イベントカレンダー - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

イベントカレンダー

11月
26
2021
JICAからのオンライン・セミナーのご案内:「『多文化共生・日本社会を考える』連続シリーズ 第4回「“在日ラティーノ”は終活をするのか? -在日南米日系人の老後と諸課題-」
11月 26 @ 10:00 – 11:15

<セミナー背景・目的>
 150年以上前から海外に移住した日本人の子孫、日系人は中南米に200万人以上を数え、日本国内にも約30万人が在住しています。国内の日系社会の現状・課題、日系人の日本社会への貢献、共栄共存、日本のあるべき姿などを題材にJICA内外の関係者に情報発信・共有を行い、今後の課題解決に資することを目的としたセミナー、「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズの第4回を開催します。参加費は無料です。
 オンライン・セミナー「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズ 第4回「“在日ラティーノ”は終活をするのか? -在日南米日系人の老後と諸課題-」

●開催日:2021年11月26日(金)10:00~11:10
    (講演時間 約30~40分、質疑応答時間 約30~40分を予定)
●主催 :JICA
●場所 :オンライン・セミナー(Zoom方式:下部の「関連リンク」よりお申込みください)
●講師:アルベルト 松本(あるべると まつもと)氏(以下の講師紹介参照)
●参加申込みサイト:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_GiLGpmBYTXObNP39GtpwPQ
          ・・事前の登録が必要です。開催日の前日(11月25日)までに登録をお願いします。
●講演内容概略(予定)
 日本の中高年には当たり前の概念となった「老後」や「終活」。国内約27万人の南米出身者も終活をしているのでしょうか?派遣労働切り、文化の違いなどにより厳しい状況に置かれがちな在日ラティーノは、65才以上人口が約3割という高齢社会国の日本において、どのような老後を迎えるのか。他、日本の日系社会の課題について、アルゼンチンを中心に南米と日本の日系社会を熟知する講師からお話しをいただき、一緒に考えていければと思います。

●<参考外部サイト>:「日本在住の日系人も老後の時期にきたのか」

●<講師紹介>   :アルゼンチン日系二世。1990年、国費留学生として来日。横浜国大で法律の修士号取得。97年に渉外法務翻訳を専門にする会社を設立。横浜や東京地裁・家裁の元法廷通訳員、NHKの放送通訳でもある。JICA日系研修員のオリエンテーション講師を勤める他、静岡県立大学、獨協大学でも教鞭を取る。知日家の育成への貢献などの理由により2017年10月JICA理事長より「国際協力感謝賞」を受賞。著書、講演多数。

●ご質問:JICA中南米部 計画・移住課 木田(メール:5rtpm@jica.go.jp)
     ・・件名を「11月26日・日系社会セミナーについて」としてお問い合わせください。

11月
27
2021
ペルー映画祭
11月 27 @ 00:17 – 01:17

ペルー映画祭

日時:11月27日(土)~12月10日(金)
場所:ケイズシネマ(新宿)
https://www.peru-film-festival.com/
 1821年にペルーが独立してから今年で200年。日本人が行きたい世界遺産第一位の“マチュピチュ”があるペルーから、日本未公開の映画をはじめ、厳選された傑作映画が日本に上陸! 知られざるディープなペルー音楽に触れるドキュメンタリーや、サッカーワールドカップにおけるペルーの政治・経済の暗黒時代を耐えてきた国民の希望と熱狂の日々、ペルーという国ならではの様々なドラマ映画など多種多様なフィルムが現代を映し出す。新たな映画に、そして文化に触れ、私たちに出会いや感動を呼ぶ2週間が始まる。
企画:ブエナワイカ

※ 上映作品詳細、スケジュール等は下記をご覧ください。
https://www.peru-film-festival.com/

バルガス=リョサ『ケルト人の夢』邦訳完成記念  世界市民とは何か ヤマザキマリ × 野谷文昭 トークイベント
11月 27 @ 14:00 – 15:30

日程 2021年11月27日 (土)
時間 14:00〜15:30
料金 1,320円(税込)
定員 100名
会場 ZOOMウェビナー
詳細・申し込みは下記をご覧ください。
https://aoyamabc.jp/collections/event/products/el-sueno-celta

ノーベル賞受賞後の第一作として発表されたバルガス=リョサ『ケルト人の夢』の邦訳完成を祝い、ヤマザキマリさんと翻訳者の野谷文昭さんとの対談が行われます。

『ケルト人の夢』
20世紀初頭、コンゴとアマゾンの先住民に対する虐待、植民地主義の罪を告発したアイルランド人がいた。その名はロジャー・ケイスメント、大英帝国の外交官である。しかし彼は祖国アイルランドの独立を成し遂げるため、第一次大戦中はドイツに接近、反逆罪で絞首刑となる。同性愛者であったが故に翻弄されていく運命。恩赦の請願さえも聞き入れられず、希望は潰えてしまうのか。英雄であり、反逆者でもあった百年前の外交官を描きながら、歴史書よりも深く善悪の境界を問い、評伝よりも大きなスケールで人間の不思議さに迫る。ノーベル賞作家がよりよき世界を希求するすべての人に贈る未来のための賛歌。

11月
29
2021
アンデス文明研究会 定例講座 2022年 1月~3月
11月 29 終日

アンデス文明研究会 オンライン定例講座案内

  マヤ文明シリーズ 第1回
  【日 時】 :2022年 1月22日(土)13:30~15:00 (オンライン)
  【講 師】 :伊藤 伸幸(名古屋大学助教)
  【テ-マ】 :「エルサルバドル西部で出土した7バクトゥンの日付とジャガー 頭部石彫がいみすること」 

  マヤ文明シリーズ 第2回
  【日 時】 :2022年2月19日(土)13:30~15:00 (オンライン)
  【講 師】 :中村 誠一(金沢大学教授)
  【テ-マ】 :「マヤ文明コパン遺跡の最新調査報告」

  マヤ文明シリーズ 第3回
  【日 時】 :2022年3月19日(土) 日本時間10:30~12:00(オンライン)(カリフォルニア州時間18日(金)17:30~19:30)
  【講 師】 :塚本 憲一郎(カルフォルニア大学リバーサイド校准教授)
【テ-マ】 :「航空レーダー測量(LiDAR)による古代マヤ都市エル・パルマールの調査成果」

  【ご注意】 :レコ-ディング(録音)、写真撮影・引用等は不可 
  【受講料】 : アンデス文明研究会 HP ご参照 

  【オンライン講座ご参加の方法】
   こちらのリンクにある年会費・受講料をお支払い頂いている方へは(受領確認後)、受講日の2日前までに講座参加のための Invitation のURL及びID・パスワ-ドをお知らせするので、振込次第、メ-ルで下記宛てにご連絡をお願いします。
  【参加申込メール送付先】
   To: andesken55@gmail.com  Cc: kazum.mori@nifty.com

11月
30
2021
Select Florida – 対米投資・米国進出に関するオンラインEXPO
11月 30 終日

フロリダ州経済開発局日本事務所からのお知らせです。

フロリダ州は全米第4位の経済規模、中南米市場への好アクセス、低税率でビジネスフレンドリーな環境により、日本企業の北米進出拠点として注目を集めています。この度、フロリダ州政府が管轄するフロリダ州経済開発局、Enterprise Florida, Inc. (EFI)はフロリダ州の投資環境について世界中へ情報発信を行うために、オンラインExpo「Select Florida」を開催致します。

イベントではフロリダ州、地方自治体、経済開発組織、大学、研究機関、インキュベータ、空港、港湾等約100の関連機関、団体と約3,000社の訪問者を想定しています。海外企業にフロリダ州の魅力、投資環境、各地の強い産業、日本企業にとっての事業機会についてウェビナー、オンライン会議、オンラインミーティング等を通じて情報発信をして参ります。

期間中、フロリダ州経済開発局日本事務所も日系企業様との橋渡しをすべく対応させて頂く予定です。

フロリダ州では、航空宇宙、ライフサイエンス、セキュリティ、物流、クリーンテック、IT等の産業が有名で、フロリダをハブとしたサプライチェーンが北米だけでなく南米市場まで発展しています。

時差の関係で、リアルタイムで見られないウェビナー等は録画をご覧になられます。また、イベント当日は、日本時間の日中(9:30-17:30)には日本事務所のスタッフがブースに待機しております。チャットやビデオ会議で打合せが可能でございます。お気軽にコンタクトください。

日時:2021年11月30日【火】ー12月2日【木】(米国東海岸時間)
何れも午前8時よりExhibition Grand Hall Opens、
午前9時よりOpening Ceremony及び各種Panelの開始
日程詳細Agenda

参加費用:無料
申込  :https://venue.events-nextechar.com/landing?show=SelectFlorida
詳細情報:https://www.select-florida.com/videos/95881717-5c00-46c0-6adc-08d968c4aa80/landing/90f47628-de0c-4afe-ac2e-b335ae138e6a

お問合せ:フロリダ州政府経済開発局日本事務所
   住所:〒106-0032 東京都港区六本木5 丁目18 番23 号 INAC ビル4 階フェネトル・パートナーズ内
   担当:藤本 和三 TEL: 080-7208-0201  email: kfujimoto@enterpriseflorida.jp
   詳細とお申込み案内はこちら(フロリダ州政府経済開発局日本事務所サイト):
   https://enterpriseflorida.jp/2021/10/select-florida-fdi2021.html

12月
1
2021
農林水産省からのお知らせ:中南米との農業・食産業オンライン商談会(開催日2022年1月12-14日、募集締切り2021年12月1日)
12月 1 終日

農林水産省では中南米日系農業者等との連携交流・ビジネス創出事業を実施しており、中南米諸国(※)の日系農業者等と日本企業のビジネス交流を進めています。
※ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルー、コロンビア、メキシコ、ドミニカ共和国、ウルグアイなど
世界の農業を牽引する中南米には農業・食産業分野に大きなポテンシャルがあり、210万人の日系社会の存在は日本企業の中南米市場展開への足掛かりになります。
現地での日本の農業分野の技術・商品への期待は高く、さらに健康食品として日本食が注目されています。

中南米日系農業者等とのビジネスにご関心がある方は、ぜひご応募ください!

添付資料
令和3年度中南米日系農業者等との連携交流・ビジネス創出委託事業(農林水産省)[PDF]
20211102中南⽶との農業・⾷産業オンライン商談会[PDF]

中南米との農業・食産業オンライン商談会
〇時期  :2022年01月12日(水)~14日(金)(予備日:01月19日(水)~21日(金)) 午前8時~
〇対象  :中南米でのビジネスに関心を有する農業·食産業の日本企業
〇対象国 :中南米諸国(※)
〇内容  :中南米日系農業者等とのオンライン商談会(企業紹介・現地ニーズ調査、中南米へのビジネス展開検討)
〇応募  :2021年12月01日(水)正午まで
      応募ウェブサイト⇒http://www.nikkeiagri.jp
〇選考  :応募企業多数の場合選考あり。12月10日(金)17時までに連絡予定
〇備考  :参加費無料、言語サポート(ポルトガル語・スペイン語への同時通訳)あり
〇問合せ先:中央開発株式会社 グローバルセンター Tel:050‐3199‐1712 E-Mail:nikkeiagri@ckcnet.co.jp

12月
2
2021
在パラグアイ日本商工会議所からのお知らせ:オンラインセミナー「世界の知識を通じた人材育成プロジェクト ~しごと/くらしに役立つ日本の知恵~」最終回
12月 2 @ 06:30 – 08:30

在パラグアイ日本商工会議所では、「世界の知識を通じた人材育成プロジェクト ~しごと/くらしに役立つ日本の知恵~」をタイトルに9月から12月までに計6回のオンラインセミナーを開催しております。日本から3名、パラグアイやラテンアメリカから4名、計7名の著名な講師をお招きし、問題解決・ビジネス・経済をテーマにご講演いただいております。

最終回となる第6回目の開催予定は以下のとおりです。日々のビジネスや、ビジネス以外でも広く生活に役立つ内容を豊富に盛り込んでおります。 なお、本事業は「海外在留邦人・日系人の生活・ビジネス基盤強化事業」として、在パラグアイ日本国大使館からの支援をいただいております。

※日時は日本時間、テーマは2本立てとなります。
●第6回目: テーマ①「新しいシステムの新しいルール」
講師 フアン・マヌエル・カバルコス氏(Brandon代表)
テーマ②「パラグアイや世界の経済の見通し・現状」
講師 マヌエル・フェレイラ氏(MF Economíaコンサルティング代表)
日時 12月2日(木)朝6時~8時半 

【参加方法】
●パラグアイにご興味があり、また6回目のセミナー参加をご希望の方は、以下のリンクから登録をお願いします。登録完了後、ZOOMのアクセスリンクがご指定のメールアドレスに送付されます。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_qx6GfRvHRo2AHKaj3-EJmw

【講演資料】
※日にちはパラグアイの日付となります。

12月
3
2021
「コロンビア大使館/PROCOLOMBIA」よりのお知らせ:太平洋同盟セミナー(スタートアップエコシステムにおける投資機会)開催のご案内: 12月3日(金)14:30-16:30」
12月 3 @ 14:30 – 16:30

来る12月3日(金)14時30分より、太平洋同盟(北からメキシコ,コロンビア,ペルー、チリの4か国。日本は59か国のオブザーバー国の一つ)セミナー『スタートアップエコシステムにおける投資機会』と題し、ハイブリッドセミナーを開催する運びとなりました。

太平洋同盟のイノベーション分野への投資を誘致し、ビジネスを促進するため、加盟国4ヶ国の政府投資促進機関がスタートアップエコシステムに焦点をあて、ビジネスと投資の機会を紹介いたします。

太平洋同盟とビジネスをするメリットについて説明し、起業家精神、イノベーション、第4次産業革命のテクノロジーの活用促進を目指します。

また、パネルディスカッションとして、太平洋同盟のスタートアップと協業したことのある日本企業に登壇いただき、各社の経験を語っていただきます。

さらに、来年2022年の上四半期には、太平洋同盟のピッチセッションの開催を予定しています。

日程: 2021年12月3日(金)
時間: 14時30分~16時30分(日本時間) 開場:14時~
主催: 太平洋同盟促進機構、日本貿易振興機構(JETRO)、米州開発銀行(IDB)
後援: 海外投融資情報財団(JOI)
言語: 英語・日本語(同時通訳)
形式: ハイブリッドセミナー(オンサイトとオンラインの並行開催)
オンサイト会場: アークヒルズクラブ(ABCルーム)
東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル East Wing 37F  (先着順60名)
オンライン: ZOOM申込みされた方に後日、視聴リンクをお送りいたします。
申込方法:こちら↓のサイトでご登録ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSejUjL8aXDRulQnM3EflkDFMikoOAmQcCsSPtLDea39Fp0dJw/viewform
プログラム他詳細 :添付PDFご参照

登壇予定者 ※敬称略

駐日コロンビア特命全権大使 サンティアゴ・パルド
日本貿易振興機構 理事 小野村 拓志
ソフトバンク・ビジョンファンド パートナー ハビエル・ビジャミサール
コロンビア大使館 商務参事官 / ProColombia フアン・カミロ・ゴメス
チリ大使館 商務参事官 / ProChile ハイメ・リベラ
メキシコ大使館 商務参事官 アドルフォ・ラボルデ
ペルー大使館 商務参事官 フェルナンド・アルバレダ / Promperu
マルイチエアリアルエンジニア株式会社(maec) 代表取締役 酒井 順子
(株) ツクリエシニアマネージャー/インキュベーショングループ 黒澤 直子
ミライ・イノベーションMirai Innovation Research Institute 最高技術責任者 ペナロサ クリスチャン
LEAP ゲームスタジオ:ペルーからのビデオゲームクリエーション LEAP 共同創設者 ミッチェル・バークレー
米州開発銀行 (IDB) アジア事務所 所長 田中 秀

京都外国語大学ラテンアメリカ研究所からの講演会のお知らせ:「巨大噴火に屈しなかった古代メソアメリカの人々」
12月 3 @ 18:00 – 19:30

この度、京都外国語大学ラテンアメリカ研究所では、コロラド大学ボルダー校博士研究員市川彰先生をお迎えし、講演会を開催いたします。

市川先生による中米エルサルバドル共和国サン・アンドレス遺跡の発掘資料をもとにした新しい解釈は、英国の学術誌Antiqutyや米国ナショナル・ジオグラフィック・デジタル版に発表され高い評価を受けました。
講演会ではこの新解釈について具体的にお話しいただきます。ぜひこの機会にご参加ください。

【テーマ】「巨大噴火に屈しなかった古代メソアメリカの人々」
【講演者】 市川 彰(いちかわ あきら)氏(京都外国語大学ラテンアメリカ研究所客員研究員・日本学術振興会海外特別研究員・コロラド大学ボルダー校博士研究員)
【日時】  2021年12月3日(金)18:00~19:30
【参加方法】Zoomによるオンライン形式 ※参加費無料(事前申し込みが必要です)
※講演会案内・申し込み方法等、以下のURLをご覧ください。 
https://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=N8xIyYlp

お問い合わせ:
京都外国語大学ラテンアメリカ研究所
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
TEL: 075-312-3388/Email: ielak@kufs.ac.jp

ポスター:「巨大噴火に屈しなかったメソアメリカの人々」

カテゴリー: 協会外セミナー
12月
4
2021
立教大学ラテンアメリカ講座 第51回 現代のラテンアメリカ「佐藤究×柳原孝敦 公開対談」
12月 4 @ 17:30 – 19:00

日時:12月4日 (土)17:30~19:00
場所:Zoomウェビナー
登壇者:佐藤 究氏(作家)、柳原 孝敦氏(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
司会:林 みどり(本学文学部文学科文芸・思想専修教授、ラテンアメリカ研究所所員)
申込:参加無料、事前申し込み制(先着1000名)

申し込み・詳細は下記をご覧ください。
https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/ilas/

主催:立教大学ラテンアメリカ研究所

 小説『テスカトリポカ』の世界から見たラテンアメリカとはいかなるものか、ラテンアメリカ文学の視点からは『テスカトリポカ』はどう映るのか。今年同作品で、第165回直木三十五賞と第34回山本周五郎賞を受賞した佐藤究氏と、ラテンアメリカ文学研究者の柳原孝敦氏が語り合う。

12月
7
2021
日智経済委員会チリ国内委員会よりのお知らせ:「『日本から見たチリ』出版記念式 (オンライン)のご案内」
12月 7 @ 21:00 – 21:45

日智経済委員会チリ国内委員会のフアン・エドゥアルド・エラスリス委員長とラモン・ハラ副委員長は12月7日(火)午後9時(日本時間、チリ時間午前9時)に、『日本から見たチリ』出版記念式を開催いたします。ご興味の方に於かれましては下記通りZOOMにてご参加いただければ幸いです。

なお、『日本から見たチリ』のPDF版(73ページ、16MB)をお送りしますのでこのメールへの返信で「日本から見たチリのPDF版を希望」と書いてお申し込みください。

日時:12月7日(火)21:00-21:45(日本時間) 09:00-09:45(チリ時間)
形式:オンライン(ZOOM)

====Zoomミーティング参加用URL====
Zoomミーティングに参加する
 https://us02web.zoom.us/j/81937927834?pwd=bzlmY2JESHRKbWFVSGFqODZrUGtvZz09

 ミーティングID : 819 3792 7834
 パスコード: 852229
======================

言語:英語
次第:
   開会挨拶:フアン・エドゥアルド・エラスリス チリ国内委員会委員長
        小林 健 日本国内委員会委員長
   講  演:ペドロ・ジャコベリ サンチアゴ・カトリック大学教授
        細野昭雄氏、桑山幹夫氏、工藤章氏
   質疑応答

お問合せ先:
日智経済委員会日本国内委員会 事務局 
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2(丸の内二重橋ビル)
日本・東京商工会議所国際部内
E-mail :us-pacific@tokyo-cci.or.jp

12月
11
2021
ブラジルが舞台のドキュメンタリー『街は誰のもの?』12月11日(土)公開
12月 11 終日

ブラジルが舞台のドキュメンタリー『街は誰のもの?』12月11日(土)公開

監督・撮影・編集:阿部航太
グラフィテイロ:エニーボ / チアゴ・アルヴィン / オドルス / 中川敦夫 / ピア
配給・制作・宣伝:Trash Talk Club
日本| 2021年 | 98 分
12月11日(土)よりイメージフォーラムほかで公開予定
https://machidare.com/
https://www.imageforum.co.jp/theatre/movies/4837/

 グラフィテイロ(グラフィティアーティストの現地での呼称)がつぶやく背景に広がるのは、南米一の大都市サン・パウロ。そこには多様なルーツ、カルチャーが混沌とするブラジル特有の都市の姿があった。

 東京でグラフィックデザイナーとして活動する阿部航太が、2018—19のブラジル滞在で体感した「街」。そこには歪んだ社会に抗いながら、混沌の波を巧みに乗りこなすグラフィテイロ、スケーター、そして街を歩き、座り込み、踊り明かす人々がいた。イリーガルな表現活動から日常生活まで、地続きに営まれるその風景は、私たちが知っている街の姿を痛快に批判しているように思えた。

 ブラジルの4都市を巡り、路上から投げかけられた一つの問いへの答えを追うストリート・ドキュメンタリー。

 監督はグラフィックデザインをベースとしながら文化人類学的アプローチで活動する阿部航太。ブラジル滞在を経て、本作の元となる『グラフィテイロス』(2019年)を製作し、人類学者、建築史家、グラフィティライターなどをゲストに招いた日本各地での自主上映で好評を博す。そして2021年、より広い視点で都市を捉えなおし、スケーターやカーニバル、デモンストレーションなどの約50分の新たな映像を加え編集し直したのが本作『街は誰のもの?』である。

ブラジルのストリートが映し出された画面からは、淡々としながらも日本から来たひとりのデザイナーの新鮮な驚きが伝わってくる。人々と対話し、身振りを模倣し、街との関係性を観察していく過程で、“映し出された街”だけでなく、“鑑賞者にとっての街”の見え方までもが大きく揺さぶられていく。