新年明けましておめでとうございます。本年もご支援、ご協力のほどお願い申しあげます。
さて、2017年の米トランプ政権の発足を機に、一時高揚感に浸ったキューバと米国の二国関係は元の状態に戻ったかのように、動きは停止しています。米現政権のキューバに対する厳しい姿勢が近い将来に変化する兆しは少なく、当面、この膠着状態は続くものと思わざるを得ません。
その中、キューバ国内では、昨年4月に国家評議会議長(元首)がラウル・カストロ氏からミゲル・ディアスカネル氏に交代し、政権は着実に革命第二世代に移行しています。現状においては、キューバ政府の基本政策が大きく変更されることはないと見られていますが、対外関係を含め、今後、キューバが政策面でどう舵を切るのか注視が必要な段階です。
今般、本年年明けに帰任される渡邉 優 前駐キューバ大使をお招きし、最新のキューバの情勢と今後の展望についてご講演をいただきます。キューバの先行きを考える絶好の機会となりますので、奮ってご参加ください。
【日時】 2019年 1月29日(火)15:00~16:30
【会場】 新橋ビジネスフォーラム
東京都港区新橋1-18-21 第一日比谷ビル8階
【講演題】「キューバ共和国の最新情勢と今後の展望」⇥
【講師】 渡邉 優 前キューバ駐箚特命全権大使
【言語】 スペイン語・日本語(逐次通訳)
【参加費】会員 2000 円、非会員 3000 円 / 大学院・大学生 無料
【備考】
①申込み受付:先着順 60名までです。お早めに以下からお申込み下さい。
②申込締め切り:
以下WEBサイトからお申し込みください。
【詳細チラシ】(PDF) こちらをクリック
【お問合せ】
<ラテンアメリカ協会>
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262 E-mail: info@latin-america.jp
ETV特集 移住 50年目の乗船名簿 4「理想郷の行方~ある開拓詩人一族の歳月」
NHK Eテレ 2月2日(土曜)午後11時~午前0時00分
昭和43年、南米に向かう移住者を取材した番組「乗船名簿AR29」。その後10年毎に移住者を取材した。そして50年。半世紀撮り続けた空前のドキュメンタリー。シリーズ最終回は、岩手からパラグアイに渡り、密林の中に「理想郷」を作ろうとした一人の男とその夢を受け継いだ一族が織り成す、想像をはるかに超えた半世紀の物語。
驚き!地球!グレートネイチャー「天空に現れた謎の湖~南米アルティプラーノ」
NHK BSプレミアム 再放送 2月5日(火曜)午後7時
ボリビアとチリにまたがる、標高4千メートルの高原地帯アルティプラーノ。そこは氷河が眠る山岳地帯に囲まれた極乾燥地域、過酷な大自然が数々の色鮮やかな湖を生み出した。近づいた生きものは帰らないという三色の湖、琵琶湖の十数倍もある青い湖、この30年で干上がった謎の湖、そして純白のウユニ塩原…。その絶景誕生には、想像をはるかに超えた大地殻変動と、火と水に関わる壮大な地球のドラマが秘められていた。
【会場】インスティトゥト・セルバンテス東京 オーディトリアム
入場無料・要予約
https://chocolate-latinoamericano.peatix.com/
https://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/upcoming_activities_culture_spanish.htm
アマゾン、オリノコ周辺の熱帯森を原産とするカカオの木はメソアメリカ時代には人の手で栽培がおこなわれていました。カカオの種は健康の源とされ、オルメカ、マヤ、アステカ文明では貨幣として扱われました。彼らは味の良いショコアトルをつくり、神々へのお供えとしたのです。
今日では誰もが好む甘く香しいチョコレートとなり、日本ではバレンタイン・ホワイトデーに欠かせないスイーツとなっています。
現在も高級カカオの世界生産量80%を担うラテンアメリカは、質の高いカカオを生む世界有数の産地です。この素晴らしいカカオをより知るために、本イベントでは専門家伴野智映子氏のトークの他、シェフを招いてチョコレートボンボンの作り方デモンストレーションを開催します。
また写真家石丸直人によるカカオの写真展、カカオ産地の美しい風景写真オープニングをラテンアメリカのチョコレートの試食とともにお楽しみください。
ワイルドライフ選▽中米コスタリカ 極彩色カエル 摩訶不思議な“恋”に密着
NHK BSプレミアム 2月11日(月曜)午後8時
世界でも指折りの生物多様性を誇る中米コスタリカ。熱帯多雨林だけでなく高地の雲霧林や低地の乾燥林など変化に富んだ環境が200種を超える世界有数のカエルの楽園を築いた。真っ赤な目をしたカエルや赤、青、黄の極彩色、ガラスのように半透明なものまでいて、暮らしぶりも奇想天外。なぜか数千匹が一斉に集う滑空ガエルや、オス同士が30分以上も激しいバトルを繰り広げるキスジフキヤガエルなど、常識外れな生態に迫る。
この度、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)主催で、以下の通り異なる領域の研究者同士による共同研究に関するワークショップを開催します。ブラジル研究者にかぎらず、ひろく他地域の研究者との共同研究を模索している方々の参加をお待ちしております。↵ ↵
ワークショップ趣旨
↵↵海外地域研究者には学際的観点から国外情勢を深く理解するため、特定地域に関する高い専門性が求められます。↵↵ですが、この要請はグローバル化が進む中で世界の諸地域に開かれているはずの地域研究者を各々の地域へ過度に没入させる一因となっていないでしょうか。↵↵この企画では、他地域の研究者と取り組む比較(Cross-region)、協働(Collaboration)についてブラジル地域研究者のCross-region×Collaborationの実践から考えます。↵↵↵
日時
↵↵2019年2月16日(土)13:00~17:20↵ ↵
場所
↵↵東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3階 マルチメディア会議室(304)↵アクセス:http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access↵ ↵
主催
↵↵東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)↵http://fieldnet.aa-ken.jp/↵ ↵
後援
↵神田外語大学イベロアメリカ言語学科↵ ↵詳細はhttps://latin-america.jp/archives/33794を参照して下さい。
【日時】2019年2月16日(土)13:30 ~ 17:00(開場13:00)
【会場】キャンパス・イノベーションセンター東京 国際会議室
(JR山手線・京浜東北線 田町駅から徒歩1分
都営地下鉄浅草線・三田線 三田駅から徒歩5分
JR田町駅芝浦口から右方向の階段をおりてすぐ
東京工業大学附属科学技術高等学校正門のとなり)
http://www.cictokyo.jp/access.html
【内容】科学研究費補助金・新学術領域研究「古代アメリカの比較文明論」
(平成26年度~30年度、領域代表:青山和夫)の研究成果発表。
南米アンデスと中米ニカラグアで発掘調査する考古学者、植民地時代のアンデス先住民史を専門とする歴史学者、および過去から現代の「インカ」を研究する文化人類学者が、最新の研究成果を持ち寄って古代アメリカ文明について議論する。
【参加】無料、申込不要
【イベント関連URL】http://dendro.naruto-u.ac.jp/csaac/?p=479
1532年、アンデスの海岸に征服者ピサロとスペイン人たちが姿を現した。そこには太陽を崇拝するインカという壮大な帝国と、黄金を散りばめた高度な文明が存在していた。
アンデスの神話には「白い人」である世界の創造神ビラコチャがいつの日か戻って来る事になっていた。しかし彼らの野望と残酷さを前にして、それは幻想でしかない事がすぐに分かる時が来る。
ピサロは皇帝アタワルパに、まずスペインの駐留並びに皇帝と臣民のキリスト教改宗を要求したが、受け入れられないと見るやだまし討ちを計画、「サンチャゴ!」とキリスト教の聖者の名を合図に叫び、アタワルパを捕虜とし多くのインカの兵士を虐殺した。
戦争と容赦なき収奪、伝染病の猖獗(しょうけつ)などで、インカ帝国は滅んだとされる。しかし帝国とその文明の滅亡の隠された原因が他に有るのか。講師と共に探って行きたい。
【日時】 平成31年2月16日(土)14:00~ 17:00
【会場】 としま南池袋ミーティングルーム301会議室(3階)
【道順】 池袋駅東口よりグリーン大通りのガソリンスタンドを右折 8分
【費用】 お茶代込み 参加費 2000円
【備考】 画像を見ながらお話し。後半はゲストを交えたお茶会です。
【連絡先】TEL: 049 (258)3218 松原まで
【詳細チラシ】(PDF) こちらをクリック
【主催】 アストライアの会
【協力】 日本セカンドライフ協会
【ゲスト】横山玲子さん 東海大学教授 古代アメリカ学会代表幹事
【日時】 2019年2月16日(土)14:00~17:00
【講師】 渡辺 裕木(国立民族学博物館外来研究員)
【テーマ】「16世紀から19世紀の西洋絵画に描かれたメキシコの風景・文化」
【場所】 東京外国語大学本郷サテライト 5階
地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」駅から徒歩3~5分
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅から徒歩8~10分
http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html
【受講料】入会案内はメールで、「名前」「住所」「電話番号」
および入会ご希望の旨をお知らせください。
メールのあて先:andes@r5.dion.ne.jp
入会金:1000円
年会費:4000円(毎年4月更新)
定例講座受講料:6000円(3カ月)
【試受講制度】
非会員の方が特別に定例講座を受講されたい場合、
1回 3000円で試し受講することができます。
開催概要
日 時 | 2019年2月18日(月)11:30~14:00 (受付開始11:00) |
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会 場 | フクラシア丸の内オアゾ15階 「C」会議室 東京都千代田区丸の内1-6-5 https://www.fukuracia.jp/marunouchi/access/ |
主催 | 日本ペルー経済委員会 |
後援 | 一般社団法人ラテンアメリカ協会 |
参加費 | 無料 |
プログラム(予定)
時間帯 | 内容 |
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11:30-12:30 | 「ペルーの政治経済情勢と今後の展望」土屋 定之駐ペルー日本国特命全権大使 |
12:30-13:15 | 柴田裕憲経済産業省大臣官房審議官(通商政策局)(予定)竹下幸治郎 ジェトロ海外調査部主幹(中南米) |
13:15-14:00 | ネットワーキング・立食懇親会(軽食・飲物付) |
お申込み
申し込み:2019年2月15日(金)までに、下記WEBサイトよりお一人につき1回ずつご登録ください。※先着順100名URL:http://www.jcci.or.jp/peru190218.html
<問い合わせ>
日本ペルー経済委員会事務局(日本・東京商工会議所国際部内)東京都千代田区丸の内3-2-2丸の内二重橋ビルTel:03-3283-7762 E-mail:us-pacific@tokyo-cci.or.jp
BSプレミアム 2月19日(火) 午後8時00分
(2016年11月8日(火) 初回放送)
ボリビア第2の都市サンタクルス。発展中の市街地では建設中のビルが目立ちますが、中心部にある旧市街のところどころにスペイン統治時代の建物が残っています。
通りには立派な柱が立ち並び、その上のひさしが、南国の強い日差しを遮ってくれるため、日陰でゆったり歩けます。
昨年12月1日に、上下両院で過半数を超える与党体制という追い風を受けてスタートしたメキシコのロペス・オブラドール新政権は、早くも3か月目を迎えています。新政権は発足直後に、メキシコ市新国際空港の建設中止や大統領を含む公務員報酬の削減など、大統領選での公約に沿って増税なき社会的支出の拡大に向けた諸施策の実施に取り組み始めたことで、産業界など一部に不安が広がりつつあるとも報じられています。
対外的には、対米関係に加え、ベネズエラなど域内左派政権や中国との関係など、今後、前政権とは一線を画した外交姿勢をどの程度強く打ち出していくか、内外の注目が集まっています。
今般、ラテンアメリカ協会は2月19-22日に開催される中南米大使会議に出席のため一時帰国される髙瀨 寧 駐メキシコ日本国大使をお招きし、新政権の諸課題や今後の日本との関係について講演をいただきます。メキシコの最新事情と新政権の動静を知るうえで絶好の機会となりますので、奮ってご参加ください。
日時 | 2019年2月25日(月)10:30~12:00 |
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会場 | 新橋ビジネスフォーラム 東京都港区新橋1-18-21 第一日比谷ビル8階 |
講演題 | 講演題:「ロペス・オブラドール政権の内外課題と今後の日メキシコ関係」 |
講師 | 髙瀨 寧 駐メキシコ日本国特命全権大使 |
参加費 | 会員 2000 円、非会員 3000、 大学院・大学生 無料 |
お申込み
以下WEBサイトからお申し込みください。
URL:https://latin-america.jp/seminar-entry
【備考】
①申込み受付:先着順 80名までです。
②申込締め切り:2019年2月22日(金))
【お問い合わせ】
<ラテンアメリカ協会>
〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A
Tel: 03-3591-3831 Fax: 03-6205-4262
E-mail: info@latin-america.jp