ドミニカ共和国のアニメ映画『オリビアと雲』1月24日(土)公開
原題:Olivia & Las Nubes
監督・脚本・美術・撮影監督:トマス・ピチャルド=エスパイヤ
2024年/ドミニカ共和国/81分
2026年1月24日(土)よりイメージフォーラムほかで公開
オリビアとラモン。マウリシオとバルバラ。2組の男女を通じて描かれる愛の複雑さ。オリビアは過去の恋に取り憑かれ、その思いをベッドの下に隠す。マウリシオに拒絶されたバルバラは、空想的な物語を通じて現実逃避する。
めくるめく映像と音楽、うっとりするような変幻自在の想像力、おとぎ話のような美しい夢を怖い夢が繰り返される物語。そこに描かれるのは、愛の悦び、愛の怖さ、愛の切なさ。多彩なスタイルを用いて世界の映画祭で多数の受賞に輝いたドミニカ共和国発の傑作アニメーションが日本公開!
【概要】
2025年ベレンのCOP30では、森林ガバナンス、エネルギー転換、公正な移行が交差し、国際交渉・国内実施・地域社会の動きが多層に絡み合いました。
本シンポジウムは、高村ゆかり氏によるCOP30の成果と日本の政策への含意(事前録画)を軸に、舛方周一郎の議長国ブラジルの対応に関する現地調査、
下郷さとみ氏の現地取材報告、石丸香苗氏の同時開催された市民サミット(Cúpula dos Povos)での観察を通じて、ブラジルの政策展開と日本の協力デザインを具体化します。
【日時】2026年1月25日(日)14:00–17:00(受付13:30)
【会場】慶應義塾大学 三田キャンパス <北館大会議室>
【形式】対面&オンライン(ハイブリッド)
【参加】無料・事前登録制
【言語】日本語(Q&A)
【司会】舛方周一郎(慶應義塾大学)
【登壇者】
・石丸香苗(福井県立大学)
・下郷さとみ(ジャーナリスト)
・高村ゆかり(東京大学未来ビジョン研究センター)※ビデオ講演のみ
・舛方周一郎(慶應義塾大学)
【主催】慶應義塾大学法学部
【共催】JSPS科研費・挑戦的研究(開拓)
「ESGの世界的潮流は世界の食糧安全保障に危機をもたらすか—ブラジルと日本の視座から(24K21177)」/基盤研究(C)「日本の環境外交とラテンアメリカ諸国の反応」(25K04976)
【後援】慶應ラテンアメリカ研究フォーラム
【参加登録】Googleフォーム(締切:1/23(金)17:00)
※https://drive.google.com/file/d/1xO6lnmnoJcwIkHZJPqFZJ80Go0Y887d4/view?usp=sharing
【問い合わせ】s-masukata★keio.jp(舛方周一郎)※★→@
「世界古代文明の謎を探る」(103)インカに見る文明の破壊と抵抗の歴史
【主 催】 アストライアの会
【協 力】 日本ペルー協会 他
【ゲスト】 松本亮三さん 東海大学名誉教授 比較文明学会副会長
【日 時】 令和8年1月31日(土)午後2時から5時
【会 場】 豊島区イケビズ第一会議室
【道 順】 池袋駅西口より池袋消防署の先き 徒歩約9分
【費 用】 お茶代込み参加費二千円
【備 考】 画像を見ながらお話し。後半はゲストを交えたお茶会です。
【連絡先】 TEL049(258)3218 松原まで
大航海時代は先住民にとって悲惨な時代の幕開け
「インディアスの破壊についての簡潔な報告」という文書が有る。執筆者のドミニコ会士ラス・カサスはペルーを含む中南米で、進出したスペイン人の先住民に対する残虐非道な扱いに心を痛め、スペイン王カルロス5世に先住民保護を訴えたものである。
それによると“彼らは老若男女を問わず、妊娠中の女性も産後間もない乳飲み子もことごとく捕え、腹を引き裂きずたずたにした。生き残った先住民は奴隷にされ、獣以下の扱いで働かされた。”とある。
もちろんインディオ達の反抗も止まなかった。“アンデスの先祖古来の信仰に戻れ”という「タキ・オンコイ」運動では、民衆は征服者が海に吞まれ、土着の神々が復興する事を信じて、憑かれたように歌い(ラス・カサスの文をもとにした挿絵の一部)踊った。
インカ帝国はマンコ・インカによるクスコ包囲戦やビルカバンバの山岳抵抗などを経て滅ぶ事となる。インカが築いた農業中心の経済システムは崩壊し、インカの神々や伝統的な儀式は異教のものとして排除された。しかしインカの遺産は完全には消えず、アンデス地方の先住民は伝統文化を守り続け、現代にもその痕跡が残っている。
アンデス文明研究会 定例講座 2026年 1月~3月
メソアメリカ古代文明シリーズ(第104期 2026年2月)
【日 時】 2026年2月21日(土) 14:00~17:00
【講 師】 久保山 和佳先生(東北大学 日本学術振興会特別研究員PD)
【テーマ】 「コスタリカ考古学と造形美術」
【場 所】 対面開催:-ホームページをご参照ください
東京外国語大学本郷サテライト
東京外国語大学 本郷サテライト 4階
https://gaigokai.or.jp/access/hongo
東京メトロ丸ノ内線: 本郷三丁目駅(M21) 2番出口下車徒歩3分
都営地下鉄大江戸線: 本郷三丁目駅(E08) 5番出口下車徒歩4分
【ご注意】 レコ-ディング(録音)、写真撮影・引用等は不可
【受講料】 :以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【講座ご参加の方法】:
上記の年会費・受講料の支払いの方へは(受領確認後)、受講日の2日前までに講座参加のための Invitationをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
【参加申込メール送付先】:
To: andesken55@gmail.com Cc: kazum.mori@nifty.com
ブラジルの音楽ドキュメンタリー『エリス&トム ―ボサノヴァ名盤誕生秘話―』3月6日(金)より公開
原題:Elis & Tom: Só Tinha de Ser com Você
監督:ホべルト・ヂ・オリベイラ、ジョム・トブ・アズレイ
出演:エリス・レジーナ、アントニオ・カルロス・ジョビン、アンドレ・ミダニ、ホベルト・メネスカル
2022年製作/100分/ブラジル
2026年3月6日(金)より角川シネマ有楽町ほかで公開
https://www.du-cinema.com/scmv08
1974年2月、ブラジル屈指の歌手であったエリス・レジーナと、1960年代に「イパネマの娘」の大ヒットで世界的な名声を得ていたアントニオ・カルロス・ジョビン(トム・ジョビン)がロサンゼルスに集合し、アルバム「Elis&Tom」を共作した。
半世紀が経った今でもなお、ブラジルのみならず世界の音楽史上に燦然と輝くボサノヴァの傑作アルバムだが、実はレコーディングの舞台裏では様々な問題や軋轢が生じていた。
ポップスターのエリスと、ボサノヴァの創始者で古き良きシンプルな音楽が好きなトムとの相性は最悪で、さらに、エリスの当時の夫でアレンジャーだったセザル・カマルゴ・マリアーノとトムとの関係にも亀裂が生じて…。彼らのアルバムのレコーディング現場では、いったい何があったのか?
その秘密に迫る必見のドキュメンタリー。
アンデス文明研究会 定例講座 2026年 1月~3月
メソアメリカ古代文明シリーズ(第104期 2026年3月)
【日 時】 2026年3月21日(土) 14:00~17:00
【講 師】 中村 誠一先生(公立小松大学特別招聘教授)
【テ-マ】 「コパン王朝の起源を探る-碑文が語る歴史と理化学分析の対照から」
【場 所】 対面開催:-ホームページをご参照ください
東京外国語大学本郷サテライト
東京外国語大学 本郷サテライト 4階
https://gaigokai.or.jp/access/hongo
東京メトロ丸ノ内線: 本郷三丁目駅(M21) 2番出口下車徒歩3分
都営地下鉄大江戸線: 本郷三丁目駅(E08) 5番出口下車徒歩4分
【ご注意】 レコ-ディング(録音)、写真撮影・引用等は不可
【受講料】 :以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【講座ご参加の方法】:
上記の年会費・受講料の支払いの方へは(受領確認後)、受講日の2日前までに講座参加のための Invitationをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
【参加申込メール送付先】:
To: andesken55@gmail.com Cc: kazum.mori@nifty.com
