締切は2022年6月30日(木)日本時間23:59必着です。
募集詳細は添付PDF資料をご参照下さい。
第三回JICA海外移住資料館「論文」及び「エッセイ・評論」募集案内[PDF]
原題:MEMORIA
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン
出演:ティルダ・スウィントン、エルキン・ディアス、ジャンヌ・バリバール、フアン・パブロ・ウレゴ、エルキン・ディアス、ダニエル・ヒメネス・カチョ
136分/2021年/コロンビア・タイ・フランス・ドイツ・メキシコ・カタール
3月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかで公開予定
http://www.finefilms.co.jp/memoria/
コロンビアのメデジンで暮らすジェシカは妹を見舞うためボゴタを訪れる。その夜、不穏な【音】に襲われて以来、ジェシカは不眠症を患うようになる。ボゴタで知り合った考古学者に導かれ、ジェシカは人骨発掘現場へと向かう。
独特の映像美で世界で注目されたタイ出身のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の最新作『メモリア』は、監督自身が経験した「頭内爆発音症候群」から着想を経た記憶の旅路を描いたコロンビアが舞台の多国籍映画。
コロンビアのTVシリーズなどで活躍するエルキン・ディアス、メキシコの名優ダニエル・ヒメネス・カチョらをキャストに迎えた本作は、第94回アカデミー賞国際長編映画賞コロンビア代表にも選出された。2021年カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作。
第520回日経ミューズサロン レオナルド・ブラーボ&鈴木大介 ギターデュオ・リサイタル
日時:2022年3月4日(金)午後2時開演、午後6時30分開演(2回公演)
会場: 日経ホール
入場料: 一般 5,000円、子供(小学生以上、高校生以下) 2,500円 税込・全指定席
※子供券は日経公演事務局のみで受付
詳細は下記をご覧ください。
https://stage.exhn.jp/muse/20220304.html
アルゼンチンが世界に誇るギタリスト、レオナルド・ブラーボ。ギタリスト、作曲家として数々の賞を受賞。アルゼンチンを始め南米、北米、ヨーロッパでコンサートを行う。
03年来日、04年に日本デビューリサイタル、翌05年ギターソロのコンサートツアーを行い高評を博する。国内、アジアを中心に北米、南米の国々で活動を展開する。
鈴木大介は、作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され、マリア・カナルス国際コンクール第3位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝など数々のコンクールで受賞。
ブラジルのドキュメンタリー『これは君の闘争だ』上映
日程:3月5日~3月18日
休映日:2022年3月7日(月)、14日(月)
会場:東京都写真美術館
当日券(座席指定券)
○ 一般 1,800円
○ 学生(大学・専門学校生)、高校生 1,500円
○ 中学生以下(3歳以上)、シニア(60歳以上)、障害者手帳をお持ちの方(介護者2名まで)1,200円
監督・脚本:エリザ・カパイ
ナレーション:ルーカス・“コカ”・ペンチアド、マルセラ・ジェズス、ナヤラ・スーザ
配給:太秦 2019年/ブラジル/ドキュメンタリー/93分
2013年6月、ブラジル・サンパウロの路上で公共交通料金賃上げに対する大規模な抗議デモが起きた。初めはバス料金20セントに対する要求だったものが、次第に政治に対する深い嫌悪感のなかで、物価上昇や重税、LGBTQ+や女性の権利、人種差別など、様々な問題に対する抗議へと広がっていった。そして2015年10月、サンパウロの高校生たちが公立学校の予算削減案に抗して自らの学校を占拠し始めた。この運動はブラジル全土を巻き込み、翌月には200以上の学校が占領されるまで発展、ブラジル社会で高校生たちによる大きな変革が起きようとしていた。
詳細は下記をご覧ください。
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/movie-4260.html
世界遺産「ティワナク遺跡 インカ帝国を生んだ謎の古代文化」
TBS 午後6時~
南米ボリビア。15世紀、アンデス山脈の高地には、あの天空都市マチュピチュを象徴とし、アメリカ大陸最大にまで繁栄した謎のインカ帝国が存在した。そのインカを遡ること1200年、聖なる湖、チチカカ湖を中心に栄華を極めたミステリアスな文化、ティワナクがあった。緻密な計算で巨石を組み合わせた驚異の建造技術、そして卓越した天体観測システム。ベールに覆われてきたインカのルーツが、ティワナクの遺跡から見えてきたのである。
ブラジルではオミクロン株の感染拡大、コロナ禍で経済が打撃を受けるなかでの物価上昇、10月の大統領をはじめとする選挙を見据えた政治的な動きなど、注目すべき変化が最近みられています。特に近年のブラジルでは、保守で右派のボルソナロ政権の誕生やキリスト教福音派の勢力拡大により、家族のあり方や倫理観への関心が高まっています。そのため、これらの変化と深く関わる女性や性的マイノリティへの着眼は、今年の選挙を含めブラジルの動向を理解する上で重要となっています。
本講座では、2022年1月末に発行された『ラテンアメリカ・レポート』のなかから、女性と性的マイノリティという社会的弱者に関する2つの研究成果をもとに、ブラジルの政治・経済・社会の最近の動向について解説します。
日程 | 2022年3月10日(木)10時00分~11時15分 |
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会場 | オンライン(Zoom ビデオウェビナー) |
プログラム |
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案内サイト | https://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/220310.html |
申込みサイト | https://www.jetro.go.jp/customer/act?actId=B0060570U |
『ラテンアメリカ・レポート』掲載サイト | https://www.jstage.jst.go.jp/browse/latinamericareport/list/-char/ja(無料ダウンロード可) |
<ご案内1:JICAウェビナー>
「4輪で支えて多様性を豊かさに」との副題のJICAウェビナー「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズ 第7回 「F1の街・鈴鹿と多文化共生社会」開催のお知らせです。
今回は、多文化共生について日本の10年先を行くとも言われる鈴鹿市からお届けします。NPO法人愛伝舎理事長の坂本久海子様に講演いただき、本連続シリーズでは初となる、地方自治体からのコメントを鈴鹿市住宅政策課長の井上滋生様から いただきます。
日時 :2022年3月10日(木)10:00~11:15
方法 :オンライン(Zoom)
参加登録 :ウェビナー登録 – Zoom
定員 :先着500名様
申込みサイト:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_LaHfwN-dRpGu45-EWZKWwQ
詳細 :https://www.jica.go.jp/event/20220310_01.html
問合せ先 :件名を「3月10日・日系社会セミナーについて」として以下まで。JICA中南米部 計画・移住課 木田(メール:5rtpm@jica.go.jp)
<ご案内2:第6回ウェビナーの視聴記事>
去る2月3日に開催いたしました 連続シリーズ (第6回)特別編「日本のアルキ方 -国内日系人、デカセギからプロフェッショナリズムへ-」は、おかげを持ちまして約400名の皆様にご参加いただきました。
アンケートにもご協力いただき、ありがとうございました。回答いただいた230名強の方々の95%が「大変満足」または「満足」と、ご好評をいただきました。また、いただいた貴重なご意見は今後の事業に反映していけるよう、参考にさせていただいております。
その視聴記事がブラジル日報に掲載され、Yahooニュースに転載されていますので ご紹介します。
Yahooニュースのリンク
《ブラジル記者コラム》敗者復活戦の機会が多い日本社会に=在日2世は多文化共生のモデルケース(ブラジル日報)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a1d06bb396af7ecbc0775a41bf7d43d46bf72f1
オリジナル記事(ブラジル日報)
《記者コラム》敗者復活戦の機会が多い日本社会に=在日2世は多文化共生のモデルケース – 南米の鼓動をキャッチ! ブラジル日報 (brasilnippou.com)
https://www.brasilnippou.com/2022/220215-column.html
〜ピアソラ没後30年記念 & CD《アルマ・ブラジレイラ》発売記念〜
〈下山静香PIANOライブ ラテンアメリカに魅せられて〉
日時:2022年3月10日(木)19時開演
会場:東京オペラシティ リサイタルホール
料金:前売 4,000円 当日 4,500円
主催: ミューズ・グラシア / 竹村オフィス
後援: アルゼンチン共和国大使館 / 駐日ブラジル大使館 / インスティトゥト・セルバンテス東京 / ラテンアメリカ協会 / 日本スペインピアノ音楽学会
出演:ピアノ:下山静香 ヴィオラ:百武由紀
ランサ・ペルフーミ(ショーロトリオ)
トーク&プロデュース: 竹村淳
【お問い合わせ:コンタクトページ】
https://www.shizukagracia.com/latin-america/
【開催概要】
ラテンアメリカに魅せられてvol.10-概要[PDF]
時代を映すドキュメンタリー映画上映会(オンライン)
上映作品:
「シルビア」(アルゼンチン)
3月12日(土)4:00から48時間視聴可能です。
「湖の娘」(ペルー)
3月19日(土)4:00から48時間視聴可能です。
「チームD:忘れられた暗号」(スペイン)
3月26日(土)4:00から48時間視聴可能です。
※すべて無料オンライン上映(日本語字幕なし)
スペインの報道ドキュメンタリー制作は、前世紀の終わりから独特のブームを経て、フェスティバルやテレビ番組、動画配信サービスのプログラムとして注目を集め続けています。社会不安や現代社会の課題を扱うドキュメンタリーの力はそれらのテーマや情報に関心ある人たちと繋がる真の媒体であることを証明しました。
本上映会ではスペインだけでなく、過去の社会に迫るアルゼンチンとペルーのドキュメンタリーも併せて上映します。
本上映会は、この分野でのリーダー的存在のバリャドリッド国際映画週間(SEMINCI)の協力で行われます。同映画祭の中の「歴史の時間」部門から、過去に対して異なる視点でアプローチし歴史を再考するにふさわしい作品を選出し上映します。
3月中に行われる同映画会の作品はすべてインスティトゥト・セルバンテスのVIMEOサイトで上映されます。視聴可能時間は日本時間午前4時から48時間です。
詳細は下記をご覧ください。
https://cultura.cervantes.es/tokio/ja/tiempo-de-historia/149867