イベントカレンダー - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

イベントカレンダー

6月
17
2021
【再放送】古代マヤ大発掘 NHK BSプレミアム
6月 17 @ 17:08 – 18:00

【再放送】古代マヤ大発掘
NHK BSプレミアム 6月17日(木) 午後5:08 ~ 午後6:00 (52分)

密林に埋もれた古代マヤ文明。鉄器を使わずに巨大な石造りの神殿を建造し、太陽の動きに合わせて建物を配置するなど高度な技術力を有していた。しかし、今から1000年以上前に突如文明は衰退、都市はジャングルへと埋もれていった。

なぜ文明は衰退したのか?その謎に迫る大発掘調査が日本人研究者によって始まった。

鍵は、王とともに埋葬された可能性があるヒスイのマスクにあるという。王墓発掘の最前線に密着する。
https://www.nhk.jp/timetable/search/?keyword=%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%83%9E%E3%83%A4%E5%A4%A7%E7%99%BA%E6%8E%98&area=130&service=g1,g2,e1,e3,s1,s2,s3,s4,s5,s6,r1,r2,r3

6月
24
2021
プレミアムカフェ「アンデス 天空の鏡 ボリビア ウユニ塩原」
6月 24 @ 09:00 – 10:33

プレミアムカフェ「アンデス 天空の鏡 ボリビア ウユニ塩原」
NHK BSプレミアム 6月24日(木)午前9時~10時33分

四国の半分もある広大な塩の大地は、雨が降ると地平線まで広がる鏡に変身する。

そこには天空が丸ごと映し出され、夜には満天の星空が足元にも広がる。純白な塩の大地、そして、青空、夕景、星空と刻々と移り変わる天空を映し出す魔法のような鏡の世界を旅人の中山エミリが紹介。ウユニ塩原誕生の秘密や、注目を集めるリチウム資源についても伝える。(2009年)
https://www4.nhk.or.jp/pcafe/

7月
4
2021
【再放送】謎の天空遺跡 マチュピチュ大中継 2時間スペシャル
7月 4 @ 13:27 – 15:27

【再放送】謎の天空遺跡 マチュピチュ大中継 2時間スペシャル
[NHK BSプレミアム] 年7月4日 午後1:27 ~ 午後3:26 (119分)

ペルーのマチュピチュ遺跡は世界遺産の中でも屈指の人気を誇る。アンデス山脈、断崖の上にあるマチュピチュは誰がいつ、何の目的で築いたのか?どのように精緻な石組みを作ったのか?多くの謎に満ちている。天空の遺跡から、高精細映像4Kで世界初の中継を行った。刻々と変わる大絶景やインカ文明の謎解きを伝える。旅人の満島真之介はワイナピチュ登山にも挑戦した。大中継を2時間にまとめた見どころ満載のスペシャル版。

https://www.nhk.jp/timetable/130/tv/20210704/daily/now/

7月
9
2021
チリのドキュメンタリー『83歳のやさしいスパイ』7/9(金)日本公開
7月 9 終日

チリのドキュメンタリー『83歳のやさしいスパイ』7/9(金)日本公開

原題:El Agente Topo
監督:マイテ・アルベルディ
2020年/ドキュメンタリー/チリ・アメリカ・ドイツ・オランダ・スペイン/84分
7月9日(金)よりシネスイッチ銀座ほかで日本公開
http://83spy.com/

 探偵事務所が80歳を超えた男性の求人を出すと、妻を亡くし、新たな生きがいを探していたセルヒオが採用される。業務内容は老人ホームの内偵。セルヒオはスパイとなって老人ホームに「入居」する。誰からも好かれる心優しいセルヒオは、調査を行うかたわら、いつしか、悩み多き入居者たちの良き相談相手となっていく。

 アルベルディ監督は、スパイとは明かさずにホームから許可を得て3か月間撮影し、この奇跡のドキュメンタリーが生まれた。

 2020年秋の東京国際映画祭およびラテンビート映画祭で配信され(邦題『老人スパイ』)話題を呼んだ。本年の米国アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞ノミネート、サン・セバスティアン映画祭観客賞、最優秀ヨーロッパ賞受賞など、世界で高い評価を得ている。

7月
29
2021
【再放送】驚き!地球!グレートネイチャー「不思議の大河 アマゾン」
7月 29 @ 12:00 – 13:00

【再放送】驚き!地球!グレートネイチャー「不思議の大河 アマゾン」
NHK BSプレミアム 7月29日(木)午後0時

全長6500キロ、1100を超える支流をもつ世界最大の大河アマゾンは、不思議に満ちている。
中流では黒色と茶色の2色の水が混じりあうことなく流れている。
これは樹木のタンニンが支流に溶け込んでいることが原因という。
さらにイルカやイワシの仲間など海の生き物にも出会う。
これはかつてアマゾンの一部が海にあった証拠という。
さらに源流では、巨大な火山噴火の跡が。溶岩台地に蓄えられた膨大な水が最初の一滴だった

https://www4.nhk.or.jp/greatnature/x/2021-07-29/10/66547/2170129/

7月
30
2021
独立行政法人国際協力機構(JICA)主催オンラインセミナー:「OKINAWA To 沖縄」 ビジネスセミナー ~ボリビアのオキナワから沖縄へ~
7月 30 @ 09:00 – 11:00

OKINAWA To 沖縄 ビジネスセミナー ~ボリビアのオキナワから沖縄へ~
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南米ボリビアにある沖縄県出身者の開拓地「オキナワ移住地」。2021年1月、
オキナワで生産された大豆が入植後67年の歴史で初めて沖縄県に輸出されました。

JICAは、ボリビアと沖縄県の更なる経済交流の活性化を目指して、今後の展開や
現地情報、企業事例等をご紹介するビジネスセミナーを開催します。
南米の日系社会・沖縄県系人とのビジネスに関心のある方はこの機会にぜひご参加ください!

◆開催日時:7月30日(金)9:00~11:00
◆開催方法:オンライン(Zoom)
◆参加費:無料
◆主催:独立行政法人国際協力機構(JICA)
◆共催:ジェトロ沖縄
◆後援:沖縄県、沖縄ボリビア協会、WUB沖縄、沖縄県商工会議所連合会、 沖縄県商工会連合会
◆詳細はこちら↓↓
 https://www.jica.go.jp/okinawa/event/2021/ku57pq00000mlezv-att/ku57pq00000mlf0u.pdf

【お申込みはこちら】申込締切7月29日(木)
https://zoom.us/webinar/register/WN_K_BsMx75R8Gtkfb9E1h4Kw

【お問い合わせ先】
独立行政法人国際協力機構(JICA)沖縄センター
市民参加協力課(担当:上原、柳詰)
E-mail:jicaoic-psp@jica.go.jp
TEL:098-876-6000

7月
31
2021
ペルー映画『名もなき歌』
7月 31 終日

ペルー映画『名もなき歌』7月31日(土)公開

原題:Canción sin nombre
監督:メリーナ・レオン
キャスト:パメラ・メンドーサ、トミー・パラッガ、ルシオ・ロハス、マイコル・エルナンデス ほか
製作:2019年ペルー、スペイン、アメリカ合作
配給:シマフィルム、アーク・フィルムズ、インターフィルム
7月31日(土)より渋谷ユーロスペースほかで公開

http://namonaki.arc-films.co.jp/

 1988年、政情不安に揺れる南米ペルー。貧しい生活を送る先住民の女性、20才のヘオルヒナは、妊婦に無償医療を提供する財団の存在を知り、首都リマの小さなクリニックを受診する。数日後、陣痛が始まり、再度クリニックを訪れたへオルヒナは、無事女児を出産。しかし、その手に一度も我が子を抱くこともなく院外へ閉め出され、娘は何者かに奪い去られてしまう。夫と共に警察や裁判所に訴え出るが、有権者番号を持たない夫婦は取り合ってもらえない。新聞社に押しかけ、泣きながら窮状を訴えるヘオルヒナから事情を聞いた記者ペドロは、事件を追って、権力の背後に見え隠れする国際的な乳児売買組織の闇へと足を踏み入れるが―。

 実際に起きた事件を基に作られたこの作品は、ペルー出身の女性監督メリーナ・レオンの長編デビュー作。2019年カンヌ国際映画祭・監督週間で注目を集め、以来世界十数ヶ国の映画祭において作品賞他32部門で受賞。2020年アカデミー賞・国際長編映画部門ではペルー代表に選ばれた。

 赤ん坊を奪われた母親の悲哀と絶望、そして孤独な新聞記者が内に秘めた苦悩と使命感を描いたこの作品は、貧困と格差、人身売買、民族差別とジェンダー差別、全体主義とテロリズムといった社会問題をも浮き彫りにし、それらが今の時代においても何ら変わっていないことを静かに提示してみせた野心作だ。

8月
3
2021
カポエイラドキュメンタリー 「カポエイラ イルミナーダ ~メストレ・ビンバ 輝けるカポエイラ~」オンライン上映
8月 3 @ 20:00 – 21:00

8月3日はブラジルは「カポエィリスタの日」です。
この日を記念して、カポエイラヘジォナウの創始者メストレ・ビンバのドキュメンタリー映画「カポエイライルミナーダ」を上映します。初の日本語字幕でご覧いただけます。

オンライン上映日時: 8月3日(火) 20:00~
8月8日(日) 20:00~
料金:1,000円

https://ruarruda.com/capoeirailuminada/
予告動画: https://vimeo.com/58534268

視聴お申し込み:

1. 本上映はオンラインで行います。ご自宅や、オンラインで繋がっているご自身の画面で、Vimeoという配信サイトを通じてご覧いただくことになります。

2. 申し込みはPeatixというイベントポータルサイトから申し込みをしていただくことになります。

登録が必要ですが、登録は無料です。
Peatixサイトに入ると、当日参加(入場)するためのURLが掲載されており、映画を見ることができる、という順序になっています。

8月3日の回: https://capoeirailuminada0803.peatix.com/
8月8日の回: https://capoeirailuminada0808.peatix.com/

監督:ルイスフェルナンドゴラルチ
製作:ルーメンプロダクション
翻訳:鈴木湖太郎(アバダカポエイラ東京)
後援:駐日ブラジル大使館
企画・運営:UniLibre
(公開2005年8月10日、上映時間78分)

解説:

本作は、1900年代前半にブラジルで活躍した歴史的カポエイラマスターの一人、メストレビンバ(本名:マノエウドスヘイスマシャード1899-1974)を追ったドキュメンタリー作品です。
元奴隷の息子として生まれ、文字の読み書きができなかったにもかかわらず、死後バイーア州立大学から名誉学位の称号を授与されたビンバとは一体どんな人物だったのでしょう。

ビンバは当時まだ非合法だったカポエイラの指導方法を整え「カポエイラ・ヘジォナウ」というスタイルを確立し、多くの人に門戸を開きました。時に自らリングに上がり、護身術としてのカポエイラの実用性を世の中に知らしめ、時のブラジル大統領の前でカポエイラを披露し、カポエイラの社会的地位向上をもたらしたことで有名です。

ビンバの功績によってカポエイラは世界に広がり、現在日本にも40を超えるグループが活動するほどに拡がっています。

メストレデカーニオをはじめ、メストレ・イタポァン、メストレアコルデォン、メストレカミーザら、ビンバの教えを受け、共に生きた人々の言葉で綴られたドキュメンタリー。彼が活躍した1930年代のブラジルの黒人運動、歴史背景を、カポエイラ研究者たちと共に紐解きながら、初の日本語字幕で、カポエイラヘジォナウに触れてみましょう。

お問合せ: 080-6742-8604
info@ruarruda.com
https://www.ruarruda.com
(担当:脇)

8月
6
2021
アルゼンチン映画『明日に向かって笑え!』8月6日(金)公開
8月 6 終日

原題:La Odisea de los Giles
監督・脚本:セバスティアン・ボレンステイン
原作・脚本:エドゥアルド・サチェリ『瞳の奥の秘密』
出演:リカルド・ダリン、ルイス・ブランドーニ、チノ・ダリン、ベロニカ・ジナス他
配給:ギャガ 
後援:アルゼンチン共和国大使館 
協力:インスティトゥト・セルバンテス東京
2019年/アルゼンチン/スペイン語/116分/字幕翻訳:原田りえ
8月6日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次公開

公式サイト:https://gaga.ne.jp/asuniwarae/ 
©2019 CAPITAL INTELECTUAL S.A./KENYA FILMS/MOD Pictures S.L.

 2001年、アルゼンチン。隣人達との温かな繋がりが残る寂れた小さな田舎町。放置されていた農業施設を共同で復活させるため、元サッカー選手のフェルミンら住民たちは貯金を出し合うことに。しかし現金を銀行に預けた翌日、金融危機で預金は凍結。しかも、この状況を悪用した銀行と弁護士に騙し取られて無一文となり、絶望のどん底へ。 だが嘆いていたって始まらない! 盗まれた財産を奪還して暮らしと夢を勝ち獲るべく、庶民軍団の奇想天外なリベンジ作戦が始まった!

 本作は、実際に起きた2001年のアルゼンチン金融危機<債務不履行(デフォルト)>を背景に、『瞳の奥の秘密』(09)の名優リカルド・ダリンらアルゼンチンの実力派俳優が集結し、人生最大の危機にも“やられっ放し”ではいられない気概をもった住民たちを個性豊かに体現している。

 2019年製作のアルゼンチン映画(洋画以外)のトップ興行収入・動員人数を記録。2019年トロント国際映画祭、サン・セバスティアン国際映画祭に出品され、「小さな町の人々によるアルゼンチン版“オーシャンズ11”誕生」(Variety)、「最後まで目が離せない驚きと楽しさ!」(Hollywood Reporter) と絶賛された。

 絶望から這い上がった住民たちのリベンジ大作戦が見どころの涙と笑いに溢れたヒューマンコメディ。

8月
8
2021
カポエイラドキュメンタリー 「カポエイラ イルミナーダ ~メストレ・ビンバ 輝けるカポエイラ~」オンライン上映
8月 8 @ 20:00 – 21:00

8月3日はブラジルは「カポエィリスタの日」です。
この日を記念して、カポエイラヘジォナウの創始者メストレ・ビンバのドキュメンタリー映画「カポエイライルミナーダ」を上映します。初の日本語字幕でご覧いただけます。

オンライン上映日時: 8月3日(火) 20:00~
8月8日(日) 20:00~
料金:1,000円

https://ruarruda.com/capoeirailuminada/
予告動画: https://vimeo.com/58534268

視聴お申し込み:

1. 本上映はオンラインで行います。ご自宅や、オンラインで繋がっているご自身の画面で、Vimeoという配信サイトを通じてご覧いただくことになります。

2. 申し込みはPeatixというイベントポータルサイトから申し込みをしていただくことになります。

登録が必要ですが、登録は無料です。
Peatixサイトに入ると、当日参加(入場)するためのURLが掲載されており、映画を見ることができる、という順序になっています。

8月3日の回: https://capoeirailuminada0803.peatix.com/
8月8日の回: https://capoeirailuminada0808.peatix.com/

監督:ルイスフェルナンドゴラルチ
製作:ルーメンプロダクション
翻訳:鈴木湖太郎(アバダカポエイラ東京)
後援:駐日ブラジル大使館
企画・運営:UniLibre
(公開2005年8月10日、上映時間78分)

解説:

本作は、1900年代前半にブラジルで活躍した歴史的カポエイラマスターの一人、メストレビンバ(本名:マノエウドスヘイスマシャード1899-1974)を追ったドキュメンタリー作品です。
元奴隷の息子として生まれ、文字の読み書きができなかったにもかかわらず、死後バイーア州立大学から名誉学位の称号を授与されたビンバとは一体どんな人物だったのでしょう。

ビンバは当時まだ非合法だったカポエイラの指導方法を整え「カポエイラ・ヘジォナウ」というスタイルを確立し、多くの人に門戸を開きました。時に自らリングに上がり、護身術としてのカポエイラの実用性を世の中に知らしめ、時のブラジル大統領の前でカポエイラを披露し、カポエイラの社会的地位向上をもたらしたことで有名です。

ビンバの功績によってカポエイラは世界に広がり、現在日本にも40を超えるグループが活動するほどに拡がっています。

メストレデカーニオをはじめ、メストレ・イタポァン、メストレアコルデォン、メストレカミーザら、ビンバの教えを受け、共に生きた人々の言葉で綴られたドキュメンタリー。彼が活躍した1930年代のブラジルの黒人運動、歴史背景を、カポエイラ研究者たちと共に紐解きながら、初の日本語字幕で、カポエイラヘジォナウに触れてみましょう。

お問合せ: 080-6742-8604
info@ruarruda.com
https://www.ruarruda.com
(担当:脇)

8月
10
2021
ドキュメンタリー映画『オキナワ サントス』8/7より日本公開
8月 10 終日

撮影・編集・監督:松林要樹
カラーコレクション:中谷駿吾 (ムーリンプロダクション) 整音:川上拓也
取材協力:ブラジル沖縄県人会 サントス日本人会
製作:玄要社
配給:東風
日本/2020年/90分/英題:OKINAWA/SANTOS
8月7日よりイメージフォーラムほかで全国公開
https://okinawa-santos.jp/

 第二次世界大戦前夜から戦中のブラジル。高まるナショナリズムを背景にヴァルガス独裁政権は、約20万人の日系移民に対し、日本語新聞の廃刊、日本語学校の閉鎖、公の場での日本語の使用禁止などを命じた。そして1943年7月8日、事件は起きる。南東部の港町サントスで暮らす日系とドイツ系の移民に、24時間以内の退去命令が下された。家財や土地を残したまま、ある者は収容所へ送られ、ある者は家族と生き別れ、コミュニティは離散した。しかし戦後70年以上にわたり、「日系移民強制退去事件」は長らくタブーとされ、この悲惨な出来事がブラジルの日系人社会で公に語られることはなかった。なぜ人々は口を閉ざし続けてきたのか? いったい何が起きていたのか?

 この歴史の深い闇に挑むのは、『花と兵隊』で戦後もタイ・ビルマに留まった「未帰還兵」たちの今に迫ったドキュメンタリー映画監督の松林要樹。発見された「名簿」から、強制退去させられた日系585世帯の6割が沖縄からの移民だった事実に注目した松林は、ブラジル沖縄県人会の協力を得て、生存者たちを訪ね、日本とブラジル、大和と沖縄の間に埋もれた史実を明らかにしていく。異国で知られざる「戦争」と「戦後」を生き抜き、晩年を迎えた人々の証言。彼らが自らの人生を語る言葉は、ヘイトクライムや難民問題など、今まさに共に生きることの難しさに直面している私たちに道しるべのように響く。

8月
26
2021
Zoomオンライン講演会 「文学、輝く。『《産まない女》に夜明けはこない―ロサリオ・カステリャノス研究』の刊行」
8月 26 @ 18:30 – 20:00

洲崎圭子著「文学、輝く。『《産まない女》に夜明けはこない―ロサリオ・カステリャノス研究』(世織書房)の刊行を記念し、著者本人によるオンライン講演会が開催されます。

「チアパスの大農園主の娘として生まれたロサリオ・カステリャノスは、在イスラエル・メキシコ大使として49歳で没するまでの間、小説・詩・エッセイ・戯曲など、多様な著作を残しています。「第三世界」と呼ばれたメキシコで、ジェンダー平等の達成を訴え続けたといえる女性作家のフェミニズム実践である小説を分析した本書は「竹村和子フェミニズム基金」の助成を受けて出版されました。

本講演では、本書の内容に沿って、ラテンアメリカ特有の知識人のありかたやマチスモについて概観したのち、上層階級出身のカステリャノスがさまざまな境界を往還するなかで、社会から周縁化された《産まない女》たちを描いたことの意義を考えます。」(講師著)

【日時】2021年8月26日(木) 18時30分-20時
【会場】Zoomミーティングを使用したオンライン開催となります。
*Zoom使用環境を事前に各自でご準備頂く必要がありますので予めご了承ください。
【講師】洲崎圭子 氏 (お茶の水女子大学グローバルリーダーシップ研究所特別研究員)
【使用言語】日本語のみ
【主催】在日メキシコ大使館

【申し込み方法】参加無料/事前要申込 *定員に限りがありますので申込先着順となります

参加ご希望の場合には、こちらのフォームにてお申込みください。
https://forms.gle/aRtiUUEnwiCtkAgZA