■講演「世界の先住民を取り巻く課題とラテンアメリカ地域の先住民の状況」
水谷裕佳(上智大学准教授/上智大学イベロアメリカ研究所所員)
■映画「パチャママの贈りもの」(El regalo de la Pachamama)
(日本・アメリカ・ボリビア合作、2009年、102分)
【日時】 2017年11月14日(火) 17:00~19:00
【場所】 上智大学中央図書館9階 911会議室
【入場】無料/予約不要
【主催】上智大学イベロアメリカ研究所
http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/
2017年は、「先住民族の権利に関する国連宣言」の採択10周年にあたります。
10周年に際して、国連の専門機関の中で最も早い時期から先住民の人権保護に取り組んでいる国際労働機関(ILO)から発表された声明によると、世界人口の5%を構成する先住民の人々は、いまだに社会から排除され、経済的にも厳しい立場に置かれ続けています。
日本国内に目を向けると、そもそも先住民の人々が現在も豊かな文化や社会を保持しながら生活していることがあまり知られていません。
また、現代に生きる先住民の人々の中には、高等教育を受けたり、専門的な職に就いて活躍したりする人々も少なくなく、グローバル社会に生きる私達の身近に存在する隣人であることもりかいされていませ。現在世界には5000以上の先住民族が存在し、先住民人口は3億7000万人を超えると言われており、ラテンアメリカちいきには古くから今日まで多様な先住民文化が栄えてきました。
講演では、続く映画上映で紹介されるボリビアの先住民族ケチュアの文化や社会について知る手掛かりとして、世界の先住民を取り巻く状況の中でのラテンアメリカちいきの先住民の位置づけについて解説します。
【日時】11月14日(火) 18:00~
【場所】セルバンテス文化センター地下1階オーディトリアム
【言語】スペイン語(日本語の通訳あり)
【予約】入場無料、要予約
参加ご希望の方は以下ウェブサイトよりお申込みください。
http://reservas.palabras.jp/
コロンビア人作家・翻訳家・ジャーナリストであるエクトル・アバド・ファシオリンセが、コロンビア大使館に招かれて来日します。
日本のファンである彼は、これまで本と映画で見て来た日本文化への理解を深めようとしながら、自身の人生のエピソードを通して、誘拐、殺し屋、暴力の被害者でうごめくコロンビアの紛争と文学の狂気を日本の皆様に紹介しようと試みます。
【日時】2017年11月15日(水)9:00~16:20
【場所】神奈川大学横浜キャンパス3号館305講堂
【プログラム】
【開会挨拶】9:00~9:30
兼子良夫学長、外務省中米カリブ課長、キューバ駐日大使
【基調講演】9:30~10:20
キューバ革命外交の系譜/カルロス・アルスガライ 氏(元駐EU代表部大使)
【第1パネル:キューバと世界】10:30~12:20
(1)米・キューバ国交正常化交渉について/エリエル・ラミレス・カニェード 氏
(国家評議会歴史部局研究員)
(2)キューバとEU/ライニエル・ペジョン・アソパルド 氏(国際政治研究センター研究員)
【座長】神奈川大学外国語学部助教 上英明
【討論者】ロメロ・イサミ 氏(帯広畜産大学講師)、細田 晴子 氏(日本大学商学部准教授)
【基調講演】13:40~14:30
キューバとアジア/ペドロ・モンソン 氏(元駐オーストラリア大使)
【第2パネル:キューバ社会主義の今後】14:40~16:10
どこへ向かうのか:キューバにおける社会・政治変化/ラファエル・エルナンデス氏(「テマス」誌編集長)
【座長】後藤 政子(神奈川大学名誉教授)
討論者:小倉 英敬(神奈川大学外国語学部教授)、工藤 多香子(慶應義塾大学経済学部准教授)、兒島 峰(神奈川大学経営学部准教授)
【閉会挨拶】16:10~16:20
参加申し込み不要。
【開催言語】スペイン語、日本語逐語通訳(一部英語の講演/日本語逐語通訳あり)
【主催】 神奈川大学
【後援】 駐日キューバ共和国大使館
【お問い合わせ】 神奈川大学 法学部 佐橋亮(事業代表者)電話:045-481-5661(代)
拝啓 平素は格別のご高配を賜り、心よりお礼申し上げます。
さて、近年、経済連携協定(EPA)・自由貿易協定(FTA)の締結国が拡大する中で、日本政府はコロンビア政府とのEPA妥結に向けて交渉中であり、提携が間近に迫っております。コロンビアは、日本企業が中南米での事業進出拡大を狙っている国である一方、特許、商標等、知財に関する情報が不足しているのが実状です。そこで、今回は、中南米での事業進出・拡大を検討している日本企業様を対象に、現地代理人によるコロンビア・アンデス地域の知財セミナーを開催いたします。コロンビア及びアンデス地域での特許出願・早期審査・訴訟・模倣品対策について、現地の事情を踏まえながら、日本企業へのアドバイスをご教示頂きます。
今回のセミナーはコロンビア及びアンデス地域を対象としており、PROSURにおける知財事情についてのトピックスも含まれております。太平洋同盟における地盤作りを、知財の面からサポートさせて頂けるのではないかと思います。
講師はOLARTE MOURE事務所のCARLOSA PARRA氏です。セミナー会場およびスケジュールにつきましては、下記をご参照ください。
ご参加いただける方は、弊所HP(https://www.shigapatent.com/jp/)よりお申込みください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
【日時】 2017年11月15日(水)15:00~17:30
【会場】 (業)志賀国際特許事務所 18階セミナールーム ※無料です
【セミナー名】 「コロンビア及びアンデス地域の知財事情」
※講師が英語で講演し、弊所員が日本語に通訳をいたします。
【セミナー内容】
・コロンビアにおける特許・商標の現況
・コロンビア・ラテンアメリカ知財実務
・コロンビア特許庁と他国との特許審査ハイウェイの状況(JPO含む)
・パシフィック・アライアンスとの特許審査ハイウェイ状況
・PROSUR(南米における知財支援の多国間機関、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、エクアドル、パラグアイ、ペルー、ウルグアイ、スリナメ及びチリが加盟)との審査ハイウェイ状況
・特許・商標訴訟、模倣品対策
【スケジュール】
14:30 セミナールーム開場(開始5分前までにご入場ください)
15:00 セミナー開始
17:15 セミナー終了、質疑応答
17:30 散会
【講師】 OLARTE MOURE事務所 (コロンビア) Mr. Carlosa Parra
【後援】 一般社団法人 ラテンアメリカ協会
【講師プロフィール】
Mr. CARLOSA PARRA
OLARTE MOURE事務所所属
[専門] 特許、契約、技術移転、訴訟、トレード・シークレット
[言語] スペイン語、英語、日本語
コロンビアだけでなく、米国、日本に滞在し幅広い知財実務の経験を有する。米国の大学にて法学博士を取得後、国際レコード・ビデオ製作者連盟(INPI)の著作権アドバイザーとして勤務。その後日本の特許事務所に勤務。WIPOなどでの講演経験も有する。
【詳細チラシ】 (PDF) こちらをクリック
【パネリスト】
岸川毅(上智大学イベロアメリカ研究所)
マウロ・ネーヴェス(上智大学イベロアメリカ研究所 所長)
飯島真里子(上智大学アメリカ・カナダ研究所 所長)
【モデレータ―】 幡谷則子(上智大学イベロアメリカ研究所)
【日時】 2017年11月16日(木) 17:00~19:00
【場所】 上智大学中央図書館9階 921会議室
【使用言語】 日本語
【参加費】無料/予約不要
上智大学学内研究「アジア太平洋時代のラテンアメリカ―変貌する国際関係と地域概念―」(2014年度~2016年度)の成果報告を、その発展研究プロジェクトとして採択された科研費事業「アジアとラテンアメリカー地域間関係の新展開―」(2017年度~)での展望を交えて行うものです。ソフィア・オープン・リサーチ・ウィークスの一環として開催されます。
【主催】上智大学学内共同研究「アジア太平洋時代のラテンアメリカ―変貌する国際関係と地域概念―/上智大学イベロアメリカ研究所
【協力】上智大学アメリカ・カナダ研究所
http://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/
【日時】2017年11月18日(土)~ 2018年4月1日(日)会期中無休
10:00~22:00(最終入館 21:30)※火曜日のみ、17:00まで(最終入館 16:30)
【場所】森美術館(東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階、53階)
【料金】
一般 1800円
学生(高校・大学生)1200円
子供(4歳―中学生)600円
シニア(65歳以上)1500円
【主催】森美術館 後援:アルゼンチン共和国大使館
http://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/LeandroErlich2017/index.html
レアンドロ・エルリッヒは、国際的に活躍するアルゼンチン出身の現代アーティストで、日本では金沢21世紀美術館に恒久設置された《スイミング・プール》の作家としても知られています。
大型のインスタレーションから映像まで、エルリッヒの作品は視覚的な錯覚や音の効果を用いて、わたしたちの常識に揺さぶりをかけます。
本展は、エルリッヒの24年にわたる活動の全容を紹介する、世界でも過去最大規模の個展です。1995年から2017年までに制作された作品のうち約40点を紹介し、その8割が日本初公開となります。
【日時】 2017年11月18日(土)14:00~17:00
【講師】 渡部 森哉(南山大学教授)
【テーマ】「ワリ国家の地方支配」
【場所】 東京外国語大学本郷サテライト 5階
地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」駅から徒歩3~5分
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅から徒歩8~10分
http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
【受講料】入会案内はメールで、「名前」「住所」「電話番号」
および入会ご希望の旨をお知らせください。
メールのあて先:andes@r5.dion.ne.jp
入会金:1000円
年会費:4000円(毎年4月更新)
定例講座受講料:6000円(3カ月)
【試受講制度】
非会員の方が特別に定例講座を受講されたい場合、1回 3000円で試し受講することができます。
【日時】2017年11月19日(日) Open: 13:00 / Start: 13:30
【会場】ラテン文化サロン Cafe y Libros
【料金】チケット 2000円 (定員 60名)
【詳細チラシ】 (PDF) こちらをクリック
【お問い合わせ・ご予約】 03-6228-0234
Rosa Cuchillo(ナイフのロサ)はペルーの現代作家オスカル・コルチャードが2009年に発表した同名の小説を基もとに作られた作品で、ユヤチカニ劇団代表のミゲル・ルビオが演出したソロ・パフォーマンスです。ペルー内戦で行方不明になった息子を探す先住民のロサは、やがて死者の世界へと導かれていきます。
ペルーの農村や山間部で暮らす先住民は多くの場合、社会の周縁に追いやられています。ユヤチカニ劇団は、こうした人々に光をあて、アンデス世界の神聖な儀式と西洋世界の演劇を融合した作品を創ってきました。
劇団名「ユヤチカニ」(Yuyachkani)は、ケチュア語で「私は覚えている」を意味しますが、Rosa Cuchilloにも、ペルー内戦を忘却の彼方へ追いやるのではなく語り継ぐことで未来を築いていこうという意思が込められています。
ラテン・アメリカ、アンデス、ペルー内戦といったトピックは私たち日本人にとって少し遠くに感じられるかもしれません。しかし、演じる者と観る者との境界がないパフォーマンス・アート空間では、地理的にも時間的にも遠い世界の出来事をこの場に出現させる力を持っています。
アナ・コレーアの身体から発せられるメッセージに耳を傾け、同じ空間にいる人たちと感情やエネルギーを共有することができるアートの力をぜひ、心と身体で感じてください。
※日本語字幕あり
【アーティスト・プロフィール】
■アナ・コレーア(Ana Correa)
俳優、パフォーマンス・アーティスト、演出家、教皇庁立ペルー・カトリック大学教員。
ペルー共和国・リマ市生まれ。1978年より劇団ユヤチカニの活動に参加。国内外で女性による演劇に焦点をあてたワークショップを積極的に開催し、従来の型に囚われない演劇の形を提唱している。その他、ペルー国内の少数民族の各言語による子ども向けの演劇プロジェクトや、病院でのボランティア演劇プロジェクトを展開中。2012年ペルー文化省より文化功労賞を授与された。
【日時】 2017年11月19日(日)17:00~18:30 (16:30開場、17:00開演)
【場所】 上智大学四谷キャンパス1号館 403教室
【対象者】 学生・教職員・一般
【参加費】 学生(他大含む)・上智学院教職員 無料/学外一般 1000千円 (資料代)
【主催】 上智大学グローバル・コンサーン研究所
【共催】 上智大学イベロアメリカ研究所、人権をめぐるラテンアメリカ演劇委員会
【お申し込み】 不要
【お問合わせ】 上智大学グローバル・コンサーン研究所 (Tel)03-3238-3023 (Mail)i-glocon@sophia.ac.jp
http://dept.sophia.ac.jp/is/igc/
ベーカーマッケンジーでは、来る11月20日(月)(東京)及び11月22日(水)(福岡)に、太平洋同盟諸国でビジネスを展開中および検討されている企業向けて、同地域におけるビジネス機会、及び商業的・法務上の課題に焦点をあてたセミナーを開催します。
■東京
【開催日】2017年11月20日(月)
【時間】14:00~19:30 (受付開始:13:30)
【場所】ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)
〒106-0032 東京都港区六本木 1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワー 28F
【費用】無料(事前登録制)
【言語】日本語・日英同時通訳付
【詳細チラシ】こちらをクリック
【お問い合わせ】Tel:03-6271-9900(担当:山下、若見)
e-mail:seminar.tokyo@bakemckenzie.com
アジア経済研究所では、2017年11月20日(月)に、以下のとおり特別講演会を開催します。
2008年に兄フィデル・カストロから政権を引き継いでから10年となる来年2月に、ラウル・カストロ国家評議会議長は議長の職から引退するとされています。このタイミングで、ラウル政権の対アジア政策を整理しておくことには意義があるでしょう。
そこで本講演会では、駐マレーシアおよび駐オーストラリア・キューバ大使などを歴任された後、現在は国際政治研究所(Centro de Investigaciones de Politica International(CIPI))で調査員を務めるペドロ・モンソン氏をお招きし、ラウル政権下におけるキューバとアジアとの関係を、日本・中国・韓国との関係を中心に整理・議論します。モンソン氏は駐日キューバ大使館での勤務経験に加え、アジア・オセアニア研究所所長として日本研究に従事した経験もあり、本テーマについて豊富な知見を有しています。
2015年にキューバは米国と国交を正常化し、対米関係の改善が進みつつあります。
それに伴い、日本でもキューバとの貿易・投資、あるいは政府援助などの関心が急速に高まりをみせています。しかしキューバでは、日本よりもむしろ中国と韓国の進出が活発であり、例えばインフラ建設、建設機械や輸送機器の供給、急速に普及しつつあるスマートフォンの販売などにおいては両国が先行しています。
本講演会では、こうした現状を踏まえ、ラウル政権の改革や米国との関係改善の中で、キューバと日本、中国、韓国を中心としたアジアとの関係がどのような発展を遂げつつあるかを考えていきます。
皆様のご参加をお待ちしています。
【日時】2017年11月20日(月) 14:30~16:30 (開場14:00~)
【会場】ジェトロ本部5階 ABCD会議室
(東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5階)
https://www.jetro.go.jp/jetro/profile/map.html
【最寄駅】東京メトロ 南北線六本木一丁目駅
銀座線溜池山王駅
日比谷線神谷町駅
<プログラム>
14:30~14:50「趣旨説明とキューバの現況について」
山岡加奈子 地域研究センター ラテンアメリカ研究グループ長代理
14:50~16:10「ラウル政権下のキューバ・アジア関係―日本・中国・韓国との関係を中心に―」
H.E. Mr. Pedro Monzón Barata(Centro de Investigaciones de Politica
International(CIPI)調査員)
16:10~16:30 質疑応答
【言語】日本語、英語(同時通訳あり)
【主催】ジェトロ・アジア経済研究所
【定員】100名
【お申し込み締切】2017年11月17日(金) 17:00
※定員に達した場合、事前に締め切らせていただきます。
【参加費】無料
【お申込み方法・受付】
http://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/171120_01.html
※取材のため会場内にメディアのカメラや撮影チームが入る可能性がありますのでご了承ください。
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◆お問合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究支援部 成果普及課
Tel:043-299-9536
E-mail:seminar@ide.go.jp
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