イベントカレンダー - 一般社団法人 ラテンアメリカ協会

イベントカレンダー

8月
9
2019
ボリビア映画会
8月 9 @ 18:00 – 21:00

2019年度最初の日本ボリビア協会主催イベントとして、昨年に引き続き「ボリビア映画会」を開催いたします。

まだ、約1か月先でお盆休みの入口になりますが、好評を頂いた昨年と同じボリビアのウカマウ集団制作の「鳥の歌」を、この映画の
日本への紹介者である 太田昌国さんの解説付きでご覧いただきます。

ご家族やお友達などお誘いあわせのうえ、多数ご参加ください。お待ちしております。

日時 2019年8月9日(金) 18:30〜20:55
会場 東京・西麻布・ラテンアメリカサロン
港区西麻布4−12−24 興和西麻布ビル8階
 (在日ボリビア大使館のあるビルの8階)
最寄り駅 都営バス西麻布下車徒歩2分
(当駅までJR渋谷駅から乗車約15分、内幸町・新橋から約30分)
地下鉄六本木駅から都営バス5分、徒歩13分、乃木坂駅から徒歩12分
会費 会員 500円、一般 1000円 (飲み物・軽食付き)
申込締切 先着30名
申込先 admin@nipponbolivia.org
直前・当日連絡先 090−3923−0024
8月
16
2019
アルゼンチン映画『永遠に僕のもの』8月16日より公開
8月 16 終日

原題:EL ANGEL
監督:ルイス・オルデガ
プロデュース:ペドロ・アルモドバル、アグスティン・アルモドバル、ハビエル・ブリア
出演:ロレンソ・フェロ、チノ・ダリン、ダニエル・ファネゴ、セシリア・ロス
2018年/アルゼンチン、スペイン/115分
8月16日から東京・渋谷のシネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開
https://gaga.ne.jp/eiennibokunomono/

1970年代のブエノスアイレス。10代の美少年カルリートスは、盗むことに異常な快感を覚えることに気づく。カルリートスは学校で出会った友人ラモンと簡単に殺人を犯し、次第に二人の蛮行はエスカレートし連続殺人へと発展していく。
70年代、アルゼンチンで12人以上を殺害した連続殺人事件の犯人である少年をモデルに、スペインの名匠ペドロ・アルモドバルが製作を務めたクライム青春ドラマ。

主人公カルリートスのモデルとなったのはカルロス・エデゥアルド・ロブレド・プッチ。その美しい容姿から「ブラック・エンジェル」「死の天使」と称され大きな話題を集めた。本作が映画デビューとなる俳優ロレンソ・フェロが主人公カルリートスを演じる。

8月
18
2019
NHKラジオ第一「マイあさ!」ブエノスアイレス紹介 出演:相川知子
8月 18 @ 05:30 – 06:30

NHKラジオ第一「マイあさ!」
8月18日(日)午前5時42分 マイあさだより
ブエノスアイレス紹介 出演:相川知子
https://www4.nhk.or.jp/my-asa/

8月
24
2019
ドキュメンタリー映画『ジョアン・ジルベルトを探して』8月24日より公開
8月 24 終日

原題:Where Are You, João Gilberto ?
監督:ジョルジュ・ガショ
出演:ミウシャ、ジョアン・ドナート、ホベルト・メネスカル、マルコス・ヴァーリ
上映時間:111分/配給:ミモザフィルムズ/製作国スイス・ドイツ・フランス
後援:在日スイス大使館、在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ東京、ブラジル大使館
8月24日から「新宿シネマカリテ」「YEBISU GARDEN CINEMA」ほか全国で順次公開
http://joao-movie.com/

“ボサノヴァの神様”と言われるジョアン・ジルベルトに会うため、リオデジャネイロに向かったドイツ人ジャーナリストのマーク・フィッシャー。彼が残した1冊の本「Ho-ba-la-lá: À Procura de João Gilberto」に感銘を受けたガショ監督が、亡き彼の想いを胸にジョアン・ジルベルトゆかりの人々や土地を訪ね歩く音楽ドキュメンタリー。

9月
3
2019
フェスティバル ビベ・メヒコ: 映画「マラ・アカメの夢」上映
9月 3 @ 19:00 – 23:00

日時:9月3日(火)19時~
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料
詳細・予約はこちら
https://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/upcoming_activities_culture_spanish.htm

原題:El sueño de Mara’akame
監督: Federico Cecchetti
制作年: 2016/上映時間: 90 min/メキシコ映画

フェスティバル『ビべ・メヒコ』のオープニングプログラムに、メキシコ人監督フェデリコ・セチェッティの初の制作となる長編映画『マラ・アカメの夢』を上映します。

主人公ウイチョル族の若者ニエリは、自身の音楽グループでメキシコシティに行くことを夢見ていますが、父のマラ・アカメ(ウイチョルのシャーマン)は彼に違う人生を望んでいます。

同作品は2016年に発表され、2017年のアリエル賞で作品賞や監督賞他にノミネートされたほか、最優秀初長編映画賞と最優秀作曲賞を受賞しています。

9月
5
2019
NHK BSプレミアム 「驚き!地球!グレートネイチャー▽超絶!南北アメリカ大激突~中米・マグマと水の奇跡」
9月 5 @ 12:00 – 13:00

NHK BSプレミアム 9月5日(木) 午後0時00分
驚き!地球!グレートネイチャー▽超絶!南北アメリカ大激突~中米・マグマと水の奇跡

中央アメリカは80もの活火山がひしめく燃え盛る大地。
グアテマラでは、2分おきに噴火する不気味な火山に遭遇!
そして、火の国・ニカラグアでは、直径500m、深さ450mの大火口の中へ潜入!
目撃したのは地球に7つしかない溶岩湖、マグマ対流の生々しい姿だった…
驚異の「火の絶景」を生み出した大地殻変動の謎を解き明かす!

https://www4.nhk.or.jp/greatnature/x/2019-09-05/10/17907/2170097/

9月
12
2019
「ワールドレポート アルゼンチン・ブエノスアイレス~相川知子」
9月 12 @ 00:15 – 01:00

「ワールドレポート アルゼンチン・ブエノスアイレス~相川知子」
9月12日午前0時10分過ぎ(9月11日深夜)
NHKラジオ深夜便(NHKラジオ第一)
http://www4.nhk.or.jp/shinyabin/

講演会「マゼラン州の人と自然 一億年の歴史をひもとく 恐竜・森・氷河・南極・人 - パタゴニアの“マゼラン国”から学ぶサステナビリティ 」
9月 12 @ 19:00 – 23:00

日時:9月12日(木)19:00-
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料
詳細・予約はこちら
https://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/upcoming_activities_culture_spanish.htm

チリ南部パタゴニアは、世界で最も美しい場所の1つです。特にマゼラン海峡の自然には美しさと激しさとが共存しています。

1億年前、この大地は南極と地続きになっており、恐竜が闊歩していました。人間がパタゴニアに着いたのは1万年前、そして後に自身の名前がつくことになる海峡をマゼランの探検隊が横切ったのはわずか500年前のことです。

本講演会は西田治文教授を招き、彼が“マゼラン国”で見つけた現在の植生と化石植物についてお話しいただきます。この土地は、地球に生きる私たちの持続可能性について思い巡らせる様々なヒントを与えてくれます。

9月
14
2019
ホンジュラス ナショナルデー記念 映画 「シポテス」上映
9月 14 @ 15:00 – 17:00

日時:9月14日 (土)15:00 から17:00まで
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
無料
詳細・予約はこちら
https://tokio.cervantes.es/jp/culture_spanish/upcoming_activities_culture_spanish.htm

原題: Cipotes La Película
監督: Boris Lara
制作年: 2017/上映時間: 106 min/ホンジュラス映画/日本語字幕付き

ラモン・アマヤ・アマドールの小説『シポテス(子供たち)』を原作にした同名の映画作品を上映します。

映画は二人の兄弟フォロフォとカティカが向き合う厳しい現実を物語ります。兄弟を待ち受ける逆境の人生、貧しさと不公平を前に、日々生き延びるために戦う様子は、多くのラテンアメリカの子供たちの現実を表しています。

9月
19
2019
NHK BSプレミアム 驚き!地球!グレートネイチャー「天空に現れた謎の湖~南米 アルティプラーノ~」
9月 19 @ 12:00 – 13:00

NHK BSプレミアム 9月19日(木) 午後0時00分
驚き!地球!グレートネイチャー「天空に現れた謎の湖~南米 アルティプラーノ~」

ボリビアとチリにまたがる、標高4千メートルの高原地帯アルティプラーノ。
そこは氷河が眠る山岳地帯に囲まれた極乾燥地域、過酷な大自然が数々の色鮮やかな湖を生み出した。

近づいた生きものは帰らないという三色の湖、琵琶湖の十数倍もある青い湖、
この30年で干上がった謎の湖、そして純白のウユニ塩原…。

その絶景誕生には、想像をはるかに超えた大地殻変動と、火と水に関わる壮大な地球のドラマが秘められていた。

https://www4.nhk.or.jp/greatnature/x/2019-09-19/10/66672/2170075/

9月
27
2019
ラテンアメリカ協会・米インターアメリカン・ダイアログ 第5回共催セミナー
9月 27 @ 08:30 – 15:30
ラテンアメリカ協会・米インターアメリカン・ダイアログ第5回共催セミナー プログラム
「分断された国際社会における日本とラテンアメリカのパートナーシップ」
“The Role of Japan-LAC Partnership in Restoring a Fragmented
International Order: Toward Enhanced Cross-Pacific Connectivity”

各種資料

Sep 27 IAD共催セミナープログラム[PDF]
IAD共催セミナー チラシ[PDF]

開催要項

日 程 2019年9月27日 (金)
場 所 インスティトゥト・セルバンテス東京
東京都千代田区六番町 2-9 セルバンテスビル
TEL 03-5210-1800
言語 スペイン語・日本語同時通訳
司 会 佐々木修 協会専務理事
参加費 無料
定員 90名

プログラム

08:30 受  付
09:00 開  会
09:02-09:10 歓迎挨拶  
  • 佐々木幹夫 ラテンアメリカ協会会長
  • Victor Ugarte, Director, Instituto Cervantes Tokio
09:10-10:35 第1パネル 「価値の連結性強化:G20大阪サミット後の日本とラテンアメリカ」
”Forging Values-based Japan-LAC Connectivity: G20 Osaka Summit 2019 and beyond”

モデレーター:

堀坂浩太郎 上智大学名誉教授 5 min.

パネリスト:

  • 吉田朋之外務省中南米局長 15 min.
  • Michael Shifter, President, Inter-American Dialogue 10 min.
  • João Ernesto Christofolo, Counselor, Head of Political Section, Embassy of Brazil 10 min.
  • 宮地隆廣 東京大学大学院総合文化研究科准教授 10 min.
10:35-10:45 – Coffee Break-
10:45-12:05 第2パネル 「経済の連結性強化:日・ラ米間貿易の活性化に向けて」
“Connecting Economies: Envisioning an Enhanced Japan-LAC Trade Dynamics”

モデレーター:

Margaret Myers, Program Director, Asia & Latin America, Inter-American Dialogue 5 min.

パネリスト:

  • Virginia Valdivia, Professor, Faculty of Political and Social Science, UNAM 10 min.
  • 桑山幹夫 神戸大学経済経営研究所フェロー 10 min.
  • TBN(三菱商事(株)食品産業グループ・生鮮品本部)10 min.
12:05-13:25 第3パネル 「知恵の共有:SDGs実現に向けて」“Achieving SDGs Goals through Shared Wisdom”

モデレーター:

幡谷則子 上智大学外国語学部教授 5 min.

パネリスト:

  • 吉田 憲 国際協力機構(JICA)中南米部部長 10 min.
  • 児島宏之 味の素(株)専務執行役員(研究開発統括) 10 min.
  • 細野昭雄JICA研究所シニアリサーチアドバイザー、ラテンアメリカ協会副会長 10 min.
13:25-13:30 閉会挨拶 Michael Shifter, President, Inter-American Dialogue
― 閉 会 ―
終了後、ネットワーキング・ビュッフェ
2019年メキシコ歴史文化講演会(全4回) 第1回「メソアメリカ先住民の絵文書と植民地時代の変容」
9月 27 @ 17:30 – 20:00

☆開催概要(各回共通) ☆
会 場:駐日メキシコ大使館 別館5階「エスパシオ・メヒカ-ノ」
定 員:先着順100名
参加費:無料
主 催:メキシコ・日本アミーゴ会
協 力:駐日メキシコ大使館  (一社)ラテンアメリカ協会(予定)
申込方法:メキシコ・日本アミーゴ会 (info@mex-jpn-amigo.org) へ「講座名・参加者
氏名(フリガナ)・メールアドレス・所属(アミーゴ会員)or案内の入手源」を明記してメールで直接お申し込み下さい。
☆アミーゴ会HP:http://www.mex-jpn-amigo.org/

[講演テ-マと講師]
9月27日(金) 第1回 「メソアメリカ先住民の絵文書と植民地時代の変容」

☆Homenaje Nacional al Dr. Miguel León-Portilla
本講演は、メキシコ政府が実施しているミゲル・レオン=ポルティ-ジャ博士へのオマ-ジュの一環として行われます。

講 師:井上 幸孝 先生 (専修大学文学部 教授)

略 歴:専修大学文学部教授、専門はメキシコ植民地時代史。
大阪外国語大学大学院修士(言語・文化学)、神戸市外国語大学大学院博士(文学)。メキシコ外務省奨学生(1995~97年、メキシコ国立自治大学)。現在、専修大学でラテンアメリカの文化と歴史の講義を主に担当し、メキシコ国立自治大学で大学院担当や人類学研究所年報の編集委員を歴任。
編著書に『人間と自然環境の世界誌――知の融合への試み』(専修大学出版会、2017年)、『メソアメリカを知るための58章』(明石書店、2014年)、共著書に『古代アメリカの比較文明論――メソアメリカとアンデスの過去から現代まで』(京都大学学術出版会、2019年)など多数。

講演概要:
メキシコでは、アステカやマヤに代表されるメソアメリカ文明が数千年にわたって栄えました。そうした古代メキシコの文明を築いた人々の間には絵文書(códices)が存在しました。絵文書には、天文や暦の情報のみならず彼らの歴史についても記録されていました。メキシコ征服(1519~21年)から500年の節目を迎えるにあたり、本講演では、先住民の歴史記録について征服前から征服後にかけての経緯を追うことにします。
まず、征服以前の先住民がどのように絵文書に物事を書き残していたのかを通観し、その後、スペインによる征服を経て、彼らがその伝統をどのように変容・継続させていったのかを見ていきます。具体的には、アステカの絵文書を例として、記録されていた具体的内容を明らかにするとともに、征服後1世紀ほどの間に起きた絵文書の変容について考察します。その上で、16世紀末~17世紀初めに多く書かれたアルファベット表記の歴史文書(先住民クロニカ)の内容とそれが現代に与え続けている影響についても検討します。