イベントカレンダー - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

イベントカレンダー

3月
9
2024
京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター・ブラジルポルトガル語学科主催シンポジウム「ブラジルの貧困女性とリプロダクティブ・ヘルス/ライツ」のご案内 2024年3月9日(土)13:00~16:00@京都外国語大学452教室
3月 9 @ 13:00 – 16:00

本シンポジウムでは、「母子保健」に関する疫学研究の第一人者である津田塾大学の三砂ちづる教授を迎え、基調講演をしていただきます。
続いて本学の他機関共同研究「ブラジルの人種とジェンダー」のメンバーが発表し、最後にパネルディスカッションを行います。
ブラジルの貧困と女性のリプロダクティブヘルス/ライツの問題がどのように関わっているのか、皆様にご理解いただければと考えております。
ぜひご参加ください。

日時 2024年3月9日(土)13:00~16:00 
場所 京都外国語大学452教室(※申込不要・参加費無料)
プログラム
司会
渡会環(愛知県立大学)
基調講演 
● 三砂ちづる(津田塾大学)
発表
● 伊藤秋仁(京都外国語大学)
● 奥田若菜(神田外語大学)
パネルディスカッション
モデレーター:フェリッペ・モッタ(京都外国語大学)
パネリスト:三砂ちづる/住田育法(京都外国語大学名誉教授)/伊藤秋仁/奥田若菜

※シンポジウム案内及びプログラム等、以下のURLをご覧ください。 
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=pdxVYCWL

お問い合わせ 京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
E-mail: ielak@kufs.ac.jp
3月
15
2024
ジェトロ現地発ウェビナーのお知らせ:「EVを中心とした中南米エネルギー転換ビジネスの行方」2024年3月15日(金曜)10時00分~12時00分
3月 15 @ 10:00 – 12:00

グローバルサウスの一角を占め、かつ豊富な天然資源を有する中南米地域においては、世界各国の企業がEV生産、エタノールが利用可能なフレックス燃料ハイブリッド車の生産、EVバッテリーに欠かせないリチウム等のクリティカルミネラルやグリーン水素の開発など、様々なプロジェクトに取り組み、注目を集めつつあります。

この度ジェトロでは、これらエネルギー転換ビジネスについての中南米全体の方向性や特色、主要国の傾向を紹介しつつ、メキシコ・ブラジル・アルゼンチン・チリの4ヵ国の個別事例を紹介、解説するウェビナーを開催します。

講演後には、現地駐在員を含む講師陣へ直接ご質問をお寄せ頂く事も可能です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

EVを中心とした中南米エネルギー転換ビジネスの行方_詳細

日 時 2024年3月15日(金曜)10時00分~12時00分 *日本時間
オンデマンド配信期間 2024年3月22日(金曜)~2024年5月22日(水曜)
プログラム
イントロダクション
進行:ジェトロ 米州課 小西 健友
講演1:「中南米におけるEVを中心としたエネルギー転換ビジネス:全体概況」
ジェトロ 主幹 大久保 敦
講演2:「メキシコで活発化するEV生産拠点設置とその背景・課題」
ジェトロ・メキシコ事務所長 中畑 貴雄
講演3:「ブラジルでのバイオ燃料ハイブリッド車対EV車の生産販売競争」
ジェトロ・サンパウロ 中山 貴弘
講演4:「アルゼンチン・チリにおけるエネルギー転換の最前線」
ジェトロ 米州課 リサーチ・マネージャー 佐藤 竣平
質疑応答

※講師や演題等は変更の可能性があります。

講師
  • ジェトロ 主幹 大久保 敦
  • ジェトロ・メキシコ事務所長 中畑 貴雄
  • ジェトロ・サンパウロ 中山 貴弘
  • ジェトロ 米州課 リサーチ・マネージャー 佐藤 竣平
主 催 ジェトロ
受講料 一般:4,000円(消費税等込み)
ジェトロ・メンバーズ: 2,000円(消費税等込み)
お申込み このリンクをクリッして、お申込みください。
お問い合わせ
セミナー内容、ライブ/オンデマンド配信視聴について
ジェトロ 調査部 調査企画課 デジタルメディア班
E-mail:oraseminar@jetro.go.jp
Tel:03-3582-5189
(受付時間:9時00分~12時00分、13時00分~17時00分 土日祝除く)
会員割引コードについて
ジェトロ メンバー・サービスデスク
E-mail:jmember@jetro.go.jp
Tel:フリーダイヤル 0120-124-344 通常ダイヤル 03-3582-5176
(受付時間:9時00分~12時00分、13時00分~17時00分 土日祝除く)
在日日系人のための生活相談員セミナー
3月 15 @ 10:00 – 13:00

海外日系人協会では、令和5年度「在日日系人のための生活相談員セミナー」を以下の通り開催いたします。

相談セミナー実施要領[PDF]
在日日系人のための生活相談員セミナー案内状[PDF]

開催日時:日本時間 2024年3月15日(金) 10時~13時10分(予定)
開催形態:Zoomウェビナーによるオンライン配信(見逃し配信有)
参 加 費:国内1,000円 海外US8$
      お申込みをいただいた方へ、お支払い方法についてご連絡いたします。
詳細・参加申込:当協会WEBサイトよりお申込ください。
※当日のご視聴が難しい方も、終了後に見逃し配信をご覧いただけます。

***セミナー内容***

基調講演「日系人を含む外国籍子弟の将来への接続について考える」
東京都立大学人文社会学部教授 丹野清人

講義①「外国人の起業について~日本で暮らす外国人のために」
株式会社Aizawa Corporation 代表取締役社長 相沢正雄

講義②「日系人・外国人労働者への就労支援と職業訓練について(仮)」
厚生労働省職業安定局 外国人雇用対策課

講義③「日系四世受入れ制度にかかる要件の見直しについて(仮)」
出入国在留管理庁 在留管理課

講義④「外国人住民への介護支援の現況と新たな取り組み」
株式会社Seina Corporation 代表取締役 小澤エリサ

コメント 「在日日系人子弟の進路について」
国外就労者情報援護センター(CIATE)理事長 二宮正人

各講演者・コメンテーターへの事前質問を受付けます。
質問がある方は、お申込の際にフォームにご記入ください。
(お寄せいただいた質問全てには回答できない場合があります)

※同一団体から同時に複数名の登録を希望される場合は、Eメールで以下の項目を明記の上お申し込みください。

================
・団体(所属機関)名
・参加者全員分の役職、氏名
・電話番号
・Eメールアドレス
・参加費支払い方法(クレジットカード/銀行振込)
・講師への質問(ある場合のみ・誰宛の質問か明記してください)
================

3月
16
2024
アンデス文明研究会 定例講座(2024年 3月)
3月 16 @ 14:00 – 17:00

アンデス文明研究会 定例講座 2024年 3月

【日 時】 2024年3月16日(土)14:00~17:00 
【講 師】 青山 和夫(茨城大学教授)
【テ-マ】 「マヤ文明の起源と形成」
【場 所】 対面での講座再開となります。
      東京外国語大学本郷サテライト 4階会議室  
      https://loco.yahoo.co.jp/place/g-qJW7isvC0-U/map/?bm=sydd_spt_slo_p_ttl
【受講料】 以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【参加申込メール送付先】
To: andesken55@gmail.com
Cc: kazum.mori@nifty.com

3月
21
2024
メキシコ・日本アミーゴ会からのお知らせ:メキシコ歴史文化講演会(全3回)
3月 21 @ 16:00 – 18:00

2024年メキシコ歴史文化講演会(全3回)『特別展 古代メキシコ-マヤ、アステカ、テオティワカン』にちなみ

~アステカ・テオティワカン・マヤ文明について~

メキシコ・日本アミ-ゴ会は日墨の友好親善の促進とメキシコの理解を深める目的で2009年から「メキシコ歴史・文化講演会」を毎年開催してきましたが、2020年の新コロナ禍の伝搬後、4年間休止してきました。

2023年度に至り日本政府がコロナ禍特別措置を解除したこともあり、再開を準備しましたが会場確保に問題があり、止むを得ず2024年度に延期し下記の通り、再開することにしました。

特に、在日メキシコ大使館からも要請があり、2023年6月に東京で開幕し、その後福岡を巡回し、現在、大阪で開催中の『特別展 古代メキシコ-マヤ、アステカ、テオティワカン』に関連したテーマと研究者を講師に選定し、古代メキシコ文明の実像に迫るべく、下記の通り全3回の講演会を開催します。お誘いあわせてお出かけください。

●開催概要(各回共通) ☆

日時 ① 2024年 3月21日(木)
② 2024年 4月11日(木)
③ 2024年 5月07日(火)
いずれも、16:00~18:00 (開場15:30)
会場 ①・② 在日メキシコ大使館 別館5階「エスパシオ・メヒカ-ノ」
③ メキシコよりオンライン配信(Zoom)(日本時間16:00~18:00)
但し「エスパシオ・メヒカ-ノ」にてもスクリ-ン(大画面)で上映予定ゆえ会場での参加も可能。
定員 先着順100名(会員・非会員を問わず)
参加費 無料
主催 メキシコ・日本アミーゴ会
協力 在日メキシコ大使館、(一社)ラテンアメリカ協会 (予定)
お申し込み
  • メキシコ・日本アミーゴ会 (info@mex-jpn-amigo.org) へ「講座名①②③・参加者氏名(フリガナ)・メールアドレス・所属(アミーゴ会員)or案内の入手先」を明記してメールで直接お申し込み下さい。
  • 詳細は添付資料(PDF)か、アミーゴ会HPを参照ください。
3月
25
2024
ときめきの布「モラ」 -パナマの先住民アート- 3/25〜5/31
3月 25 終日

【ときめきの布「モラ」 -パナマの先住民アート-】

会期:2024年3月25日(月)~5月31日(金)
開催時間:午前9時~午後5時30分
会場:ノエビア銀座ギャラリー(ノエビア銀座ビル1F)
入場無料
主催:株式会社ノエビア

https://gallery.noevir.jp/

パナマ共和国に住む先住民・クナ族の女性が身に着けるブラウス「モラ」には、縫い目が細かい多重アップリケ刺繍が施されており、刺繍そのものも「モラ」と呼ばれています。モチーフは、植物、鳥や動物などの生物から、生活の様子、信仰にまつわる祭事、幾何学模様などさまざま。色彩の鮮やかさとおおらかなアートとしての美しさはもちろん、クナ族特有の感性や魂をも感じとることができます。本展では、モラ研究の第一人者である宮崎ツヤ子氏のコレクションを通じて、その魅力をご堪能いただきます。

3月
29
2024
メキシコ大使館よりのハイブリッド・セミナー(無料)のお知らせ:『メキシコが達成した政治における男女平等:その歴史と展望』3月29日(金)18:00-19:30@在日メキシコ大使館別館5階エスパシオ・メヒカーノ
3月 29 @ 18:00 – 19:00

国際女性デーにちなんで、来る3月29日(金)18:00-19:30に在日メキシコ大使館別館5階エスパシオ・メヒカーノで『メキシコが達成した政治における男女平等:その歴史と展望』を開催致します(オンライン参加も可)。メキシコの国会における男女平等への歴史や、政治の女性の参画を促進する方法についての経験、その展望についてお話します。入場無料

登録はこちらから:
https://docs.google.com/forms/d/16vcAcRasUoCnMT3eGYvlsLo10E1vmOI-VY-cE5FAY2M/edit?fbclid=IwAR22UAKMaeswIT9umLxd3d2z_HqXL_HjlUNf4vR_n41_LNs3FA_8AWVeOEU

3月
30
2024
ブラジル日本交流協会よりオンラインセミナー(無料)のご案内:『企業のトップリーダーが今考えるグローバル人材』:3月30日(土)午前10時~12時
3月 30 @ 10:00 – 12:00

ブラジル日本交流協会よりオンラインセミナー(無料)のご案内:『企業のトップリーダーが今考えるグローバル人材』

 国際情勢の先行きが不透明感を増す中、日本は少子化と超高齢化が進み、国際競争力も低下しています。大きな時代の転換期を迎えた今、国内でも海外でも、多様な人々とコミュニケーションでき、生き抜いていける人材がこれまで以上に求められていることは言うまでもありません。

 これまで日本の経済成長に寄与してきた大企業でも、社会・経済情勢が激変するなかで、新興国で駐在勤務などの経験を積んだ「危機に強い」人たちが次々とトップに就いています。今回のセミナーではそうした一人、学生時代に海外インターンシップを経験してグローバルな視点を身につけた、現 SOMPO ホールディングス COO(次期CEO)奥村幹夫氏を基調講演者にお迎えします。企業経営者の視点から、今どのような人材が求められているのか、自らの経験を踏まえてお話しいただきます。

 続いて海外インターンシップを経験した各界のパネリストを交えて、具体的なグローバル人材の育成方法、若者や教育者への提言についてディスカッションします。

 グローバルに活躍するタフな人材を教育の中でどのように育成していくか、参加者の皆様とともに考える機会となれば幸いです。

 皆様のご参加をお待ちしています。

 詳細:案内状(グローバル人材育成セミナー:2024.3)[PDF]

【プログラム】
3月30日(土)午前10時~12時

 10:00~10:05 オープニング
 10:05~10:45 基調講演/奥村幹夫氏
        SOMPO ホールディングス株式会社グループ COO 取締役代表執行役社長(次期 CEO
 10:45~10:55 海外インターンシップ事例紹介
 10:55~11:40 パネルディスカッション
   【パネラー】
     奥村幹夫氏:SOMPO ホールディングス株式会社グループ COO 取締役代表執行役社長(次期 CEO)
     櫻澤健一氏:一般財団法人 日本サイバー犯罪対策センター(JC3) 業務執行理事
     島村暁子氏:立教大学法学部教授
    【モデレーター】
     石田博士氏:朝日新聞社コンテンツ編成本部 本部長代理
 11:40~11:55 質疑応答
 11:55~12:00 クロージング

4月
2
2024
Be happy! ロメロ ブリット来日展
4月 2 終日

Be happy! ロメロ ブリット来日展

会期:2024年4月2日(火)-4月7日(日)
場所:伊勢丹 新宿店 本館6階 催物場
入場無料
後援:ブラジル大使館

https://www.mistore.jp/shopping/event/shinjuku_e/romero_britto_10
「HAPPY ART MOVEMENT」の提唱者で、現在のポップアート界で最も注目を集めているアーティストの一人、ROMERO
BRITTO(ロメロ ブリット)の大個展が伊勢丹新宿店で開催される。ロメロはブラジルのレシフェ出身で、彼の作品は全て見る人をハッピーにするカラフルで陽気な作品ばかりであることから、今回の催事タイトルは「Be
happy!」と名付けられた。彼の作品は30年以上に渡り世界中の人々を魅了してきた。会期中は作家の在廊日も予定されている。

4月
11
2024
メキシコ・日本アミーゴ会からのお知らせ:メキシコ歴史文化講演会(全3回)
4月 11 @ 16:00 – 18:00

2024年メキシコ歴史文化講演会(全3回)『特別展 古代メキシコ-マヤ、アステカ、テオティワカン』にちなみ

~アステカ・テオティワカン・マヤ文明について~

メキシコ・日本アミ-ゴ会は日墨の友好親善の促進とメキシコの理解を深める目的で2009年から「メキシコ歴史・文化講演会」を毎年開催してきましたが、2020年の新コロナ禍の伝搬後、4年間休止してきました。

2023年度に至り日本政府がコロナ禍特別措置を解除したこともあり、再開を準備しましたが会場確保に問題があり、止むを得ず2024年度に延期し下記の通り、再開することにしました。

特に、在日メキシコ大使館からも要請があり、2023年6月に東京で開幕し、その後福岡を巡回し、現在、大阪で開催中の『特別展 古代メキシコ-マヤ、アステカ、テオティワカン』に関連したテーマと研究者を講師に選定し、古代メキシコ文明の実像に迫るべく、下記の通り全3回の講演会を開催します。お誘いあわせてお出かけください。

●開催概要(各回共通) ☆

日時 ① 2024年 3月21日(木)
② 2024年 4月11日(木)
③ 2024年 5月07日(火)
いずれも、16:00~18:00 (開場15:30)
会場 ①・② 在日メキシコ大使館 別館5階「エスパシオ・メヒカ-ノ」
③ メキシコよりオンライン配信(Zoom)(日本時間16:00~18:00)
但し「エスパシオ・メヒカ-ノ」にてもスクリ-ン(大画面)で上映予定ゆえ会場での参加も可能。
定員 先着順100名(会員・非会員を問わず)
参加費 無料
主催 メキシコ・日本アミーゴ会
協力 在日メキシコ大使館、(一社)ラテンアメリカ協会 (予定)
お申し込み
  • メキシコ・日本アミーゴ会 (info@mex-jpn-amigo.org) へ「講座名①②③・参加者氏名(フリガナ)・メールアドレス・所属(アミーゴ会員)or案内の入手先」を明記してメールで直接お申し込み下さい。
  • 詳細は添付資料(PDF)か、アミーゴ会HPを参照ください。
4月
13
2024
アンデス文明研究会 定例講座(2024年 4月)
4月 13 @ 14:00 – 17:00

アンデス文明研究会 定例講座 2024年 4月

【日 時】 2024年4月13日(土)14:00~17:00 
     (1週間繰上げ、第2土曜日に変更になりました) 
【講 師】 関 雄二(国立民族学博物館名誉教授)
【テ-マ】 「アンデス文明研究における神殿更新論再考」
【場 所】 対面での講座再開となります。
      東京外国語大学本郷サテライト 4階会議室  
      https://loco.yahoo.co.jp/place/g-qJW7isvC0-U/map/?bm=sydd_spt_slo_p_ttl
【受講料】 以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【参加申込メール送付先】
To: andesken55@gmail.com
Cc: kazum.mori@nifty.com

4月
16
2024
JICA中南米2所長報告会:ブラジル事務所長 江口雅之所長/ホンジュラス事務所 篠克彦所長
4月 16 @ 10:00 – 11:30

JICA、国際協力機構は、中南米(ラテンアメリカ・カリブ)地域33か国のうち23か国に拠点を設け、現場のニーズを収集・分析しながら、日系企業を含む多様なパートナーと連携しつつ、技術協力、資金協力、民間連携事業、ボランティア派遣など、さまざまな国際協力を行っています。

「グローバルサウス」と称される国々が台頭する国際社会でプレゼンスを高めているのがブラジル。2024年はG20の議長国として、貧困・飢餓の解消と社会包摂、そして気候変動を含む持続可能な開発等に優先的に取り組むとしており、ルーラ大統領の手腕が問われる年でもあります。また、近年、中南米諸国と中国の経済的な相互依存関係は一層強まっています。こうした状況下、23年、台湾と断交し中国との外交関係を樹立したのがホンジュラス。米中対立が深まる中、中南米地域は国際社会におけるパワーバランスの変革の時期に直面していると言え、両国の今後の開発の行方が注目されます。

今般、ブラジル、ホンジュラスの現場で陣頭指揮をとられている所長を講師としてお迎えし、報告会を開催致します。それぞれの国で体感された社会、経済等の実態に加え、活動状況、協力の方向性をご報告いただきます。

20240416_JICA2所長講演会案内(講師プロフィール含む)[PDF]

日 時 2024年4月16日(火)午前10時~11時30分(日本時間)、2024年4月15日(月)夕刻から夜(中南米時間)
形式 ZOOMによるウエビナー
講演題
1.コロナ禍からG20に至るブラジルでの3年間を振り返る
江口 雅之 JICAブラジル所長
着任時には毎日2~4千人の新型コロナウィルス感染死者を生んでいたブラジルで、JICAがどのようなコロナ対応の協力を行ってきたのか、国民を二分する激しい選挙戦を経て右派から左派へ政権が交代し、グローバルサウスの旗手として再び国際場裡でプレゼンスを高めているブラジルに対してJICAがどのような国際協力を行い、これから行おうとしているのか、また、世界最大規模の2百万人の日系社会を擁する日系社会の現状課題とJICAの取組について、現場で感じた「熱」を聴衆の皆さんへお届けします。
2.ホンジュラスは何処へ行くのか。JICAに何ができるのか。
篠 克彦 JICAホンジュラス事務所長
コロナ禍のさなか、2020年11月に相次いで襲来した熱帯低気圧ETA、IOTAにより甚大な経済的被害を受けたホンジュラス。もともと1人当たりGDPが中南米で下から3番目の当国にとって、社会や経済に成長を取り戻すことは容易ではない。治安問題や汚職問題、そして不法移民問題なども、健全な成長にとっての阻害要因となる。そうしたなか、2022年1月に発足した左派のシオマラ・カストロ政権は、何を目指し、中国との国交樹立に何を期待するのか…。

社会のニーズや現政権の方向性をどう読み解いてきたか、そしてJICAとしてどういった貢献を目指しているのか、現場の視点をお伝えします。

講師 江口 雅之 JICAブラジル所長
篠 克彦 JICAホンジュラス事務所長
主催 一般社団法人 ラテンアメリカ協会
参加費 会員無料、非会員1,000円、大学院・大学生は無料
申込期限 2024年4月11日(木) (日本時間)

お申込み

下記Webサイトより、2024年4月11日(木) (日本時間)までに、お一人ずつご登録ください。お早めにお申込み頂ければ幸いです。
https://latin-america.jp/seminar-entry

お問い合わせ

一般社団法人 ラテンアメリカ協会事務局
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831、E-mail: info@latin-america.jp