一般社団法人 ラテンアメリカ協会 - 中南米及びラテンアメリカの情報発信センター
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Cathedral of Bogota, built between 1807 and 1823
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講演会・セミナーのご案内

  JICA中南米2所長報告会:JICAウルグアイ 山本美香所長/JICAセントルシア 三村一郎所長 2024年11月14日(木)午前10時~11時30分(日本時間)
  「ラテンアメリカなるほどトーク」2024年度第4回「チリの歴史 その1」2024年12月3日(火)21:00~22:00(日本時間)、同日09:00~10:00(チリ時間)ピーター藤尾(連載「チリの風」執筆者)

新着情報・協会からのお知らせ

  【有識者インタビュー】 ルベン・エドゥアルド・ミゲル・テンポーネ駐日アルゼンチン大使
  東京の主要な観光名所のスペイン語とポルトガル語によるガイドブック:「池袋界隈ガイド」
  ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート ILAC2024-8 2024 年 10 月「労働人口の半数が就業するラテンアメリカのインフォーマルセクター:その動向を左右する社会経済的要因」桑山幹夫
  講演会報告:第47回ラテンアメリカ関連団体連絡会議 開催の報告 2024年9月6日(金)
  ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート ILAC2024-7  2024 年9月「歴史から見たラテンアメリカのかたち―その10 : 民政化、中米紛争、債務危機の八〇年代」渡邉利夫
  講演会報告:JICA中南米2所長(坪井 創 メキシコ事務所長、三浦 淳一 エクアドル事務所長)講演会:2024年7月25日(金)10:00~11:30(日本時間)
  ラテンアメリカ・カリブ研究所レポート ILAC2024-6 2024 年7月「歴史から見たラテンアメリカのかたち―その9: 権威主義体制の時代 」渡邉利夫

関連情報・その他のお知らせ

  早稲田大学地域・地域間研究機構からのシンポジウム(無料、対面・リモートのハイブリッド)のご案内:「2024年度 ORIS 第10回国際シンポジウム『地域間共生の将来 選挙、孤立主義、移民』」2024年11月28日(木曜日)9:00~16:00(受付開始8:40~)@早稲田大学国際会議場(井深ホール・3階会議室) 
  株式会社ベネインベストメントからウェビナーのお知らせ:「大統領選を受けたベネズエラの現在と今後の見通し」同社代表取締役 松浦健太郎 2024年11月28日(木)15時00分~16時15分
  ラテン・アメリカ政経学会から設立60周年特別講演会のオンライン一般公開のご案内:「中国の台頭とブラジル経済: チャンスと課題」2024年11月9日(土)17時―
  国際協力機構(JICA)から「映画とトークでめぐる―カリブの暮らし・自然・音楽ー」(無料)のご案内:2024年11月10日(日)@JICA市ヶ谷ビル(JICA地球ひろば 2階 国際会議場)
  東京大学公共政策大学院からキャリアセミナー(対面、無料)のご案内:米州開発銀行(IDB)Andre Soares氏(IDB総裁室チーフ)@東京大学本郷キャンパス 国際学術総合研究棟4階講義室B・10月30日(水)13:10-14:30
  京都外国語大学ラテンアメリカ研究センターよりラテンアメリカ研究講座(対面、無料)のご案内:「ルイス・フロイスとラテンアメリカの宣教師たち:イエズス会の布教とは何であったのか」2024 年 12 月 14日(土)13:30―17:30
  関西外国語大学イベロアメリカ研究センターから2024年度秋学期公開講座(無料ハイブリッド)のご案内:2024年10月22日(火)、11月12日(火)、11月26日(火)何れも17時~18時30分

ラテンアメリカ新型コロナウイルス感染状況

ラテンアメリカにおける、新型コロナウィルスの感染状況は下記よりご覧いただけます。

ラテンアメリカ新型コロナウィルス感染状況

インターアメリカン・ダイアログ共催セミナー

米国シンクタンク インターアメリカン・ダイアログとの年次共催セミナーの案内と2015年度からのセミナー概要報告は下記よりご覧になれます。

インターアメリカン・ダイアログ共催セミナー

有識者インタビュー

政治・経済から社会・文化とさまざまな分野の有識者インタビュー。有識者「紹介」、「概要」は日本語、 「本文」は有識者の回答用使用言語で掲載しています。下記よりご覧になれます。

今回はビクトリア・エウヘニア・フランコリーノ・エスレパク 駐日ウルグアイ大使へのインタビューです。

有識者インタビュー

イベントのご案内

11月
8
2024
上智大学イベロアメリカ研究所からの無料オンライン・ワークショップお知らせ:「変貌するサンパウロの東洋街」2024年11月8日(金)
11月 8 @ 18:00 – 20:00

南米最大の日本人街として知られてきたリベルダージ地区は、今では日本のみならず台湾・中国・韓国など東アジアからの移民が混住し、近年は東アジアのポップカルチャーに惹きつけられるブラジルの若者が集う場にもなっています。本ワークショップでは、同地区を中心に形成されている東アジア系移民コミュニティーの歴史と現在について、現地調査の結果をふまえつつ、移民研究、文化研究、歴史研究の視点から議論します。

上智大学イベロアメリカ研究所からの無料オンライン・ワークショップお知らせ:「変貌するサンパウロの東洋街」2024年11月8日(金)[PDF]

■ 講師:
岸川毅  総合グローバル学部教授・イベロアメリカ研究所所長(司会)
園田節子 立命館大学国際関係学部教授
長村裕佳子 ノートルダム清心女子大学 国際文化学部講師
マウロ・ネーヴェス  上智大学外国語学部教授・イベロアメリカ研究所所員

■ 日時:2024年11月8日(金)18:00~20:00
■ 開催方法:Zoomミーティングによるオンライン開催
■ 使用言語:日本語
■ 参加費無料。以下のURLからお申し込みください。
お申込みいただいた方々には、アクセスに必要な情報を前日、前日にお申込みいただいた方々には当日朝にお知らせいたします。
https://eipro.jp/sophia/events/view/IB20241108
■詳細:https://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/
■主催:上智大学イベロアメリカ研究所
共催:科学研究費助成事業 基盤研究(A)「接近する東アジアとラテンアメリカ」、基盤研究(B)「越境政治の国際比較」
■ 問合せ先:ibero@sophia.ac.jp

11月
9
2024
ベネズエラ映画『博士の綺奏曲』11/9(土)公開
11月 9 終日

ベネズエラ映画『博士の綺奏曲』11/9(土)公開

原題:Yo y las bestias
監督:ニコ・マンサーノ
出演:ジーザス・ヌネス、ガブリエル・アグエロエ、ステファニア・キハダ、アーヴィング・コロネル
2021年/ベネズエラ/スペイン語/78分
協力:在日ベネズエラ大使館

11月9日よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
https://www.cine-mago.com/collection/hakasenokisoukyoku
https://www.imageforum.co.jp/theatre/movies/7911/

 研究所に勤めながらも、オルタナティヴ・ロックバンド「ロス・ピジャミスタス」のボーカルを務めていたアンドレス(へスース・ヌネス)は、汚職にまみれた政権が主催する音楽祭にメンバーたちが無断で参加しようとしていたのを知り、脱退を決意する。バンドを離れ、ソロでの活動を開始したアンドレスのもとに現れた、顔なき奏者「ビースト」たち。混乱と貧困が日常を蝕んでいくベネズエラで、アンドレスはビーストたちとともに、孤高のアルバム制作を試みる……。

 人も空気も澱み続ける日常を生きる男が、創作の衝動とともに現れた謎の存在「ビースト」と音楽を奏で、孤高のアルバム制作を試みる姿を映し出した『博士の綺奏曲』。

本作が長編監督デビュー作となるニコ・マンサーノは、経済危機・大規模停電により国外亡命者が続出し、混乱状態に陥った2016年当時のベネズエラを背景に、本作の脚本を執筆。アートディレクター・作曲家としての顔も持つマンサーノは『Al Pie del Volcán (火山のふもと)』をはじめ劇中曲すべても自ら制作。政治汚職やハイパーインフレなどベネズエラの情勢が悪化の一途をたどる中、5年間もの年月をかけて2021年に映画を完成させた。

 カントリー、オルタナティブ・ロック調の流麗なメロディと、画面に広がるペールトーンのビジュアルによって独特の世界観を構築した本作は、ロカルノ国際映画祭2023オープン・ドアへ選出され、ベネズエラ映画祭では驚異の6冠に輝くなど、世界各地の映画祭で《史上最高のベネズエラ映画》として高い評価を得ている。

ラテン・アメリカ政経学会から設立60周年特別講演会のオンライン一般公開のご案内:「中国の台頭とブラジル経済: チャンスと課題」2024年11月9日(土)17時―
11月 9 @ 17:00 – 19:30

ラテン・アメリカ政経学会では設立後60周年を迎える今年度の全国大会に招へいした特別講師の講演会を、オンラインで一般に公開しますので、奮ってご参加ください。

日時:2024年11月9日(土)17時―
講師 カルロス・アギアール・デ・メデイロス(Carlos Aguiar de Medeiros)教授・リオデジャネイロ連邦大学経済学院(Instituto de Economia-UFRJ)
演題 The Chinese Rise and the Brazilian Economy: Opportunities and Challenges(英語/通訳なし)
講演要旨 https://drive.google.com/file/d/1RWU7LKDY7Yc345XVrwIH5UnpMFPNXpsr/view

※聴講を希望される方は下記URLから事前登録して下さい。
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZYtf-6hrD8vGtxsUkgq8_OmCAQYCiQSe8hF

11月
10
2024
国際協力機構(JICA)から「映画とトークでめぐる―カリブの暮らし・自然・音楽ー」(無料)のご案内:2024年11月10日(日)@JICA市ヶ谷ビル(JICA地球ひろば 2階 国際会議場)
11月 10 @ 03:18 – 04:18

「映画とトークでめぐる―カリブの暮らし・自然・音楽ー」[PDF]

日本から遠く離れたカリブをぐっと身近に感じてみませんか?

午前の部では、リトルマーメイドの有名なテーマソングでも取り入れられているカリプソ発祥の地、そして、世界三大カーニバルのひとつで有名な南米大陸のすぐ近くに位置する島国トリニダード・トバゴのドキュメンタリー映画「カリプソ・ローズ」を上映します(日本語字幕)。

午後の部では、中米に位置するカリブ文化圏の小国、珊瑚礁の世界遺産でも有名なベリーズより、20分間のショートアニメ「テクアニとドゥエンデ」を上映します。

民話をベースにした美しいアニメーションですので、お子様とのご参加も大歓迎です。ただし、こちらも字幕上映となりますので、ご了承ください。

どちらの回も参加は無料で、カリブの国に暮らした経験のあるJICA 関係者やJICA海外協力隊によるトークセッションもあります。

肌寒くなる秋の日に、暖かいカリブの風を感じませんか?
【午前の部:「カリプソ・ローズ」】:https://www.jica.go.jp/domestic/hiroba/information/event/241110_01.html
【午後の部:「テクアニとドゥエンデ」】:https://www.jica.go.jp/domestic/hiroba/information/event/241110_02.html

11月
12
2024
関西外国語大学イベロアメリカ研究センターから2024年度秋学期公開講座(無料ハイブリッド)のご案内:2024年10月22日(火)、11月12日(火)、11月26日(火)何れも17時~18時30分
11月 12 @ 17:00 – 18:30

関西外国語大学イベロアメリカ研究センターでは、下記の要領で2024年度秋学期公開講座を開催いたします。

いずれか1回のみのご参加も歓迎いたします。どうぞふるってご参加ください。

2025年大阪・関西万博に単独パビリオンで出展する南米コロンビア!訪れる前に国の魅力、日本との関係等を知っておくとグッと楽しくなります。

参考資料:

○パンフレット[PDF]
○パンフレット講演者紹介[PDF]
オンライン公開講座 視聴方法[PC編][PDF]
オンライン公開講座 視聴方法[スマホ編][PDF]

開催概要

第1回
日時 2024年10月22日(火)17時~18時30分(16時30分開場)
講演者 フアン・カミロ・ゴメス 氏 (駐日コロンビア大使館商務参事官、コロンビア投資貿易観光振興機関日本代表)
テーマ 「“魔術的リアリズムの国”南米コロンビアってどんな国?その魅力を紹介 コロンビアの魅力―産業、文化、観光、食文化等」
場所 関西外国語大学中宮キャンパス マルチメディアホール(正門を入って左手の建物)
オンライン(Zoomウェビナー)
講演要旨 豊かな自然と活気に満ちた都市が融合するコロンビアの色々な側面を皆さんと一緒に発見したいと思います。
ダイナミックな産業や投資、世界中を魅了する活気に満ちた文化、夢のようなビーチから壮大な山々に至る多様な観光についてもご紹介します。さらに、コロンビアにしかないオリジナルの味と伝統的な驚きのある美味しい料理も紹介します。美を生きる国、コロンビアに心を奪われることは間違いありません。(講演はスペイン語、日本語通訳あり)
第2回
日時 2024年11月12日(火)17時~18時30分(16時30分開場)
講演者 寺澤 辰麿 氏(日本コロンビア友好協会会長)(元駐コロンビア日本大使)
テーマ 「知られざるコロンビアの素顔―その魅力と歴史」
場所 関西外国語大学中宮キャンパス マルチメディアホール(正門を入って左手の建物)
オンライン(Zoomウェビナー)
講演要旨
  1. ニコラス・タンコ・アルメロの訪日とその生涯:旧暦明治 4 年 11 月、コロンビア人が横浜港に着いた。彼は、初めてスペイン語で維新後の日本紀行を出版した人物であるが、彼が訪日するに至った経緯とコロンビア社会をその生涯を振り返りながら紹介する。
  2. コロンビアの政治・経済・社会の特異性とその魅力:コロンビアといえば治安の悪さが直ちに想起されるが、その原因とそのイメージが定着した理由とともに、そのような社会状況の中で経済的安定成長の奇跡と、民主的な政治体制を構築してきた憲政史を紹介する。
  3. 我が国との外交関係:1908 年の友好修好条約の締結とその後の移民の歴史について紹介する。
第3回
日時 2024年11月26日(火)17時~18時30分(16時30分開場)
講演者 木村 榮一 氏 (スペイン文学・ラテンアメリカ文学翻訳者、神戸市外国語大学名誉教授)
テーマ 「魔術的リアリズム作家ガブリエル・ガルシア=マルケスの作品と波乱に富んだ人生」
場所 関西外国語大学中宮キャンパス マルチメディアホール(正門を入って左手の建物)
オンライン(Zoomウェビナー)
講演要旨 イスパノアメリカの総称で知られる新大陸のスペイン語圏の国々では、1960 年代後半からすぐれた作家、詩人が次々に登場してきて、世界の文学に撃を与えたことは記憶に新しい。中でもコロンビアの作家で、 1983 年にノーベル文学賞を受賞したガブリエル・ガルシア=マルケスは、独自の幻想性をたたえた筆致である一族の歴史をたどった小説『百年の孤独』によって世界中の読者を魅了、驚嘆させたことはよく知られている。今回の講演ではこの作家を中心に20世紀のラテンアメリカ文学を概観できればと思っている。
【申込方法】

対面/オンラインとも予約をお願いします
申込期日は、各開催日2日前迄(オンラインは開催日当日迄)

★新規申し込みの方
申込フォーム(下記リンク) または添付のポスターの QR コードからお申込みください。
https://www.ocans.jp/kansaigaidai/schedule?fid=R8C6tqGZ※申込完了メールが届きます。

★今まで申し込んだことがある方(過年度の申込を含む)
マイページのログイン プログラム からお申し込みください。
(ログインできない方は、ログイン画面で「パスワードを忘れた方」をクリック)
https://www.ocans.jp/kansaigaidai/entry/login?fid=R8C6tqGZ
※マイページからの予約では申込完了メールが送信されません。予約状況はマイページ上でご確認いただけます。

主催

関西外国語大学イベロアメリカ研究センター

問い合わせ先

ibero-2024@kansaigaidai.ac.jp(イベロアメリカ研究センター)
【大学ホームページのイベントページ】

11月
13
2024
上智大学イベロアメリカ研究所から無料対面講演会のお知らせ:「The Relationship Between Brazil and China/ブラジルと中国の関係」11月13日(水)@上智大学四谷キャンパス中央図書館
11月 13 @ 18:00 – 20:00

ブラジル、リオデジャネイロよりカルロス・アギアール・デメイロス先生をお招きし、ブラジルにおける中国との経済関係の現状をお話しいただきます。

上智大学イベロアメリカ研究所から無料対面講演会のお知らせ:「The Relationship Between Brazil and China/ブラジルと中国の関係」[PDF]

■ 講師:カルロス・アギアール・デ・メデイロス/リオデジャネイロ州立大学 名誉教授
■ 日時:2024年11月13日(水)18:00-20:00
■ 場所:上智大学四谷キャンパス中央図書館9 階921会議室
■ 言語:英語(通訳なし)
■ 予約不要・無料 
■ 詳細:https://dept.sophia.ac.jp/is/ibero/
■ 主催:上智大学イベロアメリカ研究所
■ 問合せ先:ibero@sophia.ac.jp

11月
16
2024
アストライアの会からのお知らせ:「世界古代文明の謎を探る」(91)マヤ・死と 水の都パレンケとは:松本亮三さん 東海大学名誉教授 比較文明学会副会長
11月 16 @ 14:00 – 17:00

翡翠の仮面の王は何を語るのか

ユカタン半島の付け根に位置するマヤの古代都市パレンケは7世紀ごろに最盛期を迎える。マヤ遺跡の代表的な建築群が密林の中にそびえ立ち、その圧倒的なスケールで往時を偲ばせ、石壁に彫られたマヤ文字は、今なお知られざる文明の謎を我々に問い掛けているようだ。

現代に到り、「碑文(ひぶん)の神殿」の床下の土砂を四年に渡り取り除くと、翡翠(ひすい)の仮面を被り幾多の装飾品を脇にした、当時のパカル王の遺体が発見された。それは初めての未盗掘の王墓であり、マヤのピラミッドは王墓ではないという定説が覆った瞬間でもあった。

パレンケは数ある古代マヤの都市の中でも死と再生を司る特別な宗教都市としての役割を持ち、マヤ文明の世界観や文明の本質を知るうえで貴重な古代遺跡でもある。また当時大変高価で貴重な翡翠をどうやって手に入れたのか、王の権勢と共に想いを致すのも一興で(翡翠のマスクを被ったパカル王) あろう。

死してなお生きる碧玉(へきぎょく)の仮面のパカル王の声なき言葉に耳を傾け、この超絶した文明の一端を、世界的研究の現在進行形として改めて把握して行きたい。

「世界古代文明の謎を探る」(91)マヤ・死と水の都パレンケとは

主 催 アストライアの会  協 力 日本セカンドライフ協会
ゲスト 松本亮三さん 東海大学名誉教授 比較文明学会副会長
日 時 令和6年11月16日(土)午後2時から5時
会 場 豊島区イケビズ第一会議
(池袋駅西口より池袋消防署先き 徒歩約9分)
費 用 お茶代込み参加費二千円
備 考 画像を見ながらお話し。後半はゲストを交えたお茶会です。
連絡先 TEL049(258)3218 松原まで info@asutoraia.com

アンデス文明研究会 定例講座(2024年 11月)
11月 16 @ 14:00 – 17:00

アンデス文明研究会 定例講座 2024年 11月

【日 時】 2024年11月16日(土)14:00~17:00(対面)
【講 師】 松本 雄一(国立民族学博物館准教授)
【テ-マ】 「ペルー南海岸ナスカ地方におけるワリ帝国の支配と在地社会の抵抗:~トレス・パロスI ・II遺跡発掘調査続報~」
【場 所】 対面での講座となります。
      東京外国語大学本郷サテライト 4階会議室  
      https://loco.yahoo.co.jp/place/g-qJW7isvC0-U/map/?bm=sydd_spt_slo_p_ttl
【受講料】 以下のアンデス文明研究会 HP ご参照
https://andesken.jimdofree.com/
【参加申込メール送付先】
To: andesken55@gmail.com
Cc: kazum.mori@nifty.com

11月
26
2024
農林水産省委託事業:中南米ビジネス産学官交流会「日本食」~日本食品を輸入したいバイヤー(ブラジル・ペルー)5社との商談会~11月26日(火)14:00-17:00
11月 26 @ 14:00 – 17:00

農林水産省委託事業としてとして中央開発株式会社が実施する「令和6年度 中南米日系農業者等との連携強化・ビジネス創出委託事業(農林水産省)」では、日本と中南米間での農業・食産業のビジネス創出を目指した取組を実施しており、11月26日(火)に、日本食品を輸入したいバイヤー(ブラジル・ペルー)5社との商談会を行う予定となっており、参加企業を募集しております。

農林水産省:令和6年度 中南米日系農業者等との連携強化・ビジネス創出委託事業 

<概要>

■日時:2024年11月26日(火)14:00-17:00
■会場:虎ノ門ホール(加瀬の貸会議室) 東京都港区西新橋1-9-5 酔心興栄ビル2階
■主催:中央開発(株):令和6年度 中南米日経事業者等との連携強化・ビジネス創出委託事業事務局(農林水産省)
■参加者:40~50名程度、日本食品・調理器具等の輸出に関心ある民間企業、中南米に関係する公的機、研究大使館など
■内容:中南米事業者発表・商談会
 ブラジル・ゼンダイ社 https://www.zendai.com.br/
 ブラジル・ヤマト商事 https://www.yamato.com.br/index.php
 ブラジル・ニッポンベビーダス http://nipponbebidas.com.br/
 ブラジル・パラナトレーディング社 https://paranatrading.com.br/
 ペルー・ガストロノミーグループGastronomy Group Edo Sushi Bar   https://www.edosushibar.com/

■詳細・申込方法
https://www.nikkeiagri.jp/R6/food-import-business2024.html
上記ページの登録フォームより11月15日(金)までにお申込み下さい。

■備考
参加費無料、通訳あり。遠方・ご都合で当日の参加が難しい場合には別日で商談(オンライン含む)を設定できる可能性があります。登録フォームよりご連絡ください。

関西外国語大学イベロアメリカ研究センターから2024年度秋学期公開講座(無料ハイブリッド)のご案内:2024年10月22日(火)、11月12日(火)、11月26日(火)何れも17時~18時30分
11月 26 @ 17:00 – 18:30

関西外国語大学イベロアメリカ研究センターでは、下記の要領で2024年度秋学期公開講座を開催いたします。

いずれか1回のみのご参加も歓迎いたします。どうぞふるってご参加ください。

2025年大阪・関西万博に単独パビリオンで出展する南米コロンビア!訪れる前に国の魅力、日本との関係等を知っておくとグッと楽しくなります。

参考資料:

○パンフレット[PDF]
○パンフレット講演者紹介[PDF]
オンライン公開講座 視聴方法[PC編][PDF]
オンライン公開講座 視聴方法[スマホ編][PDF]

開催概要

第1回
日時 2024年10月22日(火)17時~18時30分(16時30分開場)
講演者 フアン・カミロ・ゴメス 氏 (駐日コロンビア大使館商務参事官、コロンビア投資貿易観光振興機関日本代表)
テーマ 「“魔術的リアリズムの国”南米コロンビアってどんな国?その魅力を紹介 コロンビアの魅力―産業、文化、観光、食文化等」
場所 関西外国語大学中宮キャンパス マルチメディアホール(正門を入って左手の建物)
オンライン(Zoomウェビナー)
講演要旨 豊かな自然と活気に満ちた都市が融合するコロンビアの色々な側面を皆さんと一緒に発見したいと思います。
ダイナミックな産業や投資、世界中を魅了する活気に満ちた文化、夢のようなビーチから壮大な山々に至る多様な観光についてもご紹介します。さらに、コロンビアにしかないオリジナルの味と伝統的な驚きのある美味しい料理も紹介します。美を生きる国、コロンビアに心を奪われることは間違いありません。(講演はスペイン語、日本語通訳あり)
第2回
日時 2024年11月12日(火)17時~18時30分(16時30分開場)
講演者 寺澤 辰麿 氏(日本コロンビア友好協会会長)(元駐コロンビア日本大使)
テーマ 「知られざるコロンビアの素顔―その魅力と歴史」
場所 関西外国語大学中宮キャンパス マルチメディアホール(正門を入って左手の建物)
オンライン(Zoomウェビナー)
講演要旨
  1. ニコラス・タンコ・アルメロの訪日とその生涯:旧暦明治 4 年 11 月、コロンビア人が横浜港に着いた。彼は、初めてスペイン語で維新後の日本紀行を出版した人物であるが、彼が訪日するに至った経緯とコロンビア社会をその生涯を振り返りながら紹介する。
  2. コロンビアの政治・経済・社会の特異性とその魅力:コロンビアといえば治安の悪さが直ちに想起されるが、その原因とそのイメージが定着した理由とともに、そのような社会状況の中で経済的安定成長の奇跡と、民主的な政治体制を構築してきた憲政史を紹介する。
  3. 我が国との外交関係:1908 年の友好修好条約の締結とその後の移民の歴史について紹介する。
第3回
日時 2024年11月26日(火)17時~18時30分(16時30分開場)
講演者 木村 榮一 氏 (スペイン文学・ラテンアメリカ文学翻訳者、神戸市外国語大学名誉教授)
テーマ 「魔術的リアリズム作家ガブリエル・ガルシア=マルケスの作品と波乱に富んだ人生」
場所 関西外国語大学中宮キャンパス マルチメディアホール(正門を入って左手の建物)
オンライン(Zoomウェビナー)
講演要旨 イスパノアメリカの総称で知られる新大陸のスペイン語圏の国々では、1960 年代後半からすぐれた作家、詩人が次々に登場してきて、世界の文学に撃を与えたことは記憶に新しい。中でもコロンビアの作家で、 1983 年にノーベル文学賞を受賞したガブリエル・ガルシア=マルケスは、独自の幻想性をたたえた筆致である一族の歴史をたどった小説『百年の孤独』によって世界中の読者を魅了、驚嘆させたことはよく知られている。今回の講演ではこの作家を中心に20世紀のラテンアメリカ文学を概観できればと思っている。
【申込方法】

対面/オンラインとも予約をお願いします
申込期日は、各開催日2日前迄(オンラインは開催日当日迄)

★新規申し込みの方
申込フォーム(下記リンク) または添付のポスターの QR コードからお申込みください。
https://www.ocans.jp/kansaigaidai/schedule?fid=R8C6tqGZ※申込完了メールが届きます。

★今まで申し込んだことがある方(過年度の申込を含む)
マイページのログイン プログラム からお申し込みください。
(ログインできない方は、ログイン画面で「パスワードを忘れた方」をクリック)
https://www.ocans.jp/kansaigaidai/entry/login?fid=R8C6tqGZ
※マイページからの予約では申込完了メールが送信されません。予約状況はマイページ上でご確認いただけます。

主催

関西外国語大学イベロアメリカ研究センター

問い合わせ先

ibero-2024@kansaigaidai.ac.jp(イベロアメリカ研究センター)
【大学ホームページのイベントページ】

11月
28
2024
早稲田大学地域・地域間研究機構からのシンポジウム(無料、対面・リモートのハイブリッド)のご案内:「2024年度 ORIS 第10回国際シンポジウム『地域間共生の将来 選挙、孤立主義、移民』」2024年11月28日(木曜日)9:00~16:00(受付開始8:40~)@早稲田大学国際会議場(井深ホール・3階会議室)
11月 28 @ 09:00 – 16:00

最近、国際政治の領域では、ロシアのウクライナ侵攻にともなうNATO諸国とロシアとの対立の激化、資源や技術の領域でアメリカと覇権を競う中国のロシアへの接近など、大国間の関係悪化が続いている。

同時に注目されるのは、西欧民主諸国とアメリカでは、最近の選挙において反グローバリズム/孤立主義と移民が大きな争点となり、これまでの地域間共生の基礎理念であった国際協調主義と移民受け入れに異議が申し立てられていることである。

西欧諸国では、6月の欧州議会議員選挙で反グローバリズムと移民排除を主張する極右派勢力が720議席中84議席を獲得して第3勢力になったと報告され、アメリカでは、11月の大統領選挙・連邦議会議員選挙でアメリカ第1主義と移民制限を公約に掲げた共和党勢力が勝利する可能性もある。

これらの反グローバリズムや自国第一主義はなぜ大きな力をもつに至ったのであろうか。これらの主張は大国間の関係悪化とどのような関係があるのであろうか。これらの主張は地域間共生の政策方針をどの程度にまで変更する可能性があるのであろうか。

地域・地域間研究機構では、2部に分けてこのテーマについて検討する。

午前の部は全体会であり、4名の報告者がアメリカ、ヨーロッパ、日本を中心に、選挙、孤立主義、移民をキーワードに世界動向を展望する。午後の部は分科会である。アメリカ、ヨーロッパ、アジアに分かれて、各地域における反グローバリズム/孤立主義と移民受け入れの動向を詳細に検討する。

【開催概要】
テーマ:地域間共生の将来 選挙、孤立主義、移民
日 時:2024年11月28日(木曜日)9:00~16:00(受付開始8:40~)
会 場:早稲田大学国際会議場(井深ホール・3階会議室【複数会議室有】) (定員200名)
対 象:学生・教職員・一般
主 催:早稲田大学 地域・地域間研究機構
※参加無料、 対面+オンライン(ハイブリッド方式) 同時通訳あり
※ヨーロッパ分科会、アジア分科会は対面のみ
・身体機能等の障がいや疾病等により、ご参加に際して配慮をご希望の方は、開催日の3週間前までにご希望の内容をお知らせください。ご相談のうえ、できる限りの対応を検討させていただきます。

プログラム(敬称略)
【午前の部】
[開会挨拶]
9:00~9:10 早稲田大学 総長 田中 愛治
[基調報告]
9:10~9:40  ラファエル・フェルナンデス・デ・カストロ(カリフォルニア大学サンディエゴ)「The End of Pax Americana:its Global and Regional Impacts」
[報 告]
9:50~10:20 前嶋 和弘(上智大学)「大統領選挙後のアメリカと世界」
10:30~11:00 日野 愛郎(早稲田大学)「欧州における移民争点と右派新興政党の台頭:欧州選挙研究(EES)による検証」
11:10~11:40 遠藤 十亜希(城西国際大学)「世界の中の日本の入管政策」
総合司会:内田 州(早稲田大学)  進行:吉野 孝(早稲田大学)

【午後の部:アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各分科会】 分科会 13:30~15:30(アジア分科会のみ ~16:00)

アメリカ(国際会議場・井深ホール 司会:吉野 孝)
[報告者]
ラファエル・フェルナンデス・デ・カストロ(カリフォルニア大学サンディエゴ)「The Impact of U.S. Elections on the World and Mexico」
高橋 百合子(早稲田大学)「Transnational Politics in the Era of Global Migration: The Case of Mexico」
渡辺 暁(東京科学大学)「米国とメキシコの国境を越える移民の市民社会と両国の政治」

ヨーロッパ(国際会議場・3階会議室【複数会議室有】 司会:中村 英俊)
[報告者]
臼井 陽一郎(新潟国際情報大学)「欧州議会選挙と(反)移民の政治」
大道寺 隆也(青山学院大学)「EU域外出入国管理政策とポストコロニアリズム」
大嶋 えり子(慶應義塾大学)「フランス政治と移民」

アジア(国際会議場・3階会議室【複数会議室有】 司会:梅森 直之)
[報告者]
東栄 一郎(ペンシルベニア大学)「戦後日本における日系二世兵士の軍事神話の興隆:(反)人種主義と民主主義のシンボリズムと再軍備問題」
鶴園 裕基(香川大学)「戦後アジアの脱植民地化と『難民化』する中国系移動者:1950年代を中心に」

[討論者]
土佐 弘之(ノートルダム清心女子大学)/ 篠田 徹(早稲田大学)

株式会社ベネインベストメントからウェビナーのお知らせ:「大統領選を受けたベネズエラの現在と今後の見通し」同社代表取締役 松浦健太郎 2024年11月28日(木)15時00分~16時15分
11月 28 @ 15:00 – 16:15

2024年7月ベネズエラで大統領選が開催されました。

ベネズエラ選管はマドゥロ大統領が当選したと発表した一方、反政府派は野党連合が推薦したエドムンド・ゴンサレス候補の当選を主張。選挙から3カ月が経過した現在も双方の認識は一致しておらず、国際社会もベネズエラの新大統領の認識を巡り混乱している状況です。

今回の大統領選により当選した大統領の任期は2025年1月10日から始まります。
 「現在のベネズエラの政治・経済・社会はどのような状況なのか」
 「2025年1月以降、ベネズエラはどのように変化していくのか」

本セミナーでは、ベネズエラの最新情報をお伝えするとともに、今後起こりうる政治・経済のシナリオなどを解説します。ベネズエラに関わる企業、金融関係者、マスコミ、研究者、ベネズエラに関心のある皆様は是非ご参加ください。

■日 時:2024年11月28日(木)15時00分~16時15分

■プログラム
 15:00~15:05 主催挨拶
 15:05~16:00 講演
  タイトル「大統領選を受けたベネズエラの現在と今後の見通し」
  講 演 者 株式会社ベネインベストメント 代表取締役 松浦 健太郎 
 16:00~16:15 質疑応答

■主 催:株式会社ベネインベストメント
     ホームページ:https://veneinvestment.com/

■定 員:70名(※先着順・要申込)

■お申し込み締切:2024年11月26日(火)
         ※定員に達した場合、事前に締め切らせていただきます。
■参加費:3,000円/人(株式会社ベネインベストメントの会員は無料)

[お申込み方法・受付]
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_MyzoXg7rTGaWcCgkW5aRHA

◆お問合わせ先
株式会社ベネインベストメント
E-Mail: info@veneinvestment.com


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ラテンアメリカ時報 2024年秋号(表紙カバー)

特集 世界を揺るがす移民・難民問題 米州大陸では?

駐日ラテンアメリカ大使インタビュー

ルベン・エドゥアルド・ミゲル・テンポーネ駐日アルゼンチン大使 グリーン水素やリチウム開発はビジネス・チャンス ―牛肉、タンゴ、サッカーだけではない! 佐藤 悟(ラテンアメリカ協会副会長)

ラテンアメリカ時事解説

ラテンアメリカ進出企業の最前線から

冷凍技術と食肉加工ロボットで社会貢献 -前川製作所のラテンアメリカ事業 大喜多 昭夫(前川製作所 米州事業担当執行役員)

開発協力の現場から

融資担当、同じ釜のメシを喰う 千谷 みのり(JICAパナマ事務所 次長)

ラテンアメリカ・ビジネストレンド

オープンアクセスからオープンサイエンスへ ―進化するラテンアメリカの学術情報ネットワーク 村井 友子(アジア経済研究所 図書館コーディネーター)

ラテンアメリカ随想

鉱山地質技師であった父とめぐるチリ ―アンデスに魅せられて 関 啓子(一橋大学 名誉教授)

ラテンアメリカ研究所通信

ラテンアメリカ・カリブ研究所通信 浜口 伸明(ラテンアメリカ協会ラテンアメリカ・カリブ研究所長)

ラテンアメリカ参考図書案内 桜井 敏浩

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