1519年11月8日に起こったアステカ王国皇帝のモクテスマ・ショコヨツィンとエルナン・コルテスの接見から500周年を記念し、アステカ王国、メキシコの歴史に関する最重要史料である『クロニカ・メヒカーナ』(Crónica mexicana)の写本を電子媒体で公開する目的のもとに立ち上げられたプラットフォーム『プロジェクト・クロニカ・メヒカーナ』の発表会が行われます。(主催:専修大学、在日メキシコ大使館)。
本イベントには、同プロジェクトの代表者の一人である井上幸孝教授(専修大学)ならびに古代アメリカ文明学、考古学の著名な研究者である青山和夫教授(茨城大学)をお迎えし、『クロニカ・メヒカーナ』についてまた同プラットフォームについてお話を伺います。
*使用言語:日本語
開催は2019年11/8(金)午後6時30分から在日メキシコ大使館内会場エスパシオ・メヒカーノにて。
参加ご希望の方は、お手数ではございますが添付のFax返信フォームまたはメール、もしくは予約サイトPeatixにて出席の確認をお願いいたします:
[Fax返信フォーム]
R.S.V.P: culturalembjap@sre.gob.mx / Fax: 03-3581-4058
Peatix: https://cronicamexicana.peatix.com/
平素は当協会の活動に際し格別のご支援、ご協力を賜わり感謝申しあげます。
さて、ラテンアメリカ諸国の中でも、メキシコなどの主要国は歴史的にも進出企業数の面からも、日本企業にとって最も関係の深い地域と言って過言ではありません。ただ、同地域の日本からの距離や言語・文化・習慣の違いといった様々な要因に加え、不透明さを増す内外事情からも、メキシコ等に進出している日本企業の現場での舵取りの難易度は高まっていると言うことができます。
今般、ラテンアメリカ協会では、株式会社 東京コンサルティングファームの協力を得て、過去数年、メキシコなど主要ラテンアメリカ主要国で日系企業の現地法人向けに、会計・税務・人事労務などのトータルサポートを行っている同社ブラジル法人の田村彩紀代表から、海外子会社が抱える管理・統制面での課題と対策を解説いただきます。既に進出済みの企業のみならず、今後の進出を検討中の企業関係者の皆様にも大いに参考になる講演となりますので、奮ってご参加いただきたくご案内申し上げます。
日時 | 22019年11月12日(火)15:00~16: 30 |
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会場 | 新橋ビジネスフォーラム 港区新橋1-18-21 第一日比谷ビル8階、Tel. 03-5843-9169 http://biz-forum.jp/access.html |
講演題 | 「メキシコなど主要ラテンアメリカ進出先の経営管理セミナー 《現地法人の会計・税務・人事労務の要点》」 |
講師 | 東京コンサルティングファーム ブラジル法人 田村 彩紀(たむら さき)代表 |
主催 | 一般社団法人ラテンアメリカ協会 |
後援 | 株式会社 東京コンサルティングファーム |
参加費 | 会員 2,000 円、非会員 3,000 円、大学院・大学生 無料 ※参加料はクレジットカードか銀行振込での事前支払いとなります。 詳細は参加受付メールをご参照ください。 |
お申込み
下記Webサイトより、2019年11月11日(月)までに、お一人ずつご登録ください。
URL:https://latin-america.jp/seminar-entry
【備考】
①申込み受付:先着順 60名までです。お早めにお申込み下さい。
②申込締め切り:2019年11月11日(月)
【お問い合わせ】
<ラテンアメリカ協会>
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262
E-mail: info@latin-america.jp
講演会案内資料
日時:11月12日(火)
『愛その他の悪霊について』16:30~
『ケイラ』19:00~
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料
詳細・予約は下記をご覧ください。
https://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/activities_cultural_spanish.htm
https://colombiano.peatix.com/event/1347257/
コロンビアの映画の歴史は、映画が一般に公開された1897年に遡ります。1922年にはコロンビア映画史に残る初の長編映画『ラ・マリア』が上映され、その後コロンビア映画は大きな進化を遂げ、世界の映画祭で高く評価されるようになりました。
今回は作家ガブリエル・ガルシア=マルケスの恋愛小説の中で最も扇情的な作品のひとつ『愛その他の悪霊について』(1982年ノーベル文学賞受賞作)と、コロンビアのカリブ海に住む10代の少女を描いた『ケイラ』の2作品を上映します。共に国内外の賞を受賞した秀作です。
トニーニョ・ジェライス・ジャパンツアー “私のすべて”
日時:11月12日(火)
会場:月見ル君想フ
料金:
前売り・ご予約 A(座席指定):5,000円
前売り・ご予約 B(スタンディング):4,000円
当日(スタンディング):4,500円
(共に別途1ドリンクオーダー600円~)
詳細は下記をご覧ください。
http://www.moonromantic.com/?p=42291
Toninho Geraes トニーニョ・ジェライス
1962年生まれの作曲家、歌手。ブラジルの南東部ミナスジェライス州ベロオリゾンチ市出身。80年代~リオデジャネイロで音楽活動をスタートし、1986年に歌手デビュー。これまでに250曲以上のサンバの名曲を産み出し(作曲)、数多くのアーティストに愛され、歌い継がれている。今年、35年のキャリアを記念し、初のDVD作品「TUDO QUE SOU」をリリースする。
展覧会「ペルー、アンデスの色彩」
日時:オープニング:11月13日(水)19:00~ 展覧会:11月27日(水)まで
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料
詳細・予約は下記をご覧ください。
https://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/activities_cultural_spanish.htm
https://peru-colores-andes.peatix.com/
野口忠行はアンデスの色彩に魅せられ、その美しさを作品に表現してきました。1981年にペルーをはじめて訪れて以来30回以上もこの国を訪ね、アンデスを中心とした各地を旅してきました。野口氏の作品にはアンデスの自然、人々の温かさと彼らの営み、習慣、民族衣装、伝統文化が貴重な芸術的記録として描かれています。野口氏のこれまでの芸術活動はペルーと日本との友情と相互理解への大きな貢献となっています。この展覧会は、ペルーへの日本人移住120周年記念式典のひとつとして開催されます。
☆開催概要(各回共通) ☆
会 場:駐日メキシコ大使館 別館5階「エスパシオ・メヒカ-ノ」
定 員:先着順100名
参加費:無料
主 催:メキシコ・日本アミーゴ会
協 力:駐日メキシコ大使館 (一社)ラテンアメリカ協会(予定)
申込方法:メキシコ・日本アミーゴ会 (info@mex-jpn-amigo.org) へ「講座名・参加者
氏名(フリガナ)・メールアドレス・所属(アミーゴ会員)or案内の入手源」を明記してメールで直接お申し込み下さい。
☆アミーゴ会HP:http://www.mex-jpn-amigo.org/
[講演テ-マと講師]
11月14日(木) 第3回 「われらは大地を食べ、大地はわれらを食べる~メソアメリカ先住民の暮らしと儀礼世界~」
講 師:小林 貴徳 先生(関西外国語大学短期大学 助教)
略 歴:関西外国語大学短期大学部助教。ラテンアメリカの文化と社会に関する講義担当。
神戸市外国語大学大学院(博士課程単位取得退学)。メキシコ外務省奨学生(2003~2004年、CIESAS社会人類学高等調査研究所)。専門はラテンアメリカ地域研究で、文化遺産国際協力コンソーシアム中南米分科会委員も務める。共著書に『アメリカスのまなざし-再魔術化される観光-』(天理時報社、2014年)、『メソアメリカを知るための58章』(明石書店、2014年)、現代の先住民族の儀礼世界、都市部の祭礼コミュニティ、観光開発と地域社会、文化遺産を学ぶ学習マンガなどについての論文多数。
講演概要:
現代のメキシコに居住する先住民の暮らしに継承されるメソアメリカの文的伝統、とりわけ儀礼的実践に焦点を合わせ、その背景に広がる世界観の核心に迫ります。
いまから500年前、メキシコを舞台にした異文化接触は、暴力をともなう征服事業を引き起こし、やがて精神と肉体を支配する植民地体制が確立されました。征服以後の世界に生じたのは、スペイン人を支配者層としつつ、多様な先住民が被支配者層を構成する植民地社会でした。約300年におよぶ植民地時代のあいだ、先住民の生活や言語はしだいに変容し、いわゆるメスティソ化が進行していきました。また、近代以降、メキシコ政府は先住民の国家統合・文化的同化を推進する政策を試みました。
それでも現在、メキシコには700万人以上の先住民言語話者が暮らしています。人やモノ、金や情報の移動が増し続けるいま、かつて閉鎖的と考えられていた先住民の村落共同体を取り巻く環境はおおきく変わってきています。現代の先住民の生活様式はどのように変容し、あるいはどのように受け継がれているのでしょうか。ここでは、先住民の暮らしの根幹にある世界観、すなわち、自然と人間の関わりの説明原理を明らかにするため、カトリック祭礼の枠組みで実施される農耕儀礼を考証します。
第2回 NPO法人イスパJP スペイン語文学イベント
講演「メキシコから読むスペイン語文学の愉しみ」
◾️日時:2019年11月14日(木)19時〜20時30分(18時30分開場)
◾️講師:柳原孝敦氏(東京大学教授・スペイン語文学者)
◾️場所:文京区立不忍通りふれあい館ホール
東京メトロ千代田線「根津駅」根津交差点出口から徒歩2分
◾️申込方法 Peatixで事前にお申込みください。
https://hispajp2019.peatix.com
◾️参加費:1200円
◾️定員: 70名(先着順)
【日時】 2019年11月16日(土)14:00~17:00
【講師】 大貫 良夫(野外民族博物館リトルワールド館長・東京大学名誉教授)
【テーマ】「令和元年のアンデス」
【場所】 東京外国語大学本郷サテライト 5階
地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」駅から徒歩3~5分
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅から徒歩8~10分
http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
【受講料】入会案内はメールで、「名前」「住所」「電話番号」
および入会ご希望の旨をお知らせください。
メールのあて先:andes@r5.dion.ne.jp
入会金:1,000円
年会費:4,000円(毎年4月更新)
定例講座受講料:6,000円(3カ月)
【試受講制度】
非会員の方が特別に定例講座を受講されたい場合、
1回 3,000円で試し受講することができます。
日 時: 2019年11月17日(日曜日)14時00分~15時30分
会 場: JICA横浜 1階 会議室1
講 師: 安仁屋 滋(あにやしげる)氏
(ボリビア日系協会連合会事務局長)
主 催: JICA横浜 海外移住資料館
申込み: 不要
参加費: 無料
対 象: どなたでも
内 容: 日本人移住120周年を迎えて、戦前移住者子孫は六世、戦後移住者は四世が誕生しています。こうした日本人移住者社会から日系社会への変遷を踏まえ、日本人移住者の足跡と将来の日系社会の在り方について、ボリビア日系社会を支え続けてきた安仁屋滋氏にお話いただきます。
チラシ
11/17(土)~12/1(日)に行われる第29回映画祭TAMA CINEMA FORUMにて「南米音楽の二人の巨匠」と題しまして、今年惜しくも亡くなられた「ジョアン・ジルベルト」とアルゼンチンタンゴの作曲家「アストル・ピアソラ」を特集します。
南米を代表する二人の音楽家の足跡を辿るドキュメンタリ映画を上映します。上映作品は、ダニエル・ローゼンフェルド監督『ピアソラ 永遠のリベルタンゴ』(2017年)、ジョルジュ・ガショ監督『ジョアン・ジルベルトを探して』(2018年)です。
両作品の上映後には、『ジョアン・ジルベルトを探して』の字幕の監修をされた音楽・放送プロデューサーの中原仁氏をお迎えしてのトークがあります。「21世紀ブラジル音楽ガイド」の著作やJ-WAVE「サウージ!サウダージ..」などの番組制作をされている中原氏のスペシャルなトークをお楽しみにして下さい。
第29回映画祭TAMA CINEMA FORUM / https://www.tamaeiga.org/
■プログラム情報■
11月24日(日)【C-4】南米音楽の二人の巨匠
15:00-16:34 ピアソラ 永遠のリベルタンゴ [94分/監督:ダニエル・ローゼンフェルド 主演:アストル・ピアソラ]
16:45-18:36 ジョアン・ジルベルトを探して [111分/監督:ジョルジュ・ガショ 主演:ミウシャ]
18:40-19:20 トーク:中原 仁氏(音楽プロデューサー)
・会場:ベルブホール(小田急多摩線、京王相模原線、京王・小田急永山駅徒歩2分)
・料金:
一般 前売 1,200円 当日 1,400円
子ども(4歳~小学生) 前売 800円 当日 900円
(障がい者とその付添者1名・60歳以上の方・支援会員は前売料金で当日ご覧になれます)